204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う
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[あんな風に見ほれているところ>>89 気づいてしまって、でも勝てる気もしない。 だって相手は素敵で大好きなセンパイだったから。 彼が、その想いに一区切りをつけている事までは気付けずに。>>90 勝ってやろう、競ってみせようとは思えなかった。 だって新本センパイ、素敵だったから。 もしそれが彼の、終わりを迎える想いだったと知ったとしても。 だからとつけ込むようなことは出来ないし、矢張りセンパイに勝てる気はしないのだ。
何よりも 何よりも 「何で俺?」と言われたら、言葉にできなくて泣いてしまいそうだからだけど。 それ程に片思いの人とは、距離は遠い。 若しかしたら六等星の光よりも、もっと。]
(116) 雪音 2016/12/22(Thu) 02時頃
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心配してくれて、有難う御坐います。でも、センパイだから大丈夫だって思ったから。 センパイ、紳士だもん。いつも私を心配してくれて。 あぁ、でも………。
[首に下げた貰ったばかりのペンダント。 そこにさげられた月と星をぎゅっと握りしめて、瞳からポタリと雫が落ちた。]
ほんと、イジワル。
[涙声はそれでも笑い混じり。 何とか笑おうとして。 それでも、笑えずに雫がこぼれ落ちるばかり。]
こっそり、終わらせるつもり、だったのに。
[あの視線の先に、私はいないのに。]
ほんと、……………っ。
[それをわざわざ、暴かなくても。]
(117) 雪音 2016/12/22(Thu) 02時頃
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[ボロボロ涙は溢れて、見られたくなくてくるりと背を向けた。 顔はまっかになるし、情けなく泣いてしまうし、本当に、もう。 取り出したハンカチで涙を拭いて、顔にそれを押し当てたまま深呼吸。
本当に恋破れたわけではないけれど そう確信した訳でもないけれど 言うなれば女の直感なのだろうか 彼が彼女を好きなんだろうなと
言葉にして仕舞えば曖昧では済まなくなるそれ 改めて言葉に乗せれば思うよりもショックで
目の前の彼の気持ちを汲むことができないほど *自分の涙で精一杯になってしまうのだ。]*
(118) 雪音 2016/12/22(Thu) 02時頃
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[ 藤は、ちらりと向けられた視線>>75に気付けるほど、人外離れした鋭さを持つ男ではありません。
普段から世話の焼いてくれる人が妙に素っ気無いと寂しいものです。 向ける感情が友愛で在れど、恋慕で在れど、それは変わらぬことですよね。
ですからこれは、想いに振り回された結果では無いのです。 藤は、彼女が一人でいる姿を見つけたのならば、声を掛けに行ったのでした。 ]
── ニモ、何貰ったの?
[ 後ろからひょいと顔を覗かせれば、いつものような軽さを持って、尋ねるのは交換したプレゼントの事。 新本の手には、可愛らしい縫い包み>>90があるのでしょう。 ]
(119) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 03時半頃
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[ 同じ様な質問を返されたのなら「俺は手袋」と、黒の毛糸に覆われた手を振ってみせました。 見せびらかしたのならば満足して、大切にしまっておきましょう。 ]
みんな、楽しそうだね。
[ 彼女の隣へ居直しながら、サークル室の様子を見ては微笑みます。
きらきらとした飾り付け。 沢山の美味しい食べ物。 その影に、切ない想いが潜んでいたとしても──藤には楽しげに見えました。 ]
(120) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 03時半頃
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ニモもおめかしして、すっかり人気者だ。
[ 視線をずらしては、話し相手の方を向きます。 煌びやかな恰好をした新本を、じいと見つめました。
先程から容姿の事を皆に彼女が褒められていることは聞いていましたから、ふと不思議になってしまうのです。 ]
恋人の一人くらい、出来そうなものだけどなあ。
[ と、ともすれば、……いえ、恐らくは、かなり失礼な言葉をぼやくのでした。 ]**
(121) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 03時半頃
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気持ちはすげぇ分かるけど、それじゃ海ちゃんが……
[意地悪だって言われてしまったけど 今のままで幸せだ、って 海ちゃんがそう言ってくれるの、祈ってたんだぞ? 好きな子と、その子の好きな奴が、って。
だから、本当に幸せだって思ってるのか確かめようとしたんだ。 ……でも、その話は聞かない方良かったな。
それ聞いて、俺にもチャンス出来たかなって 少しでもそう考えちまったクソ野郎がここにいるから。]
