278 冷たい校舎村8
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[ ──はずだったんだけど、]
(690) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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── / ──
……や、急にごめん。 引っ越すことになってさ。 俺は下宿すんだけど。
[ ──って、礼一郎は言った。
学校のどっかに呼んでだか、 いつものファミレスだか、 そういう、適当な場所で。
もう女の恰好してない氷室を前に。 伝えておこうと思って。と頬を掻いて。]
(691) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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[ ……言葉が足りなくてごめんね。 礼一郎が、というか、実家が。
別にややこしい事情なんてないよ。 年度の変わり目。父親の転勤に伴う転居。
こんな状況で不当人事だとか、 騒ぎ立てるほど馬鹿な父でもないからさ。 ついでに、住み続けるには不都合の多い……、 面倒な噂の多い町にもおさらばって話。
実家が地方に移ってしまうので、 結果的に礼一郎は大学の近くに残ることになるし、
礼一郎が帰省という名目で、 この町に帰る理由はなくなる。 ……程度の話なんだけど、 知り合いの家が売家になってたら驚くだろ。]
(692) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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[ まあ、そういう報告なので、 礼一郎の声はさほど重くはない。 …………なかったんだけど、]
(693) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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[ 言いたいことはそれだけだったっけ。 礼一郎はすこし視線を泳がせている。
礼一郎から呼び出すということを、 こちらの世界に帰ってきて、しばらくして、 要は礼一郎がお見舞いに行ったころから、 基本的には、してこなかったはずで。
それ自体はまあ、忙しかったしね。 受験とか、受験とか、……受験とか。
さほど不自然じゃなかったはず。 ……だといいなって礼一郎は思ってる。]
(694) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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[ しばらく視線をさまよわせた末に、 礼一郎はゆっくりと息を吐く。
こんなこと覚えてないかな。 それならそれでいいんだけどさ。 ──って思いながら、口を開く。]
結構前、レイにさあ。 ガリガリの女が無理、みたいな、 話、したんだけど、覚えてる?
……あれさ、あー、うちの妹、 死にそーなくらい細かったんだよね。 飯もらえねえからなんだけど。まあ。
[ まとまりのない言葉が口から零れ出て、 ひと通り、礼一郎の自己満足のための言葉だ。]
(695) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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いろいろ言われてること、 大体まあ、正しくて、 ……レイには、その、 それだけ言っておきたくて。
[ それでどうこうって話じゃないけどさ、 礼一郎自身から事実を肯定して、 そのうえで判断されたかったんだよね。
……許されなくてもいい。 と綴られた文面を少しだけ思い出した。]
(696) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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……呼び出したのも、 やだったら、ごめんな。
[ 様子をうかがうような仕草に、 礼一郎は良い印象がなくって、だから、 最後まであまりそいつの目を見られずにいる。*]
(697) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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── /ゲーム大会──
……は? 俺、勝者。
[ 呆れたような目を向けられて、>>663 礼一郎はごく短い言葉とともに首を横に振る。
女の子にはやさしくなんて言うけどね、 いや、ほんと、激辛お菓子とか食べたくない。 誰だよ持ってきたの。え、そこで撃沈してる人?
……いや、マジでなんで持ってきたの(笑)]
(708) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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[ 無謀な勝負を挑んでは撃沈するやつとか、>>678 画面外でバトルはじめるやつとか、>>665
礼一郎はそういうのを、 ふつうに笑ったりしながら眺めている。
本当に気のいいやつらだよなあって、 壁に背を預けて、愉快そうな目をして。 ……あ、リベンジならいつでも受け付けます。*]
(709) nabe 2020/06/27(Sat) 22時頃
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── /ゲーム大会──
[ ぼんやりとみんなを眺めていた。
あのメールの呼びかけから、 これだけ揃うんだからすごいよな。 礼一郎はしみじみと思って──、
一方で、まあ、ふつうに。 やましさを抱えて息をしており。
そんなもんだから、 突然始まったカミングアウトに、>>737 ぱちぱちと何度か瞬きを繰り返し、]
(746) nabe 2020/06/27(Sat) 23時頃
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[ なんでだろうね。 あの校舎のことをしきりに思い出す。 みんななにかを抱えているのかな。 ほんとはそうじゃないほうがいいけど。
もう大丈夫って、>>4:419 言ってたのってさ、もしかして、 こういうことだったりすんのかな。 ……だとしたらさあ、]
(747) nabe 2020/06/27(Sat) 23時頃
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[ すこぅし躊躇ってから、 礼一郎はゆっくりと立ち上がる。
もう誰か、勝負を挑んだやつはいたかな。 それならそれでよかったなって思うけど、]
……マコトって、呼んでもいい? ゲーム、強いの?俺、結構自信あんだけど。
[ やる? って、ゲーム機を指差してさ。
あ、自己紹介したほうがいいのかな。 阿東礼一郎です。……いいんちょって呼ばれてたけど。 はじめまして……はちょっと変な感じだけど、 挨拶は人の基本だからちゃんとしようか。]
(748) nabe 2020/06/27(Sat) 23時頃
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……よろしくな、マコト。
