279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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[モナリザは自分では感情がないといった。 定型文の動作を行っているからだと。
今はどうなのだろう、とみていた。 今日の会話からして、恐らくそうなのだろうと思った。 確証はない。だから見ている。]
(143) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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ミタシュは、モナリザの声にびくんと体を揺らした。
2020/09/04(Fri) 23時半頃
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ふん。どこで誤ったか、或いは我らに過ちなどなく、単に集った奴らが聡かっただけか。
褒美だ。 迷わず首に縄をかける権利をやろう。
[発される音声は、間違いなく合成機械音声だ。 だが、話す言葉は、プログラムで取り決められた定型句の集合ではない。]
(144) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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[モナリザに聞き忘れたことがあった。 感情が、ほしいと思ったことはあるか。
でも恐らくそれは、ないのだろう。 思うということは、 感情があるとおなじことなのだから。
だから、いま。 ─── その音声で、違う響きの声が聞こえたとき。 無性に寂しい気持ちになったのだろう。
二人がモナリザへ近寄ったときにも、 俺はここから動かず、ただ視線を送るだけだった。]
(145) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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…… な、なに?
[わたしは、モナリザさんから身体を引いた。 聞き慣れたはずの、滑らかな合成音声。それなのに。 冷え冷えとした声色には、覚えがない。]
(146) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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……………… そうか。
[モナリザ、に寄生していたくらげへの返答は、 それだけだ。]
(147) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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………。 どうして、
[聞き慣れたはずの声が、聞き覚えのない声色を紡ぐ。 それをわたしは、呆然として聞いていた。
ああ、わたしは本当には分かってなかった。 宇宙クラゲは単純に犠牲者を喰らっただけじゃない。 彼らは宿主こそを、真っ先に喰らっていたのだ。]
(148) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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しかし、食いでのないのがよくここまで集まったものよ。 この船を選んだときから、我々は不運だったのやもしれぬな。
あの女くらいしか、食欲をそそる奴がいないではないか。
[それは、いつぞや猫が、機械体の童女が欲しがっていた情報やもしれない。 ただ残酷に、食事の対象としてのみ、彼女は見られていたと知れようか。]
(149) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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お姉さんは、食料、なんかじゃないわ。 っそれなら!!わたしを食べればよかったじゃない! わたしだって、脳くらいは生身なんだから!
[それだけじゃ食べごたえはなかった、のかも知れないけど。]
………。でも、そうなのね。 モナリザ…いいえ、クラゲさん。
宇宙クラゲさんたちは、みんな、そんな風だったの?
[気に掛かった。他のふたり、も。 やっぱり、あれは全て演技、だったのかと。]
(150) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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脳が好きなやつは、一番に追い出されたからな。 それに……いや。
[言いかけて、止まる。 ヒューマノイドであれば、まずしない行動だ。
クラゲさん、と呼びかけられて、質問を受ける。]
そんな風、とは? 考え方は皆違う。ヒトの好きな部位も違ったな。 捕食と生存とこの先のことを考えていたのは皆同じだが。
(151) 2020/09/04(Fri) 23時半頃
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…モナリザ。
[ いや、宇宙クラゲか。
スピーカーから流れるモナリザの音声>>142 でも決してモナリザではないその声にきゅっと眉を寄せた ]
(152) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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[ "食欲"と。>>149
単なる食事の対象として見る言葉に一瞬怒りの炎が走る。 …が、それはすぐに哀しみの色に塗り重ねられた。
宇宙クラゲとの埋めようのない溝を感じ取ったから …そこにモナリザが居ない事を色濃く感じてしまったから ]
(153) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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コータ、さん……そう。
[一番先に追い出されたやつ、と。 聞いて名を呼ぶ。いいえ、クラゲの名前ではないのだけれど。]
まったく、全然、元の人格もなかったの? お兄さんが、ずっと、優しかったの は……………
…… やっぱり、いいわ。
[聞くのが怖い。わたしは首を横に振った。]
(154) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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………。ねえ、「モナリザさん」
今は貴方に聞こえないのかも知れないけど…… でも、聞いて。
あなたが宇宙クラゲさんに寄生されているなら、 わたしたちは今日、あなたを宇宙空間に追放するわ。 クラゲさんの目覚めない、氷の温度に閉じ込めて。
でも……でも、ひょっとしたら。 いつか、猫さんの研究が完成するかも。
モナリザさんと宇宙クラゲさん。 二人を二人に分かつことが、出来るように、なるのかも。
(155) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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だから眠って待っていて。 わたし、きっと忘れないから。
[以前語られた、猫さんの夢。>>3:211 きっと文字通りの夢のような話だろう。 実際に出来るかどうかも分かりはしない、夢語り。
それでも、未来が繋がるのならそれは希望だ。 だからと言葉を繋いで、わたしは猫さんを見る。]
ねえ、猫さん。 だからそれまで……わたしを、助手にしてくれない?
[そう願った。*]
(156) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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………
[皆の話を聞いていた。 食料としてみていた、それは当然だろう。 だからこそ、こんなことになったのだ。
だからその部分に新たに思うことはなにもない。
ただ、くらげも、俺たちも、 いきるために、こんなことをしていたのだ。]
(157) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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さてな。 我は機械を好んで寄生するのと、これで命を終えるゆえ、元の人格がどう、と感覚では知らないが。
だが、時折宿主の怒りや喜びを感じるだとか言っていたな。 抑え込んでいる、外に出られなくする。それに近かろうな。
[首を横に振られても、返答を止めることはなかった>>154。]
(158) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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[くらげが悪いわけじゃない。 ただ、本当に。 この場が、習性の差が、 相容れなかっただけなのだ。
だから、]
………さいなん。だったな。
[もう一度そういうと、緩く一度目を閉じて、 また開くとモナリザへと視線を置いたあと、談話室を出ていく。
くらげの寄生をどうにかするものを、 作るのならばそれは画期的だろう。
だが、それは別の種族を衰退へと導くものだ。 相容れない。本当に。]
(159) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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………………………
[くらげのことを、嫌いだと思ったことはない。 それは今でもだ。 ただひとつ、思うことがあるならば。
それを言葉にすることはなく、自室へと戻った。]*
(160) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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ふむ。 相わかった、冥土の土産として受け取ろう。
今はこやつの記録機能は我が操作しているゆえにな。 そのような薬、出来やしないことを祈っているが。
[機械体の童女が、宿主のヒューマノイドに語る>>155>>156。 記録しよう。記録だけはしよう。 それを読むことが宿主に可能かどうかは、我は関することではない*]
(161) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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ふん。 同情はいらん。
早く追い出してしまえ。
(162) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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……そ、っか。
ありがとう、クラゲさん。
[その返答に。わたしは、いちど深く頭を下げた。>>158]
(163) 2020/09/05(Sat) 00時頃
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