212 冷たい校舎村(突)
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[ああ、そうか、そう言えばさっき、聞かれたんだった。 天ケ瀬に、「もっとフリフリつけた方が可愛くない?」>>0:189と、そしてそれを聞かれた俺は、曖昧に同意して>>224。結果、装飾を増やすことになったんだった。 そうなれば、材料が必要になるのは当然のことだ。 でも、今から二人で買い出しに行く、ということと、『フリルレース』というたった6文字に対して生まれたのは、 漠然とした不安感。だいじょうぶだろうか、という、危惧。
手芸コーナーで棚を睨みつけ、毒づく保田>>75を、少し後ろから、何も言えずに眺めた。
そうだな。普通、男子は、分からないんだろう。全部一緒に見えてしまうんだろう。それが、きっと、“あたりまえ”なんだ。
でも、ごめんな、保田。 俺は、お前の言う“俺ら”には、どうやら入っていないらしい]
(113) 2017/03/14(Tue) 19時頃
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[保田が振り返って、文句を零した。]
……そう、だな。
[そんな、ただの肯定だけ返した俺の表情は、辛そう、とまではいかずとも、困っているようには見えてしまっただろうか。
そうだな、女子が居れば、俺としても、有り難かったんだが。
一歩、前に出て、目の前に並んでいるレースやフリルを見渡して、目的のものを探す。 俺にもこんなの、分かるわけない、と保田に同意して、間違ったものを買って行って、二人で怒られる。 その選択肢も、考えたけど。その方が、ある意味では、安心するけど。 嘘を吐いて、そのせいで保田も怒られて、また買いに来る羽目になる、というのは、流石に申し訳なかった。
目的のもの。フリルレースは、大して時間もかけずに見つけられた。 それもそのはずだ。だって、ほんの数か月前、自分もここに買いに来たんだから。知ってる人が、誰も周りに居ないかと、人目を気にして、こっそりと。 その時買ったのと同じものを、保田が見ている中で手に取った。]
(114) 2017/03/14(Tue) 19時頃
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……た、ぶん、これ、じゃないか?
[ぎこちなく言って、棚から視線を外し、保田の方を向く。 彼は驚いた顔をしていただろうか。 何にせよ、慌てて付け加えるようにもう一度口を開いただろう。]
この前……そう、この前、たまたま、テレビで見たんだ。 最近流行りの手芸用品だか、何だかで……
[視線を逸らして慌てたように言う姿は、嘘を吐いていたり、何かを隠しているように見えたかもしれない。 せめて、母さんか、姉や妹が居てくれれば、家族が手芸好きだから、と、もっとマシな言い訳が出来たんだろうけど。 だからといって、全てが嘘、というわけでもなかった。テレビで見たのは本当だ。ただ、“たまたま”ではなかったというだけで。]
(115) 2017/03/14(Tue) 19時頃
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[でも、多分、保田なら。 たとえ嘘だと分かったとしても、隠し事をしてると思ったとしても、無理やり踏み込んだりはしてこないだろうな、という安心感は、どこかにあったと思う。
俺も、無理に踏み込んだりはしないから、お前も、無理に踏み込んだりしないでくれ。 そんな自分勝手かもしれない願いが、保田と一緒に居ると許されるような、そんな距離感が。どこか、居心地よかった**]
(116) 2017/03/14(Tue) 19時頃
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─ 朝:3年3組 ─
[チャイムの音で目が覚める。 アラームを止めるために携帯を枕元で手探りして ここは教室だったと気づき、 半目で壁にかかる時計を確認。 ――8時50分。 ずっと聞こえていたさざ波のようなすすり泣きが 神経に障る密めきに変わっている。
なんだか、聞いててイライラする。 登校はすでにしているわけだし。 もう少し寝ていてもいいだろうと あくびひとつ、耳をふさぐように寝袋に深く潜り込む。
いつものように起こされるまでは、寝ている予定*]
(117) 2017/03/14(Tue) 19時頃
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― 回想:いつかの授業の ―
[20人に1人。 そこだけ耳に残っているのは 気持ちよく寝ていたときに 周りがざわついたせい]
そんなもん、確率求めてなんになるんだろうな。 好きなもんだって、好きなやつだって そうならないように自分で選べるもんでもないだろ。
[そう呟いて大きなあくびひとつ。 ざわめきが少し止んだのを確認して もう一度寝に入った**]
(118) 2017/03/14(Tue) 19時頃
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── 回想:元賀と、買い出し ──
[ 元賀の表情は、一瞬しか、見えなかった。
ただの違和感。
あれ? と思っている間に、 一歩、前に出て棚に近づいた元賀>>114に、 場所を譲るように、一歩退く。
次に、視線が合ったとき、 元賀はもう、その手に探し物を持っている。]
(119) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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えっ…… マジで !
