246 とある結社の手記:9
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[ロイエの返答に
―――ルパートは、じつに満足そうに、わらうのだ。
おいしいと、料理を食べてもらえた時のように。
子供の成長が喜ばしいように。]
ああ。
おまえの仕事はいつだって"完璧"のはずだ。
頼もしいなあ。
ありがとう、ロイエ。
期待してるぜ。
[雑な仕事はあり得ない。
だって彼女は、そう言い切ったじゃあないか。
心外そうに。()]
言いたくなる気持ちは解るわ。
[くそ野郎発言を肯定した。 ふう、と息を吐く。
そして、ふふ、と笑いなおした。]
そーね、そう言うことになるわね。
偽物なら、食べられないだろうし。
ロイエが支障ないっていうなら、
もう安心ね。
単純に"みんなの"利点って意味なら。
オレは、薄いと思うよ。
というか、まあ……
そういう混乱させるよーなことをするなら、
……
人間だって証明できるヒトが
やったほーがいい。
[それも、この状況では混乱が広がるばかりかもなあ。と思案しながら。]
人間でも、……大事な誰か「だけ」守りたくて、
嘘をつきたくなることはあると思うって前提できいてね。
…… オレの思う限りだけど。
[ 占い師の中にと、そういう前提で話されるなら]
──いない、んじゃあないかな。
オレは、人狼と狂人と、本物だろうと思ってる。
|
[肩をすくめるラルフ(>>438)を睨む。睨んだ。睨んでいる。]
ラルフは、置いてかれる気持ち、 ぜんぜんわかってない。 ノアさんの言うとおりよ。 マーゴちゃんは、どーするの。
[彼にかけられるノアの言葉(>>435)にも、同意しかなくって。]
確かに、人狼が誰とか、 全然解んないけど……解んないけど……、 そうやって、殺したくないから、
私たちに、殺させるの?あなたを? 貴方の名前を書いた人を、人殺しにしたいの?
(443) 2018/07/29(Sun) 01時頃
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|
そりゃーね、怒るわよ、友達だもの。
だったらうちにくれば良いじゃない。 あと二人くらいなら、まあ、狭いけど、 住めるわよ。
確かに生活水準は……保証できないけど…。 そっから、どーにかしてけばいいし……、
[どうせロイエもくるだろうという計算だった。でも、こちらの生活にお嬢様が耐えられるかは、確かに。解らなくて、ダメなのかな、とやっぱり表情は不安になっていく、のだけれど。]
……… 嘘?
[ロイエの言葉(>>440)に。視線をむけた。]
(446) 2018/07/29(Sun) 01時頃
|
[実際こっちに来たら、ロイエが耐えられないだろうな。とはおもっている。リンダの肉質が落ちることに。まあそれはそれだ。]
……お任せください。
このロイエ、必ずや完璧なる"霊能者"となってごらんにいれましょう。
とはいえ――処刑もまだの時分……
"人狼"から狙われます身としては、いま名乗りをあげるのは…
…いささか"説得力"に欠けましょう。
わたくしの名乗りは、明日の朝にでも……
ええ、ええ、しかとこの眼で目撃いたしましょう。
"人狼"の幽霊を――
マリオ?マリオっス?
うーーん、そうか。マリオかあ。ちょっと寂しくなっちまうなあ。
[声なき声に乗るのは、大事のうちに数えた二つの名前のうちの一方。うーんと考える少しの間、短い沈黙に続いて声は響いた。]
…うん。でもそれじゃ、マリオは喜ぶかも知れないな。
だって知恵と勇気っス?人狼と対峙するのは、きっと勇気だろうし。…でも。
[思い迷う響きで言葉は続く。]
奥様は結局、偽者ってことなのかなあ。偽者ならみんなが占われる心配はないし、第一きっと奥様の肉はしわしわで美味しくないと思うっス。
俺っちの帰る場所がなくなるのも困るし…。家なくなるし…、うん。だから奥様は「とっておき」にするのがいいと思うっス!
