122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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──《全世界監視機関》とは──
[諸君らは既にこの神滅聖戦《ラグナロク・ジハード》の記述を、 在る程度読み、理解していただけただろうと思う。
……何?していない?
それも無理からぬ事だ。神々や次元の違う者。 異能者を超える、超異能者達の行う事は、常人には理解しかねるだろう。
――そう。"この世界"と相対しているのは、 そういった、特A級の厄介事だ。
もちろん、そういったモノが訪れたのは、これが一度ではない。
……だが、わかるかな?]
(105) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[―――《全世界監視機関》とは何か。
世界を監視する為に立ち上がった者達。 世界をエゴで改編する悪の断罪者たる我ら。
例え相手が未来から来た超技術の持ち手だとしても。
例え相手が世界の存続すら握る神々だとしても。
例え相手が幾多の次元を越えた“大悪党”だとしても。
故に我らは世界に正義を成す為に、戦う。 圧倒的高潔さ。圧倒的清廉さ。圧倒的尊さ。
我らは正しい。何よりも、義に通ずる。 どんな厄介事達とて、我々が対峙する際に、 僅かなりとも怯む理由がないというのが、わかるだろう?
――《全世界監視機関》による神滅聖戦戦闘録より抜粋]
(106) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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── 少女の現在 ──
[男の手が、緩んだ。 ぶら下げられていた少女の体は身動ぎし、その場に落ちる。]
……けほ、っ ……
[喉を押さえ、苦しげに呼吸。 男の顔を見上げるその腕にはまだ、光が灯ったまま。]
だいじょうぶ……? そんなに、闇を渦巻かせて…… ひとのからだは、そんなに偏った属性を抱くのに、 むいてないのではないかしら
[視線に、心配と気遣いを込めて。]
(107) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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二人とも、大丈夫?
[後ろを振り返り、問いかける。 すぐに相手へと向き直る が]
……アイリス……?
[先ほどの光。 あれが、あちらの攻撃を弱めてくれたのだと思う。
そして、その光の持ち主は――どこか、クラスメイトに似ていた。]
(108) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[また、手に光を。]
[光は描く。]
[光は、ひとつの図形を描く。]
[光は、男の瞳に映った図形の真逆を描く。]
[男に、ぬくもりを ──── アイを、 伝えようと。]
(109) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[眩い光は、闇の球に穴を開け]
オ オ オ オ ォ ォ ォ ……
[女神は暖かな光に包まれていく]
…… …………
[影《罪》の身体が、崩れていく]
………………… …………
[まるで、何かの戒めから解かれていくように]
(110) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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それ、さっきの……!
[>>72漏れいずる茨を視界の端で捕らえつつも 鎖からの解放に、獣は主君を仰ぐ]
ボクは大丈夫です! でも、ホリーが……!
[>>108声に、応え]
(111) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[光を灯すと、人影は少しだけ薄まる。
少しずつ、薄まってゆくだろう。
光は、少女を構成する力そのものなのだから。]
(112) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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…………今の光は……。
[ほんの一瞬 七色の気配に、左の首が瞑目した]
(113) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[――― 苦悶の断末魔は、無かった。]
…… ォ ォ
ォ
[眩い浄化の光によって、裏女神の黒い靄は霧散し――
透き通る青と、鮮やかな紫。2色の靄に変化すると、 中空で魂泉の晶《ゲムマ・セノーテ》に吸い込まれていく。]
(114) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[―――――……は、と気付いた頃には 少女の首は男の手から抜け落ちていて 身体は、地に落ちていた。]
―――――― 今の光≪l≫は……
[手で、右眼を覆う。 左眼は、少女の腕に灯る光を見つめたまま。
その眸からは、悪の象徴は消え去っていた。 だがしかし、それも光にあてられた、今だけの話。]
(115) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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………大丈夫、か
[>>107投げかけられた言葉に、苦笑する。
その視線から感じられるものは怒りでも戸惑いでもなく 自身に対する、心配と気遣いであったからだ。]
この身が悲鳴を上げようとも、 俺は正義の為に、闘うと決めている。
……君によく似た、俺の同志ならばこう言うだろう
[少女によく似た“A” 罪人を裁く“A”
機関に身を寄せ、その運命を背負う者。]
(116) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[ ... ン ]
[光は彼女をも灼いた]
[ ...トクン ]
[回路の奥の奥。 厳重に制限《ロック》のかけられた最深部が疼く]
(117) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[一瞬、処理しきれない情報の奔流が流れた]
[今の光は?]
[何かが共鳴をした?]
