266 冷たい校舎村7
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うん、いいね京輔。 美術部のお前ならそういうの 安心して任せられる。
[すかさず後押しをするように発言し、 異論はないですねと教室を見回した。
最悪、女子生徒から メイクを男子生徒が担当することに反論が出ることも 考えられたが、俺のひと言が効いたらしい。 特に反対意見は出ず、京輔のメイク補佐担当が決まる]
(106) 2019/06/05(Wed) 04時頃
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……確か。京輔お姉さんいたんだっけ。 メイク道具もそれなら心配なし、か。
[昔の記憶を手繰り寄せ、 そんなひと言を添えたりも、した]**
(107) 2019/06/05(Wed) 04時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/05(Wed) 04時頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/05(Wed) 04時頃
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[ 救いの手。 あるいは、救いの足──…… ]
(108) 2019/06/05(Wed) 06時頃
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────ッ!
[ 一瞬、何が起こったかわからなかった。 左半身が打ち付けられたこと。去っていく背中。 耳に残る舌打ち。
呆然としていたのは、30秒も経っていない。 思考をようやく始めた脳が導き出したのは、 隣人に突き飛ばされた、という答えだ。 玄関を開ける前、隣からも音が聞こえたのに、 待たずにそのまま外に出たのが不味かった。 ]
早く引っ越せ、馬鹿野郎。
[ 見えなくなった背中に届かない言葉を投げつける。
実際のところ。 このアパートは家賃以外には魅力がない。 隣人も金がなく、引っ越す余裕などないのだろう。 ]
(109) 2019/06/05(Wed) 06時頃
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[ 意味のわからない経で起こされるのと、 生活費を削り引っ越し費用を捻出するのは、 どちらがマシなのか。 なかなか引っ越さない隣人を思う。 残念なことに費用を捻出できないために、 条件が悪い隣室からまだ引っ越せないのだろう。
怜奈の両親は、とある宗教団体の信者だ。 ────人に善くしなさい 宗教が掲げているのはありふれた理念であるのに、 何がいいのかわからない。 怜奈はそう考えるけれど、彼らはそうは思わない。 本心で、宗教を讃えるような経を朝から唱える。 ]
(110) 2019/06/05(Wed) 06時頃
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[ 二階建てアパートの廊下から見える地上は近い。 突き飛ばされ壁に凭れかかるような体勢から、 立ち直って伸びをした。 肩は痺れるように痛いが、そのうち回復するはず。
問題は、空模様だ。 絶え間なく降りつけてくる白に閉口した。 降り積もったせいで地上もほぼ白い。
上からの雪は傘で防御するとして、下からは。 草臥れたローファーを見下ろしたが、顔を上げる。 長靴といった部類は家にはない。このまま行くしかない。 家の中に戻りたくない怜奈は、仕方なく、 隣人の足跡を踏みしめないように通学路に降り立つ。 ]
(111) 2019/06/05(Wed) 06時頃
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[ 修正液を辺りにひっくり返したような世界。 積もった雪は白く。 踏みしめられた跡は黒く。
修正液でも消せないものはあると思えば、 怜奈は大きくため息を吐いた。 ]**
(112) 2019/06/05(Wed) 06時頃
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―回想:役割分担>>104―
[料理は作るよりも食べるのが好きだ。 餅は餅屋。 文化祭なんて祭り事も、 クラスをまとめる人達に任せればいい。
そう思ってこっそりスマホを 触っていたものだから、名前を呼ばれて 紫苑は弾かれたように顔を上げた。]
(113) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[その時お付き合いしていたのは 同じクラスの佐藤さんだった。
悪戯っぽく彼女は手を振っていて、 その向こうの黒板に見えたのは 自分の名前だった。
ギャルらしい丸文字で 「音響監督:柊紫苑」と書いてある。]
(114) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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……音響監督って、要る?
