279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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[ その間を埋めるように、問いを並べた。 ゆっくりと言葉を連ねる内に溶け切ったのだろう。細かくカップを傾けるトルドウィン>>63を見つめる瞳は、彼の触角へと向いた。 以前は衝撃に震えへたれていたようだが、蜜一本分の今日はどうだっただろうか。]
うん。 それ は、 ぼくも そう おも、 う。
その かのう せい は、 だれに、 も、 ひてい 、でき、 ない。
…… もちろん こうて い 、 も。
[ 故に疑念は永遠に停滞し続けるだろう、とも。 ワクラバの方を向いたトルドウィンへ同意を示した。 その上で、問う。あの時の表情の意味を。 トルドウィンはまたコーヒーを傾けていた。]
(68) 2020/09/02(Wed) 01時半頃
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んー …… こん な、 か お。
[ >>64少し考えてから、眉間に力を込めた。弱々しい皺は一本溝を刻んだだけだ。 指先で押し込もうとしても、透明な仕切りに阻まれてしまい、結局見本を提示することはできなかった。]
それ は、 …… うう、 ん。 ぼくの、 こと ばじゃ 、だめ だね。
―― わくら、 ば。
[ 次に呼んだ名は、本人へ向けられたものだった。 一滴も減っていないコーヒーをラックの上へ置き、緩やな速度で窓際へと進む。 透明な壁に手をついて、身体をワクラバの方へと向けた。]
(69) 2020/09/02(Wed) 01時半頃
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あの、 ね。 ぼく は、 きみ の ことが、 しりた 、い。 …… んん 、
[ 距離を近づけると、彼の体内からか金属の擦れ合うような音が聞こえる。 返事を待つように、それから考えるように間が空いて、それから大きな手を捉えようと腕が伸びた。 もしそのままなら彼の掌に、届かないなら己の掌に。指先で文字を書く。]
よく、 みてる、 でしょ 。 こっ ちなら、 ど、 う?
[ 目なら、届くだろうかと。一文字一文字丁寧に見えない線を描いた。]
『さ』『い』『な』『ん』『っ』『て』『?』 …… むず か しい、 な。
[ 近くに手頃なタブレットでもないかと見回す途中、一度トルドウィンを見つめる。]
(70) 2020/09/02(Wed) 01時半頃
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もう ひと、つ。
さっき、 なん で、ついて いかな かっ た、の ? みた しゅ、 に。
[ 紙上の一枚絵のようだったふたり。何か交わしたふたり。 浮いた腕の理由はきっとあの少女だろう。 彼を留まらせた理由を尋ねる声は、先程より穏やかだ。 答えを急くつもりはないから、返事を待つように見つめることはない。再びワクラバの方を向く。]
(71) 2020/09/02(Wed) 01時半頃
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…… これ は、 ぼく、 から。
『ど』『ち』『ら』『も』 『の』 『い』『み』 『お』『し』『え』『て』
[ 昨夜から耳に残り続ける呟き>>3:219を文字に認めた。]
しりた い こと、 ほん と う、は 、 もっと ある けど 、 じか、んは だれよ り げん かく なん、だ 。
[ もしもっと時間があったなら、 もしこんなことにならなかったら。 そんな仮定は意味を為さない。そんなものは何処にもない。
一度ゆっくり瞼を下ろした後、反応を見逃さないよう、真正面からまっすぐ見つめた。]**
(72) 2020/09/02(Wed) 01時半頃
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─ 廊下で ─
[廊下を行きながら、わたしは最低だ。って思ってた。 猫さんがではなく、わたし自身が。
何も分かっていないのは、わたし自身。 何も守れていないのも、わたし自身。
お姉さんが大事に呼んでたソランジュさんを死なせて、お姉さんを守れず、薄荷さんもこんな姿にしてしまったのはわたし。他の誰でも、ましてや猫さんではない。
そう、分かっているのに。当たって、傷つけて。 甘えて、…──頼って、しまっている。
わたしは、そっと胸を押さえる。 シルクさんから預かったもの。>>50 物言わぬ薄荷さんたち、の、名残の欠片を。]