[ 降ってくる声>>115に、 驚きと喜びの混じった声を上げた俺は単純で、 逸れてった視線の理由には思い至らないまま、
けど、知ってる と、思った。
居心地の悪そうな態度とか、 その口ぶり。視線のうつろい。 を、なにか、知っている光景だと感じて、 あ。]
(120) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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あー、そういう? こういうのにも、色々あんだな
でも、ラッキー 元賀が知ってて、よかったわ つーか、水野、あいつ、ちゃんと名前で言えっつの
[ 一歩退く。イメージの話。
なにかを踏みつけた と思ったときには、 たぶん、手遅れなんだろうけど。
せめて、それ以上踏み荒らさないように、 何気ない会話 を装って、撤退。撤収。
「 じゃあそれ買って帰ろーぜ 」と、 おつかいを済ませて、学校までの道のりは、 適当な話題 が思いつかず、口が 重い。*]
(121) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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── 現在:3年3組 ──
[ 察してくれた ような言葉>>111に、 俺は笑いもせずに、頷いて、返事に代えた。
そんなとき、 まだ寝袋の中の上須賀>>117が、 もぞもぞ となにかを探すように手を伸ばして、
こいつ寝起き悪そうだな と思いながら、 俺は、そっちに声だけ飛ばす。]
上須賀! 理一も! ……古辺と昴、いねーから、 俺と元賀、様子見てくる
[ 声は、いつもと同じ調子で響いているといい。 行こう と元賀に促すようにして、教室の外へ。*]
(122) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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─ 保健室 ─
おはよう。 ……私より早い人も、居るみたいだけどね。
[起き出した悠>>104には、微笑みを向けて挨拶を。 けれど先に起きたらしい二人の事を思い出せば、 その笑みはすぐに消えて、つい、眉が下がります。
どうやら彼女も、居なくなった二人を見過ごせないらしく 探そうと提案されれば>>105、勿論、肯きました。 丁度私も、同じ事を考えていましたから。
チャイムの音に、スマホを見る悠>>106に倣って、 私も半ば反射で自分のそれを開きました]
(123) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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……日付、変わってない。
[時計が狂ってしまったのでしょうか? いいえ、そんな筈はありません。 誰かの精神世界に居る所為だからでしょう。
……此処に居れば、 おとな にならなくて、済むのかしら。 あんな、薄汚い おんな にならなくて、良いのかしら。
薄暗い考えは、今は無視してしまいましょう。 優先すべきは、今は居ない二人の事。 ……それに、幾ら時が止まっていたとしても こんな学校じゃ、落ち着けませんし ね*]
(124) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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─ 廊下 ─
[トイレを見ても、保健室付近を探しても、 二人の姿は見えません。 何処を探したら良いだろう、人手はもっと必要かしら ぐるぐる、そんな事を考えていた所に、 救いの手が差しべられました>>107。
ぼんやりとでも、居場所に心当たりが出来れば、 希望が出来たみたいな心地で]
……そっか。 解った、行ってみよう。
[ささらが絵崎先生の補習を 受けていた事は、知っています。 逆を言えば、私はそれしか知りませんでした]
(125) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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[噂話とか、恋バナとか。 そういうものは、元々、何処か他人事に感じられて 嫌いでもないし、苦手でもありませんが、 積極的に参加したりっていう事も、無くって。
……今にして思えば、禄に恋もした事がありません。 でも、それは私にとって、幸運でした。 "誰か"を好きになってしまっていたら きっと、きっと、私は自分の性を意識してしまって
今よりもっと、辛い思いをしていたでしょうから]
(126) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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[ささらが美術準備室に居る理由を、 私は察する事が出来ませんでしたが、 悠がそこに向かおうとするなら、引き止めはしません。
場違いな青色に足を止めたのは、不可抗力。 そのまま、彼女の後に付いて行くべきだったのに。 見えてしまえば、無視なんて出来るわけもなく。
物言わぬマネキンを、じ っと、見詰めて 悠の声>>108も、何処か遠く。
手を取られれば、反射的に此方からも、手を取って 縋る様にしては、駄目。 "ちゃんとしなくちゃ"。 女々しくしてちゃ、絶対、駄目、だから。
私は、震えを隠して、悠を見ます]
(127) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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……居なくなった人の、代わりみたいに こうやって、マネキンがあって。
……って、いう、事は。 此方で死ねば、帰れるのかな? マネキンは、帰っちゃった人の、代わり、じゃない?
