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[流れる涙
そっと唇を寄せて、それを舐め取り]
ああ、ずっと一緒だ
ちゃんと責任は、取らせてもらう
出来るまで、するか?
[そうしたら、また日常に戻れる気もした
それはそれで、良くない事かもしれないけれど]
うん、本当の意味で、一緒になれた
[離れてしまうのは、寂しいけれど
ずっとこのままだと、襲撃に対応出来そうにない
起き上がって、服と武器を身につけよう]
この場に於いて
要らんのは信頼。必要なのは絶望。
[ふと二人の会話に割りこむように、不機嫌そうに紡ぐ。]
ローズマリーとヴェスパタイン見てたらなぁ
なんか腹の中が煮えるっちゅうか
イライラするんよ。
[軽い嫉妬なのかもしれないが、不意に声色を喜色に変えて紡ぐ]
ね!ヴェスパタイン殺しちゃったらローズマリーはどんな顔するかなぁ?
見たくない?ね?
やだ、もう……
[くすくすと笑って、でもそれでもいいかとすら思えた。身体は幾分重く疲れを感じるもそれもあまり気にならない。
一緒になれたことの喜びが、勝って]
……くしゅっ!
やっぱり、寒いね。
[離れた身体は徐々に冷え、洋服を拾い上げて身に着ける。その行為が急に恥ずかしくなって彼に背を向けた。
部屋の隅にあった鏡で己の顔を覗き見る。
乱れた髪を整えている途中で、首筋に咲いた赤い花の存在に気がつく。]
あ……。
[小さく声に出して、その場所を押さえる。これもまた刻まれた証だと、一人微笑んだ。]
風邪、引くなよ?
風呂に入りたいな、やっぱり
[体から、汗と、女の匂いがする
ロゼットの匂いだから、私は嬉しいのだけれど
変に思われたり、しないだろうか?
まぁ、想われたら思われたで、いいか]
結局ねむらなかったな
[それでも、疲れは感じずに
恥ずかしそうに背を向ける彼女から離れ、入口付近に立った
廊下から、何か、声がする]
…――――
![]() | 【人】 水商売 ローズマリー ……っ……くしゅっ! (179) 2011/12/08(Thu) 00時半頃 |
ま、そうだけどね…。
[しのぶの意見には大人しく賛同しつつ]
むしろ俺はあの二人が仲違いする所の方が見たい…。
まあ殺すならヴェスパタインかなぁ。
さっきヒントを聞きに来た少年に、アンデッドとゾンビがあわせて2人いる事と、『ベネット、ローズ、田原教諭、しのぶ、この中に殺すべき対象が1人いる。』
ってヒントをあげちゃったんだよね。
ま、普通に考えれば、残りの4人にも一人いると同じだし、そもそも、その中には2人いるしね。
[笑いながらそう答えて、だから、そこは敢えて外したいなぁと呟いた。]
ふふ、大丈夫。
お風呂ね、やっぱり入りたいなあ……。
こんなに広いんだから、大きなお風呂があってもよさそうだよね。
[埃の舞う場所を行き来したせいで、洋服も幾分汚れている。
幾分のんびりと考えられるのは、幸せに浸っているからか]
![]() | 【人】 水商売 ローズマリー[コーネリア>>178と呼びかけるグロウの近くに寄る。] (182) 2011/12/08(Thu) 00時半頃 |
探してみようか、お風呂
水が出るんだ、何処かにあるよ
[恐怖や闘争本能は、今の私にはありはしない
あるのは、彼女と共にかみしめた、幸せの余韻]
教えすぎやけど……まあいいか。
[少年とは、今目の前でこうして話しているコーネリアだろう。
四択のうちの二人が目前に居たのならば
コーネリアの警戒も理解出来ると影でほくそ笑んだ。]
こうして疑心暗鬼になっていくんやねぇ―――
[人とは脆い生き物だ。
共存しか出来ない癖に、弱肉強食に生きている。]
大きいといいね。
見つけたら、一緒に……
って……ああもう、あたし何言って……!
[全力で顔を扇ぎながら火照りを冷ました。]
ん…――――
一緒に、入ろう?
たとえ風呂だって、離れたくない気分なんだ
[顔を隠す彼女に、微笑みながらそう伝えて
風呂に入った時なんて、皆武器を手放すのだ
一番、危ない所じゃないか
どうせ死ぬのなら、一緒に死ぬと決めたのだから
危険も、安全も、二人一緒に]
![]() | 【人】 水商売 ローズマリー お友達だったんだ。 (188) 2011/12/08(Thu) 00時半頃 |
いやいや、誰も信用しない、絶対に殺してやるなんて、強気な発言しちゃうもんだからさ。
思わず肩入れしちゃったよ。
[あっけらかんと笑いながら、レティーシャへの攻めの手を進めながら、念波は怠らず]
逆に言えば、その中から一人誰か適当な人間を、ゾンビかアンデッドだーって言えば、後は残りの4人から選んで殺すんじゃない?
俺の言葉しだいでどうとでもなってしまうのが、俺は楽しくて仕方ないけど?
[疑心暗鬼という言葉には頷いて]
ま、正直なところ、アンデッドは捕まえるなり殺すなりしてもらわないと、俺の実験は進まないんだけどさ。
でも、せっかくいろはと面白げなゲームが思いついたわけだし、もっと波乱万丈が無いとねぇ。
その結果、機嫌が良くなったいろはが、血液を供給してくれれば、俺も危ない橋渡らないですむわけだし。
ロゼット、こっそり、窓をふさいだ本棚をどけてくれ
出る時は、窓から出る
ゾンビより、人間の方が怖い
外は危険なようだ
コーネリアが、そう言った
[少し急いで、彼女にそう告げて]
うん?
