266 冷たい校舎村7
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[キョースケの方が早生まれだって? 細かいことはいいんだよ。
空の容器にスプーンを放り込んで 俺はからっと笑ってる。
なんたってこれから予備校だ。 数学の公式以上に頭に詰め込んでおくべきことなんて 受験生にありはしないのだ。]
ああ、いってらっしゃい。またな
*
(693) さねきち 2019/06/22(Sat) 16時半頃
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――教室:昼休み――
[そうして、俺は日常に戻ってきた。 いつだって話が唐突な俺は のんびり林檎ジュースをのみながら 目を逸らすキョースケをみて色々察してしまう。]
(694) さねきち 2019/06/22(Sat) 16時半頃
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ふふん。 高い物件しかなかったり遠かったりしたんだろう。 俺にはわかる。わかるぞ。ちゃんと選んどけよ。 特に学校からの距離大事
[わらいながらコンビニのレジ袋を漁って そのまんま許可もされていないのに目の前で昼飯を食う。 安っぽいホットドッグを齧ろうとして、 こっち、に視線が向くのに気づいた。
問いかけにぱちぱちと瞬いて、 ああ、って俺は事もなげに言う。
気を使ってくれていたのか、 それとも思い至らなかったのか、どちらにせよ 俺にとってその話題は、どこかの委員長と違って 傷、にはならないものだから]
(695) さねきち 2019/06/22(Sat) 16時半頃
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しない。就職活動してるけど けっこう大変だなー。 ほんとは七月くらいから動いとくべきだったんだけど
[もしかしたら試験受けられるかも、って、 思っちゃったよな、と、ぼやくように言う。 それから様子を見るように笑った。]
……もしかして気にしてくれてた?
[って言って、 まだ誰にも話してなかったことを 昼休みの喧騒にまぎれて呟く。]
(696) さねきち 2019/06/22(Sat) 16時半頃
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[キョースケが何をどこまで知ってるかは 俺にはわからないことだから それなりに、ぼかすんだけど]
しばらくさ。家、俺ひとりきりだから お前と似たようなもんなんだよな。 ひとりぐらし。 大して生活かわんない気もするけど。
……ってーなわけでー たまに遊びにいっていい?
[俺はふざけるように、 キョースケに言質をとろうとするだろう。
ゴネンイジョウノユウキチョウエキ、って 親父の妹さんにいわれた外国語みたいな単語が 頭の中でふっと浮かんで、それをかき消した*]
(697) さねきち 2019/06/22(Sat) 16時半頃
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――教室:昼休み――
……ふふ。なんか想像ついて笑える。 笑い事じゃねーけど。
[俺もお前も進学校の生徒だもんな。 参考書に載ってないことは、ちょっと難しい。]
結構近いとこ受けんのな。 そうしな、そうしな。
…………そうだなあ、長期戦。 はやいとこ決めちゃいたいんだけどさ。
(712) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[雑談のように、ふんわりした言葉を交わして 差し出された瑞々しい林檎に瞬きをひとつ。 「いいの?」って聞いて、ぱくりとそれを口に含んだ。
しゃりしゃりと甘さを味わいながら 「なんでもなかった」ことについて思いを馳せている。]
(713) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[これってきっと、間違っていた、だとか あの時の自分ってきっと、ああだった、だとか
家族と、自分と、学校と、
それだけで完結した世界に生きているうちは きっと、そういう風に考えるのが難しくって どうどうめぐりをしてしまうものだから……
呪われると、すこし、まっすぐ生きるのが難しい。]
(714) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[……今日もまたガレージの暗闇を想う。]
(715) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[ゆっくりながらも確実に消えていく弁当の中身と 噛みつくスピードは早いのに、なかなか減らないパンと。 食べる速度は違うけれど、同じ食卓を囲むように 同じ机で昼飯を食べて
キョースケが何を考えているかはわからないけど 俺は「鍵」という単語にえっ、ってびっくりして 「いいの?」って林檎を差し出されるみたいに 首をかしげた。]
キョースケ。 俺、嬉しい。ありがとう。
……嬉しいけどー、俺以外にあんまり、 簡単に家の鍵渡しちゃだめだぞ? 信頼できるひとだけにしてね。
(716) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[酔っ払いの父親がいたもんで、 そこそこ、戸締りとかは気をつける習慣がついてる。 から、いいんだけど、
キョースケはそうだな…… 例えば大学で出会った友達に 簡単に鍵を渡したりしそうでちょっと怖い。
まあ、そこまでは心配そうにしていたけれど 甘えるような提案と、お兄さんめいた提案二つ並べて 俺はやっぱり、「ありがとう」って笑った。]
(717) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[その時の俺は、いつもと違って心細そうに笑っていて おにーさん、でいるには頼りなかったかもしれない。]
……大事な家だけど、ちょっと堪えるから。 誰かがいた痕も、誰もいない部屋も 真っ暗なガレージも。
[…………頭の中っていう真っ暗な箱から どうどうめぐりの旅をやめて 真っ暗なガレージから少し、飛び出すために
