212 冷たい校舎村(突)
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ あまりにナンセンスな考えが過ぎって、
そのとき、古辺、おまえまだ隣にいたかな。
なんにも、言わない 言えないまま、 俺、黙って、勢い良く、滑りやすい廊下を蹴った。 階段、二段飛ばしで、駆け上がってく。
砕けた光 を、みちしるべ として。**]
(81) 2017/03/18(Sat) 12時頃
|
|
[スイッチ押してもずっと明るいままの電灯も、 場違いなくらい煩く輝く電飾も、きっと俺の事だった。
「出力:笑い」
何があってもそれしかできねェんだ。 翳る事なんか、全然なかったろ?
それがさ、今は、 電灯は、細かく瞬きながら、 ジジ……って死に掛けの蝉みたいに鳴いて、 目に煩い電飾はバラバラに砕け散った。
つまりは、そーいうことだろ? この世界は、もう長くは持たねェってサ]
(82) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ タン、タン ]
[屋上へ繋がる階段にもガラス片は散る。 そうそう、実はここな、抜け道があったんだよ。
屋上に面する擦りガラス。 ゴツイ鍵が掛かってるけど、この鍵壊れかかってて コツはあるけど、開けられるンだよなァ。 通には教えてねェけどサ。
あの日はそうやって屋上に忍び込んだ。 でも今は、屋上に通じる扉は、 その窓を通る必要もなく開いた。
重い扉を押し開けると、 冬の冷たい風が雪と共に吹き込んでくる。
扉はそのままにして、風に逆らって前へ進む。 屋上になら絶対にある柵とフェンスは無くなってて、 屋上の淵へ進んで、見下ろす]
(83) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[下が、見えない。 雪に隠されたように、地面が見えない。
びゅうびゅう、下から吹く風は、 髪を無造作に舞い上がらせる。
落ちたら死にそー。 そう思ったのは、二回目。 でも、一応死んでなかったみたい。今は、まだ。
この世界はもうすぐ閉じるだろう。 何となく、分かるンだよ。主、だから。
でも、その前にやらなきゃならねェ事がある。 アイツら帰してやらねェとな]
(84) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ それが、俺が出来る最後の事だ ]*
(85) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ 怒ってた なあ。
誰にって訳でも無く、ふつふつ、と。 いや目つきと比較すると ふつふつなんて 可愛すぎる表現だけどさ。
こんな所に閉じ込めやがって、とか なんでおまえ あんな平気な顔しといて、とか なんで俺、此処に来たばっかりの時に …橘に あんなこと言っちまったんだろう、とか
…友達 だったんじゃあ なかったのか とか、 喩えるなら、置いて行かれたこどもみたいな、 そういう気持ち。 多分 きっと…英語で言うならめいびー。 先生 あってますか。 ]
(86) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ 此処にはいられない。 終わりかけの世界を走ろうとして、 ―― ちょっと 思わず笑ってしまった。 くつくつ、俺も似たような笑い。 いつも通りじゃあない よな。 保田のブレザーを借りて、 ポケットの中に何か入っている 重みに触れた。 …大丈夫だって、"落ちないように"しますから。 ]
(87) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ 上から降ってくるものよりは、 下に落ちている欠片の方が目立っていた、廊下。 …踏みつけるのに一瞬躊躇ったけれど、 他にどうしようもなくて、ぱきり。 足元、気をつけないと 自然と視線は 下の方へ向いて 一歩。
あいつ何処に行ったんだ って 考えてはいたけれど きっと、 先に気付いたのは保田だった>>79>>80。
つられるように ふ、と顔を上げて ―― 気付いた。 ]
(88) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ なあ、橘。 お前もしかして いつか行ったあの先に ]
(89) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
―― 保田、…屋上!
[ 叫ぶ。 保田を導くのが落ちる欠片なら、 ただ場所を示す声は、その背を押すように。 ]
(90) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
絶対、後で 行くから、 あいつ、死なせないでくれ、 ……、頼む
[ 続いた声は ああこれも、きっと珍しく …震えていたんじゃあ ないかな。 ]
(91) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ 最初に閉じ込められた、俺の世界は、 ―― 主が死んで 終わった。 流しっぱなしのシャワーの下 赤色。 手首を切って死んでいた絵都さん。
詳細までは言わなかったけど、 …俺 それを 世界の終わる方法を、橘に言った。 言ってしまった。 もしかしたらあいつ、とか そう思ってしまうのも 仕方ない だろ。
後悔 なんだろうか。 あの人は今でも大嫌いだけど …なんで と 思ってしまう程には 確かに 家族だったんだよ。 俺の 愛し方を間違えた たったひとり ]
(92) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
[ 俺は 無くしたくなくて、 ]
(93) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
―― 俺は 一応 下もあたるけど。 行ったら あいつ一発殴る。
[ 前髪のカーテンの下、瞳は笑ってない。 げきおこなんて可愛いものでも きっと無い。 文化祭の平手なんて優しいぐらいに、 らしくもない拳でも振ってやろうって 決めていた* ]
(94) 2017/03/18(Sat) 13時半頃
|
|
― 1F廊下 ―
[ 階下に降りて。 張り詰めた息を吐いてから、 ブレザーと前髪の下 睨付けるみたいに、見渡す。 予想はしていたけれど、 一階も酷いもので、…そこで>>66、
急いている自分が間違っていると そう 思ってしまう程 ゆっくり歩む後ろ姿。 ]
(95) 2017/03/18(Sat) 14時頃
|
|
…… 入間?
