266 冷たい校舎村7
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[罪悪感がないと言ったら、嘘になる。 努めて冷静な声音を心がけて、 それでも問わずにはいられなかった]*
(625) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
|
|
―― 病室 ――
おう、遊びに来い。 っていうか。やっぱりお前、遠慮してたのかよ。
[わしゃわしゃと、さらに拓海の頭を撫でてやる。 ずっと聞きたくても聞けなかった。 なんで最近は、うどん食いに来なくなったんだって。 ――怖くて、聞けなかった]
お前を雇うなら、 親父もお袋も満場一致で賛成してくれるよ。 いつでも来てくれ。来い。
[拓海のあたたかさを確かめるように、抱きしめて]
(764) gurik0 2019/06/22(Sat) 22時半頃
|
|
[その笑顔>>638に、心底俺は安心したんだ]
(765) gurik0 2019/06/22(Sat) 22時半頃
|
|
[お前の背中をいつも追いかけて、 お前の将来に嫉妬して、 お前のやさしさに甘えていた。
俺とお前の関係はいつも一方的で、 きっと歪な友情だった。
――――だから]
(766) gurik0 2019/06/22(Sat) 22時半頃
|
|
[お前に恨まれるのも、 お前から頼られるのも、 俺はすごく嬉しくて堪らないんだ。 おかしいかな。
だってそういうのが、 健康な友達関係っていうもんだろ]
(767) gurik0 2019/06/22(Sat) 22時半頃
|
|
……ずっと友達だ。拓海。
(768) gurik0 2019/06/22(Sat) 22時半頃
|
|
[きっと浮かべた俺の笑顔は、 餓鬼みたいに無邪気なもので。
あのな、俺がこういう表情を見せてやるのは お前が友達だからなんだぞ。 そんな傲慢なことを、心中で思っていたりする]
(769) gurik0 2019/06/22(Sat) 22時半頃
|
|
[真っ白なカーテン。 真っ白な病室。真っ白なベッド。
まだ無垢だった子供の頃を思い出しながら、 泣いて縋りつくお前の背をさすっていた。
お前が泣き止むまで。 お前の気が済むまで。
いつまでも、いつまでも――……]*
(770) gurik0 2019/06/22(Sat) 22時半頃
|
|
―― 病室 ――
やっちゃった、じゃない。
[こつん、と軽く拳を 葉子の額に当ててやる。
その余裕ある口振りに安堵して、 ふっと相好を崩した。
それから、葉子の語る言葉に耳を傾ける]
(771) gurik0 2019/06/22(Sat) 23時半頃
|
|
……今更それ聞く?
[お前馬鹿か、と言わんとばかりの 傲慢な態度で笑ってやろう。 俺って、性格の悪い男だから。
幻滅したか、と問われても>>672 もうとっくのとう。葉子と付き合って 彼女が成績を落としたその日に、幻滅していただなんて さすがに今の場面じゃあ言えないな]
(772) gurik0 2019/06/22(Sat) 23時半頃
|
|
[成績の良いお前に興味を持って、 成績の悪くなったお前に幻滅した。
お前が成績を良くするために何をやっていたか。 その噂が本当だったとして、 今更それで幻滅するなんてありゃあしないよ]
(773) gurik0 2019/06/22(Sat) 23時半頃
|
|
[俺よりも頭が悪くて、可愛げがなくて。 だけど危なっかしくて放っておけない。
そんなお前と一緒にいたいと願ったから、 今ここに俺がいるんだろう?]
