278 冷たい校舎村8
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— 回想:SNS回遊 —
[SNSのアカウント、Hanonは決して素顔も本名も晒さない。 ひっそりこっそりやるためだけの趣味アカウントです。
ただ、そこで公開している作品と、CG研の活動で発表する作品は、 別に作風を使い分けているわけでもないので、 わかる人には容易にわかってしまうのでしょう。
それに、クラスでもある程度親しければ、 アカウントのことは普通に教えているので、 そこまで秘密でやっているわけでもございません。]
(100) 2020/06/11(Thu) 06時半頃
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[いつだかの話。 創作に使えるネタを探して、SNSをサーフィンしていたら、 奇妙な巡り合わせを果たしてしまった。
>>87>>88自撮りをアップしている、よくあるアカウント。 一瞬スルーしそうになったが、目に留まった写真に映った顔に既視感を覚えた。]
(もしかして、この人って……)
[ギラギラと適当な加工がされているけど、わかる。 同じ学校……どころか、同じクラスの。 喜多仲 郁斗だ。
普段の学校生活ではあまりお近付きになりたくないタイプかな。 ……と、一方的に思っていたけど、 なるほど、SNSでもこんな感じなのかぁ、と少しほくそ笑んだ。]
(101) 2020/06/11(Thu) 06時半頃
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[適当に加工しなければもっと見栄えがよくなりそうなのになぁ。 そんなことを思いつつ写真を眺めていたら、突然ピーンと閃きを覚えた。
写真を無断で拝借して、わたしが作成したCGとうまく合成してみる。 自撮りする男の背後に、今にも男に噛み付こうと口を開けているライオンを配置。 臨場感のある作品が出来上がってしまった。 ……あくまでも素人作品なので、ライオンのポリゴンが荒いのはご愛嬌。]
「ファンアートです」
[そんな一言を添えて、完成したCGを喜多仲くんのアカウントに送りつけてみた。 もちろんHanon名義で。
喜多仲くんの反応はどんなものだっただろうか。 喜ばれたか、無視されたか、はたまた写真の無断使用で嫌われたか、はてさて。*]
(102) 2020/06/11(Thu) 06時半頃
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— 回想:文化祭準備期間の嘘 —
[物作りは好きな性分なので。 美術の成績が満点なわたしとしてはその方向で貢献できると思って、小道具作成に立候補した。
クラスの出し物のほかに、CG研の発表もあったので、 そっちのアイデアをまとめるため、その日の作業を切り上げようとしたんだけど]
「ねぇねぇ葉野ちゃん、好きな人っているの?」 「そういうの興味ない? 折角だから話そうよー」
[……女の子のグループに捕まってしまった。 お話するのは嫌いじゃないんだけど、ちょっと今日は面倒だなって。 かといって、無理に避けて空気が読めない子扱いされると、 それはそれで後から響きそうで面倒なんだよなぁ……。 困ったなぁ……。]
(103) 2020/06/11(Thu) 07時頃
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あのね、わたし、 もう付き合ってる人がいるから。
[女の子のグループが沸き立つ。 それって誰? 誰なの? と詰め寄られた。 わたしは、絶対に秘密だよ、と釘を刺しつつ、表情を変えずに小さな声で呟いた。]
……辰美くん。
[えーっ、うそー!と声が上がった。 わたしは唇の前に人差し指を立てて制し、足早に立ち去った。
もちろん、これは咄嗟に口から出た嘘。 言ってから、まずかったかな、と気付いたけど。
絶対に秘密だって念を押したし、 あの不良っぽい辰美くんにわざわざ確かめに行くような度胸のある子はいないよね?
