244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】
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[クソガキなんて置いておいて! 小屋……じゃない、屋敷の扉に手を掛ける。 のたれ死にそうな幼子は邪魔だったが 扉が開かぬほどではなさそうだったから ]
……… あ”?
[その手を止めたのは、先程とはまた違う 媚売ったような声色が聞こえてきたから 見下ろせばこちらを見る薄茶色 そのいろは、何も映していないように見えた]
(99) 2018/06/10(Sun) 23時半頃
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[人間なんて嫌いだと、 幼き日の魔女が人間たちを恨んだように
”魔女なんて嫌いだ” と ”呪いを掛けられたあの瞬間” に 同胞に対する無力さを 痛感していたように
何も映さぬ薄茶色 その色は、まるで自分のようだったから]
(100) 2018/06/10(Sun) 23時半頃
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……… たいしたものは出せないぞ [ガチャリ、と扉を開いて招き入れよう ]
ようこそ、 アンタにとっての、地獄へ。
[追っ手がいるのかもしれないな。 簡単な結界を張っておくのも、忘れない ]
(101) 2018/06/10(Sun) 23時半頃
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──魔女の棲家──
[小屋としか形容できぬ広さのそこには 天井まで届く書棚と雑多に並べられた書籍。 足の踏み場もないほど散らかっているのはやはり本。 一脚の安楽椅子と、紙で埋まった書き物机。 書棚のあちこちに、古めかしい瓶が置かれている。
歩けるのなら、ソファへと促して ……そこにもやたら布が置かれていたが、纏めて床の端に重ねてやったりしながら。]
回復魔法は専門じゃないんだ 応急処置しかできないぞ
[それでも生きていく上で応急処置くらいは役に立つ 簡単な魔法を施すのなら、多少傷の痛みは和らいだろう]
(102) 2018/06/10(Sun) 23時半頃
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[それから堆く積まれた本の上にひょいと飛び乗れば 高い位置に置かれた本を手にとって、暫し眺め。 ふむふむふむ、と何かをはじめよう。 ごりごりごり、すり鉢で。魔女だって古典的なのだ。
滅茶苦茶苦〜〜〜〜〜〜い、よもぎの薬。 無論魔法が込めたので、効きは良いはずだが? ]
飲め。 [どろりとした緑色と、ほんの少し硬くなったパンを そっと、銀色のそいつに突き出した ]**
(103) 2018/06/10(Sun) 23時半頃
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―魔女の棲家―
[黒い森の奥深く。 余人が踏み込めぬよう、設えた結界を抜けた先。 開けた野原の中に魔女の棲家は在る。
”館” と言うほど立派な建物ではないが、 一通りの居住施設の他にアトリエと書庫を備え。 何より、規模はさほどではないが、 薬草や花を栽培する温室と畑は、 魔女の密かに自慢するところだった]
(104) 2018/06/10(Sun) 23時半頃
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[そんな森の奥深くに隠棲する魔女の棲家に、 訪れる客などいなかったから。 客室は在っても、すぐに使える状態ではなかったので 連れ帰った娘を取り敢えず自分のベッドに寝かせると]
彼女が起きたら、知らせなさい。 悪戯をしてはだめよ?