(122) ツナ 2016/12/22(Thu) 11時頃
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(紳士、ねぇ……)
[今ばかりは、節操なしって誤解されてないのがキツい。 変な虫の正体も知らねぇで、俺の事信用してくれてるのが分かって凄い複雑だ。 何より……海ちゃんを泣かせてしまった。 泣かせる可能性を考えなかった訳じゃないけど、笑顔まで消してしまった。 多分いつもの俺なら、海ちゃんが落ち着くまでそっとして待つか ごめんなって、わしゃわしゃ撫でてあげるだろうさ。]
………海ちゃん、泣いちゃダメだ
[けど、ごめんな? この機会に俺は、海ちゃんに教えてやらないといけないんだ。]
俺が泣かせたようなもんだけど それでも、ここで泣くな 今は泣き止んでくれ、海ちゃん
[俺が優しい先輩でも、紳士でもないって事をさ。]
(123) ツナ 2016/12/22(Thu) 11時頃
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…………なっ?だからさ 俺の前であんまり隙見せない方がいいぞ 好きでもない奴に抱きつかれんの、嫌だろ?
[俺に背中を向いてる海ちゃんの近くまで行って、半ば脅しに近い言い方の中で変な虫が誰なのか言ってやった。 普通に気持ち伝えたって、応えてもらえないだろうってのはもう分かってる。 だったら、本当にヤバい変な虫が出てきた時の為に そいつに気を付けてもらう為に利用してやるんだ。 それで胸を痛めるのは俺だけだ、何の問題もない。 ……笑ってるつもりなのに、どうしたって苦笑い止まりになるのが情けないけど。]
俺はな、海ちゃん 海ちゃんが思ってくれてるような優しい先輩でも 紳士でもないんだからな?
(124) ツナ 2016/12/22(Thu) 11時頃
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[泣いちゃダメだ。>>123 その言葉がなくても、突然泣かれるなんて迷惑に決まっている。 だから背中を向けて、みっともない泣き顔を見せないようにした。 嗚咽混じりになりそうになりながらも深呼吸して、気持ちを落ち着かせようとした。 だって、そんな泣かれたって困ってしまうだろう。 だから、確かにそのキッカケを作ったのは松本だったけれど、これ以上迷惑はかけられないと必死に涙を止めようとしていた。 目元も鼻も頬も赤い。 もっと言えば涙で目も赤くて。 泣き止んでくれと言われて、何回も頷きながらまた涙を拭いていた。だけど。]
(125) 雪音 2016/12/22(Thu) 13時半頃
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………………えっ。
[語られた言葉に涙が止まった。>>-154 驚きのあまり言葉も消えた。 急いでごしごしと涙を拭いて、ハンカチで口元を隠したまま彼を振り返る。
今、自分の後ろにいたのはだあれ? 後ろにいるその人は、今
……なに、言ってた、かな?]
……………えっ、あっ、そのっ。 ……ま、松本センパイ……。
(126) 雪音 2016/12/22(Thu) 13時半頃
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[冗談を言っている風には見えなかった。 だから困ってしまった。と、言うより、混乱してしまっていた。 恥ずかしさから、ただ泣いていた時よりも頬が赤く染まる。 相手の目を見ることができなくて、その視線は相手の手元に落ちた。
彼の事は、空のセンパイ、優しいセンパイと思っていた。 そもそも、自分が誰かにそんな風に想われる事を想像してはいなかった。 誰かに想われたらどんな気持ちだろう。 そんな風に夢想した事はあるけれど、現実の自分は勇気のない卑怯者だから。 だから、その夢想は夢物語のまま幕を閉じるのだ。なのに。]
松本センパイは、優しいですよ。 それに、紳士だと思います。 だって、優しくも紳士でも無ければ、それこそ、センパイが言うようにガバッ、て何も忠告しないで、されちゃったかも……。
[それを肯定してどうしよう? でも、本当にそう思っているのだから、そのまま震える声で肯定した。 ああ、頬が熱い。ただそれは、思いがけない言葉を投げかけられたからだ。 自分の気持ちがぐちゃぐちゃとして、自分がどうしたいのか分からなくなってしまう。 だから。]
(127) 雪音 2016/12/22(Thu) 13時半頃
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………でも、少し、待ってください。 私、センパイといて楽しいです。 楽しいから、プチプレゼント交換もOKしたし、一緒のお買い物も。 けど、まさかそんな風に言ってくれるなんて、思ってなくて。
[だけど、ひっそりと終わらせようとした恋が目の前にあるから。 そのまま言葉を受け入れ甘えてしまうのは、涙の海に沈まない為に彼を利用しているようで。]
驚いて、嬉しいけど。 今、気持ちがくちゃくちゃで、自分でも良く分かんないです。 だから、もう少し、時間ください。
(128) 雪音 2016/12/22(Thu) 13時半頃
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…………………ダメ、ですか?