……人の口に戸は立てられない、とも言うので、まあ、どうでしょう。**]
(104) 2020/06/11(Thu) 07時頃
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喉が渇く
(105) 2020/06/11(Thu) 07時半頃
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[ 夜から朝にバトンが渡される。
寝床から這い出して、夜中のことを思い出す。 コントロールできてからも不安が付き纏う。 慣れた手つきで器具を指に当てる。実はまだ怖い。 ばちん、と小さく音がして、鋭い痛みで目が覚めた。
これを1日何回もしなければならないというのだから、 たちが悪いと言ってもしょうがない。 指に圧をかけて胡麻粒大に血を絞り出して、 先程とは違う器具に使い捨てのセンサーをつけて、 血を吸い上げた。 カウントダウンの数字を凝視して、 次に表示される数値で、ようやく息ができる。 ]
(106) 2020/06/11(Thu) 07時半頃
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[ 少し高いのは夜の数値を見て、補ったから。 理由がわかれば、いざ学びにゆかん。 使い捨てのものを所定のゴミ箱に放り込んで、 器具をポーチに突っ込んだ。 使い捨てらの在庫は必要分はあるが、少し心許ない。 センサーも針もまた明日あたりに補充しよう。 忘れないように、しないと。 特にセンサーは上手く器具にはまってないのか、 時々エラーを吐いてしまう。 その度どうしてと、何が悪いのと、悲しい。
ルーチンを終えれば、支度に入る。 ]
(107) 2020/06/11(Thu) 07時半頃
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[ 支度をしながら、さむいなあと千夏はぼやいた。 水は冷たいし、顔色も今日もそんなによくなくて。 だが例え水が冷たかろうと顔色が悪かろうと、 学生には学生の本分がある。役割がある。 顔に薄く色を載せ終えれば、鏡の中の千夏が笑った。 入れ替わりに洗面所やってきた弟が、 雪積もってると言うので心が折れそうになる。 ]
道理で寒いわけだ。 水めっちゃくちゃ冷たいけど、冬真、
[ あーだか、んーだか適当に返事する弟が、 思い切りよく洗顔をしようとして、冷え!と騒いだ。 どんまいと声かけをしてリビングへとゆく。 ]
(108) 2020/06/11(Thu) 07時半頃
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[ リビングでおはようと母と声を交わして席に着く。 テーブルに並ぶメニューはいつもと同じ。 じと注がれる視線に気がつき、表情を崩してみせた。 ]
いまから、打ちまーす。 それから食べますよん。
[ 母は心配性なのだと思う。 そうさせてしまった原因の一端は、 千夏は千夏に在ることを承知している。
部屋から持ってきたポーチを探れば、目当てのもの。 単位を2に合わせて、針をつけて、空打ちして。 制服をまくって、消毒綿で腹部を拭う。 すぅとする場所へと単位合わせた注射を押し当てる。 針が細いのか、注射はそんなに痛くない。 ]
(109) 2020/06/11(Thu) 07時半頃
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[ 朝はどうだった?と単語足りずに質問する母に笑む。 針やらをリビングの千夏専用ゴミ箱等に放り込んだ。 ]
大丈夫大丈夫。 心配ならまた夜に見せるから。 いただきまーす。
[ 何か言いたげな表情に、 食事を摂ることを示して会話を終える。
いただきます、と手を合わせて食事を始めた。 食事は野菜から。口の中でブロッコリーが踊る。 テレビのアナウンサーの声がやけに響いている。 ]
(110) 2020/06/11(Thu) 07時半頃
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[ 洗面所から弟もやってきて、食事を始める。 弟は食べるのが早く、後から来たのに追い抜かれる。 弟は食事を終えれば、我が家の愛猫、 春を探し始めるのもいつもの光景だ。 はるちゃーん、はるにゃん。にゃんにゃん。 声がやめば、捜索完了。 ベッドにいたらしい鈴を抱き上げた、 弟の姿をちらりと横目で見た。 ]
とーま、学校ないの?