[使い魔の黒猫に命じ、寝室を出て。 アトリエで娘の為に薬の調合を始めるのだった]
(105) 2018/06/10(Sun) 23時半頃
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[黒猫はベッドに上がり、しばし、娘の寝顔を眺めると。 興味を無くしたのか大きく欠伸をして。 主の言葉などお構いなしに、娘の隣に丸まる*]
(106) 2018/06/10(Sun) 23時半頃
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[自分よりも大きなものに押しつぶされる経験に乏しい熊は 大きな樽の下でもがく子供を見つめました。
痛みに泣き喚くわけでもなく 熊の出現に武器を構えるわけでもなく 動かない体のまま懸命にこちらを睨むだけ。 そのこどもはただただ無力に見えました。]
……にんげん、このやまで、どうぶつころす。 おまえは、ちがうのか。
[何故熊がしゃべるのか、なんてこの山に動物を屠りに来る人間なら知っていそうなものですが、どうやらこの子供は違うようです。
説明するのが苦手な熊は、うう、と唸ってこどもの足に乗った大きな樽を両手で掴みました。]
(107) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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[まるで、赤ん坊が気に入らないおもちゃを投げ捨てるかのように少年の体を戒めていた大きく重い樽をぽーんと遠くに投げ飛ばし熊は少年に向き直りました。]
すきできたんじゃない、なら……
[かえれ、と続けようとした言葉は、樽の下から出てきた 少年の体を見て、ぴたりと止まってしまいました。
何故少年は手足を鎖で繋がれているのでしょう? これでは歩くこともままならないのではないでしょうか。
鋭い鉤爪では鎖と一緒に少年も傷つけてしまいそう。 仕方がなしに、熊は変身の魔法を解いて見せました。]
(108) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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[ふかふかの毛がみるみるうちに肌の奥へと引っ込んでいき 見上げるような体躯も氷が解けるように小さく小さく……
……そうして熊は、人間の男になりました。 熊より小さくなった、とは言え、街に行き交う人と比べてまだまだ見上げるような体格のままなのですが。
髭面をむすっと顰めたまま、男は少年の足の鎖を掴んで 糸でも切るようにぶつりと千切ってしまいました。]
……ただのくまじゃ、ないから、しゃべる。 でも、おまえのこと、たべちゃうかもしれないぞ? だから、にげろ。おうち、かえれ。
[男は熊で魔法使いなのですが、人間を食べません。 それでも少年が怯えて逃げてくれればこれ幸い。 鎖も樽もないのに少年が動かないなら脅かしてしまえと喉の奥で低く唸って見せるのでした。]**
(109) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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[胸が、痛い。喘ぐような呼吸しか出来なかった。>>96
煩わしいこえ。疎ましいからだ。 みんなキライになれたなら、いっそ楽だったのに
どこか遠くで優しく触れる温度がある。
……かわいそうな子>>97
唯々それだけが鮮明に鼓膜に灼き付いて、響いた。 閉じた瞼から透明な滴が落ちる。
憐れまれたのだと、思ったのは随分と先の話────。]
(110) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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─ 贄の少女 ─
[───…どうせ長い命ではないだろう。村の医師は言った。 小さな集落。働くことすら儘ならない病持ちの子は疎まれた。
どれだけ一生懸命やっても がんばっても がんばっても 健康な子よりも働けない。
がんばったね、と撫でてくれる優しい親の手もない。
わたしは災害に備えて。 占い婆が魔女の呪いが村に降りかかると予言をされて
魔女の生贄として今まで生かされていただけの、子ども
きれいな白のワンピースは死装束
そうなる筈だった。]
(111) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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─魔女の棲家─
………… ?
[ 目が覚めたとき。わたしは見慣れぬ天井をみつめた。 鼻腔をかすめた甘い匂いは花の匂いだったろうか?
寝台の上と思しき場所で首をめぐらせるが 視界は朦朧としていて輪郭をとらえない。]
…… こ こ …どこ… ?
[ もしかして天国だろうか? そんな風に幼い思考を紡ぐ
だったら”おかあさん”が迎えに来てくれるのかな。 わたしを産んですぐに死んでしまった
”おかあさん”────。 ]
(112) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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[ 胸のツキンとした痛みが現実感を少しだけ引き寄せたか。 きれいな木目の天井がみえる。
天国、とは少し違うようだ。 胸の痛みが何よりの証拠だろう。
黒猫(>>105)が隣で丸まっているのを見てびくりと震える。 見慣れぬ天井。知らない感触の、寝台。]
(113) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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……わた し…?
