人狼議事


239 ―星間の手紙―

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【人】 星間帆走 アンタレス

[彼女の今の雇い主と、そのひとへの恩義について聞いたなら。
御礼と、挨拶に伺わなければと言い出すのだ。

挨拶というのは、つまりいわゆる、

『リザさんを僕にください』

というやつだ*]

(110) roku 2018/05/01(Tue) 05時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[長距離輸送船の仕事は、彼女を待たせてしまう時間が長くなる。
いろいろと思い悩んだ末の、復帰だった。

軍からの打診があったのは、前線には出ない教官職という、都合の良いもの。
なんでも、訓練生がだいぶ増えるらしい。

よほど切迫した状況になれば、戦闘に駆り出されることもあり得るけれど。
もしそんな状況になれば、自分の手で彼女のいる場所を守りたいと願うだろうから*]

(111) roku 2018/05/01(Tue) 08時頃

【人】 重層培養 イースター

[うとうとと船の中で微睡んでいれば、
ぴこん。とルシフェルが新着を音で知らせて来た。

予想よりも早いメッセージに首を傾げ、
けれど内容を聞けばなるほどと納得出来る。

このタイミングで皆がエデンに帰って来るのは、
示し合わせた訳でもないのに、不思議なことだ。]

(112) 鯖 2018/05/01(Tue) 15時頃

【人】 重層培養 イースター

[今エデンに向かう所なんです、とは
何となく言いそびれてしまって送信ボタンを押す。

久しぶりに会えた家族との時間を大切にして欲しいし、
一度に色んな人と会ったら、帰れなくなりそうで。]


 ……帰らない、という選択肢は、
 とってもいいんでしょうか。


[何となくで私物は全て鞄の中。
あの星にある物はちょっとした日用品だけで、
どこか別の惑星にそのまま移住することだって、出来るから。]*

(113) 鯖 2018/05/01(Tue) 15時頃

【人】 お散歩隊長 アシモフ

[とたたたんたん
ワタシは小さな隙間をすり抜けて
通信機の前で声をかける]

イヨウ、ルシフェル、ゴキンゲンカ?

サイコーニ、シビレル、ナンバーヲ
キカセテヤルゾ?

ヨスギテ、イッテ、バグッテモ、シラナイカラナ

[日課になって久しい応酬だが
これまた、日課そのままの返事が聴こえてきた]

(114) Arianrhod 2018/05/01(Tue) 19時頃

【人】 お散歩隊長 アシモフ

キューンキューン、キューンキューン
ワタシ、ノ、カレハ、パイロット

キラリ、ヒカッテ、キュウコウカ
ゴート、フカシテ、キュウジョウショウ

[確か、宇宙《ソラ》を駆ける船で
銀河系のシンデレラガールというものが歌っていた
伝説の一曲だと、いわれる歌だったと記憶している]

ナガク、オヲヒク、ヒコウキ、グモデ
オオキナ、ハートガ、カサネテ、フタツ

アオイ、オオゾラ、ラブサイン

[果たして、シンデレラガールとはなんだろう?
後で、誰かに訊いてみるとしよう]

(115) Arianrhod 2018/05/01(Tue) 19時半頃

【人】 お散歩隊長 アシモフ

  …アイラビュー、ユーラブミー?

(116) Arianrhod 2018/05/01(Tue) 19時半頃

【人】 お散歩隊長 アシモフ

[ルシフェルを通じて、
色々な人々と話をしたワタシは

それから、しばらくして
ガーディを待っていたところから離れて
宇宙《ソラ》へ出ることとなった

と、いっても
いられなくなるような危機があった訳ではなく
待つのも飽きてしまったから ── が、近いだろう

あの場所から、離れてどれほどか?

