256 【R18-BL】もうじき聖夜だってのに!
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気持ち、いい、葛籠さんの、手。
もっと、シて欲しい、くらい。
[羞恥を覚えるより先に久しぶりの快楽を貪り始めた
身体が自然に揺れて、鏡の中で踊っていた。
問い掛けに言葉での解より雄弁にタラタラと
欲望の先走りを流す慾と揺れる腰が語っていて]
葛籠、さん、手放してっ。
でちゃう、からっっ、ひ、あっ、葛籠さんッッ!!
[狭い浴室で響く自分の声が恥ずかしくて身悶えれば
更に強請るような腰つきになる悪循環。
しかし実質禁欲性活数カ月の成人男子に
耐えられる気力も耐えようとする意志も無く。
何とか彼の手を汚さぬようにと懇願したが、
絶頂の訪れは早く、彼の名と共に]
っと……あ、ありがとうございます……って
言葉これであってます?
[荒い呼吸も葛籠さんに包まれている状態では
全て判ってしまうだろう。
久しぶりの快感に耐えるようにきつく瞑っていた目元は赤く、
急速に酸素を求めるせいで閉じ切らない唇から
なんと話せば良いのか判らずに。
バカな事を聞いたと後悔のネタがまた1つ]
ありがとう、ございます。
葛籠さんの、手……別に、嫌いじゃなかったですし。
よかった、です。
でもすみません。
あなたの手、汚しちゃった。
俺に洗わせてください。
[彼の手は穢れか
ら無事逃れられただろうか。
どちらせにせよ、触らせてしまった罪悪感から
今度は俺がボディシャンプーを手に取ると
彼の手を指をそのまま洗おうとする。
指先だけでなく、指の股も甲も手首も丁寧に
自分の手を重ねて洗うつもりだけれど
彼はそれを赦すだろうか**]
[わかんない、と言う彼に、
頭を撫でながら言い聞かせるように、
──そして自分を牽制するように、話す]
今、阿尾さんは、お酒に酔っています。
酔った勢いで、僕みたいなのに捕まっちゃ、だめですよ。
明日、お酒が抜けて冷静になったら、
どうしてあんなことしたんだろうって、後悔します。
[そんなことになったら──僕が、耐えられない。
一度は近づいたはずの阿尾が、
二度と手の届かないところに行ってしまう気がして]
[けれど、逃げ道のないことが判明したこの状況。
いつまでかは分からないけれど、密室に二人きり。
お酒が抜けるまでやり過ごす自信は、なかった]
……分かりました。
僕も戻ります、から。
[どくどくと脈打つ心臓の音が速い。
さて、全身に灯ってしまったこの熱を如何せん。
酒にも変わらなかったはずの顔色が、今は耳まで真っ赤になっているのが自分でも分かる]
[阿尾は「選ばなかった道の先にいる自分」などではない。
僕とは違う思考と感情を持ち、僕とは違う行動をする、
他人なのだということを、まざまざと思い知らされる。
それを思い知らせるのは、僕には理解の及ばぬ、
僕であれば絶対にしないであろう言動。
それは──他ならぬこの僕を、求めること。
阿尾は自分自身ではなかったと知るのは、少し寂しい。
けれどそれ以上に、この眩しくて愛しい青年が自分を求めてくれることがくすぐったくて、嬉しくて。
阿尾の為にならないと思うのに、うっかり絆されそうになる。
いや、「絆されそうに」、ではなく。もう、とっくに]
[部屋の奥に戻れば、何の足しにもならないけれど、
残ったウーロンハイをごくんと飲み干して。
それから、ベッドの端に、腰掛けた]
……阿尾さん。
[そして、阿尾に向けて両手を伸ばす。
こちらへおいで。一口齧ってごらん?