[これは、推測とは違う。 ただ、"そうであって欲しい"と 思っただけ。 ……そうじゃなかったら、 居なくなった人達は、どうなったか 考えるのが、怖くて、怖くって。
"だったら、怖い事なんか無いよね"。 言って、笑うつもりが、どうしてだか、出来なくって]
(128) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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…………そうやって考えるのは、変かな。 だって、でも…… この中の誰が"ホスト"でも、その人が 皆を傷付けようとしているなんて────… [考えたくない。 続ける言葉は、微かに空気を震わせるだけで。
ふらふらと、何処か頼りなげに 悠に付いて、歩き出そうとしたでしょうか*]
(129) 2017/03/14(Tue) 20時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/14(Tue) 20時頃
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── 現在:廊下 ──
[ 人気のない、冷たい廊下に出ると、 降り注ぐ ささやき が、一段と、響いて。
俺は、眉を顰めて、 壁に備え付けてあるスピーカーを見上げる。]
……これ、嫌だな
[ 同意を求めたわけではないけど、こぼれた呟き。
笑い声 よりも、すすり泣き よりも、 なんだか、生々しい と思うのは、
それが、俺の歩んできた18年、 その意味 なのかもしれないけれど。]
(130) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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## なにもかも冗談に塗り替えるような、 囃し立てるような声 や ささやき>>102 から、 取り残されたような気もちで、いる。
前髪の奥、色の読めない眸を見て、 自分も、ささやきを交わしているくせに。
いき苦しい。 ##
(131) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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## いつから という問いは、 あまりにナンセンスだと思う。
だって、みんなは答えられるのか。 『 初恋はいつ? 』じゃなくて、 『 いつから女子が好きだった? 』とか。
……いや、別に、 誰かにそう聞かれたわけじゃなくて、 それどころか、誰にも言ったことなんて、ない。
ただ、自覚 は、最近の記憶ではなく、 それなのに、ずっと、言葉にはせず、直視もせずに、
自分のこと なのに、避けて 生きてきて。 ##
(132) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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だから、 交わされる ささやき が、 当たり前の反応 として、刺さる。
##
(133) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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[ やまないささやき声。
ずっと、まともに聞いていたら、 頭がおかしくなりそうなので、
かぶせるように、声をあげてみたりする。]
── ふるべー、すばる いるかー?
なあ、元賀、 あいつらの行きそうなところ、 心当たりとか、ある?
[ ひた ひた と、 無機質な冷たさを、靴下越しに感じながら。*]
(134) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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― 3年3組教室 ―
[チャイムの音が遠くで鳴った、気がした。 でも俺は起きなくて、 半目開けて、また寝ようとして。
ん?チャイム?学校? あれ、俺なんで学校で寝てンだっけ?
ああ、そうか。 昨日学校にみんなで閉じ込められたんだっけか。
て、現状把握に一分ぐらいかかった頃]
(135) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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へ?あ……? あ、あー、いってらっしゃーい……?
[>>122 那由多の声が飛んできて、目を擦りながら、 半分寝ぼけた感じで、寝袋の中から手を振った。
上体を起こして起き上がる。 教室には俺と堆しかいなかった。 みんなお早いこった。
でも、そこでようやく気付いた。 昨日は重苦しいすすり泣きが流れてたはずなのに、
今日は、密やかに交わされるような、 囁き声が、聞こえ て、]
(136) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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[『 笑いながら先輩殴ってたって、本当? 』]
(137) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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…… はーあ、またかよ。
[昨日も今日も、何なんだろね。 あまり思い出したくない事、思い出す。
だから俺は早々に寝袋から脱出して、 堆の元にそろそろと近づいた。>>117
寝てやがる。チャイムが鳴って、 おまけに那由多が声を掛けたにも関わらずだ。
だがしかし!ついにこの時がやってきた! “堆チャレンジ”略してタカチャレ! 一回やってみたかったんだよなー、フフ。
俺は笑いをこらえながら、堆に囁いた]
(138) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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堆ー、たっかりーん。おっはよー。
朝ごはんにする?シャワーにする? そーれーとーもー……
う・で・ひ・し・ぎ?
[腕ひしぎ。正式名称、腕挫十字固め。 格闘技の技の一つで、腕への関節技である。
まァ、堆が反応しなかったら問答無用で腕ひしぎだな。 何秒待つか。10秒…… いや、やっぱ面倒だから5秒でいっか。
はい、ごー、よーん、さーん]**
(139) 2017/03/14(Tue) 20時半頃
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―廊下、屋台前― [古辺はどう、答えたか。 ――口の中が乾く、奇妙な緊張を破った声がある>>134]
……あれ、……、 保田……?
[きょとん、と目を瞬く。 不安を煽っているなどと思い至らないあたり、能久はマイペースなのだ――きっとを]
(140) 2017/03/14(Tue) 21時頃
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おーーい?
[囁きを打ち消すみたいに、少し長く声を伸ばした]
(141) 2017/03/14(Tue) 21時半頃
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[頷きが返ってきた>>122ことに安心感を覚えながら、立ち上がって寝袋を軽く畳む。保田が上須賀達に声をかけ終わってから、2人で一緒に教室を出て廊下に出た。 昨日と同じように飾り付けられた廊下、輝く電飾。 ああ、でも、と見た先にはスピーカー。そこから流れてくるのが、泣き声から囁き声に代わっていた。 俺と同じくスピーカーを見ていたらしい保田が呟きを零す>>130。]
……ああ、俺もだ。
[多分、同意を求めたわけではないのだろうが、それを嫌だと感じるのは俺も同じだった。 まるで自分たちが、自分が噂されてるんじゃないか、と思ってしまいそうになるから。 例えば、“あのこってもしかして、他の子と違って”――だとか。 噂なんてしないで、放っておいてほしいのに。]
(142) 2017/03/14(Tue) 21時半頃
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