18 Orpheé aux Enfers
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― 廊下 ―
食べ過ぎたなあ。
[それもこれも敵が案外弱かったせいだ。 そんなわけのわからぬことをぶつぶつ言いながら階段を上がる]
姉貴がどれだけ容赦ないかってことが、イヤでもわかる。
[似たような褐色の肌に漆黒の髪。 黙っていればそれなりに美人なのだけど、性格が残念だった。 それでいて声楽科ではそこそこ優秀な生徒なのだというのだから弟はたまったものではない]
文化祭でオペラって、ジェレマイアさんが言ってたけど・・・まさか出ないよな。
[出ないわけがない。 必然的にピアノの伴奏係として練習に付き合わされるのは目に見えている]
(147) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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[喫煙所の前でサイラスと別れると、スティーブンもまた歩き出す。ちかちかと着信の光を放つ黒い薄型の携帯電話を取り出し、いくつかのボタンを押してまたポケットに戻す。その繰り返し。]
[なるべく足音を立てぬように、練習室が並ぶ廊下の前を歩く。静かに扉を開け、その中を覗き込んだ。]
……扉、開いてますよ。
[ほんの微かに見えた光の先に、声を掛ける。]
(@22) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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―練習室A―
[防音のしっかりした部屋。 音が外に毀れることは無い。 待ち人は二人。 どちらが先に来るだろう、その順序で内容も変わる。 ヴェスパタインが今頃無くなったスコアブックを探している事は知らず、嵐はまだ訪れていない]
――――
[楽器を構えて、譜面に視線を落とす。 トリッチトラッチポルカ テンポの速いその音符をさらい――
曲に入り込む事が出来ず、数小節で音は止む]
(148) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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先生……
[驚いた顔で、立ち上がった]
え、いらっしゃる前から開いていましたか?
[音が漏れてしまっただろうかと青褪める]
(149) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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ま、そーゆーこったな。 音楽は皆に平等に在るもんだぜー? 誰かに与えられるもんでもあり、誰かに与えるもんでもあり。
まるでさ、愛みたいじゃない?
[離れて行くラルフにひとつ、臭い台詞を捧げて笑った。 その間さっさと行ってしまうジェリーちゃんには特に何も謂わなかった。 重い腰をよいしょと上げて、歩き始める。]
(150) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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― 練習室C ― 〔一人で音を紡ぎ続けると眉間に皺がよる。 時折それを消すように撫で擦る。〕
〔大丈夫、大丈夫、大丈夫。〕 〔変えられないなら、後は耐えるしかないのなら それしかないのなら、さぁ、覚悟を決めよう?〕
〔心の中でそう唱えながら 一心に想う。ただひたすらに……〕
〔モーツァルト、軽やかに刻むはずの音は、 何故か重く、重く……あわてて首を横に振る〕
(151) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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だったら何やるかくらい教えてくれりゃいいのに いつもいきなり楽譜渡すから弾けないんじゃないか。
[初見は苦手だと知っていての暴挙。 もっとも、その裏には何とか弟を鍛えようという姉の想いがあった― のかもしれないと思ったほうが精神的に助かると思った。
しかしその愚痴が、姉に協力してあげようと思っているから出るものであることは 全く気付いていなかった]
あ、練習俺も後で行きますー
[部屋の手前でカルヴィンと引っ張られていくナユタとすれ違って声をかける。 ナユタがいるので、一応敬語だ。 二人―とくにカルヴィンが楽しそうに練習へ向かう様子に見えてにこりとした]
よきかなよきかなっと。俺も行くかね。
[部屋に入って楽器を手にする。 今しがたこの場所で驚くべき言葉が落ちたことなんてわかるはずもない]
(152) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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スティーブンは、練習室Aの扉を、そっと閉めた。
2010/09/07(Tue) 01時半頃
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―練習室A―
[扉が自分の背中のほど近い場所で閉まる。 空気を圧迫するように閉まるその感触は、まるで何者かに閉じ込められたかのような感覚に似ていた。]
いいえ、お気になさらず。
大丈夫ですよ。
(@23) 2010/09/07(Tue) 02時頃
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/*
中でごめんなさい失礼しますねいっ。
参加時間の関係でなかなか表で遭遇できずに申し訳ない。
とりあえず、表で先にCOさせてもらいました。
明日もちょっと何時頃来れるか不明なのですが、
必要に応じて表で捕まえておいて戴ければ後ほど補完しますので。
今回の襲撃については自分が吊りになる可能性を考えてパスにしてあります。
更新までには戻ってこれると思いますが、最悪赤に残しておいて戴ければ
こちらで襲撃を合わせることも可能です。
頑張って 表で 絡みたいぞ(明日の目標
ではノシ**
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- 食堂から、部屋Dにて -
あーつーいー。
[一度食堂から外へ出て、酒の類を調達してくる。 そのまま向かうのは部屋D、荷物はテッド辺りが運んでおいてくれたはず。 というかそもそも、あまり荷物は持たない主義です。
自分の楽器を部屋備え付けのベッド傍へ。 それから程なくして部長と副部長による宴会騒ぎが開始されるのだった。]
(153) 2010/09/07(Tue) 02時頃
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―練習室A―
開いていたような、そうでもないような。
[曖昧に微笑む。]
まあ、そんなことはどうでもいいと思います。 外には音が漏れていませんでしたから。
大切なところは、そこでしょう?