(73) 2020/09/02(Wed) 04時頃
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[猫さんへの問いかけは、きっとずるい。 わたしはまた、頼ってしまった。
問いに問いが返される。>>44 それに、わたしはすぐに答えられなかった。 幾分か歩くだけの間、沈黙が落ちる。
それを埋めるように、モナリザさんが口を開く。>>49 わたしは二人のやり取りを、やっぱり黙って聞いていた。 情についての、二人の話。情と理論。 冷たくすら響くモナリザさんの話は、情を排するからこそ今は聞きやすい。]
(74) 2020/09/02(Wed) 04時頃
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わたし、は。
猫さんはちがう…と、いいなって思ってるよ。 昨日、夢のお話してたでしょう。>>3:211 クラゲさんに寄生された人を、元に戻すような薬をつくりたいって。
そんな話を、クラゲに寄生された人がするかしら? 信頼されるためにするのかしら。 わたしにはもう、分からないけど。
[誰が宇宙クラゲと思うかと、問いながら。 わたしが出した答えは、その逆で。 モナリザさんの言う論理的根拠にも欠けてるんだろう。]
(75) 2020/09/02(Wed) 04時頃
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シルクさんも…、かしら。 わたしに薄荷さんを、預けてくれたの。
薄荷さんが、さみしい、からって。 いっしょがいいからって。
預けて、くれたの。
[やっぱり情だ。でも、とも思う。 ここに居るのはヒトたちで、人を動かすのは心だから。 垣間見た、あのひとの表情に嘘はなかったのじゃないかしら。宇宙クラゲは、そんな錯覚までもさせるのかしら。]
(76) 2020/09/02(Wed) 04時頃
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気にかける風、だけなのかも。でも。 ヘリンお姉さんは違ったもの。 ソランジュさんのことを悼んでた。……だから。
居なくなった人を思うシルクさんは、クラゲさんには、思えない。思いたくない……なって、わたし思うの。
あとは……、あ。 この部屋、ね。
[一人、二人と名を挙げて。 もう一人分、口を開きかけたところでヘリンお姉さんの部屋についた。
猫さんとモナリザさんに続いて、わたしも部屋の中に入る。 お姉さんのいたはずの部屋。 今はもう、何もない……]
(77) 2020/09/02(Wed) 04時頃
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Man-juの包み紙?
[モナリザさんの声に、そちらへと歩み寄る。>>66 見覚えのある紙切れが一枚きり。
手を伸ばす。くしゃりと紙に触れれば、ヘリンお姉さんの顔が浮かんだ気がした。Man-juを分けたら、嬉しそうに一緒に食べてくれた笑顔を思い出してしまった。]
………… っ
[喉の奥がツンとする、錯覚。 相変わらず涙など出ないくせに。横から声を掛けられても、暫く顔をあげられなかった。声を殺して、わたしは暫くその場に蹲ってた。**]
(78) 2020/09/02(Wed) 04時頃
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[意外だ>>67、と言われれば一度瞬きをして、]
そうだろうか。……そうかもしれないな。 確かに得意ではないが、
(79) 2020/09/02(Wed) 09時頃
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……これだけ甘くすれば、流石にな。 それに、君は薄く淹れてくれたようだ。随分飲みやすい。 ありがとう。
[そう言って見せるようにカップを反対側に傾けた。口に運ぶ回数の割に、減るのは随分遅い。 触角は、最初の一口目はぴりっと揺れたが、その後は目立った動きは見せていない。薄さかたっぷりの蜜のおかげか、流石に慣れたのかもしれない。]
(80) 2020/09/02(Wed) 09時頃
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そうだな、肯定もできない。
[だからこれは、判断材料のひとつでしかない。 ただ、男の抱いた疑念を覆すような情報は、今のところワクラバの口から出てきていない。]
……。
[こんな顔。>>69と何やら苦労して再現しようとしている様子を真顔で眺める。白い眉間にうっすら皺が刻まれたのを見て、表したい表情は見当がついた。]
……ふ。