さながら林檎を差し出して誘う、蛇のように*]
[──唆しているのはどちらで、
誑かされるのはどちらだろう。
林檎の芳香が誘う悪の道。
二人が二人とも、相手を誘い、共に堕ちようと囁くなら。
それはきっと、捕食者と獲物ではなくて、
二人でひとつの果実を貪る、誰にも秘密の共犯者だ。**]
……っ、…、
[素直に快楽を追う姿は、ひどく艶やかで。
流しっぱなしの温水の熱と湯気より、狭い浴室に響く彼の甘さを帯びた声が、此方の身体に火を灯す。
知らず知らず強く唇を噛んでいた。
彼は自分が今まで接してきたような“恋人”ではないのに、今日沢山話せるようになったばかりの友人、なのに。
触れて欲しくなる、もっと触れたくなる。
このままでは、理性が溶かされてしまいそうだった。]
楠、さん、
[小さく名を呼ぶ。
此方が発したのはそれだけ。
彼の返事と、それより雄弁に教えてくれる腰の動きと手の中の反応に安堵しながら、一心に絶頂へ導いていく。
半ば抱え込んだ身体が腰を揺らせば、体格差のせいで不安定なのもあり、自然引っ付いて支えようとする。
擦れ合う肌と肌が泡で滑り、背中と胸元が触れ合う。
確かな悦楽が身体を走り抜けた。]
……、
[びく、と震えながらも、声は勿論息遣いも潜めようとしたのは、此方の存在は意識させたくなかったから。
目を閉じてもらっているし、彼が女性からしてもらっていると想像できるのではないかと、思って。]
[でも、楠の声は確かに鼓膜を震わせていて。
達する前でさえ自分の、名を。]
っ、あ、
[呼んでくれるんだな、と。
そればかりが、頭の中にいっぱいになり。
手を離してという要求に反応できず、最後まで搾り取るように熱いそれを包み、震えを感じとっていただろう。
右手はトロリとした白濁に濡れていた。]
どういたし、まして?
[此方こそどう返していいものか。
質問に困ったように眉を下げてみせ、首を傾げる。
触れ合った場所に楠の体温と息遣いを感じながら、彼が少し落ち着くまでそっと、鏡越しの表情を見つめる。
赤く染まった目元、吐息を漏らす唇。
すぐに目を逸らすべきだと後悔したがもう遅かった。
争いきれない、隠しきれない熱が、主張する。]
自分で洗えるから、大丈夫、だぞ。
汚れたなんて、思わない。
[慌てて手を引っ込めようとするが間に合わなかった。
声に焦りが滲むのが伝わらなければいいのに。]
ちょ、だから、っ、ぁ……!
[紛れもない善意、なのだろうけれど。
丁寧に指を洗われる、それだけで刺激が強すぎる。
しかし突き放すなんてできるはずもなく。]
――、ん、ッ、もう、いいだろ、
[今自分がどんな表情をしてしまっているのか知られたくなく、長い髪で隠そうとしながら、身を震わせる。
指の股を擦られれば唇をまた噛んだ。
これだけのことで変な声が出そうなんて。
手を完全に委ねながら、細く、熱い吐息を吐いた。*]
確かにその通りでしたわ……
[真顔でそう返した。
冗談だというのは分かるし、実際出ていくものもないよね!
真顔を作って数秒後、耐えられずに吹き出してしまう。
オレはこの人のこういうところが好きなんだな。]
……そうですね
遠慮してうだうだするくらいなら話聞いてもらいます
でも今夜は聖夜なんでハッピーに行きましょう!
[どうやらお互いに子供のようだし、オレもかっこつけてないでいつか胸の内を吐露するくらいには近づいてもいいのかもしれない。]
やったね!
次は手伝いますよ、加賀部さんほどじゃないけど多少なら作れるんで!