(774) gurik0 2019/06/22(Sat) 23時半頃
|
|
[俺は、葉子に手を差し出した]
……教えてくれよ。 付き合ってくれ、に対するお前の答えを。
[頭の良い俺が 誰かに問題の答え合わせを要求するだなんて 中々ない機会だぞ]
(775) gurik0 2019/06/22(Sat) 23時半頃
|
|
[俺の手を取るか、取らないか。 お前の答えを聞かせて欲しい]*
(776) gurik0 2019/06/22(Sat) 23時半頃
|
|
―― 病室 ――
[大学に行く。>>809 葉子のその言葉を、俺は瞳を瞬かせて聞いていた。
様々な思いが脳内を駆け巡る。 それは、決して肯定的な感情だけではなかったけれど 俺はしばしの間を置いて、ふっと相好を崩した]
そっか。応援してる。
[その言葉を、何の皮肉も嫌味もなく 本心から言えたことに、俺は自分で驚いていた。 葉子に向けたのはきっと、偽りのない笑顔]
(885) gurik0 2019/06/23(Sun) 17時頃
|
|
[悔しくて、悲しくて、つらくって。 ノートや教科書を隠して回って 周りに当たり散らしていた俺は、 ここで前に一歩をやっと踏み出せたのだと思う]
(886) gurik0 2019/06/23(Sun) 17時頃
|
|
[この先も並んでいくため、と>>810 確かに彼女は言ってくれたから]
(887) gurik0 2019/06/23(Sun) 17時頃
|
|
[だからきっと、 葉子が無事に大学に合格できた時にも 心からの笑顔を向けられるはずだ]
(888) gurik0 2019/06/23(Sun) 17時頃
|
|
[――――そうであってほしい、と願う]
(889) gurik0 2019/06/23(Sun) 17時頃
|
|
[握り返された葉子の手のぬくもりに、 俺は目を細めた]
物好きはお互いに、だろ。
[葉子の眼鏡をそっと外して、その唇に口付けた]
(890) gurik0 2019/06/23(Sun) 17時頃
|
|
[お前のそういう顔を知っているのは、俺だけでいい]**
(891) gurik0 2019/06/23(Sun) 17時頃
|
|
「兄さんのうどん作ってる後ろ姿、 わたし大好きなんだ」
(968) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
|
|
―― 後日談 ――
[わたしがそう言うと、兄さんは はにかんで笑いました。
頼りになる兄さん。 格好いい兄さん。 大好きな兄さん]
(969) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
|
|
[店を切り盛りするようになった兄さんは すっかり頼もしくって。
あいつがいればこの店も安泰だなって 父さんも母さんも笑っていて、 この家はいつも笑顔にあふれています]
(970) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
|
|
[でもね、退院したその日。 わたしは見てしまったんです。
もう高校を卒業して、何年も経っているのに 閉店後の誰もいなくなった店内で 暗い顔をして英語の単語帳をめくる 兄さんの姿を]
(971) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
|
|
[本当はね、わたし気付いてたんです。
あんなに勉強が好きだった兄さん。 大学に行きたくないはずなんて なかったのにね。
わたしの家の幸せは、 きっと誰かの不幸で成り立っています]
(972) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
|
|
[店には、いろんな人が来ます。
店の人手が足りない休日は、 たまに拓海兄さんが店の手伝いに来てくれて。 兄さんにあんなに優しいお友達がいるのを わたしは嬉しく思うんです。 幼馴染って、本当にいいなあって わたしはちょっぴり羨ましい。
ときどき、うどんを食べにくるお姉さんがいます。 兄さんは何にもわたしに言わないけど、 きっとふたりは付き合ってるんだろうって わたしはとっくのとうに気付いているんですからね。 女の勘は鋭いんです]
(973) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
|
|
[綺麗なお姉さんがたまに暖簾をくぐります。 兄さんは「悪魔のような女だ」って言うけれど、 わたしにはとてもそうは見えません。 人は見かけによらないんですね。
定休日に店を訪ねてくることが多いのは 京輔兄さんです。 ふたりしてスケッチに出かけたりしているのを見ると、 同じ趣味があるっていいなあって羨ましくなります]
(974) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
|
|
[この店には、たくさんの笑顔があふれています。
ある日、携帯電話を見つめる兄さんいっとうに 素敵な笑顔を浮かべていたものですから わたしはこう尋ねました]
兄さん、なにか良い知らせでもあったの?
[そうしたら、上機嫌に兄さんは笑って]
(975) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
|
|
「拓海からメール。>>931 あいつ、粋なことしやがって」
(976) gurik0 2019/06/23(Sun) 22時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る