[ よく見れば、制服を着ていない。 ないよ、今日から冬休みィ。ねー、春ちゃん。 春がにゃあとタイミングよく鳴くものだから、 思わず笑ってしまった。* ]
(111) 2020/06/11(Thu) 07時半頃
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師範棋士 千早は、メモを貼った。
2020/06/11(Thu) 07時半頃
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[ 徒歩通学ってことは、学校から近いわけで。 つまり、同じ生徒が普段は行きがけにいて、
……いて、いる、はずなんだけどな? ]
(112) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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[ まったく制服姿が見えなくて、 あたしひとりが浮いてるみたいだ。なんと。 やっぱり学校無いのかな?いいんちょー! というか寒くない?れいくんちょっとどう思う? あたしよりタイツを履かなさそうなイメージのもと。
それっぽくテレパシーでも送りたくなる。 歩きスマホはやりたくないではなくて、 雪とあたしの技術的な問題でできないけれど。
傘を回してみる。 ぼとぼと、雪が"落ちて"行く。 綺麗だなあ とは、言いづらい景色だ。 ]*
(113) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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[ 同じように、空を見上げていた。 もう夕方だった。 ]
─── 文化祭準備の ひろいごと ───
[ せいかちゃんと机を挟んで向き合って、 宣伝係担当、チラシのデザインについて、 ふたり 唸ってた時だったと思う。
演劇に一票入れた立場ではあったけれど、 主役も脚本も小道具もやれる気は無くって、 あたしでもできるかも、で、ここにいた。 でも、ぼんやりしていた。煮詰まりです。 ]
(114) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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[ 近くにいた女子グループの声が ふわーって BGMっぽく聞こえている。 準備に飽きたのかなー。なんかコイバナしてるし。
─── で、ちょっとびっくりした。 ]
(115) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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( うわなんかすごいこと言ってる )
(116) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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[ 声に出さなかっただけえらい。 あたしは教室、 女子グループの会話>>103>>104を聞いた時、 机からしおりちゃんへと目を向けていたと思う。
ちょっとびっくりした顔で。 多分、ばちって視線も合ったと思う。 いや、ええと、ごめんね、 変に聞こえる時ってない?あった!今です!
こういう流れ弾?っぽいのって黙った方が良いよね? ええと、せいかちゃんどう思う? なんて、脳内で聞いてるから届くはずもないけど。 ]
(117) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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[ しおりちゃんの意図が効いたのかも、とは、 あたし自身は知らないとはいえ、 辰美君。そうかあ。想像する。 おおきい。こわい。笑ったとこみたことない。 あ、阿東君と家が近いって噂で聞いた気がする。 でもだからなんだ?とか、
あたしは一瞬でぶわーって巡る。 結果黙ることにした。多分半分ぐらい信じてる。 もう半分は…… 確かめた方が良いのかな?ほんとかな?って、 冷静なのか何なのかわからないあたしの思考。 ]
(118) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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[ ぱきって、シャーペンの芯が折れた。 よく分かっていないうちに力を込めちゃったらしい。 あたしはここでようやく、せいかちゃんを見て、 ]
……チラシのデザイン、 しおりちゃんに助けてもらう?