[承諾の声に喜び手伝いを申し出て。
そのうちもこもこの素材に埋まり、段々彼の言葉の語尾が弱々しくなっていったか。]
[直接触れてくる手の動きに翻弄されながら、
時折背中を擦れていく彼の胸。
女性の様な柔らかさを持たず、小さな尖りだけが
背後にいる人が彼女ではなく、男性だと自覚させる。
そして耳元で呼ばれた名前が、女性とか男性ではなく
葛籠さん、なのだと脳髄が身体が理解して]
葛籠、さんっっ。
[彼の声が聞けたのはその一度。
確かめるように呼んだ名前は縋るようで甘えるようで
自分でも驚くくらい切なげに切羽詰まっていた]
は、ぁ……。
[呼吸を整える間、ぼんやりとしか視界に映る男2人。
自分の顔は随分だらしない顔をしていると思いつつ、
葛籠さんの傾げた首に合わせて揺れる髪が似合ってるなと
場違いな感想を浮かべていた]
そう言ってもらえると、助かります。
[白い泡に混じって粘り付く体液は縋っているようで。
彼が汚くないと言ってくれたとしても、
問題はあるだろうと掴んだ手に自分の手を重ねた]
俺に、洗わせてください。
[昨日今日と聞いた中で、また違う焦りの籠った声。
これ以上は止めた方が良いと思う俺と、
知らない声に身体を震わせた俺がいて。
どちらを優先すべきか、熱を放っても
冷静になれないままの俺は丁寧に丁寧に
指の先端、腹や股を洗っていく]
……葛籠さん、俺が手伝うのは、アリですか?
[抱え込まれた体勢のまま指を洗う。
密着した状態で嫌でも気付く熱い吐息。
そう言う事なのかな、と戻って来た冷静さが
何処かで答えを運んで来た気がして。
しかし力づくで手を振り払うことなく耐える様子を
鏡の中に認めながら、思わず尋ねていた。
自分から背中を押し付け、彼の熱を確かめる。
同じように熱を抱えているなら、抱えたまま俺の前から
出て行って欲しくなかったから*]
……、
[ごくり、唾を飲み込む。
のぼせた頭の中で必死に思考を働かせようとしても、空回りを繰り返すばかり。
触れて欲しい。
気持ちよく、してほしい。
でも、やっぱり。
この事を隠したままではいられなかった。]
さっき、修学旅行みたいって、言ったけど。
オレは男同士で居ても、君と同じ感覚じゃないんだ。
今まで、女とも、……男とも付き合ったことがある。
勿論、寝たことも。
[ぴちゃん。
水滴が落ちる音が、妙に響いて感じた。
それ程告げる声はひどく小さい。]
だからといって、誰でも好きになるとか、
……誰にでも触れるとか、そんなことはない。
オレは、そういう人間、で。
[楠の肩口に顔を埋める。
隔てるもののない、本当を明かしてしまった。]
それでも、いいなら。
[受け入れてくれるのなら。
ここまで隠してきた臆病さを、罪悪感を滲ませて。]
君に、触れてほしいって。
思ってる、よ。
[今の感情になんて言葉を当てはめれば良いのか。
まだ分からない。
こんなに我慢してきたのに、彼の言葉1つで崩される。
それでも、酒に酔っていたとしても、錯覚ではないと信じて、今度は楠に全てを委ねたいと望んだ。]
気持ちよく、して?
[噛み締めていたはずの唇で囁いた。*]
[彼かの答えを待つ間、俺は葛籠さんの手を
しっかりと握ったままだった]
……。
[洗うでもなく、ただしっかりと。
この場で言うだけ言って、もしくは何も言わぬまま
逃げてしまわぬように、ギュッと]
──……。
[そのギュッと握っていた手を放す。
そしてそのまま、その手を肩口に埋まった
葛籠さんの頭へと伸ばし、悪い事でも告白した
子供の様に小さく見える彼を撫でた]
そんな人間で「いいか?」って訊かれても。
人、好きになった事あるんですよね?
じゃあ「良い」一択じゃないですか。
俺、好きでもない人に
義務感で付き合ってたみたいですし。
[男でも女でも、誰かをちゃんと好きになれるって
凄いな、なんて。
そんな感想がまず出てきた事で、
俺相当精神摩耗していたんだと気付かされた]
俺、男の人好きになった事はまだ無いけど。
今まで無いから
これからも無いって事自体無い気もするし。
二次元とかに目覚める可能性もあるし。
葛籠さんなら今でも好きですよって言えますよ。
[恋愛感情ではないのは確かだが、嫌悪など生まれない。
そんなものがあるなら、
最初から彼と一緒に風呂に入ったりは
しないし、何もかも許したりはしない]
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