41 アンデッドスクール・リローデッド
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[伸ばされる手に身を任せる。
縋りつくように背に手を回した。]
あたしもだよ。
どうしてだろ、とっても怖いんだけど
……幸せ。
[遠くから聞こえる音には不安を覚えるけれど
今は暖かさに目を伏せて]
…―――
[胸の中に収まった、大切な温もり
彼女さえいれば、私は戦える
彼女さえいれば、他に何もいらないと思える]
私も、幸せだ
このまま時間が止まればいいとさえ、思える
[実際に止まってしまったら、怖いかもしれないけれど
彼女と一緒にいられるのなら、それすらも耐えられる気がする]
…――――
[遠くで、誰かが叫ぶ声がする。大きな足音や、何かの雑音も。それは屋敷内に来た人間が増えたことを意味している。
また、このままこうして二人だけでいられる時間がなくなるということも。
手を、身体を、離さなければいけないのに。動けない。]
……やだ、やだ……離れたくない……
[その胸に顔を埋めて駄々をこねる。]
…――――
私だって、離れたくない
でも、それでも…――――
今夜、一緒に寝よう
だから、それまで
[駄々をこねるロゼット
彼女の額に唇を寄せて]
これで、我慢してくれないか?
俺……?
[刀の切れ味だけのせいじゃない。
ゾンビ犬の頭を貫くほどの速度で投げられるほど刀は軽くない]
……なん、なんだ……?
[手に、びりりとした痺れが走る]
[わかっては、いるのだ。
諭すように優しく、グロウの唇が額を掠めて]
……絶対、だからね?
[唇を噛んで、小さく頷いた。]
|
あ、うん。 マリーちゃんにごめんねせーへんと…。
[頷いて、屋敷の方へと顔を向ける。 その時なにか、音が聞こえた気がして振り返り]
……!
[遠目に見えるのは、今日一日で何度も見た姿。 ゾンビが居ると気付くと、さっと血の気が引くようで。 身体がこわばりそうになるけれど、それを無視するように足を動かす。 その速度は女子平均よりは早いけれど、恐らく男性の足には敵わないだろう、という程度のもので]
(433) 2011/12/04(Sun) 23時頃
|
ああ、約束だ
必ず、ロゼットと一緒にいよう
愛してる、ロゼット
[彼女と一緒に寝て、ちゃんと眠れるだろうか
いや、それはまぁ、いいとして
色々、我慢するのが精神的に、辛そうだ]
……っ
グロウさん、あ、愛してます。
[一度はきちんと言葉にしたくて、隣を歩きながら小さく告げる。彼の内なる葛藤には気付かずに]
…――――
愛してる、と言う割には、まだ「さん」なんだな?
[くすり、私は笑った
子供みたいだが、両思いだー、とかってはしゃぎたい気分
それを抑えるのにも、案外神経を使ったものだ]
|
う、うん! …セシルも、はよ!
[多分、自分が逃げ込まないと来てはくれない気がして。 とにかく急いで屋敷へと駆け込む。 中には一緒に来た人は元より、知ってる人もよく知らない人も居るようだが、それよりも外の方が気になり]
……っ!
[振り返るけれど、甲高い音に思わず耳を押さえた]
(442) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
|
……コロシアイ、スルノカナ…
[ニヤリとした感覚が乗る。
それはそれで面白いかもしれない。
若い肉をほふり放題だと。
田原やネル、レティーシャやクロエにも例外なく、平等に捕食者の目を向ける。
最後は勿論、セシルへも]
―幽霊屋敷の外で・「ヤチグサ車」の中で―
[男は苦悶の中でなお、頭の片隅には冷静さを残していた。
そうだ『見極め』なくては。
この死者達との激闘の中、どこまで持つのか。
いや、己の体の状態を含め、必要なのはそれだけではないだろうが。
一つの節目を迎えるまでは、ぎりぎりまで『見極め』続け、とっさの判断に対応するつもりだ]
う、運命に従う訳じゃ、ありません……。
あくまで、それが、俺の意思ですから。
[この頭が冷静な内は、いつでも『見極め』た判断により、正確な行動をとれるはずだ]
―幽霊屋敷の外で・「ヤチグサ車」の中で―
たかが獣が…。
[熊のゾンビに視線を向ける。
ただの人間でしかないこの体が憎い。]
銃がありゃ、あの程度敵でもなんでもないのに…。
[曽祖父に研究費用を出していた金持ちがいた。
その金持ちに用意をさせた研究費用のほかにも武器や研究所やらを用意させていた。
幼い頃から研究を見てきた彼にとっては、銃の知識、アンデッドの知識はしっかりと蓄えられてきている。
無論、その弱点も含まれる。]
体が痛い…腕、折れたかもな…。
[二階へと去っていくグロウに声をかけようとして、出来なかった。今は我慢しなければと、開きかけた唇を閉じる。]
大丈夫、約束……したから。
[感じた温もりを取り戻そうとするように、手のひらを握り締めて]
「アレ…」「お前の声、キコエルヨ」
「何カ、取り込み中ッテヤツ?」
「コレも 聞こえテルのカナ?」
[くつくつ。セシルの声が脳裏に聞こえることに面白そうな驚きが乗る。
そして、もう一つの声にも首を傾げるような意識]
「…?」「ナんだ?オマエ」
|
セシル…!
