149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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[目の前に広がる緑の光は毒々しくて。 何故だか蛇の鱗を思わせる。
きっと痛みはない。
だから、最期の時まで、思考は自由だ]
ああ...
(108) 2015/02/09(Mon) 10時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 10時半頃
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[つぶやく声は、きっと誰にも届かずに風に溶け
そうして、少年の心臓は止まる。
見開いた目は生気をかき消されてなお、まっすぐに盲信者を見つめ、目を離さず]
(109) 2015/02/09(Mon) 10時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 10時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 11時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 11時半頃
/*
カルヴィンの為のピーマンのピーマン詰め、どうしよう…
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[ だらりと伸ばした両脚。 その左の方に杖を向けて、回復の呪文を唱える。
完璧には治せなかったが、なんとか歩ける程にはなった。 教室はすぐそこ、目と鼻の先。 トニーを待たせてるかもしれないし、行ってからちゃんと治せば良いことだ。
壁に手をついて、時折躓きながら 進む。 顔はただ、前だけを向いて。]
(110) 2015/02/09(Mon) 12時半頃
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── 呪文学の教室 ──
── とにー…、?
[扉を開けて中を覗くも、真っ暗で 確かめるようにその名を呼ぶが、返事は無かった。
( まだ、来てないのか… )
端の方へと行って、小さな明かりを点す。
( ……何もなければ 良いんだけど )
膝を抱えるようにして地べたに座り 腕の中に隠すようにして、顔を伏せた。]
はやく、顔がみたいな…
[無事な姿をこの目で確かめなくちゃ、いつまで経っても この不安は消えやしないから… **]
(111) 2015/02/09(Mon) 12時半頃
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/*
カルヴィンなんかトニーと┌(┌^p^)┐してればいいんだ…
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彼は…、だって、みんなのヒーローでしょう?今までだってそうだった。テッドは ──…
あたしのこと、いつも、救ってくれて、
( こんな酷いことに加担するって思えないよ… )
[ ぽつり ぽつり 壊れた蓄音機のように弱々しく、そして途切れがちに、言の葉を紡ぐ。気付いてなかったわけじゃない。ふとした瞬間に、彼と考え方が違うこと…少し思っていた。でも、
ここまで ───…? ]
( きっと理由がある。理由なくてこんなことしない。だから、あたし… )
(112) 2015/02/09(Mon) 12時半頃
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助ける、テッド、あんたのこと助けるから…
(113) 2015/02/09(Mon) 12時半頃
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/*
デメテル、お も て で ろ ?
テオドール様、
そんなもん供えたら化けてでますよ?
クマと共に
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[ 赤髪は、口にした大好きなその名前が首謀者だなんてまだ思っていない。スヴェンの相棒のケイイチも、ショコラと仲の良いデメテルも、どうにかして助かる方法がないかなんて、ローブを染めた大好きなこのお菓子の香りよりもずっとずっと甘い考えだってこと、分かってるよ。それでも、 ]
会わなきゃ…
みんなに会って、話しないと…
[ もちろん、唯で話が出来るなんて思っていない。きっと、今よりずっと身体じゃなくて心が傷付くかもしれない。それでもいい。
すっ… 細い指が首筋の稲妻をそっと撫ぜる。 ]
この命に変えても、終わりにしましょう…
(114) 2015/02/09(Mon) 13時頃
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─ ほんの先の未来、吹き抜け階段 ─
「トニーは…、生まれかわりの振りをしていた。俺達を庇って、死喰い人に連れて行かれたよ。 なあ、裏切り者なら何であんなことをしたんだ?
