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[教室はいつもより少しがらんとしてたの。 安住さんはもちろん、 瑠璃ちゃんも来てないし、葛君もいない。 それもはのんには関係ないことだから、 はのんはやっぱりいつも通り。
休み時間、「ねーねー」って クラスメイトに話しかけられたの。 なにー? って顔を向けたら、 その子たちはとっても楽しそうな顔してた。 うわー、ぶさいく]
(171) takicchi 2018/10/21(Sun) 13時頃
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「安住さんってねえ、不良とつるんでたんだって。 ほら、今日休んでるあの席の、さあ」 「××さんが二人乗りしてるとこ見たって」 「各務君知ってるのかな?」 「ねえ、結局自殺だったんでしょ?」 「それもさあ、案外葛君絡みじゃないの? ほら、今日来てないしさ」 「ありえるー」
[意味ありげに葛君の机の方をちらちらしながら、 すごくすごく楽しそうにそんな話をされたけど、>>92 何が楽しいのかなあ? はのんにはさっぱりわかんなかったの。 ねー? って同意を求められて、 はのんはきょとんとして首を傾げたの]
(172) takicchi 2018/10/21(Sun) 13時頃
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なんでー?
[“葛君とつるんでたから自殺した”って 全然理由になってないと思うんだけど、 何でこの子達、普通に納得してるのかなあ。 はのんにはさっぱりわかんない。
サッカーしてた時の方がきらきらしてて 楽しそうだったなあとははのんも思うけど、 それと自殺って全然結びつかないよねえ。]
(173) takicchi 2018/10/21(Sun) 13時頃
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不良と一緒にいたら自殺しちゃうんなら、 不良の人は集団自殺しちゃうことになるよー? はのん、そんな話聞いたことないけどなー。
[はのんのその反応は、きっと想定外で、 面白くなかっただろうなあ。 明らかに鼻白んでる感じの女の子たちに、 はのんはにっこり笑ってあげるの]
(174) takicchi 2018/10/21(Sun) 13時頃
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むしろ、ひそひそ陰口言われたのを苦にして 自殺しちゃったって話なら、 はのん、聞いたことあるー。
[今みたいに? なーんてわざわざ言わなくても それくらい通じるよねえ? そこまで馬鹿じゃないと思うけどなあ。
実際のところ、はのんはそんなことも思ってない。 今でもはのんは、人間に、他人の生死を左右するような 力はないって思ってるもん。
生きることを選ぶのも、死ぬことを選ぶのも、 自分自身だって思ってる]
(175) takicchi 2018/10/21(Sun) 13時頃
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[だけど、ねえ。 他人が死のうとした理由を、 別の他人のせいに仕立て上げようとするくせに、 自分のことは完全に棚にあげてるのは ちょーっと気に食わなかったの**]
(176) takicchi 2018/10/21(Sun) 13時頃
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[紫だちたる煙のほそくたなびきたる。 春の朝焼けのなかだけでも あえかなそれを、 日中の日差しに溶けていくのを 眺め、息を吐く。 春まで、折り返し。 春の日中にも似た『よいこ』のメールを受け取って、 うわ、と最初に呟いた。 長い。
読み進めるにしたがって、 指の間の煙草がひしゃげていく。]
(177) birdman 2018/10/21(Sun) 17時頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
よっちんが泣かせに来る
─────────────────
(178) birdman 2018/10/21(Sun) 17時頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
セラピストじゃん
アニマルセラピーまで 始めちゃったヨスガには おれができることなくなっちゃう
職を返せ ─────────────────
(179) birdman 2018/10/21(Sun) 17時頃
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[ここでいうアニマルセラピーって 動物からの癒し効果じゃなくて 動物を癒す効果なのではって 蓮は思いながら
指先が一つ、二つ 文字を増やしていく。
文章の長さは「眠くないです、こまったことに」と 問いかけに答えるようだったけど それを直接文字のなかに書き込むほど マメなタイプではないので]
(180) birdman 2018/10/21(Sun) 17時頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 蓮 洋次郎 ───────────────── A組の子じゃないけど、 生きてる人間の相手は面倒じゃない?
