158 Anotherday for "wolves"
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[楽しそうに 歌を歌っているように
頭に響くのは意地悪な言葉。]
……わからないわ。
わたし、あなたみたいな意地悪な人
会ったことないもの……。
きっと家を締め切って
厚いカーテンの奥で暮らしてる人ね。
[それにしてもやたらと
“見捨てられた”という言い回しを使う。
よほどわたしを 悪者にしたいのか。
自分はもっと酷いことを言ってるのに。]
わたしは…わたしは違う。
わたしあなたたちみたいに意地悪じゃないもの。
|
[そうして男は暫し彼女達のやり取りを見守り、仲介が必要ならば、そのお節介な性格を存分に発揮することだろう。**]
(549) 2015/05/15(Fri) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/15(Fri) 00時頃
意地悪?
ふふっ、そうね、その通り。
[それは歪んだ私には、褒め言葉にもなるものでした。]
そう、たった一人の部屋の中で
カーテンも開けず、暮らしているの。
[よくわかったわね、偉いわと。
それもまた高圧的な態度なのでしょう。
くすくすと微笑めば、先ほどまでの『味方』の会話を
なぞるように話し始めました。
独り言のようなものです。
つらつら、つらつらと。]
[あの時の老いた男の口振りには気付いていましたが
私はその言葉にだけ、わざと何も返しませんでした。]
人を食らう人狼を見抜く術、
かくれんぼ、ねぇ。
いいんじゃない?
[何がいいのかまで口にしないのは
これが独り言のようなものだからでしょう。]
素敵な『楽園』の為にも
見つけたら食べてしまわなくちゃいけないわ。
[まるで何も考えていないような言葉を落とします。
軽い調子には、軽い調子で。
耳につくのはころころと鈴の鳴るような笑み。]
あなたが持ってるの、それ。
[ちんけな銀の薔薇細工。
悪避けのつもりかしら、銀なんて。
古い伝承よね、狼人間には銀が効くなんて『逸話』。
まるで死を呼ぶ花のよう。
これを下げられた『人』は、次々に死んでいくの。
そんな物語があっても面白いわ。
私は首元を見つめながら、くすくすと嗤っていました。]
いいえ、なんでもないの。
気にしないでお姫様。
ああ、私たちのことなんて『視え』ないのだったかしら?
[くすくす、くすくすと。]
[だって可笑しくて仕方がないのです。
涙が浮かんでしまうほどに、愉快で仕方がないのです。
死んだと判れば
すぐにでも過去として処理してしまう、彼女(マーゴット)が。
すぐにでも過去として処理されてしまう、彼女(オーレリア)が。
可哀想ねと呟くのは、小さく。
『味方』にも届かぬ音で、唇だけを動かしました。
今宵、私に食べられるあなた(マーゴット)。
彼方が死ねば、みんなあなたを過去にするでしょうね。
それって、ああ、なんて。]
滑稽なのかしら。
[幼い彼女とすれ違うことができたなら。
私は醜い唇を、ニタリと歪ませて見せたでしょう。]
ごきげんよう?
[別れ際にそんな挨拶を落としたのは
意地悪な私が、また意地悪に。
声の正体を教えるためでありました。]
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