279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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いきるため、なんだろう。 くらげたちも、このふねに、のったのは、
おれたちと、同じ。
ほしょく、習性。本能、 いきものにそれらがあるのは、 せいぞんのため、だろう。
きのどくに、とおもう。 そういう習性を、もっていることを。
(97) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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いみんせん。 ――― すくいのふね。
"かたち"がちがえば、 隣人になりえた宇宙人。
まあ、なにひとつ、 すくわれちゃないが。
(98) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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言えないか?(>>64) 自分を害する相手に。
おれは、逆に、 くらげ以外のやつには、 いえないがな…。
[お前ら「も」、なんて。 くらげの事は他人事だ。]
(99) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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―――− おれは。 今日、聞くまで。
くらげの一人は、ヘリンだと思っていた。
(100) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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コータがいった、ヘリンとトルドヴィン。
うそをつくとき、 ひとは、真実をまぜるものだとおもっていた。
だから、訊ねたヘリン、 答えたコータは、ぐるなのかもと、思っていた。
それに、
コータが。 コータが、… あの、ちぐはぐな、言動が。
動揺、同情をひくためのものならば、とも思った。
そう思うと、ヘリンは、 おれのかんがえる、くらげ像にあてはまると。
でも、ちがったようだ。
(101) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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だから、今は、 トルドヴィン。シルク。
ふたりを疑っている。
コータに名をよばれたトルドヴィン。 こころ、という言葉を、 ずっと、ずっと使い続け、 コータと、くらげと。一番対話しようとした、シルク。
ふたりだ。 …自信もかくしんも、なにひとつないが。
(102) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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猫は違うだろう。 ミタシュは、…スプスプイが死んだ後、 一緒に居たがる様子を、どうみるか。 モナリザは、 わからん。 でもあれは、変わっても解らない気がする。
(103) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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[こんなところか、と。 脳内に置いていたものを発声に変えた。
が、トルドヴィンの言葉に(>>82)、]
思っていたより強い、か。 それは、くらげに乗っ取られる前と、 乗っ取られた後でかわった、という可能性はないのか?
[と、訊ねる。]*
(104) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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[言葉足らずだったそのままの意味(>>95)、を もう少し掘り下げられたなら。]
―― どちらかの、名前をえらぶといった。 どちらかを、殺すと。
おれは、あのふたりの、 どちらの名前も書いた。
[そういうことだ、と補足するだろう。]
(105) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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ああ、それと。 もうひとつ、あったな。
さいなん。
アーサーの言うことを信じるのなら。 今日、くらげを選ばなければ、 おれたちは、全滅する。
――この、おれたち、には。 くらげもふくまれている。
そうだろう、 同数になって、寄生されていないやつらが、 みんなしんでしまったら。
このふねの、乗組員に、 残りは全員くらげだというようなものだ。
(106) 2020/09/02(Wed) 19時半頃
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だから、 くらげを、ひとりでも生かしたいなら。
さいごのひとり。 しかないんじゃないか?
[それについて、詳しくは語らないまま。]
(107) 2020/09/02(Wed) 19時半頃
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…災難だな。 おれたちは、くらげをころせば、 複数人でいきのびれるのに。
くらげたちは、そうじゃない。
だから、
なのりでるなら、今だと思うぞ。 もし、お前たちの中に、いるのなら。
[そういうと、二人に視線を置いた。]*
(108) 2020/09/02(Wed) 19時半頃
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[男は、これまでほとんど語らなかったワクラバの話を黙って聞いていた。案外喋るな、と思いながら。 言葉の通り、証明する術はない。>>92 しかし、彼自身の言葉で理由の説明があるのとないのでは、印象は変わってくるだろう。
時折甘いコーヒーを舐めながら耳を傾けていたが、]
(109) 2020/09/02(Wed) 21時頃
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[気の毒に。>>97 そう聞いた瞬間、触角がぴりぴりと震えた。 それでも、こちらへの問いかけ>>99を聞くまでは黙っていた。]
わたしならば言わない。 自分を害する相手は、すなわち敵だ。 習性や本能は理解する。我々にもあるものだからな。 だからと言ってこちらを害する敵に対して、同情も共感もしない。例えしたとしても、表明などしない。
それは、
[――わたしの星では、反逆と呼ばれる。
