266 冷たい校舎村7
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はあっ、道連――――……っ?!
[お化け屋敷の手を思い出したのは一瞬、 そのまま、俺はひざをついて転ぶ。 いでぇ、と間抜けな声が出たが 嫌がる高本の顔を見れば、それは笑い声に上塗りされる。]
(133) 2019/06/05(Wed) 09時頃
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はははっ、ざまあみろ ちょっ。やーめーろー、誰が許可した誰が。 俺、脇は、やだヘンタイ、 ひっ、ひゃははは、ひーー!
[けたけたと馬鹿らしく野良犬らしく笑って 逃げ惑えば、俺も雪に濡れていく。
灰色の空から降り積もる白に 誰もいない道路に、濡れた靴の色に。 俺たちだけが色を持っているように。
そういう景色を一瞥して、 高本のくすぐりをひとしきり堪能したら 俺はよろよろと立ち上がる。]
(134) 2019/06/05(Wed) 09時頃
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汚された。委員長に汚された。ヨヨヨ。 これもう教室行ったら靴下とか乾かさなきゃダメだわ
[シャワーを借りてる時間があるかはさておき、 雪に濡れた足元などを見下ろし、ため息をついた。
一瞬、鞄の中の煙草が濡れてないか少し心配する。 うっかり入れたままだった、なんて 少し思い出したりもしながら、 再び俺は、高本の隣を歩きだす。]
(135) 2019/06/05(Wed) 09時頃
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冗談はさておき、 春になったらとうとう悟チャンともお別れか。
[俺は感慨深くそういう。 小学生から知っているやつはそう少なくなく 高本以外にもいるけれど 隣を歩いているのが高本だから、俺はそういう。]
(136) 2019/06/05(Wed) 09時頃
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ヒミツなのはいいけど 受かったらどこかくらいは教えろよな
[道化は得意だ。 何も気づかなかったように口を尖らせた。]
(137) 2019/06/05(Wed) 09時頃
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[小学校からの付き合いだ。 どれだけ高本が賢いのかは知っている。 どれだけ高本の瞳の奥が雄弁かも。
それを見て思う。 ただただ、つまらなそうだと。
――こいつが世間的に優等生だっていうんだから、 やっぱり世間様は、俺が生き易いようにはできてないな、と思う。
ま、いいんですけどね。 それでも俺はこいつの友達のつもりだから。**]
(138) 2019/06/05(Wed) 09時頃
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[この人は自分と同類なのでは、などと くだらない夢を見ていた]
(139) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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―― 回想 / 告白 ――
[七月葉子という名を知ったのは、 高校の廊下に張り出された成績上位者一覧だった。 いつも俺のひとつ下に記されたその名を見て、 その女子生徒に興味を持った。>>126
馬鹿ばかりのこの学校で、 この人はもしかしたらそうではないのかもしれない などと、そんな他愛もない理由で 気付けば彼女を目で追っていた。
興味、だった。純粋に]
(140) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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俺たち、付き合わないか。
[だから、そう告白したのも好奇心。 彼女からの返事がどうであったかなど 俺にとっては些細な問題だ。
ただ、一時期成績を急落させた彼女>>129に 激しく落胆したことは間違いない]
(141) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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[――ああ、お前も馬鹿だったんだ]
(142) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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[七月葉子という女子生徒を見る目が、変わった。
俺は急激に彼女から興味を失い、 七月葉子はどうでもいい その他生徒のひとりに成り下がった。
だから、今このクラスで 俺と七月葉子が委員長と副委員長を 務めていることには何の感慨も、ない。
少なくとも俺にとっては。 そのはず、だったんだ]*
(143) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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[その目が、気にくわなかった。 だから、数学の教科書を破り捨ててやった]
(144) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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―― 回想 / 役割分担 ――
はい。では音響監督は柊に決定で。 他に立候補はありませんね。
[お気楽な野郎だ、と思っていた。 彼女とのデートの約束>>116などに現を抜かしながら まったく話し合いに参加しようとしない柊に 俺は内心で舌打ちを繰り返していた。
――馬鹿は下半身ばかり盛っていて敵わないな。 そんなふうに柊を見下していることは億尾にも出さず 俺は朗らかな表情を顔に浮かべている]
(145) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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[次々に恋人を取っ替え引っ替えしている柊を 俺は異世界の住人のように見つめていた。 数学の教科書の盗難に遭っても>>117 それを女子生徒との会話のきっかけにする したたかな柊を、やはり内心で好ましく思ってはいない。
――悩む脳味噌もない奴はつまらない。
そう結論付け、柊と自ら 積極的に関わりを持とうとはしない。
ほら、まただ。 あいつが俺に向ける瞳>>118は、 なぜか憐れむような、見下すような感情が混じる。
見下しているのは俺の方だ。 ああ、その瞳が本当に気に入らない]*
(146) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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―― 現在 / 通学路 ――
だーれーがーヘンタイだ。 このやろ。
[ケタケタと笑い転げる拓海の脇を、 執拗にくすぐってやる。>>134
餓鬼のように無邪気に笑って、 昔のように馬鹿騒ぎする。
そのうちに、俺はすっかり嫌なことを 忘れてしまって、目の前で野良犬みたいに転がる 幼馴染といっしょに童心に返るのだ]