[わたしはどうしてこんなところにいるのだろう。
予想以上にその声は枯れて、喉からすべてを吐き出しきれなかった。
──…ああ、またか。
自らの弱い体に嫌気がさす。 さっき走ったせいか、鹿に怪我をさせられたせいか。
高い熱を発して意識が上手く紡げない。 黒猫の翠の目だけがいやに鮮やかに見えた。
白。 ────すべての色を包むような白を思い出す。 魔女は どこ ?
紡げない思考で 視線をさ迷わせる。 ]*
(114) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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[目的地などなく知らない場所を歩いているから 迷子といえば迷子になるのかな。 でも、困ってるわけじゃないから違うかな。
頭の隅っこの方で考える。 街に戻るつもりは一切ないので、 やっぱり否定しておいた方がいいだろう。]
まいご、じゃない よ。
[ふるふると緩く左右に首を振って、 ふと引っかかった「お客さん?」と聞き返す。
その言葉は来訪者を意味するもののため 必ずしも"店"とは限らないのだけど、 幼子の知識量ではイコールで結ばれることとなった。]
(115) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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[続けて、「なんのお店ですか」と問う。
森の中にあるお店など想像つかないけれど、 絵本に出てきたのにはパンケーキ屋さんと ハチミツ屋さんと斧屋さんがあった。
斧には興味はないが、 他のものだったら覗いてみたいなぁと思いつつ 優しそうなひとを見上げる格好。
──パパより低い。]
(116) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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[もしかしたらママよりも低いかも…?と 首が痛くないことに内心ちょっと喜びながら、 この先にお腹を満たせる森の休憩処あると知れば ごそごそとワンピースのポケットを漁った。
空腹感と、歩き続けていた疲労感が ここに来てむくりと存在を主張し始める。]
このお金で なにか食べれますか?
[前方に突き出した手のひらの上には、銅貨が2枚。]
(117) 2018/06/11(Mon) 00時頃
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[娘が目を覚ますのを見届けると。 黒猫は寝台から軽やかに飛び降りて。 前脚で器用に寝室の扉を開け、部屋の外へと出ていった。
それから少しして。 黒猫を伴い、魔女は寝室に戻ってきた魔女は 視線をさ迷わせる娘の枕頭に歩み寄ると 小さな額に手を当てる。
掌から伝わる高い熱は>>114 病によるものか、それとも怪我が原因だろうか]
(118) 2018/06/11(Mon) 00時半頃
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不安なことばかりだろうけれど、 今は心配しないで休みなさい。
[吸い飲みの先を娘の唇に当て、水を飲ませたり。 顔や首筋の汗を拭く。 死に装束となるはずだった>>111 汚れたワンピースは脱がせて、今は魔女の寝間着を着せてあった。
娘が何かを話したいのなら、 無理をさせない程度に耳を貸すつもりでいるし、 そうでないのなら、再び彼女が眠るまで 傍についていようか*]
(119) 2018/06/11(Mon) 00時半頃
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[ 森の奥へ、奥へ、奥へ────。
そうして王都から離れていたはずだった。 夜の闇に紛れてナルチーゾの教えから遠ざかり 敬虔な信徒であった両親の元を去って そのまま国外へと逃げきってしまう筈 その筈だった。
しかし子供の足ではまだ国外へは至らずに 疲れ切って森の中、眠りに落ちてしまったが 獣に襲われなかったのは 奇跡としか言いようがなかった。
目が覚めたのは朝のこと。 鼻先に漂う何かが焼ける匂いに眉を寄せた。
────その先で。 村が焼かれている事にまでは気づかない。>>68]
(120) 2018/06/11(Mon) 00時半頃
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……ん、ゥ。
[ だから寝ぼけ眼で身動ぎして ぼんやりとその瞳を開いて まずはここが今までいた暖かな部屋では無いと それに気づく事から始めなければならなかった。 体を起こしながらもボゥ、と辺りを見渡して ああそう言えば追い出されてしまったのかと 胸に訪れたのは深い悲しみ。
じわりと涙が滲んで、ホロリと溢れて。 喉が乾いて、お腹も空いて、寂しくて。 声を上げて泣きそうになった時に漸く気づいた。
風に流れてくる煙の匂い。 何が燃されているのか嫌な匂いが、 やけに強くなっていく。 ]
(121) 2018/06/11(Mon) 00時半頃
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………母さま?
