人狼議事


11 獄の、聖痕者

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【人】 花売り メアリー


 馬鹿が集まると
 馬鹿な事しか出来ないんだよ

[向ける言葉と虚ろな眸
 それは現世の繰り返し]

 本当に、馬鹿ばっかり
 ……どうすれば良いか、解った?

[問うというよりは、言い聞かせる言葉。
 背を見せ、ひたひた、と歩き出す]

 私が誰か、だっけ?
 此れで誰か、少しは理解出来た?

[>>118 確かな言葉にはしない。
 名も肩書きも。そんな意味も無いと言いたげに。
 去り行く背は只、空虚のみを*纏っている*]

(131) 2010/05/27(Thu) 04時頃

花売り メアリーは、去り際に「未だ五月蝿いなぁ、何処だろう」と*呟いた*

2010/05/27(Thu) 04時頃


【人】 読書家 ケイト

[どのくらい追いかけっこを続けたろうか。
 三人の人影が見えれば、刹那、希望を抱き]

 助け、……ッ!

[乞う声は途切れた。
 その三人の内の一人が。
 番人だと識っていた、から]

(132) 2010/05/27(Thu) 04時頃

【人】 読書家 ケイト


 …ぅ、う、ぅ、あ

[番人が前に居ると知ると、足取りが重くなる。
 そんな女に鞭打つ様に、背に斧が振り被った]

 かッ、ぁ……!

[目を見開く。背骨を一寸逸れた箇所に、一閃する痛み。
 血飛沫が上がる。
 どさりとその場に崩れ落ちた。

 左腕が徐々に再生する。
 背中からは酷い血が溢れている。
 びくん、びくん、と、短い痙攣を続ける。

 最早この様で尚、
 獄の民として生かされる姿は、
 滑稽かもしれない**]

(133) 2010/05/27(Thu) 04時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/05/27(Thu) 04時頃


【人】 漂白工 ピッパ

 無能――…。

[心へ向ける番人の仕打ちに。

 嗚咽を漏らし、痛みにがくりと膝を突く
 ローズマリーの状態に、苦悶するように表情が歪む。

 番人の前では、言葉では逆らえても。
 何も出来ない己の無力さを指摘するその言葉に。

 ――魂が裂かれるような痛みが走る。]

 くぅっ――…。

[それでも、少しでも彼女の痛みが和らぐように。
 傍に寄り、左右に動かす針を止めようとして] 

(134) 2010/05/27(Thu) 04時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[手を穿つ針を持つ女が呟く声が聞こえる。
 それは生前、父さまから何度も浴びせられた言葉と、同じもので]


 え、ええ……。
 そんなこと、知っているの、よ。


[手を穿つ痛みよりも、心を切り裂く痛みに。女は瞳を濡らした]

(135) 2010/05/27(Thu) 04時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[そうして彼女が、新しい子供を探して立ち去れば。
 縫いとめる針を外そうとするピッパを労わる様に]


 いいの、よ。
 あなたが、気にしなくても。良いの。

 あなたの優しい手を守れるのなら、こんな痛み。平気――

(136) 2010/05/27(Thu) 04時頃

【人】 店番 ソフィア

寂しくなったら、またおいで。
私はいつでも貴女を受け入れてあげる。

―――――――……貴女が、其れを望むなら。

[立ち去るケイトの背にかけられた声は、さながら呪詛のように。傲慢な唇の紡ぐ言の葉。女は彼女が見えなくなるまで哂い続けていた]

(137) 2010/05/27(Thu) 04時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[>>131 番人が、背を向け去ってゆけば。
 ローズマリーの手を無残に貫く太い針を抜き差ってあげて。
 その朱に染まる手を癒すように両手で包み]

 私が強情を張らなければ――…
 貴女をこんな風に傷つける事もなかったのに。

[沈痛な表情で語れば。
 彼女から、の優しい労わる言葉。]

 ありがとう、私は弱い。
 揺すぶられてれてしまう……。

(138) 2010/05/27(Thu) 04時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[両手をピッパに包んでもらえれば、嗚呼と小さく声に出して]

 みんな、みんな。弱いから、罪犯して此処へ来たの。


[沈痛な表情の彼女を、血に塗れていない手でそっと撫でて]


 自分の弱さを知っているあなただから。
 この手はとても、優しいの、ね。

(139) 2010/05/27(Thu) 04時半頃

店番 ソフィアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(店番 ソフィアは村を出ました)


【人】 漂白工 ピッパ

 弱いから――。
 
    此処へ。

[血に濡れていない方の手で撫でてもらえれば。
 番人によって傷付けられた心は――

 その手と、心に響くその言葉に癒されて。
 次第に表情も和らいで行き]

 貴女の手も、とても優しく。
 私を癒してくれる。
 
[撫でる彼女の手に頬を摺り寄せ。
 逃げないようなら、*唇をその指先にそっと落した*]

(140) 2010/05/27(Thu) 04時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/05/27(Thu) 04時半頃


【人】 水商売 ローズマリー


 あたし、が…?