しかし、今も変わらず穏やかで
多分、みんな眠りに就いたままだろう]

(117) Arianrhod 2018/05/01(Tue) 19時半頃

【人】 お散歩隊長 アシモフ

ハロー、ワタシハ、アシモフ
エデンデ、ツクレタ、ネズミダ

[ルシフェルを通じて
近くにいるらしい船へ声をかける

向こうから、応答があったのは分かっている
さあ、それは知ってる誰かか見知らぬ誰かか
聴こえる声にワタシは、耳を傾けた

── 答えは、また別の物語の中にある**]

(118) Arianrhod 2018/05/01(Tue) 19時半頃

【人】 対面販売 クリスマス



[ ――船は紺碧の海を行く。 ]

 

(119) Akatsuki-sm 2018/05/01(Tue) 20時半頃

【人】 対面販売 クリスマス

[他所の星や宇宙ステーション、あるいはスペースコロニーへと行くための宇宙港はひとつしかなく、
そしてクリスマスの暮らす島からはだいぶ遠い。
ゆえに長い間船に揺られている。もう2回は軽食を食べた。

それでも退屈はしなかった。
甲板の手すりに手指をかけて海を見ているだけでよかった。
遠くのあの島にも人は住んでいるのだろうか、とか、
島かと思ったら潮を噴き上げたからあれはでかいクジラじゃないか、とか、
眺め思う間にも船は進んでいった。

海は平穏だ。敵もデブリも氷山もない。
うっかり手すりから身を乗り出しすぎて落ちない限りは遭難などしない。
仮に遭難する事態になっても「ルシフェル」があれば救難メッセージは出せるだろうが、
(泳ぐ機能はないが端末に防水加工は施してある)
帰れなくなるのはやっぱりイヤなので無茶はしない]

(120) Akatsuki-sm 2018/05/01(Tue) 20時半頃

【人】 対面販売 クリスマス

……。

[船内に戻る前に「ルシフェル」を起動した。
新着メッセージがひとつ。

聞こえてきた白のあの子の声に笑みを深くしたが、
聞き終わる頃にはなんだか複雑そうな表情になっていた]

むうう……ステラの髪が短くなってしまったのは世界の損失よ!
また会えたなら結ってあげたかったのに!

[正直世界が嫉妬するレベルでステラの長いホワイトヘアーが好きだったのだ……というのはおいといて]

でも……よかった。

[久しぶりに声が聞けたのだ。
こんなに「よかった」と思うことはない]

(121) Akatsuki-sm 2018/05/01(Tue) 20時半頃

【人】 対面販売 クリスマス

[家族の時間? 大事にしてますとも。
紆余曲折はあったけど、家族みんなで「エデン」に行けることになったし。
早いところ戻らないとどっちかが呼びに来るかも、と思いつつ、
もうちょっとだけ……と念じながら、
何度も聞いたその人からのメッセージをまた聞き始める]

(122) Akatsuki-sm 2018/05/01(Tue) 20時半頃

【人】 星間帆走 アンタレス

― 昔の話 ―

[女性たちの華やいだ笑い声が、キッチンまで聞こえてくる。
皆でお茶会などしているうちに、化粧だとか、ファッションだとか、そんな話になってきたので、コーヒーのおかわりを淹れる口実で席を立ったのだ。

自分が話に加われないだけであって、皆が楽しげにしているのを見るのは良い気分だ。
クリスマスに頼まれた砂糖とミルクたっぷりの一杯を用意して、焼き菓子も少し補充しようか。
砂糖はもうすぐ使いきってしまいそうだな、と考えながら。

好きな人とかいたりするの、なんて言葉が聞こえて、思わず耳をそばだててしまう。
あの席には、リザもいるから。

彼女はとても魅力的で、言い寄る男のひとりやふたり、いやもっといても不思議は無い。
玉砕覚悟で打ち明けなければ何も始まらない、と思いながらも、今の友人関係を壊すことを自分は恐れている。

あの、とすぐ近くで彼女の声がして、危うくカップを取り落としそうになる。
頼まれて、砂糖のストックを高い棚から取り出しながら、それだけで幸せな気持ちになるのだから単純なものだ*]

(123) roku 2018/05/01(Tue) 21時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ


[――"もちろん"。 

 その通信には、そう応えた。]

(124) sane 2018/05/01(Tue) 21時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