ただ話聞いて傍にいるだけー ってのが もうできねーなあって。 言いたいことあるし なぐりてーなー って思うし そういう、相手に期待や、したいことが 相手のしたいことと違ったりしたり とか。 のを、めんどくせーと 思われるの やだ。です。 死んでない俺だと アニマル癒し効果ないですねえ、困ったことに*
─────────────────
(181) birdman 2018/10/21(Sun) 17時頃
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[随分帰ってくるのが遅かったメールを 受け取ったのはきっと 2本目に火をつけた頃合いだった。 マズいと知りつつ 脳が覚めていく感覚があるから蓮は煙草が嫌いだ。 くぐもった靄を晴らすそれが、どうにも。
蓮は、燻す匂いのついた指先で、メールを打った。 いつもより時間のかかった数行のメールは どこで、どう受け取られているかも知らず、 けれどそれこそ一方的な、 人間のものらしい行動の成果、なのだろう。]
(182) birdman 2018/10/21(Sun) 17時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 蓮 洋次郎 ───────────────── 45%くらい九十九が悪いので反省しといて しんでも骨は拾う ご安心を
─────────────────
(183) birdman 2018/10/21(Sun) 17時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
あんとき心配 してたんなら
そのときも状況もなんもわかんねえので たんにブチ切れたメール返して その後 お前に倒れられた俺の気持ち わかるしょ
─────────────────
(184) birdman 2018/10/21(Sun) 17時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
別に、心無いらしいし 保健室だか病院だかにも 実際ついていってない てか、断られてんので 信用なくて いいんですけど
─────────────────
(185) birdman 2018/10/21(Sun) 17時半頃
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[電波の向こうで>>167 込められた決意を知らないから 打ち込むのに時間がかかった分だけ 遅れて送信される三文字の重みだ*]
(186) birdman 2018/10/21(Sun) 17時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 蓮 洋次郎 ─────────────────
顔合わせたらまた 言えなくなりそうなんでこれだけ
心配してる 完全に治せよ
あとごめん
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(187) birdman 2018/10/21(Sun) 17時半頃
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― 新聞部部室 ―
[ 話しの続きは長そうだと、彼女は言う。>>122 病院の場所を知りたがり、新聞を取る手。>>123 それを幼馴染に見せるつもりなのだろうか。 能動的な透明な悪意に背筋が凍る気がして、 この二人を一緒にしてはいけないと思う。 彼に刺さるかも分からぬ釘を刺し、 起点かと思える彼女の手を取った。 ]
(188) 襟 2018/10/21(Sun) 19時頃
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― →文芸部部室前 ―
[ 廊下を歩く。 どこか人目のない場所、 ここからなら文芸部が近いか。 文芸部部室前で立ち止まり、振り返る。 ]
あの様子だと、気付いていたんだろ。 えーこちゃんが自殺だってこと。 俺の望みが叶った、って言ったよな。 あれ、どういう意味だ? 何を知っている。何かしたのか?