[断るにしても、受けるにしても。 今、このグチャグチャな気持ちのままではいけない気がした。 だから、そんな風に消極的にお願いして目を伏せる。
優しい人だと知っているし、信じているから。 言葉を返せるまでどれだけ時間がかかるか、分からないけれど。]*
(129) 雪音 2016/12/22(Thu) 13時半頃
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[ 彼の声が、好きだった。 静かに降りゆく雪のような 澄んだ声。 “ ニモ ”と私を呼ぶ声は みんなが呼ぶそれと同じ響きなのに 彼のだけは、特別に感じられた。 ]
……藤、
[ 後ろからの不意打ちに、ぴくりと肩を揺らす。>>119 見上げた先には想い人。 覗き込まれ、ふわりと漂う藤の香りも 胸の音を早足にさせる。 ]
(130) choro 2016/12/22(Thu) 14時頃
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……みて、うさちゃん 可愛いでしょ、律にもらったの
[ あげないからね、なんて言って見せれば 藤も手袋を見せてきて>>120。 「 あったかそうだね 」って 嬉しそうな彼に笑いかけた。 ]
(131) choro 2016/12/22(Thu) 14時頃
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[ 隣に並ばれても、まだドキドキは止まらないけれど いつもと変わらない 優しい声と言葉に 次第に緊張は和らいでいく。 ]
……うん、ほんとに楽しそう 今日、来てよかった
………私も、たのしい ─── 藤は?
[ みんなの笑顔を、藤の隣で眺めながら 彼らの抱えた想いには、気付かずに。 隣の彼はどうだろう、 見上げれば、ぱちりと目が合って>>121 ]
(132) choro 2016/12/22(Thu) 14時頃
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………っ、う、うん…… 里咲がね、やってくれたの クリスマスくらい オシャレしようって
[ せっかく落ち着いた胸は また大きく音を鳴らす。 見られていると思うだけで 頬がじんわり熱をもつのがわかる。 手元のうさぎへおろおろと視線を落としながら ちょっと小さな声で呟いた。 ]
(133) choro 2016/12/22(Thu) 14時頃
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[ そこへおちてくる、不思議そうな声>>121。 藤クン、ええと、どういう意味かな。 ]
………それ、褒めてる?