(147) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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[もしも俺が餓鬼のままだったなら きっとお前に嫉妬など抱かなかったのに]
(148) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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なに被害者ぶってるんだ。 仕掛けたのはお前の方からだろ。
[ひとしきり笑って、ため息を吐く拓海>>135に ひょいと肩をすくめて見せた。 そうして、再び通学路を歩き出す]
ひっどいな。俺もずぶ濡れだ。 風邪引いたらどうするんだよ……。
[馬鹿みたいに笑って、そして]
(149) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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そうだな、お別れだ。
[空気が、凍った。>>136 目の奥にすっと冷たい光が戻ってくる。 声音と表情は、朗らかなままに]
お前と同じ大学に行くことは、 絶対にないしな。
[それは、覆らない事実]
(150) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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[教えるも何も、>>137 どこも受かりはしないのだから 拓海に教える機会など永遠に訪れない]
……なんだなんだ。寂しいのか。 俺の進路がそんなに気になるのか。
[おどけてそう返して、はぐらかす]
いいよな。お前は悩みなんてなさそうで。
[つい耐え切れずに、そんな皮肉を ひとつだけ落とした]
(151) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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[だって、馬鹿でお気楽なお前には 悩みのひとつだってなさそうじゃないか]**
(152) 2019/06/05(Wed) 11時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/05(Wed) 11時頃
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──回想・告白──
「俺たち、付き合わないか」
[ 誰かと付き合うなんて発想がなかった私に 突然降ってきた言葉。
恋だの愛だのなんて勉強には不要だと信じていた なのに、それを発したのは一位の彼だった。
なんだ、私もそういう世界に入っていんだ。
ストンと何かが落ちた途端、 知らない世界が目の前に広がった ]
(153) 2019/06/05(Wed) 13時頃
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[ 勉強しかしてこなかった私には 一般的な恋人が何をするものか分からなくて 今まで目に止めたこともない雑誌を買ってみたり ネットで調べてみたり。
勉強の得意な彼に呆れられないように 普段通り勉強もしていたつもりだったけど、 実際はそうじゃなかったのだろう。
一緒に帰ろう。とか、 休日に図書館で勉強してカフェでお茶しよう。 とか。
できたのはそんな細やかな提案ばかりだったし 彼が頷いてくれたかは分からないけれど、 私の頭の中は彼でいっぱいになっていた ]
(154) 2019/06/05(Wed) 13時頃
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[ 恋 ってすごい。
新しい世界は 私を惹きつけて離さない ]
(155) 2019/06/05(Wed) 13時頃
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[ だけど今思えば 好き だなんて
言ったことあったかな 言われたことあったかな ]
(156) 2019/06/05(Wed) 13時頃
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[ 成績を落として彼が私を見る目が変わったこと それくらい私にも気付けた。
そしてもうひとつ、 恋に恋してた私は夢から醒める。
恋愛なんて私には無理だったんだ。 努力して裏切らないのは、勉強だけ。勉強だけ。
今なお副委員長として彼の隣に立つのは 当然、内申点のためでしかない ]**
(157) 2019/06/05(Wed) 13時頃
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[□■から目を背けられない。]
(158) 2019/06/05(Wed) 13時半頃
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[けらけらと高本が笑っているので、 俺も雪に喜ぶ子犬のように笑っていた。 そう、俺たちはまだ18歳。 煙草も酒も合法じゃないガキです。
けれども、たまに高本の目は 俺に語りかけてくることがある。 「いいなあ」って。>>148
何がいいのか、さっぱりわからないし あいつが何を羨んでるのかわからないから 俺は青空みたいな笑い声をあげるだけだ。
陽に焼けるアスファルトやマンホールの蓋の上を駆け抜けて 街路樹がピアノを弾く指のように揺れていて それによじ登っては蝉に小便をかけられた。
ジャングルジムがとびきりのお城のように見えていた あの頃と、おんなじように笑っていた。]
(159) 2019/06/05(Wed) 13時半頃
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悟も俺と同じバカになれば? そしたら引かねえよ。風邪。
[いたのだけれども、 ふと、口に出した話題によって 俺たちの世界は子供の国から、 真冬の通学路に戻ってきてしまう。
ああ、しくじったかなと俺は思うけれど それを顔に出さないまま、微笑んでいた。
ルーチンワークみたいな笑顔は 数コンマの時間を置いて、 まだ、嫌いじゃない、と思える。]
(160) 2019/06/05(Wed) 13時半頃
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行かないだろうけどさ。 同じ大学なんて。
なんだよ、寂しがっちゃいけないのか? 寂しいと思うよ。お前だけじゃなくて、ほかのやつも。 やっぱり、長く付き合ってきたじゃん。 みーずーくーせーぇー
[寂しくないよ、とは言わない。 俺はおどけたまま、文句を垂れ流し、 投げ放たれた皮肉に目を丸くした。
異常気象といい、高本の様子といい、 今日の神様は俺に「いつもどおり」を 守らせてくれないらしい。]
(161) 2019/06/05(Wed) 13時半頃
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は?
[と、俺は阿呆面で一瞬そう言って、 それから、おいおい、と肩をすくめた。]
(162) 2019/06/05(Wed) 13時半頃
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