(@24) 2010/09/07(Tue) 02時頃
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― 練習室C ― 〔モーツァルトは刻み大会だから今日は止めておこう ついで開くのは……ああ、華やかな曲、ばかりだ。
嘆息一つ、しょうがないからワーグナーにする。〕
〔大丈夫、僕はまだ笑えてる。〕
〔そうやって音を奏で続けて…… 時折洗面所に足を運ぶ以外は 携帯から呼び出しでもかからなければ 長く音を奏で続ける〕
(154) 2010/09/07(Tue) 02時頃
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―練習室A―
……待ちぼうけ中だったんです。
[何と言って良いかわからず、困った顔で笑う。 まさかすっかり忘却の彼方、宴会中だなんて知らないから]
僕は一度曲と向き合うと、周囲が全部見えなくなるんです。 だから当然指揮も見えなくて、音で感じるしかない。 それでも、僕の音に巻き込んでしまうから 音を――せめて解釈を指揮と合わせておきたくて。
それで、部長が来るまでに楽譜をさらっておこうとしたら
[言い訳を紡ぐ口は饒舌に滑る。 大切な所、少し違うと首を振った]
さっきの音が誰にも聞かれていないなら良いんです。
(155) 2010/09/07(Tue) 02時頃
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―練習室A―
……そうですか。
[ふと、小さく微笑む。]
曲と向き合い、没頭する……それは素人目には素晴らしいことのように見えるのですが、プロを目指す方にとってみれば、違うのでしょう。
確かに、オーケストラはひとりでプレイするものではありませんからね。
[外の足音は聞こえない。 ――だから、一切の嘘を捨てて「本題」に入ることにする。]
ところで、あなたが僕を呼ばれたのは何故でしょう?
(@25) 2010/09/07(Tue) 02時頃
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スティーブンは、練習室に置いてあるピアノの椅子に腰掛け、背もたれに肘をかけてベネットを見上げた。
2010/09/07(Tue) 02時頃
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……その通りです、先生。
[頷く。 本題を切り出され、視線を落とした]
ええ。 煙草をいまお持ちでしたら1本分けて頂きたかったんです。
[直ぐに済む用事はそれ。 座った位置からは表情も見えてしまうのだろう]
(156) 2010/09/07(Tue) 02時頃
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― 練習室前廊下→大練習室 ―
あれ、ピアノの部屋は使ってるか。
[ちら、と練習室Aを覗き込んで、それから並ぶ部屋を見て回る。 北校の連中が集まっている部屋があったけど、今は入らない。 少しやりたいことがあったから。
しかしそれには―ピアノが欲しかったのだけど]
広すぎるけどまあ、いいか。
[くるっと踵を返して大練習室へと。 おいてあるグランドピアノ側で楽器を出し、軽く音を出す]
(157) 2010/09/07(Tue) 02時頃
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……良いのですか? 煙草は肺に悪い……ということは、まあ僕がご説明申し上げなくてもおわかりでしょうけれども。
[煙草を1本取り出し、手渡す。 横目でそっとベネットの表情を覗き込む。]
ですが、火は差し上げられません。 ここが練習室であるということが、理由のひとつではありますが。
(@26) 2010/09/07(Tue) 02時頃
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スティーブンは、首を傾げて、ベネットの目を覗き込む。
2010/09/07(Tue) 02時頃
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― 練習室 C ― 〔何度目かの洗面所に立った時だったか 廊下が俄かに騒がしくて、 僕は通りすがりの大学生に携帯で事情を尋ねる。
そうしたら返る答えは 部長のスコアブックがなくなった(>>1:#10) と、言うこと。
僕は最初それがどういうことなのか よくわからなくて首を傾げたけど 今回の曲目のスコアがなくなったもの ……だと思ったから。
ただ、話すうちにどうも事情はそうではないと……〕
(158) 2010/09/07(Tue) 02時半頃
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良いんですよ。 受動喫煙ならとっくに経験済みですから。
[楽器は左手に。 差し出された一本を右の手で受け取って、眉を寄せた]
少しでも、駄目ですか。
[駄目だと何時も言っている自分がいう台詞ではないなと意識の隅で思いつつ]
(159) 2010/09/07(Tue) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 02時半頃
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>>159 ……僕にそれを止める権利が無いのは知っています。
[自分の指先から離れる煙草を見つめて呟く。]
ですが、何故でしょうね? 奇妙なことに、止めたくなるのです。
身体に良くないとか、そういう意味合いではなく。
……おそらく、もっと別の理由で。
(@27) 2010/09/07(Tue) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 02時半頃
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……別の理由?
