人狼議事


273 魔性の病院【R18ペア】

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[ あくまでも悠然と、黍炉は事を進める。
言葉で煽り、先触れを与え、じっくりと味わう。

これまでとは違う角度で深く抉られ、背筋が漣立った。]


  う、 ぐ…   っん


[ 仰臥の時とは異なり、自力で身体を支えていなければならない分、縋りつくように締め付けてしまうのがわかる。
血が頭に下がってきて、むやみと活動的になっていた。

このまま貪ってしまいたいような、衝動。*]


[より熱く、締め付けるレナータ
自分の言葉に悦び震えるレナータが可愛い。
それだけでも十分そそられる。いくども求めてしまいたくなるが]

 ああ、全部…今度はこの無粋な包帯がなくなったら隅々まで…な。

[その時の楽しみも抱きながら膨らんだ肉棒を震わせて、生命の源を注いでいく]


[言葉でも態度でも求められたままに、彼を存分に貫き、擦り、味わう。
腰を激しく打ち付ければ、打擲を思わせる音が鳴った。
ひとしきり煽り立ててから、動きを緩やかなものに変えた。]


 おまえの望むように、動いてごらん。
 合わせるから。


[挑発のような声音を投げかける。
繋がっている血の熱さは、彼の興奮を如実に伝えていた。*]


[ゆるく体重をかけるようにもたれかかりながら、啄むようにおでこや頬にキスをして、下腹に手を伸ばして優しくなでて、術式が起動する。
胎にあった熱はレナータの体に徐々に巡っていき、ゆったりとぬるま湯につかるような心地を与えただろう。
そして、下腹にあった印と胎の熱が消える頃には]

 どうだ?よくなったか?

[ゆっくりと中から肉棒を抜き取り、それでも優しく抱きしめるようにしながら、そっと包帯の一部をとると、痛々しかった火傷の痕から元の肌に戻っていたのが見えただろう。
そのまま他の包帯も解いていくと、治りきってない箇所もあるものの薬を塗っておけば後にも残らないほどの傷痕となっていて]

 ん……これで元の美人さんが見えるな。

[ちゅっとおでこにキスをして]

 疲れただろう。今日のところは休め。
 …安心しろ。起きたらまたたっぷりと求めるから、な?

[身を清めるように術をかけ、毛布をかけると眠りを促した*]


[ 奥深くまで激しく貫かれ、視界が滲んだ。
抜き差しされる動きに息が重なり、声が快楽に染まる。]


   く…、  は、  っあ、  あ…


[ 腰だけでなく、身体ごと揺らされて寝台が軋む。

 どうにかなってしまいそう、だ。

そんな惑乱の渦中にあったものを、黍炉の動きが緩やかになってゆくのに気づいて、熱に浮かされたように呻く。]


 
  どうし て


[ 望むように、なんて。

倒れ込んで休みたい。
そうしようと考えているはずなのに、惰性のように腰が揺れる。

自分がどれだけ動けるのか確かめるように、その動きは次第に大胆になった。

 こんなに回復している。

疲れ切っているのに、まだ動きたい。
ほら、見せてやる── *]



 ふぁ、ぁ……ぁ、…


今度は、という言葉と共に胎へと注がれる熱に反応する声は何時の間にか掠れていた。
絶頂に達した意識はぼんやりとしながら、身体はまだ、もっと、とナカで脈打つそれが全て吐き出すまで蠕動し続けて。
心地良い重さを感じながら、額や頬に触れられる唇にくすぐったさと同時、温かい気持ちを抱く。
そのまま撫でられた下腹から広がる熱にも緩く、じわりと浸っていくような心地に包まれて。
疲れもあいまって、休息を訴える身体はほとんど力も入らなくなっていたのだけれど]


ん、ぁ…っ

[精を吐き出し終わった後も繋がったままだった其処から抜き取られた際には、またぴくりと反応して声が出た。
そのまま包帯を取られるのは、されるがままで]

    ………は、い

      いたみは、ほとんど

[問われたのに答えた通り、動くにすら支障があった痛みは殆どなくなった。
しゅる、と解かれていく包帯から曝されていく肌にあった火傷の痕も随分と消えていて。
これならば、また今度、の機会はそう遠くないだろうか──と。
浮かんだ思いに、自分の欲深さ、はしたなさを自覚して頬に朱が乗った。
それに気付かれたかどうかは分からないが、もう一度額に落とされた口付けと共にかけられた声と、術で促された眠りは、初めてを終えた身体には良く効いて。
返事をする間もなく、柔らかな夢のとばりへと意識を落としていった*]


[主導権を渡されて、彼の声が戸惑いに揺れる。
けれども身体は素直に欲望を示した。
最初は試すように、次第に大胆に動く彼に合わせて突き上げ、迎え撃つ。
時にはわざと外して呼吸を乱しもした。

快楽の手綱は握ったまま好きに遊ばせて、
彼が十分に高まったところで視線に力を籠める。]



 そろそろいいだろう。
 おまえを達かせてしまおう。

 ここに触れられると、おまえはもうどうにもならなくなる。
 快感が全身を駆け巡って、制御できなくなる。
 そうだろう?


[見えざる手が伸びて、彼の胸に触れた。
先ほど存在だけを教えた胸の珠を押しつぶすように摘まむ。
そこも感度がいいと、先ほどの感触で確かめていた。
別々の場所で生じた快楽が響き合えばどうなるか、彼は思い知るだろう。]


[同時に腰の動きを深く大きく規則的なものに変える。
彼自身が余さず快楽を味わえるように。
頂への道を逸れず倦まず駆け上がれるように。
どこを突けば彼が高みへ至れるかは、繰り返す抽送のうちに掴んでいた。]


 感じて。もっと深く。
 快楽に身を任せて。恐れず解放すればいい。
 全て抱き留めるから。


[いってごらん、と、息だけで甘く囁いた。*]


[ 双方が同時に動けば、生じる刺激は予想もつかず、甘やかに狂おしく疾駆した。
時折、挟まれる黍炉の言葉が欲望の行く先を導く。]


  や…  あ 、


[ 胸の突起を弄ばれ、官能の頂に押し上げられる。]


[ 意図せず枕の下に潜り込んだ手が、隠しておいたナイフを見出した。
柄を握れば、しっくりと手になじむ。
異郷の地で懐かしいものと出会ったような安堵を覚える。

二人が出会って起こす快楽の奔流に呑まれそうになりながらも、舵をとる瞬間は自分でいられた。]


  黍炉  、 一緒に ──


[ 恐れず、待ち受ける器と化した自分を開き、迎え入れる。]


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