逃避先をそこに選んだ、なんて 随分と身勝手な話だけれど お前は知らない話だから、いいかな、って わがままなことを思う。
お兄さんぶっても、お母さんぶっても、 結局、俺は友人に頼らなきゃ生きていけないんだ]
(718) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[そこが別に新世界じゃなくても構わなくて ……欲しければ勝手に連れ出すし]
(719) さねきち 2019/06/22(Sat) 19時頃
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だから、遊びにいくよ。 会いにいく。 よゆーできたら、ゲームとか買ってもってくから
[俺は笑って、パンを食べ終えた。 ゆっくりとした咀嚼がおわって、 弁当が空になるのと同じくらいに。
ふと思い出したようにあ、と声をあげる]
そーいや色鉛筆の差し入れ、ありがとう。 たいしたもんじゃないけど、暇だったんで
[そういって俺は、 ついでに持ってきていた封筒をキョースケに渡した。]
(720) さねきち 2019/06/22(Sat) 19時頃
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[中には――スケッチブックのページ一枚に ひまわり畑を前にした子供が二人かかれている。 一人は、ひまわりの麦藁帽子を被っている。
たいした贈り物ではないけど、 今もその思い出は大事だよ、っていう 俺からのほんの気持ちだ。
それについて深く語ることはなく、 立ち上がって、あ、と振り返った。]
(721) さねきち 2019/06/22(Sat) 19時頃
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部においたまんまの作品 回収するかどーにかしろ、って せんせーいってたぜ
[美術部においたままの日曜大工の結果は 現実世界じゃ壊れちゃいないので 俺は折を見て回収しにいくけれど
キョースケはどうするんだろうな、って、 ふと、そんなことを思いまして*]
(722) さねきち 2019/06/22(Sat) 19時頃
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―― お見舞い:灰谷へ ――
寒いもんなあ。爪先大事にして。 へへ、そうだな! もう今も肉が恋しい。くえねーけど
[そういやあ、近所の喫茶店には>>708 男子高校生の味方みたいなカツサンドがあるんだっけ。
退院したら食いてえなあと思いながら 今は、灰谷がもってきてくれた ヘルシーホットサンドを楽しみにすることにした。]
(732) さねきち 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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見えた見えた。 暇だから、よく窓の外みてんだよね
[そこから見えるよ、って俺は窓を指差すけど 定位置から動かないまんまなら、 無理に見せるわけでも無くて]
(733) さねきち 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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[「いいなあ」って言葉に乗せるのは、羨望? あるいはただの感想?
多分、両方だ。
まあ、そこに俺がどんな意味をこめようと 「大事にな」って言葉を まだ壊れていないものを持つ子供に 託すように言っただけだから
(たとえばそれがハナから 普通じゃないものだとしても)
うん、と頷いてくれただけで 問題なかったりもする。>>711]
(734) さねきち 2019/06/22(Sat) 21時頃
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[灰谷がどこまで知っているか、俺はわからないけれど 悟の口ぶりからして、俺の家族構成とか おおまかな事は知っているのかもしれないな、 ……って思う。
だから、「大事にしたほうがいいよ」>>711 っていわれて、そうだな、って相槌を打って
なんていえばいいかなあ、ってちょっと考えてから こう答えた]
(735) さねきち 2019/06/22(Sat) 21時頃
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そうだなあ……俺、追い詰められると 「離れないでほしい」とか、 「今とかわらないでほしい」とか 家族だけじゃなくて、友達にも。 色々思っちゃうみたいでさ。 だめだよなあ。
だけど、 皆と作っていく思い出も大事だなって 色々教えてもらったから。 ちゃんと前向いて生きていくよ。 家族のことだけじゃなく。 ……ありがとな。
(736) さねきち 2019/06/22(Sat) 21時頃
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それに、 灰谷さんと盛り上げた文化祭楽しかったし。 持ってきてくれたホットサンドうまそうだし 多分、まだ死ぬのははえーかなって。
[少ししめっぽくなってきたので、 俺は笑って、差し入れてくれたホットサンドを示す。 あはは、って軽く男子高校生らしく笑って
「これ」も、今の俺を生かす要素だよ、って 理解する必要はないけれど、 ただただ「ありがとう」の気持ちだけ、 伝わればいいなって思う]
(737) さねきち 2019/06/22(Sat) 21時頃
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……そういえば、ヨーコねーさん。 七月葉子も入院してるんだってな。
灰谷さん仲良かったろ。 もしまだだったら、いってらっしゃい。 できれば「養がお大事にっていってた」って伝えといて
[お見舞いの最後に、 俺はそう灰谷に声をかけただろう*]
(738) さねきち 2019/06/22(Sat) 21時頃
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―― 教室 ――
そう?