[真っ白な廊下を歩いていけば、
消費電力を抑えるために消灯される区域が目に付いた。

待ち合わせ場所をそこにしよう、と通信で送ったのは、
まあ、オバケはこわいが、
そこで会った方がステラが煌いて見えるだろうから。

携えた包みには、いくつかのアクセサリー。
青空の色を湛えた髪飾りに、
ハートのネックレス。
きらきら、煌く真珠の耳飾。

それから、もしかしたら
むこうの星ではありふれたものかもしれないが
かつての海を模したドーム型の置物がひとつ。

地に少しだけ、惑星ホワイトの砂が敷かれたそれは
きらきら、包みの底でオレンジ色に光って
アクセサリを照らしていた。]

(125) sane 2018/05/01(Tue) 21時半頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

 きてるかなぁー?

[まあ、通信を送ったのはついさっきだ。
気づくのはもう少し後かもしれない。
だから、キャンディは暗い廊下の窓辺に腰掛けて
その白い妖精のような妹を待つことにした。]


  ……この手でうまくいくかどーか。

[記憶に違わなければ、
あの華奢でキャンディよりもかよわそうな体を
操舵を握りなれた、乾いたこの手でぎゅっとできるものか

むずがゆい心地になりながらも、
キャンディは彼女を待っていた。

いつか落したピンクの髪飾りを揺らしながら。
”エデンの幽霊”を。]

(126) sane 2018/05/01(Tue) 22時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ


[――いずれ彼女がそこに来るのなら、
アクセサリより置物よりも先に、

”ひさしぶり、ステラ”

と呼びかけて、照れくさそうに腕を広げて、
彼女を抱きしめようとするのだろう。]*

(127) sane 2018/05/01(Tue) 22時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ

―― ちょっと後の話 ――

  あーーー無理無理無理無理、
  あたしちょっと腹イタイんで帰っていっすかぁー
  だめすかぁー

[その日、エースパイロットとして
それなりに名のある女は
仕事中いやだいやだを繰り返す
駄々っ子のようになっていた。

なんでも、
教官が現場にやってくるという話が持ち出されてから
ずっとこの調子である。]

(128) sane 2018/05/01(Tue) 22時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ


  ……ぜーったいどやされる
  だってあの兄ぃだよ
  スパルタにきまってんじゃん

[実際その教官の指導がスパルタだったかはさておいて
女にとってその人はそうであったらしい。

同僚達のまあまあどうどうとなだめる声に項垂れながら
女は少し昔に返した通信を見返した。]

(129) sane 2018/05/01(Tue) 22時頃

【人】 銀河ギャル キャンディ



[しばらくやりとりをみつめたあと。
はあ、と溜息を深くついた。

見れば宙は相変わらず、
キャンディやそのほかの人々を包んでいる。]

 ……とりあえず、早退するいいわけをかんがえとこ。

[ためいき、ひとつ。
平和なようで、平和ではない日常の中。


今までとはちがってそれを楽しむように、
女は肩の力を抜いた**]

(130) sane 2018/05/01(Tue) 22時頃

【人】 哲学者 エスペラント

―― いつかの未来 / 海の星で ――

[青、青、青。
眼下に広がる紺碧の海。
クリスマスとの約束を果たすために
男は、戦闘機を走らせる]


 ステラ、すげーな海って。
 俺はじめて見たぜ。


[“膝”の上に、彼女を乗せて
男は“満面の笑みを浮かべた”のだった]

(131) gurik0 2018/05/01(Tue) 22時半頃

【人】 哲学者 エスペラント



 ……ようし。
 よく掴まってろよ、ステラ。


[操縦桿を、絶妙のタイミングで切り返す。
宙返り、そして急降下の後の急上昇。

目まぐるしく空の青と海の青が入れ替わる。
並みの操縦士では、空間把握をすることすら
ままならない圧倒的なテクニック。

身体は変わっても
この脳味噌が全部覚えている]

(132) gurik0 2018/05/01(Tue) 22時半頃

【人】 哲学者 エスペラント

[“男の口”が、得意げに歪んだ。
キャンディが買ってくれたそれは、
なかなかに男の身体に馴染んでいる]