[真っ先に思ったのはそれだった。 けれど、要るんだろうなとも思った。 彼女にとっては。
さっき友達に言っていたもんね。 「お化け屋敷の悲鳴で腰を抜かした」 「あれくらい怖いお化け屋敷がいい」って。
幸い、紫苑は進学校では珍しい 受験戦争に無縁の人間だ。 CMでよく耳にする音楽系の専門学校に 入学を決めている。AO入試は偉大だ。]
(115) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[どうせ暇だし、 何より、彼女も手伝ってくれるようだし。 まぁ、いっか。と紫苑は頷いた。 そうして、彼女に聞こえるように 声を張り上げた。]
土曜さぁ、遊園地に行こうよ。 俺、お化け屋敷の雰囲気とか分かんない。
[デート?いいえ社会見学です、なんてね。
いいね、の形をした彼女の手に 穏やかな微笑を浮かべた頃には、 教室の話題は別の役割に移っていた。
紫苑も興味を無くしたように 頬杖をついて、教室の様子を眺める。]
(116) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[和気藹々とお化け屋敷の計画を進めている 我らが三年七組の中でも いじめらしき行為が散見されるらしい。
かく言う紫苑の机からも数学の教科書が 消えていたことがあったが、 他のクラスの女の子と 話す口実が出来たと思えば悪くなかった。]
(117) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[何にせよ、 人というのは、見かけによらないなぁ。 全く恐ろしい生き物だ、と。 教壇で話し合いを取り仕切っている 委員長様>>106にちらりと視線を向けた。
きっと、さぞかし心を 痛めていらっしゃるのだろうなぁ。 可哀想に。 憐れむような眼差しで、 紫苑は含み笑いを浮かべる。
特に深い意味はありませんとも。えぇ、別に。 空気が読めない男の、つまらない独り言。**]
(118) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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例えば その首を絞めてしまえたならば
(119) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ 一番と二番の差は
他のどの順位より差がある ]
(120) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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おかしくて 変で 気持ち悪くて 器には到底収まり様もない どれだけ形を整えようとしても 埋もれきってくれなくて 足掻いて しがみ付いて 呼吸をしようとする
その息の根を 止めてしまえたならば
(121) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ 中学ではいつも一番だった。 それ以外の数字は見たことなかった。
当たり前のように進学校に進んで 私は初めて棒が一本足された数字を見た。
二番。
だけどうちみたいな進学校で二番なら上出来。 ]
(122) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ マフラーを、もう少しきつく縛った。 油断したら、あちこちから入り込んでくるくらい、 この日の雪はひどかったものだから。
足元注意と、ニュースキャスターも言っていたか。 そんな忠告を無視するみたいに、 足元とは反対側をじぃっと見てやれば、 ずしりと重たそうな雲が、広がっていた。
前が見えにくいくらいに、 真っ白い冷たさを吐くだけ吐いておいて、 飲み込むことを知らない其れは、 日がな薄れることはなさそうだ。 ]
(123) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ いつもは 空がまだ、夜の色をしているときに目を覚まして。 朝日が昇っていくのを眺めながら登校して、 すっかり明るくなったころに学校に着く。
移り変わる空という、ほんの小さな楽しみは、 曇り模様一つでお預けだ。 ついでに、足場があまりにも悪いから、 朝のランニングも一緒に。
窮屈になった制服で、 ゆっくりと歩いて登校するのは、 ともすれば、久々のことかもしれない。 登校兼ランニングのお供たるジャージは、 背負い込んだエナメルの中に眠っている。 ]
(124) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ 何も降ってない日は、走って登校して。 学校に着いてやっと、制服に着替える。 教室で着替えたら目立ちすぎるから、 トイレの個室でこっそりと、だ。
それが、宇井野 堅治の日課であった。
どの部活に所属するわけでもない。 キックボクシング部がないから帰宅部だけども。
日本人離れしすぎた顔立ちも、 恵まれ過ぎた大きな身体も、 ひどく、目を引いてしまうせいか。 運動部の助っ人経験ならば、それなりにあった。 ]
(125) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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だって 一番のあの人は天才なんだもん
天才には 敵わないもの
(126) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ 私にできるのは 努力だけ 努力だけ
努力 だけ だったのに ……── ]
(127) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ 助っ人を頼まれていれば、 そのために早足に登校したのだろうけども。 受験を目前に控えた今は、そんな誘いもなく。 故に、悪天候の中で無理をすることなく、 穏やかな登校が叶っているわけだ。 ]
さむ。警報……じゃあ、ねぇんだよなぁ。
[ サイズのあう手袋なんて無いせいで かじかんだ指先で、スマホを握った。 ネットニュースを見てみても、 やっぱり、警報の二文字はなくて。
そして、此処でスマホを出すのは迂闊だったと、 画面にとけていく液体を見て、思った。 保護シールの端っこがはがれてるな、とか。 そんなことを考えながら、親指が滴を拭い去る。 **]
(128) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ 一年前、初めての恋人ができた。 キッカケは些細な出来事だったけど、 初めて知った勉強以外の世界に舞い上がった私は 二年最期の期末テストで順位を大きく落とした
許されない
恋愛ごとにうつつ抜かしたせいだ。 先生たちは絶対そう思ったし、 私だってそうだと思い込んでた。
恋人とは適当な理由で別れて私はまた 努力の人に戻った。 戻ったのに、数字はもう応えてくれない。 ]
(129) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ 私にできるのは 努力だけ 努力だけ
努力 だけ だったのに ……──? ]
(130) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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[ 今の私は 二番。 天才の次の 二番。
もう 努力はできない ]**
(131) 2019/06/05(Wed) 08時頃
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俺はどの大学でも行こうと思えばいけるんだろ〜? そんな迷信じみたゲンカツギとかさあ。
[気にするな気にするな、むしろ落ちろ、と 俺は笑いながら雪の中で高本と戯れている。
ふわふわと鼻先や黒髪に雪が落ちて積もる。 でも、俺は今目の前の幼馴染を転落させるのに忙しい。
そのまま転ばせてやろうと思ったところで、 「道連れだ」の一言。>>81>>82 そして伸びてくる手。]
(132) 2019/06/05(Wed) 09時頃
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