140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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[だから―――――――。]
(129) camellia 2014/11/26(Wed) 21時頃
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……おれもやったらできるかな……
[運命を書き換えるよりは簡単なはずだ。 が、できる気はあんまりしない。
こっそり家で練習してから来たほうがいいか、と内心決めて、 ひとまず平穏な時間を惰眠に変えることにした。
覚えててくれとか、思いだせとは言わない。 たとえ生き返ったからといって、 たとえあの時覚醒ハイ(力みなぎって勢いづいてた)だって、 俺が自分の意志で殺した相手だ。 元気にゲームしてるのを見てるだけでほっとするので、 今のところは十分なんだ。]
(130) kokoara 2014/11/26(Wed) 21時頃
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[あの日の少女と、先輩と。
この声に呼びかけることだって、しない。*]
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― ゲーム同好会・こうはいといっしょ ―
[何故だか控えめに後輩が部室に入ってくる。 記憶を取り戻す前、初めて顔を合わせた時に湧いて出た感情は忘れられない。
後悔、歓喜、気不味さ、安堵。
色々とごちゃ混ぜになって混乱して。 だから随分と攻撃的な態度になってしまった。 一度は出て行けと柄にもなく怒鳴った事もあっただろうか。]
ん、また昼寝かよ。
[今となれば後輩が何故、こんなにも疲れた素振りを見せるのか分かる。]
(131) laetitia 2014/11/26(Wed) 21時頃
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俺は、人間だよ。 お前もやればいいのに。
[今はもう人間。 普通に年をとって死んでいく、ノイズではないこの身体は人間のものだ。 だけど。]
(132) laetitia 2014/11/26(Wed) 21時頃
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ね、聞こえる?
…今日、会ったよ。あっちも元気そうだった。
―――――――お前は、聞こえてないといいんだけどね。
[ノイズに混じって声は紅く。
しかし世界は光に満ちて、今はもう紅はただの残渣。]
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俺、お前の事好きだよ―――――なあ、後輩。
[あの時、何度か伝えた言葉。 今はもうあの時とは意味が違っているけど。 同じ言葉をそっと後輩へと呟いた*]
(133) laetitia 2014/11/26(Wed) 21時頃
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― IF:それからさらに???年後 ―
『永久野先生、先日はどうもありがとうございました。 お会いできたのは退職記念パーティー依頼でしたね。 お元気そうな先生のお姿が見れて、とても嬉しかったです。
先日、息子たちとマダガスカルに行って、導きの女神像を見てきました。 おみやげをお送りしますね。』
[同封されていたのは写真と、おやつと、女神を象った木彫の人形だった。 彼女は写真を写真立てに入れて飾り、杖を持つ。 木彫の人形を懐にしのばせて、家を出た。]
(134) camellia 2014/11/26(Wed) 21時半頃
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[時が過ぎて、町は随分と様変わりした。 最近の話題はご当地グルメの「セカイちゃんのトンカツ」だ。 いまや世界中で愛されるキャラクターとなったセカイちゃんだが、ごく初期のキャラクターイラストが載ったお皿で出される昔懐かしいトンカツが、リバイバルじみてブームになっているらしい。
彼女はといえば、老いた身でトンカツを食べる気にはとてもなれなかった。 結婚もせず、子供もいない独り身。 この先、トンカツを目にかける機会はなさそうだ。
悪くした足を杖で支えながら、木漏れ日の優しい道を歩いて行く。]
(135) camellia 2014/11/26(Wed) 21時半頃
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[時が経って、いろいろなものが変わった。 けれどいつまでも変わらないものも、もちろんある。
そうして辿り着いたのは光翼高校。 数年前に建て替えられた、まだ新しい校舎が白く眩しい。 彼女が過ごした英語科準備室も無くなってしまったけれど、まだここに来る理由が彼女にはあった。
階段を上り、屋上へと出る。]
(136) camellia 2014/11/26(Wed) 21時半頃
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[屋上に向かって手を伸ばすように伸びている、天地樹の枝。 彼女はその枝に、持ってきた女神の人形を引っ掛けた。]
……御機嫌よう。 今日の土産物は、マダガスカルの導きの女神像、だそうだ。
[土産物をオーナメントにして、樹に飾る。 ふと何気なく始めた習慣が、こうして続いて早数十年。 幸いにも、この樹はオーナメントを飾っても飾っても飾りきれないほど大きかったし、飾ったオーナメントは時が止まったかのように美しくあり続けていた。]
(137) camellia 2014/11/26(Wed) 21時半頃
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世界には美しいものがたくさんあって、 私は私を知る皆の手で、こうして世界を「観測」できる。
とても満ち足りた気分だよ。
[置いてあるベンチに座って、天地樹を見上げた。 葉の間から観える青空が清々しくて、彼女は深く深呼吸をする。 オーナメントが、賑やかに揺れる]
あの頃求めていたM・N・U《Mythical Neverending Utopia》は、 貴様が私に見せてくれたんだな……。
(138) camellia 2014/11/26(Wed) 21時半頃
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[グラウンドの歓声が、少しだけ遠く聞こえる。 今日も若者たちが青春を過ごしているのだろう。 いつまでも、変わらない光景であるようにと願う]
………少し、眠る。
[やわらかな陽の光の下で、目を閉じた**]
(139) camellia 2014/11/26(Wed) 21時半頃
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──せんぱいといっしょ──
人間業じゃないって、こういうときに使う気がしますよ…… ……まあ。人間、ですけど。
[先輩も、俺も。 おかしな力があっても、それをなくしても、 今のところは、人間だ。
転がって、横になってやっと見上げる位置になる先輩を見る。]
(140) kokoara 2014/11/26(Wed) 22時頃
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…… あ?