[分からない] [解析不能] [処理不可能]
――――……っ。
[許容限界突破《オーバーフロー》を起こし、 彼女はその場に膝をつく]
(118) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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『どんな厄介事達とて、我々が対峙する際に、 僅かなりとも怯む理由がないというのが、わかるだろう?』
……――――そう、神滅聖戦戦闘録の一部を用いてな。
[>>106あくまで予想でしかない。 その少女が、背負った役目の重さに震えながらも そうして“A”として生きていた彼女ならば、と。]
(119) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[やがて、総ての靄を吸いこんだ結晶は、 一瞬、キラリと七色に光って、地上へと落下する。]
[ キ ィ ――――――――― …… ン]
[ガラスのような透き通った音が、庭園に木霊した。]
(120) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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──《全世界監視機関》とは 2 ──
[全世界監視機関。 《機関》と略されることもある。 >>1:228 カードになぞらえた、四名の精鋭を中心として、 少数精鋭により正義を守る組織である。
『K』――King ──── 機関を外敵から守る、盾。 『Q』――Queen ──── 機関内部を統制する、鎧。 『J』――Jack ──── 正義を執行する、剣。 『A』――Ace ──── 悪を裁定する、秤。
故に。 最も直接的な”破壊力”だけを指すならば、
最強は、Jと言える。]
(121) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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万晶の百鬼夜行≪カレイドスコープ≫発射≪ファイヤー≫
[聖晶砲戦車≪アミュレットタンク≫はその巨体全体を使い、その身に宿った闇の穢れすらも混合し聖光と屈折・収束させて主砲へと集め、闇巫女へと放った]
(122) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[正義を成すと称するこの機関に所属するは、 殆どが光や他の属性持ちだ。 闇の属性持ちは、ごく少数だった。
その数少ない闇持ちが 骨牌名《カードナンバー》を持つまでに至ったのは、 機関としては異例の出来事だった。
闇属性そのものへの忌避こそ表立ってはないが、 ”あの”大犯罪人や”あの”双鎖官が闇属性持ちだ。 闇への印象がよくなることは、期待できないだろう。]
(123) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[ その中で戦い続けた”J”の姿は、 闇持ちの中ではまさに、
ひかり ” 希望 ” だった。**]
(124) 2014/05/19(Mon) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 23時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/19(Mon) 23時半頃
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[断たれた鎖が、緩み解けると同時に。 身体は揺らぎ――倒れかけたのを、片膝をついて留まった。
敵の前で倒れるのは、死んだ奴か――これから死ぬ奴だけだ。
戦闘職として叩き込まれた精神が、思考を戦闘に引き戻す。 分泌される脳内物質が、一時的に痛みを忘れさせる]
……大丈夫に見えるなら、私も安心できるわよ。
[ベネットにどうにか応じて、言葉とともに垂れた血を手の甲で拭う。 ベネットの負傷時に見得を切った手前、このくらいの格好は付けてみせないと。
そうして、敵の様子を観察する――、 双鎖官だった黒いナニカは、ベネットの光を浴びて――、……あれは、どうなっている?]
(125) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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[ そう、彼女は未来≪ヴィジョン≫を見通す事が出来た ]
(126) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 00時頃
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 00時頃
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…………お還り。原初の泉へ。
[吸い込まれていく靄。 きっと、あれは湖へ――そして、その裏へと繋がっている。]
これで、とりあえずは解決、かな。
[煌く結晶を拾い上げ、緩く首を傾げた。]
(127) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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……けれど、 ひめいは、苦しいということでしょう?
[眉を下げて、心配を込めて。]
……にんげんは、とても強いということは、知っているわ。 けれど、強いと同時に弱いということも、知っているの。
わたしは、 そんなあなたたちに、あこがれていたのだから。
[立ち上がる。 先ほどまで締められていた喉に指の痕があっても、 少女の表情にそれを気にしたところはなかった。]
(128) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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……ん。 そちらの、人形……
では、ないわね。
初めてみるわ……どちらとも、つかない方。 あなたは、大丈夫かしら。
[光を。 男に向けて温かい光を送り包んでから、 少女は>>118姿勢を崩した相手を見た。]
(129) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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[“A”とは―――――……
この世界を楽園に導く、虹かける女神 アヴァロン・イーリス《Avalon・Iris》という。
これは既に皆存じている事だろう。 彼女は、>>121悪を裁定する秤となって 数々の罪人達を裁いて来た。
――――そう、知られているのは此処まで]
(130) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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[だが、それは≪機関≫の表向きの顔。
彼女の本質は―――――“女神”
全と知を持つ神を支える ≪アヴァロン・イーリス≫そのもの。
彼女の未来透視≪本来の役目≫は、 ≪機関≫の最重要機密とされ
残る三人の―――『K』『Q』『J』は 謂わば、彼女を守る為にあるべき存在になった。]
(131) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 00時頃
ええ、判っているわ…黒《ノワール》お姉さま…。
虹《ラルク・アン・シェル》お姉さまは……。
[黒《ノワール》お姉さまの言葉は何より私が理解している。
けれど───────目の前に輝く光は]
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── これは、少女だった ──
[わたしは、夢を見る]
[わたしは、真っ赤な夢を見る]
[わたしの目の前で、ひとが死んでいく]
[わたしの目の前で、太陽が、消えていく]
(132) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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── これは、少女に課せられていた ──
[わたしは、悲鳴をあげて飛び起きる]
[わたしの夢を、沢山の人が根掘り葉掘りきいてきて]
[わたしはそのたびに、消えていく顔を思い出させられた]
[わたしの夢は、悪夢《ナイトメア》ばっかりだ]
(133) 2014/05/20(Tue) 00時頃
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