なあ、先生。 ほんとうに……トニーは悪い奴なのか?**
」
(@17) 2015/02/09(Mon) 13時頃
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正義がわからねーやつの方が ―― よっぽど馬鹿で可哀想だよ
( 馬鹿で、正義に『倒される』だけだもん )
[ ―― ああ、それも また。
悪だから、通じないのも仕方ねーけど 不意に そこにだけ ちょっとだけ
哀愁のような 感慨のような そんな感情を抱いたのは、流されたんじゃなく きっと憐れみみたいな そんなこころ
二ホンの諺は、俺は知らなかったけれど 知ってたとしても やっぱり分からなかったと思う 淡々とした声の余韻は、何れ風に流れ去った ]
(115) 2015/02/09(Mon) 13時頃
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[ ぎゅっと握るは、赤毛が大事に大事にしているイトスギの杖。
もっと、うんと背が小さかった新入生の時、オリバンダーの杖の店主は喜んでこれを赤毛の少女に渡した。
それは、自分の命を顧みず戦い、英雄として死すべき魔女や魔法使いの多くが持つ杖。勇ましく、大胆で、自己犠牲の精神を持つべきであると。 ]
…手紙、みんなに出そう。
[ 白の魔女は、たくさん守られたって言ってた。 従兄弟が自分の代わりに死の呪いで命を落として、首謀者だった親友と英雄の生まれ変わりと謳われた初恋の人に守られて、延びた命だったと。
あたしはずっと嫉妬してたの。あたしは何度もこの血に、髪の色に、名前に、負の感情を抱いた。それなのに、写真で見るあんたはいつも楽しそうなんだもん。でも、間違いだね。たくさん辛いことあったからこそ、あんたは幸せそうなんだ。
ジリヤ、あんたが守られたなら… あたしはみんなを守りたい。 *]
(116) 2015/02/09(Mon) 13時頃
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( これで、また ‟正義”に近付いた
―― けど、 ……思ったのとちがうなあ )
[ 緑の閃光が煌めき ひとつの命を奪う それは、 息をつく暇もない 呆気ないもの
命を奪う、その重さは 杖振りひとつ はじめて倒した『悪』は、
案外、漫画や映画のヒーローが 倒した時みたいな爽快感はなかった。 ]
(117) 2015/02/09(Mon) 13時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 13時頃
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[大きな瞳が、 生気を 光を喪い ずっと 涙さえ無く、こちらを見てるのが やけに現実味を帯びてみえたのが不気味で 抱いてた理想の虚像の端っこが 欠けそうになれば 本能的に目を逸らし
―― 俺は、見ないフリをした
それは、歪つな歯車の中の 辛うじて生きていた正常が起こした 『世界』が壊れることへの 拒否反応 ]
(118) 2015/02/09(Mon) 13時頃
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/*
なら俺は供えてやろーっと!
カルヴィンにあいたいもん!でもクマはいらねー!
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(そういや、‟本当”に生まれ変わりだったのかな)
[今となれば、分からないことだし 最後まで悪を倒しきるだけ、 そんな俺には ‟どっちでもいい”ことだけど]
なんで、ベッグフォードの血を引いて その力を持って、アンタは
…… ‟正義”を裏切ったんだよ…!
( なあ、ルドルフ・ドナルドソン! )
[ ぽつり 誰にともなく風に零したのは 手記に書かれていた名前
二百年前の稲妻の子の生まれ変わり 『英雄』と謳われた巨悪は、 あのあと消えて、密に生きていた――らしい ]
(119) 2015/02/09(Mon) 13時半頃
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[ それも、あの手記に書かれた最後の日付を境に ―― その姿は、また 消えたらしいけど
父さんから聞いた話は、ただ曖昧で 家に残っていたらしい手記を 叔父さんから送られてきたのが、秋始めのこと ]
…… アンタさえ居なきゃ…、
( もしくは、正しい正義に気付いてれば…! )
[ その人が、 ベッグフォードに受けた仕打ちなんて知らない 迫害のようなこと 親を殺されたこと
それを、俺は知らないから ただ前は見えないまま 昏い空を見上げようとして 不意に 辺りに、人気がないことに気付いた ]
(120) 2015/02/09(Mon) 13時半頃
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……あれ?
―― 皆、何時の間にどこいったんだろ
[ そういや、 さっき何かが崩れるような音がしたような
足裏から伝わった感覚を思い出して 天文台を下ろうとする
下の階に ルドルフの手記を置いてきたのは 忘れたまま、
そこに、真実を知った 見覚えのある白銀が居るとは知らず *]
(121) 2015/02/09(Mon) 13時半頃
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[無防備に仰向けになっていると、突然声をかけられる>>82。痛みに軋む身体を起こすとそこには見覚えのある少女の姿]
てめぇは…ショコラか
[トロフィー室で会った「戦わない」と言っていた彼女。こちらの状態を心配する訳でもないその様子に内心舌打ちをするが、簡単に治癒してくれる人などほとんど居ないだろう]
は…また会ったな…! やっぱり「良い舞台」じゃなかったみたいだ
[相手を睨みつけながら言葉を投げる]
調子か?調子はさっきまでは良かったぞ。
…で、お前さんの「正義」は何だ?この戦争で何を求めている?
[純粋に気になって問う。 攻撃された時のために右手に杖は握り締めたまま]
(122) 2015/02/09(Mon) 13時半頃
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[この教室に来てから、どのくらい経っただろうか。 いくらなんでも 遅すぎる。]
トニー……
[( どこに いるの...? )
僕が遅かったから、探しに行ってしまったのだろうか。 …それなら まだ良い。
嫌な想像ばかりが浮かんで、その度に そんなわけがないと打ち消していく。
( 探しに、行ってみようか )
俯けていた顔を 緩慢な動きで持ち上げ、 立ち上がるために 右手をつけば ふらり、教室を後にした。]
(123) 2015/02/09(Mon) 15時頃
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