 ……綺麗だ。


[呟いて、眼下の景色を見つめる。

片手で操縦桿を握り、
そっとステラの頭を撫でた。

やっと男は実感する]

(133) gurik0 2018/05/01(Tue) 22時半頃

【人】 哲学者 エスペラント



  [――― 宇宙《ソラ》に、帰ってきたのだ**]

 

(134) gurik0 2018/05/01(Tue) 22時半頃

フェルゼは、エスペラントの頭を撫でた。

wallander 2018/05/01(Tue) 22時半頃


お散歩隊長 アシモフは、メモを貼った。

Arianrhod 2018/05/01(Tue) 22時半頃


お散歩隊長 アシモフは、メモを貼った。

Arianrhod 2018/05/01(Tue) 22時半頃


【人】 対面販売 クリスマス

[パパの方へ向かいながら、思う。
彼の話を振り返る限り、どうやらフェルゼは、
かつてクリスマスが問うた「海を見たことがあるか」という問いの答えを別の誰かに送ってしまったらしい。
だが、地球という星の遠景として、あるいは絵の中の光景として、
見たことがあるというのが答えなんだろう。
ならば思うことは、]

(135) Akatsuki-sm 2018/05/01(Tue) 23時頃

【人】 対面販売 クリスマス

[独り言のつもりだった。
だが、ばたばたしてこの時まだ録音停止ボタンを押しておらず。
直後慌てて録音を停止しさらに送信までした。

後にこのうっかりに気付きけっこう恥ずかしい思いをするかは、
フェルゼがこれをどう受け取るかしだい……になるだろうか*]

(136) Akatsuki-sm 2018/05/01(Tue) 23時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[初日からエースパイロットの首根っこつかんで怒鳴りつけたことで、一躍鬼教官の噂は広まった。
ちゃんと考えて動く奴には優しいんだ本当だ。

だがしばらくの後、訓練生たちの間にまた別の噂が流れ、混乱を来すことになる。
曰く、あの赤鬼が、デレッデレの顔で誰かに電話をしていたと]

ん?ああ、食堂が改装中だって話はしたね。
嬉しいけど、いいのか?
リザのお弁当が食べられるなんて、そりゃ嬉しいよ。
じゃあ、待ってる。近くまで来たら、また知らせてくれ。迎えに出るよ。

[左手には白く滑らかな金属の指輪、妻帯者であるらしいとは知れ渡っている。
奥さん相手にはあんな声出すんだ……と、雷を落とされたことのある教え子のひとりは、遠い目で語ったという]

(137) roku 2018/05/01(Tue) 23時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[輸送船で空賊に遭遇した後、宙域警備隊のパイロットと顔を合わせる機会があった。
空を、星を、人々を守る誇りに満ちた若者たちの顔を見て、誰にも傷ついて欲しくないという気持ちが強くなった。

誰も命を落とさぬように、無事に愛する人の元へ帰れるように。
自分の長所が冷静さであるならば、それを皆を守るために役立てたいと思った。

だから、命を粗末にする者には容赦しない。
大胆さも思い切りも必要だ、でも勇気と無謀を履き違えてはならない。
守りたいひとが居るのなら、自分を犠牲にしてはならない。
そのためには感情をコントロールして、規律を――]

……って言ったんだがな、俺は。

[新たな『訓練生』のメッセージ>>-277を受信して、頭を抱える。
空には、伸びやかな軌跡を残して舞う、銀色の訓練機ひとつ]

(138) roku 2018/05/01(Tue) 23時頃

【人】 星間帆走 アンタレス

[彼が帰着したなら、水槽の頭に拳骨のひとつもくれてやろう。
キャンディの贈り物のせいで、よりいっそう回りの良くなった口に、言い訳する暇も与えてやるものか]

――おかえり、ピスティオ。

[見上げるのは、どこまでも続く青い、青い空**]

(139) roku 2018/05/01(Tue) 23時頃

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