[自分の手に癒されたと話すピッパの言葉に、
 驚いたように見開く瞳]

 無能のあたしでも、
 誰かの癒しに、なれるのね。

[ぽつりと呟いて。
 指先へ落とされる口接けに、頬を微かに染めて*はにかんだ*]

(141) 2010/05/27(Thu) 05時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/05/27(Thu) 05時頃


良家の娘 グロリア が参加しました。


【人】 良家の娘 グロリア

妾(わらわ)に触れるでない!下賤(げせん)の身の分際で!!

[ピシャッと、右手で持っていた扇子で、腕を掴んでいた番人の手を叩く。

だが、それも相手方には無駄だったようで、
その場に押し倒された上に無理やり犯された。
おそらく体温が上がると香る薔薇の香りの性だろう。

他のものと比べ長き時間をこの獄に縛られているのは、
夫を殺し、子を殺し、情夫の元へと走ったからだ。
最後の結末は、遠方の地にいた息子に殺されたのだが。]

なぜ妾(わらわ)がこんな目にあわなければならぬのだ…!

[『自分』が『自分』であるために、例えちっぽけな矜持でも譲れない。

矜持を手放し、快楽や罰に身を委ねてしまえば、楽になれるのは分かっている。

だが譲れないから、ここにいる。**]

(142) 2010/05/27(Thu) 12時頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/05/27(Thu) 12時頃


【人】 良家の娘 グロリア

[いつの間にか番人たちの手も緩まっていた。
どうやら休憩の時間になったようだ。

生前のように背筋を伸ばし、歩き出す。
行く当てはない。

行く先で、誰かに出会えるだろうか…?*]

(143) 2010/05/27(Thu) 21時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/05/27(Thu) 22時頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/05/27(Thu) 22時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/05/27(Thu) 22時半頃


良家の娘 グロリアは、うらうらと歩いている。

2010/05/27(Thu) 22時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[>>141 己の言葉に驚いたように見開かられた瞳。
 彼女の口から呟かれる、無能のあたしの言葉に。

 ゆるり首をふり]

 現に、私は――。

 今ね。
 貴女に癒されたんだよ。

[はにかむローズマリーに、ふんわりと笑む]

(144) 2010/05/27(Thu) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[でも――。

 癒されると言う事は。
 地獄では、番人による仕置きの時間の訪れを意味して]

(145) 2010/05/27(Thu) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[気付けば、背後に血にまみれた黒い影が現れる。

 酷薄な笑みを湛え。
 逃げ場は無いと言わんばかりにゆったりと歩み寄る番人。

 有無を言わさず、ローズマリーと引き離すように。
 女の身体を担ぎ上げて――]

 は、離せ――っ!

[身体を捩り、逃れようとするけど。
 がっしりとした体格の番人に敵う訳も無く]

(146) 2010/05/27(Thu) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[そのまま――。

 皮膚が瞬時に崩れ、肉が爛れる灼熱が流れる川へ。
 女の身体を番人は投げ入れる]

 ぐあッ――…‥っ

[身を焼き尽くす熱に絶叫を上げながら。
 川を流されてゆく。

 何処かの岸に流れつくまで、身を灼熱に焦がしながら]

(147) 2010/05/27(Thu) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

……ふむ、満足に散歩もできぬようだの。

[右手に持った金の扇子を口元に当て、少し考えこむようにして番人を見上げる。]

妾(わらわ)が嫌だと申しても連れて行く、とな。

[瞳に剣呑な色を纏わせ番人を睨む]

分かっておる、それが獄のやり方だと。
……して、次はどこだったかえ?

[嫌な物は嫌だ。
それでも、やらねばならない。

どんな時でも、背筋を伸ばし前を向く。
それも、矜持の一つ。]

(148) 2010/05/27(Thu) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[爛れ、骨さえむき出しになりかけた指か手か。
 ごつごつとした岩がむき出しとなった岸辺に引っかかる]

 はぁ…、はぁ……っ

[灼熱の川から必死に逃れれば――。
 暫くすれば再びの仕置きへの準備とばかりに。
 崩れていた肉や皮は元の姿に戻ってゆき。]

 ごほっ、かはっ――…。

[再生と共に、口から赤い血を咳き込むように吐く。

 その赤い血が喉を口を通過すれば。
 再度の焼け付く痛みに、顔を歪めて]