[息を呑み。 気付いた瞬間には、走り出していた。 行ったら自分も的になるだとか、武器だとか、そういうことは一切考えていない。 ただ、彼の元に駆け寄ろうとする。 その際、田原>>454の傍を通った気がするけれど、その事は余り認識出来ていなかった]
(461) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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超取り込み中。喧嘩中。
[片腕で握るバットを、さらに強く握り締めて。]
「タスケテヤロウカ?」
「ソレトモ」「お前のカノジョ、そっちニケシカケヨーカ?」
[くつくつ。こっちはセシルがくたばってもなんでもないが。
意識はレティーシャを見る。
が、レティーシャは既に駆け出していた。
自分は手助けをする気はない]
……誰、ですか? あなた、こそ……。
は、はは。これはますます、俺も壊れかけちまっているのかもしれませんね……。
いらね。
[アンデッドの言葉にははっきりと拒絶をして見せて]
あいつ1匹くらい俺が倒せるし、俺の研究材料としてサンプル入手するし。
[まっすぐに相手を睨み付ける。
相手の言葉も何も関係ない。]
ここで死んじまうんなら所詮はそういう運命だったんだろ。
別にお前のそれを治したりしなくてもいいんだろ?
だとしたら、俺が死んでもお前に影響はでねーよ。
[アンデッドの治療法は、実は研究結果から発見している。
恐らくはゾンビも似た様な治療で可能ではあると思うが。]
「治さレタラ」「俺が消エチマうからネェ…」
「逆を言エバ」「お前がイルト、俺が困ルってコトカナァ…」
[アンデッドが舌なめずりをする。
「ベネット」は勿論この「彩葉」を排除したいだろう。意識のそこでセシルの声を聞いていたかどうか]
「コレがキコエルってコトハ」
「お前、トックにコワレテルヨ」
[けらけら嗤う。何を今更、と]
「俺カラの贈リ物」「気に入ってモラエタ?」
「ドーヤラ俺の息デ」「リフレッシュシチマッタヨウダヨ」
[そのゾンビ達。まるでガムか何かのCMのように面白そうに語る]
|
きゃ!
[金属バットの音に思わず耳を塞いだ。 どうしよう、どうすれば――そう考えてる時、ふと庭の一角に視線が移る。 恐らく花壇だっただろうそこは、今は見る影も無く荒れ果てていて]
…っ!
[花壇のブロックを手にすると、元々庭に埋まってた訳ではなかったのか、簡単に持ち上げる事が出来た。 少しばかり重いけれど、持てない程ではない。 だからそれを思いっきり振りかぶって]
えいっ
[なんかおっきいゾンビに向かって投げつけた]
(472) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
|
どうやらあなたが元凶……もしくは一役買った惨劇のようですね。
よくもやってくれました。俺の街、で……。
少々汚い、教師が使うべき言葉ではありませんが……。
クソ喰らえ、とでもお伝えしましょうか。
[男は自我を失いつつある体で呟いた。
その存在が屋敷の内側にいるなどとは、今も夢にも思わない]
「俺は生キルタメニ食っテルんだヨ」
「別にワルイコトはシテナイヨ」
「弱肉強食」「ダロ?」
「俺ノ何ガ悪イのカナ?」
*/急遽中発言失礼します。
ヤチグサ先生が誰を襲撃しても、俺も対応しますので外、屋敷内関係なく選択していただいて結構です。
後、俺としては今あまり襲撃しておいしい所が見当たらないのですが、この後戦ってくれそうなヴェスはとりあえずはずしてください。
すみませんorz短い間でしたがありがとうございました先生!(敬礼
|
嫌!
[短く否定を告げる。 もう一度とブロックを持ち上げて、今度は先ほどよりも数歩近づき]
一緒やないと、ややもん! …あやめちゃんみたいに、置き去りになってもうたら、嫌やもん!
[車から落ちた彼女の姿が脳裏に浮かぶ。 表情は見えなかったから、驚いてたのか、悲しんでたのか、それは分からないけど。 だからこそその部分を想像で補ってしまって、背中が冷えた]
(500) 2011/12/05(Mon) 01時頃
|
[聞こえてくる声に向け、力なくも不敵に笑い、声なき声にこう告げる]
ええ。悪くはありません。
弱肉強食。俺が、あなたを食おうとすれば、あなたは抵抗することでしょう。
……つまり、そうゆうことです。
あなたが悪いとは言いませんが……あなたがこの病をバラ撒く限り、俺達はあなたの存在を排除するのみ。
理に、かなってるでしょう?
……人間は、そんなに弱く、ありませんよ。
[最も、男はその戦いには、参戦できないかもしれないが。
なぜだろう。男の脳裏には、一人の女生徒の姿が浮かんでいた。
人を捕食する異形の者は、次なる餌食を求めている頃合いなのだろうか……]
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