最後の言葉は呟くように吐き捨てて、言葉を切る。下がり気味になった触角が揺れた。 クラゲ騒ぎが起きるまで、船の中に敵はいなかった。故に、トルドヴィンが外敵に対する烈しい気性を見せることも、なかった。]
……すまない、取り乱した。 しかし、その考え方をわたしは理解しない。
[そう言って、しばらくは無言で話を聞く姿勢に戻った。]
(110) 2020/09/02(Wed) 21時頃
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…………なるほど。 嘘を真実で補強する、か。 それで、ヘリンが襲われたから、名の挙がったもう片方のわたしか。 まあ、筋は通っているな。
[自分を疑うワクラバの言葉>>101>>102には、先程よりも冷静に返す。疑われたもう一人、シルクにちらりと目を向けて。またワクラバに視線を戻した。]
わたしは先程も言った通り、ワクラバ、 君を疑っている。 アーサーが違うだろう、というのは同意する。 残りの一匹は、シルクかモナリザのどちらかだろうと思う。
……そうだな、クラゲと対話しようとしたことは、正直あまり理解ができないが。 それを理由にシルクを疑わしいとは、特に思っていない。
(111) 2020/09/02(Wed) 21時頃
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[ミタシュの変化の可能性について問われる>>104と、少し考えるように黙り込んだ。]
…………。
これは、わたしの贔屓目なのかもしれない。 幼体、子供は大事に扱わなければならない、というのが故郷の方針でな。いや、それこそ習性と言った方が正しいか。
……そういった庇護欲を掻き立てる対象にクラゲが寄生する、というのはありそうな話だが。 仮にそうだとしたら、どちらかと言えばより弱い存在であることを強調するように思う。その方が庇護を受けやすいだろうからな。
[内緒話>>2:187は内緒話のまま。 その内容を男の口から語ることはない。]
(112) 2020/09/02(Wed) 21時頃
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[もうひとつ、とつけ足された言葉。>>106 その頃には、先程の苛立った様子>>110は消えていたのだが。]
…………。
[無言のまま、眉間に思いきり深い皺が刻まれた。]
……馬鹿馬鹿しい。 クラゲを生かす選択肢など、あるはずがないだろう。
[それだけ言って黙り込んだ。**]
(113) 2020/09/02(Wed) 21時頃
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ははは。なるほど、この男。我々に言っているのか。
ああ、ああ、確かに災難だ。ははは。
同数になったら?
その時は、既に追放した者をクラゲだと言い張るだけだ。
猫が嘘をついていた、ということにすればいい。
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――ヘリンの部屋で――
左様ですか。 ダブルチェックは素晴らしい心がけです。 一人の感情にのみ寄り添って判断された事柄を正とすることは危険を孕みますが、他の方の視点も合わされば、別のものも見えましょう。
[アーサー氏がトルドヴィン氏に制止を頼んだということを讃する>>84。 冷静な相手を選んだというのも、好印象だ。]
そうですね。 可能な限り、迅速に動かねばなりません。
[ひとりひとりを当たっている時間はない。 何をしていても、時間だけは等しく過ぎていく。]
(114) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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私のこと、ですか。 何なりとお聞きください。お答えします。 何をお答えするのが適切でしょうか。
[知りたい、とアーサー氏は言う>>85。 機能的観点や製造年度といった、プロファイル的な情報が欲しいのではないだろう。 問えば、いくつかの質問があった。]
そうですね。 最も好ましい行動は、アーサー氏を保護することです。 過去宇宙クラゲに寄生された方と触れ合ったことがあり、宇宙クラゲを"みる"ことができると伺いました。 稀有なことです。いま確かな情報は、アーサー氏の確認されたものしかないのです。
ですが、それでは根本的な解決になりませんので、宇宙クラゲの行動を知りたいと考えています。 情報が少ないのであれば、想定や推論でも構いません。
(115) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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我々が判断しようとしている残りの乗員の皆様は、多種多様な方々が集まっておりますので、習慣、能力、行動の原理が異なります。 反対に、宇宙クラゲは単一の種族です。 それぞれの皆様の違和感などを確認し、宇宙クラゲが寄生している可能性を考えるよりも、宇宙クラゲの特性を考慮し、どなたを寄生先に選ぶだろうか、ということを考えるのが合理的と考えます。
[多種族のことを同時に考え、考察するよりも効率的と判断した結果だ。 誰しものことを近しく感じないヒューマノイドにとっては、それぞれの分析よりも一点特化の分析のほうがわかりやすい。]
ご納得いただけない方に関しては、その方なりの考察方法をお持ちだろうと判断します。 例えばスプスプイ様がたのような能力をお持ちでしたら、宇宙クラゲの特性などを考えずとも探すことが可能です。
(116) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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私にとって好ましい行動が宇宙クラゲにとってどういった印象になるかは不明ですが、私の視点でもトルドヴィン氏は好ましく思えました。 冷静で、宇宙クラゲの生態から寄生者を探そうとされていましたので。
[ヒューマノイドと近い思考をしていることが寄生の有無を分けるかどうかは、不明瞭だ。 その点は、現時点判断材料に加えていない。]
(117) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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― 談話室 ―
[ トルドウィンは口より触角>>80が、ワクラバは口より目>>94が饒舌だ。 今回、前者は口数が少ないようだった。薄すぎるコーヒーは、ラックの上とトルドウィンの手元>>81にある。 淵に当たるような息の音。その表情は見えない。]
ひてい す、る すべも、 ない 、よ。
[ 後者は今日も雄弁だ。トルドウィンに対してワクラバの名を呼んだ時、視線>>92がこちらへ向くのが分かった。だから身体を開いて、ふたりが同時に視界へ入るようにする。]
…… っ 、!