[告げられたそれは、はじめ、聞き間違いかと思った。]
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[聞かなかったことにしよう、と思ったのはもう遅かったか。 目を見開いて、僅かな驚きの声をこぼして。
やがて、ゆるゆる首を傾けた。]
……それは、『よかった』。
俺も好きですよ、先輩。
[どちらにも重ねた呟きを返して、笑いかける。 軽口に似たこんなやり取りができる時間が心地よくて、 そっと目を閉じた。*]
(141) kokoara 2014/11/26(Wed) 22時頃
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[歩むうち、感じた違和感は焦りへ変化する。 デジャブを覚えるのはこの場所と、本の内容だけ。
本そのものの存在は違和感として処理されて、そうしてますます足は速まって。 焦燥感に上靴のスリッパを脱ぎ捨てれば、冷えた大理の、広い図書を駆け抜ける。
歴史書《イストワール》の身体は、その一冊で事足りる。 ムゲンと言われたページにその全てを内包して、この図書がこうも多くの本で溢れる事は無かった筈だ。 故に、この図書の棚は永劫を空であり続ける。 ここの主人が消えぬ限り。]
(142) mzsn 2014/11/26(Wed) 22時頃
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[辿りついたのは、広い空間。>>110立ち並ぶ本棚はそこには無く、代わりに家具の類がその場に満ちて、伸びた螺旋階段は天地樹のように。
嗚呼、 全てが、 酷く、 懐かしい。
全力疾走なんてしたの、何時振りか。 インドア派の身体にそんな運動耐えられる筈もなく、粗い呼吸をやっとの思いで整えて。《前》は大丈夫だったはずなのに《今》は酷く脆いのだなと、そんな思考に疑問を覚える余裕も無い。
艶やかな黒いテーブルと、揃いの黒と朱色の椅子。 何度、その椅子を引いただろう。 何度、その椅子から、傍らの自分を見上げられただろう。 何度、向かいあって座ることを許されただろう。 何度、何度も、その記録は自分の中に蓄積されて、
何度も、何度も何度も何度も、その姿を夢に見て来た。
眠りにつく《 》は、愛おしい記録のまま。 その姿を変えず、静かにそこに居ただろう。>>111]
(143) mzsn 2014/11/26(Wed) 22時頃
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…――キミ、 あの、ちょっと。 起き、
ねえってば、
きゅ、救急車、を、いま。
[尻のポケットに押し込んでいた筈の携帯電話は何処にも無く、そもそも呼んだとして、此処は何処だと説明するつもりなのか。
叫べた筈の名前は思い出せぬまま、"君"と、少し寂しい呼び方をしてしまう。 震える手、やっと触れた肩を何度も揺さぶっても反応は無く、ヴァーミリオンの長い髪が揺れただけ。 視界が揺れて歪んでも、その朱だけはしっかりと目に飛び込んで来る。
意識の無い人間を起こすにはどうしたらいいかなんて、そんな事咄嗟に思い付ける筈もなく。 ポケットを漁っても手持ちの品はゼロのまま、ハラリと、翡翠色の葉が零れ落ちただけ。
それは風もないのに宙を踊り、 ゆっくりと、黒のテーブルの上に落ちた。]
(144) mzsn 2014/11/26(Wed) 22時頃
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ねえ、
…ごめ――、
もうしわけ、ございませ、ん。 おまもり、できず、 ほんとうに、
[口を突いて出る謝罪も、感情を支配する記録も自分が経験した事では無い。 訳の分からぬ衝動に支配され、《前》とは違う、透明な滴が謝罪と共に零れただろう。
胸の痛む理由も、《 》の事も、自分の事も、未だ曖昧へ沈ませて、 抱き寄せた彼女のドレスを、ただ滴で濡らすだけ。]
(145) mzsn 2014/11/26(Wed) 22時頃
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− 天地樹はただそこに在り続ける −
[理を覆したからと言って、全てが元通りになったわけではない。 まだ時々起きる次元の揺れや、姿を見せる邪妖や各地で起こる 紛争を解決する為に奔走する戦士達。 その中に筆頭宝珠魔道士の部下達もいた。 筆頭の不在に密かに訪れた大臣や嘗ての部下達が 延々と樹の前で説教をするというおかしな光景が多々見られたが、 内容を聞く事が出来たの者はいないだろう。]
(146) pannda 2014/11/26(Wed) 23時頃
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元々ボクちん指導なんてしてないです。 大丈夫です。 王様と女王様と、皆を信じてるです。 それになんでしたっけ? 《雷光の槍神》と《堅固にして柔軟なる盾》? その2人が現れる戦場は 必ず彼らに祝福の風が吹くと聞いてるです。 師事するなら彼らにでも戦い方習うです。