[ ブレザーを下ろして 脇で持ち直して、 ―― 何 してんの?って そういう問いの、混じった呼びかけ。 ]
(96) 2017/03/18(Sat) 14時頃
|
|
[ 隣に と思っていた声は、 背を押すように、背後から飛んだ>>90。
ぱちん と、 なにかのピースがはまったみたいに、
俺、その一瞬、確かに、 ひとり が、風を受けて、屋上に立つ、 そんな光景を見た 気がしたんだ。
── 靴下で走る廊下は”すべりやすい”から、
俺は、踊り場の手すりをつかんで、 身体を反転させる そのとき、 目が、合ったと思った。 あいつの声、震えてた。>>91]
(97) 2017/03/18(Sat) 16時頃
|
|
── 大丈夫 だから! 待ってるから あいつと
[ 俺は、叫んで、
手すりをつかんでた 手を上げて、 親指を、空に向けて、突き立てた。
任せとけ って、言うみたいに。
俺、先に行くから、 大丈夫だから、なんとかする から、 ちゃんと、言いたいこと、言いにこいよ。 話しに、きなよ。 *]
(98) 2017/03/18(Sat) 16時頃
|
|
─1階廊下─
……あ。
[見つかっちゃった。 そんなニュアンスの反応を。 物言いたげな様子は気のせいでしょうか。 姿の見えた級友>>96には、いつもの調子で片手を上げていました]
おはよ。でも、残念、ハズレ。 一階、見て回ったけど誰もいないよ。 二階にいないなら三階、だと思うけど……メール、見なかった?
[スマフォをブレザーのポケットから取り出せば、ふるふると振ってみせました]
(99) 2017/03/18(Sat) 16時頃
|
|
たぶん、屋上じゃあないかなぁ。 男子は、通だけ? 女子はほら私だけ。 この世界の主…?の理一に私がやれることなんか多分…きっとないからさ。 通は言いたいこと、言いにいかなきゃ。話に行かないと。 きっと理一、通のこと待ってるからさ。行ってきたら?
[送り出すような発言を彼に送りつつ、私はどうしましょうか。 この壊れかけの世界だともう長くは持たないのかもしれません。
どちらつかずにふらふらりと。 纏まらない思考はいつものこと。 ただ、私が最後まで残る理由はどこにも見当たらなかったので、不思議には思っていますが、きっと運が悪かったのでしょうね]*
(100) 2017/03/18(Sat) 16時頃
|
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/18(Sat) 16時頃
|
[ ひかりのかけら は 続いて、 明暗。点滅を繰り返す廊下、階段を、 ただ、上へ 上へ と、駆け上がった。
段々、空気が冷たくなる。 なにもかも この校舎ごと、 凍らせてしまいそうに、寒い。
ふと、頬に、濡れるような冷たさ 感じて、 開けっ放しの扉>>83から、舞い込む雪に気づいた。
顔をあげる。
白く 凍った 世界に、 おまえ、ひとりで、立ってた。>>83
世界を隔てるフェンスさえもない 淵で、 おまえ、今にも、吸い込まれていきそうだった。]
(101) 2017/03/18(Sat) 17時頃
|
|
[ その姿 が、あんまりに さみしく て ]
(102) 2017/03/18(Sat) 17時頃
|
|
──── 理一 !
(103) 2017/03/18(Sat) 17時頃
|
|
── 屋上 ──
[ 叫んだ。
遠く 遠く の地面なんかじゃなくて、 こっち、振り向いてほしくて。
なのに、出てきたの、名前だけだった。
理一、寒いじゃん、ここ。バカじゃねえの。 屋上も、白くて、俺は、あとを追いかけるように、 足あとをかさねるように、おまえの背中を追った。]
(104) 2017/03/18(Sat) 17時頃
|
|
[ やっぱり、今もさ、 泣きそうなの、俺のほうだったのかな。
大丈夫 なんて言った割に、 俺、やっぱり、全然大丈夫じゃねえし、 動揺、しまくりだった。泣きそうだった。
おまえが死ぬの、こええよ。]
(105) 2017/03/18(Sat) 17時頃
|
|
[ ガラス片を避けるのに と、 ともだち の貸してくれたブレザーは、 今度は雪よけになりました。
吐いた息は、白く目に見えて、 鼻はぐずついて、吐息さえも震えていたけど、
俺、せいぜい、まっすぐに、 少し先、この世界の瀬戸際に立つ おまえを見つめて、 言うことしかできない。]
おまえのこと、迎えに来た 理一
[ こっち、向けよ。言いたいこと、死ぬほどある。*]
(106) 2017/03/18(Sat) 17時頃
|
|
[ 気付いた>>99。 ]
[ おはようの返事も返さないで、 スマホを取り出している入間に向けて、 淡々と。 ]
(107) 2017/03/18(Sat) 17時半頃
|
|
見たよ。 …今、保田が上行ってる。 [ ぱきり、ぱき、 ガラス片を踏んで、入間の前に立つ。 文化祭の時に止めて貰った前髪は、 今はすっかり 壁になって。 隙間から おんなのこ>>100の顔を 見ていた。
入間は、言う。 ―― やれること、なんか、 多分きっと ないって ]
(108) 2017/03/18(Sat) 18時頃
|
|
―― やれることなんか、俺も わかんねえよ
(109) 2017/03/18(Sat) 18時頃
|
|
[ ぽつり。
探す なんて、 保田に偉そうに言ったくせに、 どうにかしねえとって言ったのに、 やっぱり 正解が分からないんだ。 …本当に。 だって、ほら 最初があれだったから。 死ね って 思った奴だから。 今 ここで何ができるの?って聞かれたら、 …上手く 答えは出せない。 何で俺なんかが残ったんだって、 そう思ってしまいもして、だけどさ。 ]
(110) 2017/03/18(Sat) 18時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る