[ 苦笑し、目線は落としたまま問いかける。 どうせモテませんよー、なんて 唇も尖らせてみたりして。 ]
(134) choro 2016/12/22(Thu) 14時頃
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[ 私は、藤と違って単純だ。 心のどこかで、みんながくれた言葉を 藤もくれたりしないかなって ……たぶんちょっと、期待してた。 ]
そういう藤こそ 恋人の一人や二人、いそうなのにね
[ 手に持つぬいぐるみの手をふにふに握りながら なんでもない風を装って仕返し。 ……実際、藤はモテていた。 本人が気づいていたかはともかく 「 紹介して! 」ってお願いされたのは何回だったか。 大学祭で藤が着物をきたときなんかは ほんとに人気だったもん。 ]
(135) choro 2016/12/22(Thu) 14時半頃
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[ 藤が彼女たちに どんな甘い言葉を囁いたかは知らない。>>131 たぶん、聞いたとしても 私は知らないふりをしただろう。
そんな藤、私は知らないもん。 ]
………藤、さ
[ ずっと、気になっていたことがある。 藤が、恋人を作らない理由。 ]
(136) choro 2016/12/22(Thu) 14時半頃
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[ ぽつりと零したつぶやき。
……とうとう聞いてしまった。 もうあとには、戻れない。
知ってしまうのが怖い。 けど、これで諦めがつくかもしれない。
藤が頷くならば、きっと。 いつもの“ お節介なニモ ”として 彼の背中を、押せるから。
賑わう声が、どこか遠く感じられた。 **]
(137) choro 2016/12/22(Thu) 14時半頃
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[ 藤は、その音が好きでした。
柔らかな心地で耳に届く、温かい声。>>130 彼女の声が自分の名を奏でれば、何だかとてもくすぐったい気持ちになるのです。
笑い出したくなるような。 やめてと言いたくなるような。 じゃれついてしまいたくなるような。
────…………… そんな気持ちに。 ]
(138) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 20時半頃
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[ その顔が此方へと向いたのならば、藤はふふふと笑いました。 ちゃんと構ってくれて、喜ばしいのですから仕方ありません。 無視されていた訳でも無いようで、良かったですね。 ]
俺? 俺はね、 ── 嬉しいかなあ。
[ 楽しい、と聞かれて、嬉しい、と答える。 それは、何だか見当違いではありますが。 投げ掛けられた質問>>132には、そんな風に答えるのです。
一緒に過ごせることが、嬉しいのですから。 ]
(139) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 20時半頃
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へえ、オグラちゃんが。 器用なんだね。
[ 瞳がかち合えば、藤はそうっと微笑みました。 けれど彼女の視線は下に落ちて、つまらぬ心地になってしまいます。
折角楽しいパーティだというのに。 俺も素直に楽しみたいのに。 と、溜息を溢してしまいたくなっては、喉の奥で霧散させます。
新本の手元、見つめられている兎を、藤も同じく見つめました。 生きてもいない縫い包みに、羨ましさなど抱きたくはないのですが。 ]
(140) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 20時半頃
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[ 苦笑いと共に投げかけられた問>>134に、藤はこてりと首を傾げます。 ]
褒めては……、いないかな?
[ ただ単純に思った言葉を口に出していたのですから、そこに称賛の意味は込められていませんでした。 何故その思考に繋がったのかと考えては、言葉を落とすのです。 ]
俺にも、可愛いって褒めて欲しかった?
[ なんて、冗談を言うような声色で。 ]
(141) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 20時半頃
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[ モテないよと言われたのなら、モテなくて良かったと思います。 彼女の手を引こうとする人が数多であれば、此方の事など放っておかれるかもしれませんからね。 ]
二人も居たら、はたかれちゃうよ。
[ くすくすと笑いながら、仕返し>>135を受け取ります。
藤の手を引こうとする人は多かったのかもしれませんが、そんなものを気にする男ではありません。 面倒な声は、素知らぬふり。 この髪を揺らしては、ただゆらりと、手を躱してきたのです。 ]
(142) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 20時半頃
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[ ── そして、声が落ちます。>>136
なんだか物悲しい様な、苦しそうな。 この楽しげな部屋には似合わないような音。 いつもの彼女とは、少し違う響きを持っていました。
どうしたのだろう。 と、藤はぱちくり、目を瞬かせました。
交わらない視線と声色に、ぼやりと、酷く漠然とした不安が心中に広がりました。 ]
(143) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 20時半頃
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── ふふ。 何だかその質問、最近よくされるなあ。
[ ですから、そのつぶやき>>-165が耳に入ったとき、息を吐くように肩を撫で下ろしたのです。
なんだ、そんな質問か。 と、この前同じような質問をした後輩を思い浮かべます。 ほら、彼も楽しそうですね。 部屋の様子を眺め、藤はゆるりと笑いました。 ]
俺は、好きな人居るよ。
[ きりと張り詰めていたような糸が緩むような心地で、言葉を紡ぎました。 ]
(144) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 20時半頃
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ニモは? 好きな人、居るの?
[ 後輩との会話を思い返しながら、声はステップを踏むような軽やかさで落とされていきます。 新本と話せることは藤の心を浮つかせるのですから、つい口も回るものです。
聞いたのだから、聞き返しても良い。 そんなことを、後輩は言っていたような気がします。
ああ、けれど、 自分で聞いておいて、なんだけれど、 ]
居たら嫌だなあ。
(145) sa13ichi 2016/12/22(Thu) 20時半頃
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