[ そうやって名乗って笑うくらいは、 礼一郎だって、したい。から、 無遠慮ながら、させてもらいますね。*]
(749) nabe 2020/06/27(Sat) 23時頃
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── /ファミレス──
[ 前の店にはなかったレモンスカッシュが、 ドリンクバーの選択肢にあるのを見つけて、 礼一郎はちょっとうれしかった。とか。]
(807) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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[ そんな些細な日常は変わらずそこにあって、]
(808) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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[ ……個人の自由たる装いの話と、 礼一郎の積み上げたものってのは、 また違う話だと思うんだけど、>>762 …………そこんとこどうですかね。]
(809) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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[ 礼一郎なら、他人事のように、 君の友情への比重や倫理観を、 偏っていると思ったりもするけど、]
(810) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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[ そういう無茶なとこが結構好きなんだよね。 ほら、友だち思いですぐ突っ走ってって──、]
(811) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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[ ……やだなあ、泣きそう。]
(812) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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……ふつうに大学の近く。 こっからでも頑張れば通えた。
[ 家のほうがなくなるんですけどね。 (笑)とはさすがにいかないけれど、
まあ、ふつうに。 ふつうを気取って、言ったんだけどな。
……相変わらず、 氷のはじける音ばっかり、 礼一郎にはやけに大きく聞こえる。>>765]
(813) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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[ 真面目か。とそいつは言って、>>768 今度は額で、ぱちんと何かがはじける。]
(814) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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[ ……そ。真面目なんです、これでも。]
(815) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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……言ってくれても、 いいんだけど。何かしら。
[ 予防線を張る、じゃないけど。 礼一郎は言葉を重ねて、>>769
反省とか後悔、という言葉に、>>770 なんというか、耳と胸が痛むので、 少し頬をゆがめて、目を伏せたまま言う。]
レイに、……みんなに、 隠し事をしてた──ってことにはな。
[ 自嘲。みたいなものはあれど、 やっぱり礼一郎はとうの妹に対して、 ごめんねって言う気にはならないし。 答えるとするなら、そういうことなんだけど。]
(816) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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……おまえ、すぐ、 そういうこと言うから、 おまえ、もう、ほんと──、
[ 声が崩れていく。 やだ! じゃないけどさ。ほんと。
やっぱりちょっと安堵して、 喜んでいる自分に呆れちゃうし、
サマになるポーズ決めて、>>771 あんまりこっち見ないでくれないか。
礼一郎はといえば、 視線から逃れようとした果てに、 腕を畳んで突っ伏す、ような形をとり、]
(817) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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……見えねえけど、 ちょっとそうあってほしかった。 ちゃんと、俺のこと、 ……否定してほしかった。
[ 届くのはくぐもった声だろう。]
でも、……ほんとは、 ……許されたかった。のかも。
[ ほんと浅ましくっていやになるね。 泣きそうと言いつつ礼一郎はうれしくて、 うれしいと認めざるをえないので、恥ずかしい。]
(818) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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……うれしい。
[ そんなふうだから恥ずかしいんだけどさ。 恥ずかしいので、顔を伏せている。]
ごめん。ずっと。
[ やっぱりそれは、目の前にいる、 礼一郎の大事な友だちに向けての言葉で、 ここにいない何かに向くことはない感情。 ……なんだと思う。これからもきっと。]
(819) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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[ そういう人間である。 ということを隠さないのは、 やっぱり誠意であると礼一郎は思うし、 それを真面目と呼ぶならそうかもしれないし、]
……また、卒業しても、 泊りに来たり、遊んで、ほしい。
[ などと言ってしまうくらいには、 礼一郎は良い子の枠から外れてるんだけどね。
あふれそうになった涙は堪えて、 滲みそうになったぶんは袖口で拭いて、 のろのろと礼一郎は顔を起こした。
目元に力を入れすぎて、睨むみたいな、 不機嫌みたいな、ぶさいくな顔で。**]
(820) nabe 2020/06/28(Sun) 01時頃
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[ みんな≠ェ揃えるようになったころ。]
(929) nabe 2020/06/28(Sun) 18時半頃
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[ ……つまり、葉野が退院してから。]
(930) nabe 2020/06/28(Sun) 18時半頃
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