[絶対無理だと判っていて平気で投げた。]
(147) pannda 2014/11/26(Wed) 23時頃
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判ってるですよ。 ここは元々特異点です。 多分これらからも何かが起きるかも知れないです。 それでも皆はボクちんが思ってるよりずっとずっと。 一生懸命生き抜いてくれるって信じてるです。
[ざわざわと琥珀の葉が揺れる。 大きな腹を叩いて笑う様に。]
あ、それからいつお客様が来ても良い様に。 お屋敷や綺麗にしておいてくださいです。 美味しいパンに、ケーキに、クッキーに。 紅茶や珈琲、ジュース。 そうだ、ボージョレーヌーボーとか言うのも忘れずにです。
[大臣達だけでなく、主人を恐れぬ使用人も訪れた。 彼らに言い付けるのは、お茶会の準備。 招待主がこんな所に突っ立っているのだから、 誰も来る筈は無いのだが、 それでもいつもお茶会の用意はされている。]
(148) pannda 2014/11/26(Wed) 23時頃
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いつか……世界中の皆とお茶会してみたいです。 [世界樹に誰かの笑い声が届いた。 この学校の生徒は良く笑う。 謎のマスコットが流行っているのが不可解だが、 子供達が笑顔になるならそれでいい。]
(149) pannda 2014/11/26(Wed) 23時頃
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───願わくば、泣く人が少しでも少なくなるセカイへ。
[天地樹は祈る様に葉を揺らし、今年も彩りの花を咲かせる。 《チ》と《ソラ》をしっかりと掴み支えながら**]
(150) pannda 2014/11/26(Wed) 23時頃
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− if −
[何度翡翠の葉を琥珀へ変え、花を咲かせ、 女神像の下で変わって行く生徒達を見て来ただろうか。 変わったのは生徒達だけではない。 街の建物も、そこを行く人も、そして教師も変わって行く。 だがずっと変わらないものがあった。]
また来てくれたです?
[校舎へと伸ばした枝先がほんの僅かに重くなる>>137 ジャニスはもうこの高校の教師では無くなったけれど、 毎年変わらずここに来てくれた。 そしてほんの少しだけ枝を重くしていく。
樹の巨大さから考えれば何の妨げにもならないが、 込められた重さに静かに葉を揺らした。]
(151) pannda 2014/11/26(Wed) 23時頃
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マダガスカル? また新しいものを《観測》してきたですね。
[その表情に、琥珀と翡翠の葉が太陽の光を反射して照れた様に 輝いた。 言葉が届いているかどうか判らないが、 決してオーナメントが色褪せない事の意味を 彼女は判ってくれるだろうか。]
(152) pannda 2014/11/26(Wed) 23時頃
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おやすみなさいです。
貴女の眠りが安らかであるようにです。
[見上げる彼女はいつ見ても美しかった。 最初に出会った時は宝珠魔道士が見上げた筈だが、 今は逆転しているそれが少し楽しいと、ざわりと葉を揺らす。 だが音を立てたのは一瞬だけ。 目を閉じた彼女に温もりがいつまでも降る様にと 少しだけ木漏れ日を調整して、 静かに樹は眠る姿を見守り続ける**]
(153) pannda 2014/11/26(Wed) 23時頃
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── 帰路にて ──
あ。エリちゃん。 今日は帰りが遅いのね?
[部活を終えて家に帰ると、ちょうどお隣の 玲良さんちのエリちゃんに会った。]
お買い物? 私は、部活。 エリちゃんも、一緒にどう? 楽器、楽しいわよ。
[私の楽器は、帰路で壊れたりしたら嫌なので、 学校に置きっぱなしだ。 今度見せてあげてもいいかもしれない。]
(@10) ここあら 2014/11/26(Wed) 23時半頃
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エリちゃんも、大きくなったわよね。 背、追いつかれるかな……もうちょっと、かな?
[並んでみると、差はもう余り残っていない。 私があんまり大きいほうじゃないから、なおさら。 『あのころのエリちゃん』なら、絶対負けないと思うんだけど。]
じゃあね。またお茶しよ?
[声をかけて、家の中へ。]
(@11) ここあら 2014/11/26(Wed) 23時半頃
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