[微かに息の漏れる音。笑ったのかもしれなかった。 口元は、カップに隠れて見えない。]
(81) 2020/09/02(Wed) 09時頃
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[何故ミタシュについていかなかったのか>>71、と問われると、少し困ったように眉を下げた。まさか一枚絵のように見られていたなど、思いもしていない。]
……アーサーがいれば大丈夫だろう。 それにあの子は、
[言葉を切る。薄いコーヒーに視線を落とす。]
わたしが思っていたよりずっと強い子だった。
[そう答えて。シルクからワクラバへ問いかけられた言葉>>70>>72への回答を待つように、男もワクラバへと視線を向けた。**]
(82) 2020/09/02(Wed) 09時頃
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ありがとう ヘリンが居なくなった事にミタシュが見せたもの
…ミタシュの優しさは本物だと信じてるよ
[ ミタシュの言葉を聞き>>75くしゃり、顔を歪めた
涙は流れていないのに泣いたような顔 スプスプイの欠片と一緒にいたいと言った事。
幼い少女が見せた行動に対する判断は 全てが情に基づいたものだった ]
(83) 2020/09/02(Wed) 13時半頃
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感情は常に吾輩の中にあったものだからな。 切り離すことは難しいよ。
…まぁ、この状況では推奨されない事は分かっておる。 だからトルドヴィンに頼んだよ。 もし間違ってると思ったら止めて欲しい、とな。 [ 彼、いつも冷静だろう?短く根拠を付け加え ]
そうだな。 …限られた時間の中で、どれだけ実行できるかが 鍵になるだろうな。
[ まずはその人を念入りに調査すべき>>61という意見には賛同は示したものの、残り短い時間の中でどれだけ出来るかは、あまり自信が無いようだ ]
(84) 2020/09/02(Wed) 13時半頃
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[ 思考のきっかけ>>62か…しばし考えて ]
判定に至れないのは、よく分かる。 迷いの中に居るのは吾輩も同じだからな。 だから今はモナリザの事が知りたい
[ ヒューマノイドの感覚は、自分のものとは遠くかけ離れたものだ。 だから仕方ない、と。違いを受け入れているようで理解する事を諦めていたのかもしれない
その事を今更のように感じつつ ]
この状況を打開する、好ましい行動は何だと考える? …そしてそれに沿わない者に対してどう考える?
[ 均質化された故郷と違い、此処には同じものは一人として居ない 好ましい行動についても、その人の価値観によって違うのかもしれない ]
(85) 2020/09/02(Wed) 13時半頃
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……。 自分が思う好ましい行動を取るものが寄生されていないのか。 そうした行動を取っていないから寄生されているのか。
[ これは単なる呟きだ
情の話題が出てからずっと引っ掛かっていたものを、ようやく言語化できた気がした
しばし悩んだ末に小声で付け加えた ]
(86) 2020/09/02(Wed) 13時半頃
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[ そうして部屋に着いた ]
…なるほど、理由が無い。 ああ、その可能性は考えから外れておったな。 確かに、そういう事もあるだろう。
[ 何か理由があった、だから仕方なかった、と。 無理矢理にでも自分を納得させていたものが壊れそうだった
" そんな理由で奪われてたまるか " モナリザの指摘>>65に一瞬現れた激情は、しかし一瞬瞳を過るのみ。 声にも態度にも表れることはなく淡々と答えた ぶつけた所で理解できないだろう、と。 ]
(87) 2020/09/02(Wed) 13時半頃
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最初にスプスプイを襲った事には、彼らの生存のため という明確な理由があったように思う。 だから、今回も何か理由があるのかと考えていたのでな。
[ 実際どんな理由なのかは宇宙クラゲでないと分かるまい 誰に襲われた?何故襲われた? ヘリンは答えてはくれないから脳内で考えを巡らせた ]
もし襲われた事に理由が無かったならば…
[ 理由なく襲うのはどのような人物…クラゲ像?だろう その思考はモナリザの声>>66で途切れた ]