[ いつもより大きく開かれた目>>94に肌が波打つような感覚を覚えたのは、それからすぐのことだ。跳ねた身体に、球体の中を髪が踊る。 逸る指先を掌へと押しつけた。 声と、文字と。ふたつの言葉を同じ早さで重ねる。]
(118) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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同数になったら皆食い殺すから、残りは皆クラゲだと言うようなものだと、だから長くは生きられないだろうと、そう言っているのか。
ははは。面白いな。
あやつ、"何故"そんな記録が残っているのかも考えないのか。
その状態になっても、我らが生き延びられるからよ。
その状態になって、生き抜いたクラゲがおったからよ。
あいつのプラヌラが目覚めるのは、いつになるだろうな。くく。
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『だって ぼく は ずっと、 わくらば の たりない ことば の さき を もとめてた。
すぷすぷい に たのんだんだ。 でも だめ だった。』
[ ミタシュの胸元で眠る一部のスプスプイを思う。あの掠れた青は少女のくれた水色のキャンディより鮮やかだったのかもしれない。 それを知る術はもうないけれど。 頭を振ることで思考を一旦振り払って、はじまり>>2:201の話をした。一方的に交わした誓い>>2:156の話をした。]
『それなら じぶん で しらなきゃ。 ぼく は しらなきゃ えらべない。 しらないから を りゆう に えらびたくない。
わからない は もういわない って きめたんだ。』
[ どちらが指す対象>>95>>105を知った。自然と進みを遮ったあの時>>2:135のことが思い出される。 あの時唯一確かなことだった。悪くなかったと口にしたことを、今でも確かに覚えている。 だから、理解を得たと頷いて示す。]
(119) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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[ 沈黙の隙間に語られる"さいなん"は、己の抱いた感覚>>3:195>>3:196にやはり似ていた。 故に答え合わせをするように、耳を傾ける。 トルドウィン>>110が気性荒くそれを否定しようとも、敵への嫌悪を露わにしようとも、口を挟むことなく。饒舌な触角が怒りに震えるのを、見ていた。]
…… かた、 ち。
[ 形を得た己の手を見下ろす。透かして見ることはできないが、この厚い生地の下には五本の指があり、五つの爪がある。そのすべてに満ちるガスが、内側には充満している。 指を何度か開閉した。顔を上げる。 ワクラバ>>102が己の名を呼んだからだ。]
(120) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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猫を詐欺師と糾弾してもよいし、増やしても構わん。
やれることはある。
くく。可笑しくなってきたな。
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みた しゅ 、は、 みずい ろ を、 くれた んだ。
[ 唐突に、そんな話をした。 ワクラバだけでなく、トルドウィン>>82へも語りかけるように口を開く。指もまた、再び掌を滑る。]
『のこった すぷすぷい を たくした とき、 みたしゅ いったんだ。
わたしで いいの って。』
[ 先程皆の前で起きた出来事>>39を改めて語る。]
『もう ひとばん すごした あと だよ。 いまさら じゃ ない ?
くらげが こうかつ だと するなら、 それにして は あまりにも じっちょく だ。 あと おっちょこ ちょい。』
(121) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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[ そこで一度手を止める。 決めていたこととはいえ、実際形にしようとすると指先が震えた。]
『こわい けど。 こわい よ。 もう ぜんぶ ぜったい は ない。 しんじる ことも うたがう ことも もう おなじ。 かくしょう なんて どこにもない。
でも たぶん みたしゅ は ちがう。 しんじて いいんじゃ ないか って おもう。
しんじたい と おもう。』
[ トルドウィンの言うミタシュの強さを知らない。 ワクラバ>>103の判断がどう転ぶかも知らない。 しかし、少女の愚直とも言える優しさを知っている。水色のキャンディはただ甘かったのだ。man-juと同じくらいに。 故にトルドウィン>>112の揺れを引き戻さんとでもするかのように、己の考えを示した。]
(122) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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[ 己が名に応えたのはその後だ。 トルドウィン>>111の視線を受けても、燻んだ瞳は変わらぬ色を宿している。]
『こころ は ちせい で あるか。』
[ 指と口が語ったのは、いつの日か受けた問い>>2:7だ。]
『きかれて ぼく は わからない と こたえた。 ちせい は ひつよう だと おもう けど なくても きもちは あるきが する から と。』
(123) 2020/09/02(Wed) 22時頃
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