266 冷たい校舎村7
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[――――それでも]
(531) gurik0 2019/06/21(Fri) 15時半頃
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[見せられちゃった>>466と言って ころりと笑う宮古は、相変わらずに綺麗で しばしの間、俺は目を奪われる。
我に返っていつもの委員長然とした 笑みを無理くりに浮かべると]
ご要望があれば、またいつでも。
[ひょいと肩をすくめて、踵を返した]
(532) gurik0 2019/06/21(Fri) 15時半頃
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[鎖骨の近くに刻まれた、火傷痕を指でなぞる]
(533) gurik0 2019/06/21(Fri) 15時半頃
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あっぶな。
[宮古の姿が見えなくなった後、 俺はこう呟くんだ]
……また囚われそうになる。
(534) gurik0 2019/06/21(Fri) 15時半頃
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[やっぱり、悪魔みたいな女]*
(535) gurik0 2019/06/21(Fri) 15時半頃
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―― 美術室 ――
……そっか。
[幸せそうな女の子。>>510 その評価に、俺は少しはにかんだ。
京輔は相変わらず静かに笑っていて それは彼の本心であるように思われた。
絵の中の少女は、穏やかに笑っている]
(536) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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[――――幸せ。
俺は彼女を、そう見ていたのだろうか。 哀れで、可哀相で、俺の足を引っ張る邪魔な存在。 そのはず、だったというのに]
(537) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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[ふっと、肩の力が抜けるのが分かった。 ああ、なるほど]
(538) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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俺も、好きだよ。
(539) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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妹のことが、大好きだ。
[やっとその一言を、口にすることができた]
(540) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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[美術室は、やわらかな陽光に包まれていた。
俺と、京輔。 微かに鼻を衝く画材の香り。 並べられた木製の椅子とテーブル。 壁際に置かれた石膏像。
そして、幸せな少女が描かれた1枚の絵画]
(541) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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[穏やかな時が、そこには流れている]
(542) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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[俺は京輔の言葉>>514に きょとんと目を丸くした。
そうして、くすりと笑って]
……お前、美術部員だろ。 俺に教わってどうするんだよ。
[あんまりにも、京輔が大真面目に言うものだから 堪え切れないとばかりに、笑ってやったんだ]
(543) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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ああ、いいよ。一緒に描こう。
(544) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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[――――やっぱり。 俺とお前は似ているよ、京輔]**
(545) gurik0 2019/06/21(Fri) 16時半頃
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―― 病室 ――
[こんなにも取り乱す拓海を、 俺は初めて見た。>>582
服を掴まれ、胸に顔を埋められる。
ああ、今まで そういうふうに我慢してきたんだなって。 そういうふうに俺を見てきたんだなって。
こいつも人間だったんだなあって、 すとんと胸に落ちるものがあった]
(594) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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帰れねーだろ、普通に。 てか、意地でも帰ってやんねえ。
[馬鹿かお前は、といつもの調子で返すと 俺は拓海の背に腕を回した]
こんな状態の友達置いて とっとと家に帰れるわけねえだろ。
[あの冷たい校舎から、 お前を見捨てて帰れなかったように]
(595) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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羨ましく思っていいし、 恨みに思っていいし、 縋っていいんだよ。
それが駄目って言ったら、 嫉妬に駆られてお前のノートを隠した俺って もはやなんだよ。畜生か。
[拓海は聖人にでもなるつもりかって 鼻で笑ってやる。 そうして、抱きしめる手に力を込める]
(596) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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お前はおかしくないし、お前は悪くない。 ――俺は、お前と出会えてよかった。
[ひとつひとつ、拓海の言葉>>583を否定していく。 だって俺は、最高に性格が悪い男だから]
(597) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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生きろ、って。 あの冷たい校舎で、 確かに俺はお前に言ったんだ。
その責任くらいちゃんと取らせろよ。
つらかったら俺に当たれ。 恨めしかったら俺を殴れ。
ひとりで抱え込まれて、 また勝手にひとりで死なれちゃ堪らねえ。
(598) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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ずっといっしょだ>>0:304って、約束したろ。
(599) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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[そうしてわしゃりと、拓海の頭を撫でた]
だいたい高校卒業したら就職するって、 この時期に入院してて いったい就活どうするんだよ。
帰ってからあの家にたったひとりで、 どうやって暮らしてくんだよ。
笑ってる場合じゃねえよ。 心配で心配で堪らねえじゃねえか。
(600) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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職がねえっていうなら、 俺の店で顔パスで採用してやるよ。
噂が立っててあの家に帰れねえっていうなら、 一緒に物件探してやるよ。
だから――……
(601) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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俺を頼ってくれ。
(602) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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[縋っていたのは、俺の方かもしれない]*
(603) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時頃
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To:養拓海
言われんでも いま葉子の見舞いに向かってるとこ。 拓海も心配してたって伝えとくな。
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(620) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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[待っていてほしい、と>>551 確かに君が言ったから 俺は君の回復を祈っていたんだ]
(621) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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―― 病室 ――
[数回ノックをしてから 俺はその病室の扉をくぐった。 手に赤いガーベラの花束を持って ベッドに横たわる葉子に笑みを向けた]
刺されたって聞いて、 すごく心配した。
[ベッド脇の花瓶にガーベラを活けると 来客用の椅子に座り、葉子を見つめた]
(622) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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拓海に続いて葉子も入院だろ。 学校は大騒ぎだよ。 受験の雰囲気なんて吹っ飛んじまった。
[それから、様子を窺うように間を開けて]
あの日、今夜全部終わらせてくるって 言ってたよな。
(623) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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……こうなったの、そのせい?
(624) gurik0 2019/06/21(Fri) 23時半頃
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