[弟分へと迫る牙を拒絶することのないまま、ピスティオはどこまでも自己本位な希望を告げた。**]
ああ。
タイミングもすべて、
ロイエの"完璧"に任せるとしようじゃあないか。
おれはそれでいい。
……こうしてみてみれば、なんだ。
おまえは、偶然意味適任だったんだね。
リンダお嬢様を真の意味で助けてあげられるのは
おまえだけなんだから。
[ピスティオは、マリオを食うことを拒絶しなかった。()本日の狼の胃袋の行先は、それで決まってしまうことになる。]
そうかい。
親しいおまえが、それを喜ぶ、勇気だっていうなら
そうなのかもしれないね。
()
[ ――――ハァッ
――――ハァッ
――――ハァッ]
[落ち着いていたのに。リンダとラルフの死にたがりを思い出すと、また少しの苛々が募る。やだなあ、やだなー。
でもロイエのことは安心できるな、ピスティオもマリオで良いって言ってるし。これで今日も殺せる、食べれる。ご飯だ。うーん、楽しみ。楽しみね。]
じゃ、今日はマリオね。
でたあとキャサリンに会ったら謝らなきゃ。
あ、今日も私が殺して良いんだっけ。
他に誰かやりたいひとー。
[リンダが広げる腕に、ルパートは"約束通り"に、ぴくりとも反応しない。あれはロイエのもの。
ロイエだけのものだ。]
[スージーの呼びかけ()にはきっぱりと]
……わたくし、今宵は処刑を行く末を見届ける義務がございますので。人狼……
……なんと…恐ろしいっ!!
[スージーが今日は殺していいのかどうかを質問している。誰かがやってくれるのなら、やる必要はなかったので()]
おれは今日もスージーに譲ってもかまわないさ。
おまえがやりたいのなら、おやり。
[すっかり役に入り込んでいるロイエにわらって]
じゃあ、スージー。
頼んだぜ。
|
[少しずつ落ち着いてくる。緩く細く息を吐く。]
………………、………
[ラルフのメモ(>>459)を見た。本人を、また睨んだ。]
ばか。手紙だけじゃ、絶対足りないから。 絶対よ。
ラルフが、人狼なら。 喜んで名前書いたげるわよ。
でも違うんでしょ? ほんとのところなんて、解んないけど。 ………違うんでしょ?
そうかもしれない人を殺すのと、 絶対違うと思いながら殺すのって、 おんなじだと思ってる?
(462) 2018/07/29(Sun) 01時半頃
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|
だったらラルフは私の名前でも書いておけば良いんだわ。 それで私が死んだらって想像してみたらいーのよ。
…… いや、これで全然平気だったらちょっとショックだから、えーと、他の人に名前おきかえて。ノアさん、は占い師だし……
[他にラルフと親しい人は〜〜と、この中で考えながら。でも、誰の名前かとかは、関係ないのだ、本当は。自分の言ってる事の重さを、ただ、伝えたいだけだった。]
(463) 2018/07/29(Sun) 01時半頃
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やーったあ。
では任されました。
役割分担、役割分担。
私は人を殺すおそろしーい狼さん役です。
[役も何も、な事を言いながら。]
霊能者も占い師も、
食べられないように気を付けてね。
[勿論、本物の霊能者は、ロイエだけのものだけど。]
スージーは、音に、ユージンの方へと視線を向けた。
2018/07/29(Sun) 01時半頃
――― は。
[ともにサイモンの遺体を見た男が
こうして名乗り出た。
ルパートは、楽しそうに小さくわらった。]
|
…………… は………
[瞬いて、絶句。]
はあ…?
もう、なんか……皆能力者なんじゃない?? 結社員が言ってたことが間違いだったのよ。
きっとそう。そう、そ、………
[悩み込んだ。]
(468) 2018/07/29(Sun) 01時半頃
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えーと、えーと、
うらないしがさんにんで…
れいのーしゃも、ふたりで、
あしたにはさんにん………
[頭の中で指折り数える]
スージーは、リンダの方を見ながら言ったので、霊能者だと言っていると思っている。
2018/07/29(Sun) 02時頃
()()
[ ――――ハァッ
――――ハァッ
――――ハァッ
ジュルルルルッ
――――ハァッ
――――ハァッ
涙や鼻水やヨダレで、ぐちゃぐちゃと音をたてていた。]
あっはっはっはっはっ。
いやあ、笑い話がとまらんな。
["襲撃するなら俺を"とばかりに名乗りでたユージン。]
……ほほぅ…ほほぅ……
……これは、これは……なるほど?
……つまり、皆…だれかに庇うために"嘘"を…?
それとも、他に思惑が……?
皆食べられたいなら、
最初からそーいってくれたらいいし、
皆食べられたいなら、
人狼退治なんてしなくっていいんじゃない?
食べてくださいって言われてるんだもの。
[勿論前提条件が違うのは解ってはいるんだけども。]
わかった、わかった。
みんな死にたいなら列になってくれればいい。
しかし、そんなことなら、
いかにも「能力者です」なんて死なずに
人狼です、と言ってしにゃあまあるく収まったのに。
結局どいつも、人間を
"助けたい"気がないのかねぇ………
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