[首を傾ぐ。 視線を手にした煙草に移し]
(160) 2010/09/07(Tue) 02時半頃
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スティーブンは、厳しい目でベネットを見上げた。
2010/09/07(Tue) 02時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/07(Tue) 02時半頃
ベネットは、視線が痛くて俯いた。
2010/09/07(Tue) 02時半頃
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ベネットさん。 それは一瞬の夢を見せてくれる、魔法のクスリではありません。
どこまでいっても現実の世界しか見せてくれない、ただの焦げた葉っぱのかたまりです。あなたに美しい幻想を見せてくれたりはしない。
……吸えばわかります。
[ポケットから安いライターを取り出し、くるりと回す。]
そして、その「火」を僕から借りてしまっては、意味がないことにも。
(@28) 2010/09/07(Tue) 02時半頃
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〔僕はなんとなく嫌な空気を感じつつも 噂のことなんて知らなかったから 単発の盗難だとおもいつつ
ジェレマイア先輩や、バーナバスは もう知っているのだろうか? 高校生から連絡しなくても 大学生の誰かが連絡してくれてるよね?と 思いながらもなんとなく携帯を取り出す。
………念のため… そう思いながら携帯を操作するのは この嫌な空気、何かしないと 落ち着かない気がしたから〕
(161) 2010/09/07(Tue) 02時半頃
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あなたは僕のクライアントではないから、 少しだけ踏み込んだ話をしましょう。
[煙草の箱を取り出し、1本の白い棒を引き抜いた。]
あなたは何故、僕からこれを得ようとしたのですか?
何故、自分で煙草を買わなかったのでしょう? 何故、自分で火を手に入れようとしなかったのでしょう?
……「そこに喫煙者である僕が居たから」。 そう言ってしまえば一見ひどく簡単な話に見えますが、実際はそうではない。
あなたは僕の手を借りて、自分だけの世界に逃げようとしている。決断することもできず、自分を変える一歩を他力本願でどうにかしようとしている。
……違いますか?
(@29) 2010/09/07(Tue) 02時半頃
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……
[何も言えなかった。 右手の煙草をけれど手放す事は出来ず 違いますかと問われ、少し笑う。 諦めたような色を混ぜて]
お呼びしたときに……お伝えしたでしょう
(162) 2010/09/07(Tue) 02時半頃
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〔制服から出てるのは何時も手の甲まで。 手首は見せると細さに驚かれるから。 ブレザーから指先を覗かせ携帯を操作する。〕
…………
〔廊下に蔓延し始める不穏な空気が その感情が伝播しそうで 僕は慌てて練習室Cに逃げ込み 外の空気が入らぬよう戸を閉じる。
でも、一人では、音を聴いて、 音を紡ぐことはできない。 ただ、自分の心が音に乗るばかりで ……それは不安を増長させそうで 相棒を響かせることも出来ず〕
(163) 2010/09/07(Tue) 03時頃
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ベネットは、譜面台に時計代わりに置いた携帯が振動し、落ちた。
2010/09/07(Tue) 03時頃
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……とにかく。
[ピアノの椅子の背もたれに肘を乗せ、半身を預けるように座り直す。]
全ての決断を他力本願で行うことについては、 僕は賛成しかねます。
あなたはまだ若いし、才能もある。 だからこそ、その場の感情に流されるべきではない。
ベネットさん。 あなたが見つめるべきは、夢や幻想の類ではない。 「今ここで、何ができるか」……ですよ。
(@30) 2010/09/07(Tue) 03時頃
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――…意地悪だ。
[ため息。 落ちた携帯を拾い上げ]
?
[着信メールに眉を寄せた]
先生。
[真顔で向き直る]
……こちらへ来るまでに外部の生徒か、誰かとすれ違ったりしましたか?
(164) 2010/09/07(Tue) 03時頃
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あなたがいつか僕に聞いたことに、今お答えしましょう。
あなたは僕が挫折など知らないという妄想をしていたが、それは違います。
学部を出てから博士号を取得するまで、僕は7年掛かりました。 名目上は4年ないし5年で終わるカリキュラムであるというのに、ですよ。 師事する先生を途中で変えてまで。
それでも、僕は僕であり続けました。 僕にしかできないことがあると、信じ続けていましたから。
あなたは今、人生の岐路に立っている。 だから僕は……
(@31) 2010/09/07(Tue) 03時頃
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― 練習室 C ― ”僕に……求められる音は?役割は?”
〔想像の埒外の出来事に、僕の思考はフリーズして。 相棒を抱えたまま、声なく呟く どうすれば回りの音を、皆の音を ……の音を生かせる? ……周りの音にあわせて、 僕の音はなんにだって変わってみせる。 それがどれ程の苦痛や、困難や、苦しさでも。〕 〔けれど一人じゃ音が聞こえない。 低音域の仕事を全うしたいのに。〕
(165) 2010/09/07(Tue) 03時頃
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