[ なんて、提案していた。 ]
(119) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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[ せいかちゃん、何て言ったかな。 反対されても、ちょっとだけ強引に、 あたしはしおりちゃんにお助け!って、 依頼してたと思う。
CG研って肩書き、小道具担当、 そういう方向に強そうじゃないかな? 一応、ちゃんとした理由はあったけれど。
あの日の内緒話の ほんとう は、 しおりちゃんにも、 そりゃあ、辰美君にも、聞けないまま。 ]**
(120) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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――現在/通学路――
マメだな。俺なら放置する。 今日はそれだけ覚えて帰れって、せんせかよ。 れーの好みの女の子見つけたら連絡します。
[れーせんせ。と冗談めかして言いながら、>>67 七星の事は「ないわー」らしい礼一郎の隣を歩く。 辰美にしてはゆっくりと>>70
男女の機微はよくわからないし>>69 辰美も辰美で、どちらかといえば 女子がいなければ無礼な方だ。だからきっと、 「ないわー」には「そうだよな」と返しただろう。
それはそれとして、異姓の同級生をいじる友人は面白いので 定期的にいじる。]
(121) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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れーの家族、 普通にかしこそうだもんな。きょうだいも。 兄貴? 生きてる。 たまにAmadonのデカい箱が届くし。
でもPSF(最新のゲーム機器)が 届いた時は死ねってなった 受験生の前でそれ買うかよ。
[辰美幸俊の兄は、黄冬高校のOBだ。 全国大会に出場し優勝したほどの剣道の腕前で、 道場を継ぐのは彼だと誰もが信じていた――が 事故に遭い大学受験に失敗。 以降、浪人生という名の無職として家でふてくされている。]
(122) 2020/06/11(Thu) 08時半頃
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[とはいえ、周りの大人がいうよりも 辰美はそれを繊細な話題として扱っていないため 友人としての付き合いがあれば、 兄の事は話すこともあっただろう。]
お前より運動神経いいからへーき。
[などと言って高く持ち上げられた傘を一瞥しながら、 辰美は軽く傘の先に頭をぶつけた。 そのまま傘の下にのそりと入る。
時折、とても、辰美は 礼一郎が己の兄であればと思うことはあるが―― 兄だった場合友達になれないから駄目だな、と 思いなおしたりもする。]
(123) 2020/06/11(Thu) 09時頃
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[それに、兄が嫌いでない自分など想像がつかない。]
(124) 2020/06/11(Thu) 09時頃
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大人かよ。 ちゃんと大人になれたら、 お前ワーホリになりそう。買うけど。
[とは、購買でガムを買ってくれ、に対する応答だ。>>72 眠気覚ましのガムを手にとったこともない辰美だ。 眠たい授業はそのまま寝てしまう。
不安定に揺れる傘の柄を時折手で止めながら 降りしきる雪に辰美は目を細める。]
(125) 2020/06/11(Thu) 09時頃
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生徒どころか人もいねえし 人類滅んだんじゃね。 学校いくのやめてサボらね?
こういう景色撮ったら映えそ。
[そういいながら雪に手を伸ばし、 手早く丸めて道端の塀にへたくそな雪だるまを作った。
スマホを手に取り写真を撮る>>88 同級生の後ろ姿が見えたような気もしたけど**]
(126) 2020/06/11(Thu) 09時頃
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-- 通学路 --
[ 雪が降っていた。 実際に目にするまでは信じたくなかったけれど、 本当に本当に雪らしい。
残念なことに雪で大喜びする時期は過ぎている。 ただ煩わしいだけで、千夏は酷く憂鬱だ。 雪に足を捕らわれて、す。こけ、 いや、尻餅をついてしまったらどうしよう。 自転車の鍵をくるりと指で回して、考える。 いつも通り自転車か。徒歩か。 ]
いやいや、ここは徒歩。
[ うん、と自分に納得させるように頷く。 だいぶ前に家を出た父の足跡はもう見えない。 新しく白い世界に足跡をつけた。 ]
(127) 2020/06/11(Thu) 09時半頃
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[ 二個下の弟と違って、千夏に休みは与えられない。 テレビは気象警報とは言わなかったし、 家の電話も千夏のスマホも鳴らなかった。 仕方がないので、学校へと向かう選択をする。
家から黄冬高校まで徒歩でも通えなくもない。 ほとんど自転車に乗ることが多いし、 傘と雪で視界は悪いし、 履き慣れない長靴で足が痛いし、 歩きにくいし、もうほとほと嫌になってきた。 ] ヒッチハイク……する車すらも、ないよね。 うー、寒い。
[ 車も通らなければ、人も通っていない。 僅かながら雪に跡があるから、 人っ子一人いない、というわけではないようだ。 ]
(128) 2020/06/11(Thu) 09時半頃
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