246 とある結社の手記:9
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確かに。
[パティの言葉でわざと無視した部分だった。
果てしなく納得!という声色だ。]
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[パティが階段をのぼっていくのを見る。姿が見えなくなった後に、]
今まで、別に。 怯えて暮らしてなかったじゃない。
[そう小さく呟いた。 そうだ、ここから出たらキャサリンにあわないと、と思う。マリオの事を伝えて、そして、…やりたいことが、たくさんある。 私だって、ここから出て、やりたいことが沢山あるんだ。]
(161) 2018/08/04(Sat) 02時頃
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ロイエのパンケーキか。 そうね、スープだけでいっか、とも思ってたけど。 貰っていこうかな。
[(>>147)キッチンへ行く姿を見送って。
パティとのやり取りが終わった後、小さく息を吐いて。 その後に、ラルフへメモを渡し、少しのやり取りをする。
─── その返事に、瞬いて。 少しだけ、泣きそうな表情になったけれど、一瞬だ。]
(164) 2018/08/04(Sat) 02時頃
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イヴォンさんはそうかもな。
[微かにわらって頷く。]
でも、まあ……
……贅沢、だろうよ。
[ピスティオが苦笑している。()
それは、やっぱり贅沢だ。
贅沢であることがいけないとはいわないが]
ただな、そいつを期待しちゃうのだけは
おれには許されてない。
わるいな、ピスティオ。
[と穏やかに言った。]
[渡されたメモを見て、ぽつりと呟く。]
ラルフは。
…人狼でも、人殺しでも、仲良くしてくれるんだって。
[それは自分の中にある、願望()だ。]
でもきっと、殺すのに心を痛めてる〜とか。
そんなふうに思ってそう。ラルフのことだもん。
だったらこのまま。なあんにもしらないまま。
きっと、死んでしまった方が、いいわよね。
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/04(Sat) 02時頃
[あ。
駄目だ。この土壇場で、
私はラルフを、仲間だと、認識してしまった。
彼が死んだ時、私は普通に嘆くのだろうと思う。
先に名前を書いておいて、良かったと思った。]
スージー?
スージー、大丈夫っス?
声が、……。
ラルフは、そんなことを言うんだ。
…こっち側、これたりはしないのかな…。
……、そうだな。
おれもスージーのようには思う。
ラルフの期待通りの人狼じゃあ、ないかもしれねえな。
[二人とも生粋の人狼で、特別優しい生き物ではない。
しかしスージーには、とくべつな言葉だろうから、]
……
すきなようにはしなさい。
おれたちで手伝えることがあれば、言うといい。
こっち側に。
もしかしたらこれるかもね?
だけど、ラルフは優しいから。
この先ずーっとそれが続いたら、
多分もたないんじゃないかなーって。
私は思ってる。
今だけの、仲間よ。彼はね。
へへへ、でも、うっれしかったな〜。
まさかそんな事、言ってくれると思わないもの。
大丈夫よ、
なんとなく、どうなるか察してるんじゃないかしら。
うーんでも、そうねえ。
今なら、掘り返して腐ってても、
たべてあげよっかなってきもち。
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[一連のやり取り後に、小さく息を吐く。
今日もスープはあるだろうか。 あったら貰っていこうと思って。
ああ、あと。]
ラルフ。
[部屋へと帰る間際。 名前を呼んだ後に、頬に口付けて、]
それじゃあね、おやすみなさい。
[と、ひらりと手を振って。挨拶をした。 さてと、ともう一度息を吐くと、書いておいた投票用紙を、コトン、と箱に入れて。少しだけ、それを見つめた後、*部屋に戻っていく*]
(169) 2018/08/04(Sat) 03時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/04(Sat) 03時頃
[スージーの嬉し気な笑い声と、彼女なりの考えに納得したのだろう。
そうかい、といつも通りに相槌をうった。**]
そっかあ…。うん。
そっか、もたないか。もたないかなー…そっか。
[何となく。自分が”人間”であるから失念してしまうのだ。
期待してしまうところがある。
他の人間も、「こっち側」に来れるんじゃないか。
声なき声で囁き交わせなくても。
楽しくやっていけるんじゃないのか、と。
───そう考えてしまうことが、もう「狂っている」のかも知れないけど。]
あ、でもたぶん正直、
明日は泣くと思うけど。
そこは許してね。
[明日彼が死ぬと思っている。
だけど声の調子はどこまでも気楽だ。
そうしてきっと、彼が死んでも。すぐに、この建物を出るころには、きっと何でもなくなっているのだろう。結局は、一時的な。今だけの、仲間だから。]
…本当ははわからないけどね。
期待して駄目だったら、それこそ悲しいじゃない。
分かった。
スージーの、好きにしていいよ。
[気楽に響く声に、音なく短い息が零れた。
返す口調は穏やかに、うんと一度合槌打って。]
まあね。
でも、…おめでと。スージー。
ラルフはそれだけ、スージーのことが好きだったんでしょ。
[人狼がとか、そういうんじゃなく。
それを彼女が喜び、またこの先に納得をするのならそれでいい。そう思った。]
だれもそんなところに文句なんざ
言ったことねえだろ。
[と、少し可笑しそうにして、ルパートは仕事に戻った。
ここは人狼の腹。明日もひとり誰か平らげる。
*宿屋の主人は、愛した自分の宿の手入れをする。*]
ありがと。
…お祝いされるってのも、変な気もちだけど。
でも、うん。ありがと。
そっかな。そうだと嬉しいな。
じゃあピスティオも?
ベッキーが、それくらいピスティオの事、
好きで居てくれるといいわね。
[なんて笑って。]
確かに。
[ルパートの言葉にはそう納得したような言葉を返して。うん、とひとつ *頷いた。*]
じゃ、ラルフに入れておくよ。
予定通り。
…二票、だ。
へへ…っ。うん、そうだね。
でもベッキーはきっと、ルパートさんが好きなんだと思うなあ。
怖いけど、怖くていいよってさ。人狼のこと。
[言葉の後半はルパートへ。
人間とは違う感性の彼が、どう聞くかは正確には分からないけど。]
どっちもじゃない?
って私は思ってるけど。
…そっか。
─── そっかあ。
ベッキー、いいこね。
そ、ベッキーの分。
あのまま持たせておくのも大変そうだし……、
もしかしたら、ベッキーには不本意かもしれないけどさ。
あーあ。明日怒られたらどうしようかなあ。
[軽い口調で嘆いた。]
だろ?
だからさ。一緒に来てくれるといいなあ。
[自分が褒められたように嬉しそうに無邪気に笑った。]
………がんばる。
あ、一緒にあやまっ……
[ヘタレが口をつきかけて、流石に踏みとどまった。]
[無邪気な笑いに、そうね。と笑い返したけれど。]
……
[踏みとどまった言葉を聞くと、]
よろしい。
がーんば。
甲斐性なしの汚名返上よ。
[危ないところだった。
目の前に居れば、ちょっと情けない顔をしただろうけど。]
甲斐性なしとかさあ……
…、が、頑張るっス。
[モンドと対峙した時と同じか、それ以上の勇気が必要そうだった。]
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