[ 一週間前ほどのことを話してはいないが、 えーこちゃんが話した可能性はあるだろう。 悪意無く人を追い詰める行為。 彼女自身がやらない保障はどこにもない。 握った手と反対側の手を扉に突き追い詰め、 間近になった顔を見つめる。 ]
(189) 襟 2018/10/21(Sun) 19時頃
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なにがあんたをそうさせる。黒江仄日。
(190) 襟 2018/10/21(Sun) 19時頃
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俺、言ったよな。 人生つまんないんなら、 自分でつまらなくないようにしろよ、って。 暇つぶしなら俺がなってやるから、 もう、あいつを放っておいてくれないか。
[ 壁に着いた手を彼女の肩に回し、引き寄せる。 腕と胸の間に閉じ込めて、耳元で囁く。 ]
俺は。あんたを揺るがしたい。*
(191) 襟 2018/10/21(Sun) 19時頃
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―― 瑠璃へ ――
[そのメールを見て、俺は暫く固まっていた。 あんまりにも俺らしくもない感情が揺さぶられるから、悪さを思い出すために煙草が必要な気がした。けれどここは病院だ。
真っ白な病院。全面禁煙。毒物の摂取はできもしなくて、秋空のような爽やかさ>>147にあてられるようだった。]
(192) さねきち 2018/10/21(Sun) 19時半頃
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あ ――……
[そっかあ、と呟いた俺を不思議そうに老夫婦が見る。構わず病院の古びた椅子に脱力して背を預ける。はあ、と零す吐息は長い。
病院の天井を見上げる俺の顔は、多分あんまり誰も見たことがないような、ほっとした、って笑い顔だ。
潮田は、安住の傍にいてくれるんだな、いてやってくれるんだな、と、そう思えたから、俺は嬉しかった。
……どうしてだろう、 とても嬉しかったんだ。
どれだけの醜聞が、どれだけの悪意が、 安住とその周囲の人間の像をゆがめて映し出したとしても、 どれだけ嘘が這いずり回っていたとしても。 この先2人に何があったとしても、 今、ここに綴られた潮田の気持ちだけは「ほんもの」だ。 それは誰も変えようがない。]
(193) さねきち 2018/10/21(Sun) 19時半頃
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[それって、他の誰かにとってはどうでもいいことでも、俺にとってはそうじゃなかった。
こんなに綺麗なもの、まだ世界にあったんだ。 宝物でも見つけたような気持ちで俺はメールを読んでいた。 おかしいだろう、たかがメールで。 でも、そう思ってしまったんだ。
潮田が救おうとしているのは俺ではないのに ――安住に自分を投影していたからだろうか―― しばらく俺は、「よかった」という気持ちで一杯だった。
(194) さねきち 2018/10/21(Sun) 19時半頃
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ンだよ潮田 お前すげえじゃん もう……こんなのさあ……
[長さとか関係なく返信に時間がかかりそうじゃん。俺はそう呟いて、また長く息を吐く。 バイクで走り抜けた時よりも、サッカーで走りきった時のような爽やかさに静かに震える。
多分まだ、俺は人間の善性に期待をしていたんだろう。昼に焦がれた、野良犬だから。まっすぐな言葉が何より眩しいんだ。
――呼び出しがかかった。 ああ、いかなきゃ。と思い、俺は歩き出す。]
(195) さねきち 2018/10/21(Sun) 19時半頃
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───────────────── To 潮田 From 葛 ───────────────── よかった。真っ先に潮田さんに知ってほしいと思ったから。 こちらこそ。安住のこと、ありがとう。 泣いてくれて、ありがとう。
居場所・・・ ほんとうにそうだったのか、俺にはちょっと自信が無い。 だけどあいつの愚痴吐き場ぐらいになれていたら、まあ、いいよな って思う。 ─────────────────
(196) さねきち 2018/10/21(Sun) 19時半頃
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───────────────── ヒクツになってる……とおもわれんの、ちょっと違うから 言い訳すると
音楽のことを話す安住はいつもすごく遠くを見ているようで そこに戻りたそうに、俺には見えていたから 潮田さんと安住の様子を見て、すっげぇもだもだしたし なんか、俺も潮田さんに嫉妬してた。たぶん。 だから、安住にとっての俺が居場所、っていうのも、ちょっと驚いたというか。
……まあ、治って頼まれたらまたバイク乗せるのもいいかもしれないな。 ─────────────────
(197) さねきち 2018/10/21(Sun) 19時半頃
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───────────────── ああ、会いにいってほしい。
安住がどれだけヒクツになってたとしても 潮田さんがどんだけ安住のことを考えてたか、って やっぱり、俺は知ってるからそう思う。
後悔のないように、 逃げずに伝えてやってほしいし…… でも、辛い、って思ったら、話聞くから。
応援してる。二人の事。
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(198) さねきち 2018/10/21(Sun) 19時半頃
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