(88) 2020/09/02(Wed) 13時半頃
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……。 見送ってあげよう。 [ ミタシュと同じように>>78、しかし違う理由で涙は流さない 今哀しみに目を向けたら、本当に立ち上がれなくなってしまうから。 だから感情が唯一現れるのは微かに揺れる瞳だけ。
慰めるなんて器用な事は出来ないままに 蹲るその小さな姿に、そっとふわふわの身体を寄せた ミタシュが落ち着くまではそうしていただろう。
そして皆に異論がないならば 談話室に戻ろう、と提案した** ]
(89) 2020/09/02(Wed) 13時半頃
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アーサーは、ミタシュが離れようとするまでは近くに居ようとした**
2020/09/02(Wed) 14時頃
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― 談話室 ―
[現れる姿があるたび、 のっそりと視線を向ける。 スプスプイの欠片を寄せ集めるシルクの姿にも 暫くは視線を置いていた。(>>7) それがミタシュへと渡る様子も、見ていた。(>>39)
アーサーが、宇宙クラゲは、と はっきり口にした時には、(>>11)]
(90) 2020/09/02(Wed) 17時半頃
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… そうか、
[と短い言葉を返した。 トルドヴィンの言葉(>>13)にも そちらを向き、]
……
[沈黙する。悲痛な声が聞こえる。(>>20>>23) ゆっくりと昨日ヘリンが座っていた席へと視線を向けた。 ヘリンを探しに行くと言う面々を視線で見送る。]
……
[特に何を、言うことも無かった。]
(91) 2020/09/02(Wed) 17時半頃
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[シルクとトルドヴィンの会話を聞く。 スプスプイが教えてくれる、という言葉。 呼ばれた名、シルクの反応。(>>63>>55)
それらは当然の疑問のようにも思えた。]
…
[でもそれは自分にはわからない事だ。]
…… ずっと、いれていた。 朝には、死んでいた。
それを、証明する術は、ないな。
[コータに今日も波形をとってもらえていたら、 それは証明できていたのだろうか。いや、そんな事はないな。]
(92) 2020/09/02(Wed) 17時半頃
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… あの日。 おれは、スプスプイの名を選んだ。
[殺意を持って、名を選び、 冷凍ポットへ入れようとした。
―― 少しだけ、目を眇める。]
コータ、スプスプイ。 どちらかだとおもったからだ。
これも、証明する術は、ないか。
[狡猾なくらげならば、 わざわざ襲うつもりの相手の名を選んだりはしないだろう。 けれど内訳の公開はされておらず、 なんとでも言える範囲である事も解っている。]
(93) 2020/09/02(Wed) 17時半頃
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[君の事が知りたい。(>>70) という言葉に、沈黙、後、少し目を細める。]
… そうだな。
[けれど文字を描く様子に、 少しだけ目を開いて、]
よく、みてるのは。 そっちだ。
[と返した。]
(94) 2020/09/02(Wed) 17時半頃
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どちらか。 は、コータと、スプスプイ。 どちらも、は、(>>72)
そのままの、いみだ。
はやかったな、と。 おもっただけだ。
…… …
[無言、沈黙、瞑目はしなかった。]
(95) 2020/09/02(Wed) 17時半頃
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[ここからの言葉は、 沈黙を挟みながら発される。]
さいなん。そうだろう。
みつからなければ、 たとえばもっと、たくさんで、きていたら、 このふねを、まるごとのっとれるくらいの、 かずできていたら、
… 誰にも気づかれる事なく、 新天地へいけたろうに。
(96) 2020/09/02(Wed) 18時頃
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