[ 土地勘のない子供はまず母を想った。 もしかして、自分が禁忌に触れたから? 何か両親に恐ろしいことが起きたのかと。
そう思い至れば折角逃げ出してきたと言うのに 立ち上がって、走り出して、 向かったのは煙の方。 その煙の量はどれだけ続いていた? 魔女裁判も、その存在は知っていたけれど まさかそれが行われていたなんて思えない。 否、若しかしたら両親が火刑に、と、そう 思い浮かぶのは別れ際のあの哀しげな顔から。
だから、無我夢中で走って。 ……けれど、直ぐに息が切れて。 カラカラの喉、空腹も疲れも祟って フラフラの足取りで見たものは。 ]
(122) 2018/06/11(Mon) 00時半頃
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[ 焼け焦げた村の跡。 城門も城壁も無かったからきっと 自分の住んでいた王都では無かったけれど
その光景に目を瞠り、血の気が引いて ガタガタと震えていたそんな時。
その場所から無事に現れた その人の姿を、見たのだ。>>68 ]
(123) 2018/06/11(Mon) 01時頃
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………だ、大丈夫、ですか? い、いったい、なにが………?
[ ここで何があったのだろう? どうしてこの人は無事だったのだろう。 そんな疑問符が湧いては消えて、 けれど、ぽろぽろと涙をこぼしながら。 ]
(124) 2018/06/11(Mon) 01時頃
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ごめんなさい! ぼ、僕が、いけないんです……! 僕が早く、森から出て 国から離れられなかったから……!
[ 嗚呼、でも。 きっとこれは災厄なんだ。 この人は免れることが出来ただけで。
これはきっと自分が禁忌に触れたせいなのだと そう思い至るのは自分がまだ ナルチーゾを信じる徒の一人だから。 だから自分の存在を恐れて、 ここで起きた事を誤解して震えて、
へなへなとその場に座り込んでしまう。 ]
(125) 2018/06/11(Mon) 01時頃
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ごめんなさい……!
[ ひぐ、えぐ、しゃくりあげながら。 自分のしでかした罪の重さに畏れおののき 怯える姿があった。
ただ、その神官たちの闇を 見てしまっただけだと言うのに この子供はまだ、それを理解はできはしない。 親もまたそこまでの仔細を教えることは できぬままだったのだから。 ]**
(126) 2018/06/11(Mon) 01時頃
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[黒猫が主を呼びに行ったことも知らずに 熱のせいで苦しげな息を吐く。
木目の天井をぼんやりと眺めていると ───…ふわりと柔らかな甘い匂いが強くなる。
花。花の匂いだろうか?
さ迷っていた視線が、白を定める。 すっと白い手が額にあてられる直前にいつもの癖でびくりと震えた。
怪我と病。両方が原因だろう。 どうせ長くは無い身だと何度も聞かされれば年端もいかない少女でも
────…わたしでも、わかる。]
(127) 2018/06/11(Mon) 01時頃
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… さわったら いや
[口では強がりを吐きながら 吸い飲みを宛がわれればおとなしくこくりと嚥下する。
汗だくになったからだを拭き取る所作にも 反抗するほどの気力も体力も 無かった。
魔女の寝間着は少しばかり大きくて 少しだけ柔らかくて優しい匂いがした。 ]
うつるから…さわらな… いで
[白くてきれいなひとはこの森の魔女だと言っていた>>55 災いをもたらす────魔女
病のからだに触れられて災いが起きるのが怖かった。]
(128) 2018/06/11(Mon) 01時頃
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