(149) 2010/05/27(Thu) 23時半頃

良家の娘 グロリアは、漂白工 ピッパをちらりと流し見た後、針山の方へと。

2010/05/27(Thu) 23時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

……ふむ、あの娘はあの川に流されたようだのぅ。

[自身が向かっている場所も場所なので、
五十歩百歩であろうな、と一人ごちた。

そして、終わることのない罰を受ける。

次の休憩が、訪れるまで。**]

(150) 2010/05/27(Thu) 23時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/05/27(Thu) 23時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[再生してゆく瞳に。

 ちらり此方を流し見る――
 高貴そうな言葉を操る女性の姿が映る]

 うぅ――…。
 
[背筋を伸ばし、仕置きの場へと前を向いて歩く彼女。
 
 未だに肌が爛れるような感覚に苛まされながら。
 視線を上げれば、向かう先には針の山が見えて。]

 針が身を貫くあの山を――。
 あの人は、歩かされるのだろう、か……。

[一時の休息を取るように身を横たえながら、呟いた**]

(151) 2010/05/28(Fri) 00時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/05/28(Fri) 00時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/05/28(Fri) 01時頃


【人】 漂白工 ピッパ

 苦しい――…、
 
    辛い――…。

[番人から身を挺して守ってくれたあの女は――。

 此処から逃げるのではなく、罪を贖い。
 罰の齎す痛みが、私の罪を禊ぐと言った]

 う、ぁ――…。

[でも、痛みに耐え罪を償うのは苦しい。
 
 己を癒すように撫でてくれたその手を――
 求めたくなる。

 それが逃げだとしても。]

(152) 2010/05/28(Fri) 01時半頃

【人】 花売り メアリー


 音――。

[呟きは誰にも届かない。
 果ての無い獄で、鎌だけが聴いている。]

 嫌いじゃないよ。

[小さな丘の上から見下ろせば、
 未だ其処にあったかもしれぬ残滓を見止めた >>133]

 でも、好きにもなれない。
 リリィは、どう?

[応えぬ鎌に向ける、淡い笑み。]

(153) 2010/05/28(Fri) 01時半頃

漂白工 ピッパは、ゆらり、立ち上がれば――、ふらふら歩き始めた

2010/05/28(Fri) 01時半頃


【人】 花売り メアリー

[他の番人達が罪人に罰を与えている。
 その光景が此処からはよく、見えた。
 つまらなそうに一望するのも常の姿。]

 あーあ。

[男性の番人が力任せに
 罪人の身体を二つに裂いた。
 罪人は悲鳴よりも先に血飛沫をあげた。]

 あれじゃ、だぁめ。
 相手の反応を確り、みないと。
 何処かどう痛むのか、何処がどう悲しいのか
 何が、本当に厭なのか……解らないでしょ?

[鎌へ同意を求めるように首を傾ぐ]

(154) 2010/05/28(Fri) 02時頃

【人】 花売り メアリー


 いたいよぉ
 くるしいよぉ

[声は幼子のように高く、透き通る]

 いやだよぉ
 やめてよぉ

[握った二つの拳を頬へ寄せて
 身体をきゅうっと縮こまらせては]

 たすけてぇ
 ……そんな音に耳を傾けなきゃ

[獄の地に、零す真似事]

(155) 2010/05/28(Fri) 02時頃

花売り メアリーは、鎌の柄でかつりと獄の地を打ち鳴らした。

2010/05/28(Fri) 02時頃


【人】 漂白工 ピッパ

[罪人の血にまみれた地獄の大地を歩む。

 罰が齎す痛みから逃れる悲鳴や助けの声。
 それを嘲笑する番人の聞くに堪えない声。

 耳に飛び込むそれらの響きに居た堪れなくなる]

 あぁ、幼子まで――…。

[番人が真似事をした声とは知らずに。
 その高く透き通って響く声に――

 眉を顰めた。]

(156) 2010/05/28(Fri) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[身の緊張を解き、地を打ち鳴らす頃。
 丁度下方に此方の声を聴いた罪人が見えた。
 つまらなそうに見下ろして]

 リリィ。
 さっきの、罪人。

[鎌へと告げる。
 ふわぁり紅黒の装束はその身と共に獄の宙を舞う
 小さな丘から罪人の背後へ、すとん、と]

 ……

[降り立っては、無言で佇んだ。]

(157) 2010/05/28(Fri) 02時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[まるで引き離される様に、連れて行かれたピッパを追うように、
 伸ばした手が空を切る。

 ――やがて。

 女自身にも訪れる、贖罪の時間]

(158) 2010/05/28(Fri) 02時頃

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