……わかった、ちょっと待ってね。
[扉から出るものだと思い込んでいたせいで、返事が少々遅れたがこっそりと本棚の横に回る。
幾分苦労したものの、それは窓際から離された。]
危険なのね。
よし、頑張らなきゃ。
それもそうやね。
四人教えてに一人と教えて、残りは教えない。
でもアンデッドとゾンビの数は二人。
ねえ、セシル。
実はさ、あんたも良いように使われちょうんよ?
[含ませた笑い声を一寸響かせて]
この屋敷に居る何人かは、思っちょるやろうね。
"セシルを異常なまでに庇うレティーシャは怪しい"。
そんな噂が流れとるん。
まだ待てよ、出るな
外はどうだ、ゾンビがいるか?
そのまま、二階にあがれそうか?
[ドアから目を離さないまま、彼女に問う]
そうそう。上手い事教えたろ?
ルール違反はしていないさ。
嘘つきに大事なのは、本当の中にスパイス代わりに混ぜる小さな嘘。
[そう告げて、利用されている。レティーが怪しいという噂についてはあっさり肯定してみせた。]
むしろ、あれであいつを疑わない人間がいるなら、真っ先にそいつが役立たずだわ。
利用してるかされてるかは知らないけど、俺はむしろ、レティーを殺そうとする気概のある奴が1人くらい出てこないかと、今か今かと待ちわびてるくらいだ。
[溜息を漏らす。いっそ自分の手で殺してしまおうかと思うほどに…。]
ゾンビ、いるかな……よく見えない。
あ、何か動いた。ゾンビかな……
[外の様子を伺う。すぐそこに何かが迫っているようには見えないが]
二階?そこの雨樋に足をかければ、いけそうだけど……
[彼の真意がわからずに首を傾げるも、窓の横についている雨樋が目に入ってそう伝えた。]
ロゼット、二階に昇れ
私は、こちらから出る
二階に昇ったら、こっそり階段を下りて
表にいる者達の、後ろを取れ
その銃、躊躇いなく撃てよ
[そう、こっそり指示をして
暫く待ったら、このバリケードをどかそう]
え、……どうして?
離れなきゃ、ダメなの?
[告げられた言葉に驚き、立ちすくむ。
トリガーを引くことは覚悟している、けれど。]
……大丈夫よね?
頑張れば、すぐ会えるよね?
[唇を噛み、渋い表情をしながらも頷いた。グロウが考えもなくそんなことを言い出すことはないだろうと]
狡猾やね。めっちゃ褒め言葉として受け取って。
ただこの屋敷にはそれなりに狡猾な人物が多い。
……リンダ、とかな。
[セシルとレティがつるんでいることを示唆したのは自分。
そしてそれを生贄羊にしようと提案したのはリンダだ。]
まあ罠に掛けんでも、後々怪しい候補にはなるんやろけどね。
[レティーシャは誠純粋な存在なのだろうと思う。
田原にレティーシャが怪しいと告げられた時、
自らが未だゾンビと化していないとき、
その内容に大いに感心したものだ。]
勿論だ、すぐに会えるさ
というか、一瞬だろう?
ものの、数分だ
外に、しのぶがいる
ほぼ間違いなく、あいつは全員を殺る
放置しておいては、危険だ
そして、確実に、相手を取るには
こう言う騙し合いも、必要なんだ
[彼女にそう言って、行くように顔で窓を差しながら]
愛してる、ロゼット
うん……
[握り締める手が白くなる。
無事に二階にたどり着けるか、わからない。
それでも何とかしてこの局面を乗り切らねば]
――……わかった。
すぐに会うよ、絶対に。
[しのぶの面影を思い出し、目を伏せた。]
愛しています、グロウさん。
[窓をそろりと開けて、その枠に足をかけながらゆっくりと頷いた。]
狡猾さは、弱い俺の自己防衛だからな。有難く受け取っとくよ。
まあ、そこを殺してくれるなら、俺にも色々手があるさ。
[そこまで言って考えて、どうでも良さそうに。]
狡猾な輩は残しておけば、俺に有利になるけど…それを利用して、レティーを殺した奴を吊るし上げるって手も俺は使えるんだよね。
いろはの血50CCと引き換えに、一度だけ吊るし上げる為に演じてもいいけど?
あ、ついでにしのぶちゃんの血も欲しいな。
[思い出したように付け加えて、さらに今のレティーの様子を見つめながら]
アンデッド…いろはは今男だけど、ゾンビとやったら…所謂屍姦?になるのかもしれないけと……。
移ったりするのかな。
[純粋な好奇心で、首を傾げた。]
![]() | 【人】 水商売 ローズマリー[小さく頷いてヴェスパタインに背を向けた。大きな音>>196が響いたのはその後だっただろうか。 (197) 2011/12/08(Thu) 01時半頃 |
![]() | 【人】 水商売 ローズマリー― 二階・客間 ― (198) 2011/12/08(Thu) 01時半頃 |
![]() | 【人】 水商売 ローズマリー― 二階・大階段 → 一階 ― (201) 2011/12/08(Thu) 01時半頃 |
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