[って、俺は相槌だけを打った。>>739 どこかで、終わりだから>>1:167、って言葉を聞いて、 ……だから? ううん、なんでもねーや。
それから、本気で鍵の事を心配すれば 「さすがに相手は選んでるよ」っていわれて 「それはそっか」って苦笑した。 俺はキョースケを子供扱いしすぎるのかも。]
お前ほんとうに照れてる? ……ほんと?
[じー、とキョースケの表情筋を見つめるけども そこらへんの機微はよくわからなかったので 俺は目下の問題に向き合って]
(760) さねきち 2019/06/22(Sat) 22時頃
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[何かを察されたのか、 微笑んだままキョースケが俺に意見を言うので それに耳を傾けた。>>741
それはやっぱり、友人にかける言葉として優しくて 俺は少し視線をさまよわせて、微笑む。]
優しすぎでしょ。 うっかり居座りそう。 あんま甘やかすな、甘やかすな。 でも、ありがとうな。
[嬉しい、と示すように けれど内心は誤魔化すように笑って、 「ごちそうさま」って手を合わせた。]
(761) さねきち 2019/06/22(Sat) 22時頃
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[幸せそうに喉を鳴らして笑って、 小指を絡めていた。 その時の温度を思い出した。>>316
ああ、あれって、こういう風に作用するんだ、って 勝手に思い出して勝手に自覚して いつもより言葉が少なくなる。
嫌、とかじゃなくて、 ただ胸が締め付けられるだけ。 ・・・・・・・・・ 許されてるんだなあ。って思って
それがなんなのか、 どういう感情なのか言葉にする術は俺にはなくて
だからたった今感じたものを、ただ、 死にたがりに絡まる自縄自縛の糸だと思った。]
(762) さねきち 2019/06/22(Sat) 22時頃
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[贈り物の価値は僕が決める、なんて ちょっぴり強気な言葉が聞こえたもので
「まじで。じゃあ決めておいて」って 俺は鼻の頭を掻いて照れてみせた。
それから、美術部の作品について触れれば やや濁した言い方で「引取りにいく」って言ってたから]
じゃあ、俺が先に部室行くことがあれば 先生にそれ伝えとくわ、 またな〜
[って、軽く言って、その席を後にする。
訪れはいつだって唐突で、別れだって唐突なのだ。 ……ちょっと俺が気まぐれに生きすぎてるだけだけど*]
(763) さねきち 2019/06/22(Sat) 22時頃
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―― お見舞い:宮古へ ――
[曖昧な微笑みから、 読み取ろうとしてたこと、ちょっと違うかな、って 思考を修正しながら>>744
「呪い」と形容したそれが、 あなたにどう響いたのか、>>745わからないまま 俺は閉じられる瞼と、長い睫を見ている。
愛も呪いもおんなじ、って言ってしまえば 随分と悲しい話になってしまう。 だからきっと、似ているだけの違うものだよ。
……あなたの内心が聞こえていればそう思うけど 聞こえていないので あなたに伝える術も、ないのだけれど。]
(792) さねきち 2019/06/22(Sat) 23時半頃
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そーなの。
[って、俺はまどろむように話をしてる。
引いてくれる? ってちょっと傲慢に聞くのは やっぱりちょっとペットらしくもないかな。
選んで、って両手を差し出すようなけなげさとか めちゃくちゃ携帯に連絡するマメさは あんまり持ちえていないけど]
(793) さねきち 2019/06/22(Sat) 23時半頃
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なかなか難題。 そうだな。 ……おともだちから、はじめよっか。 ていうと傲慢かなあ。
(794) さねきち 2019/06/22(Sat) 23時半頃
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