人狼議事


246 とある結社の手記:9

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…多分。

昨日、俺らの他にモンドさんに票を入れてくれたのは…
ベッキー、じゃないのかな。奥様かなあ。
でも奥様以外に、パティに入れそうな人も思いつかないし。

今日、リンダが奥様を人と証言すればあいつらは迷う。
モンドさんに入れるって選択も出てくると思う。…ただ。

[ただ、懸念は。]


ノアが、みんなを占っていなければ、さ。


 「まだ人狼は死んでない」と
 「まだ人狼は生きている」じゃあ

 なーんにもできないただの唐変木たちのなかに
 おれたちが二人、いいや。
 いまはロイエもいるから三人だ。

 素知らぬ顔して紛れてるのは
 ……ちょっと考えれば。案外と、すぐわかる。

 そういう意味じゃあ、
 ユージンを殺しておくのは正しかったろうな。


【人】 掃除夫 ラルフ

―死体移送とイヴォン連行後―

[麻袋に収められたユージンを見送る。そして結社員と揉み合うピスティオの悲痛な叫びは宿中に響き、勿論耳に入っていた。

”ひとごろし”

彼の占い結果が真実であるならば、己も糾弾される対象の一人だった。…声を掛けられる訳が無かった。]

………、

[ひとごろし。人殺し…
暫く頭から離れる事は無いだろう。水を配るロイエ(>>32)に頭を下げ、コップの水面を見つめている。]

(45) 2018/07/31(Tue) 22時半頃

 だから、多分……団子になっちまってるよりは
 霊能者としてサッサと名乗りでちまったほうがいい。
 「なにもわかんねえやつから殺したほうが」
 なんて事になっちゃあ、あっという間だぜ?

 相手がリンダお嬢様ってトコで
 温情をもらえるかもしれねえし。


 ……そうだなあ。
 昨日、おれらの他にモンドに投票してみたのは……
 ベッキーかもしれねえ。

 ……で。

 そこでやっと、5なんだ、ピスティオ。

 5じゃあ、半分ちょうど。
 あと一人分要るな。


【人】 子守り パティ

[あたしは、モンドさん自身が狼であるかどうかは、どちらもありうると思うようにはなっていましたが、モンドさん本人は違うでしょう。
 今日は、何かお話してくださるとのことでしたが――あたしは、固唾を呑んで、リンダさまを見ていた時よりずっと、はらはらとモンドさんを見つめていました。]

(46) 2018/07/31(Tue) 22時半頃

 今日はもしかすると……ロイエの言ってたとおり、
 案外素直にノアが怪しいってな話にな……るかもな?
 わからねえけど。

 変に今日モンドにこだわるよりは、のっておいたほうが
 いいのかもしれねえな……なんて、
 ちょっと思っちゃあいるが。

 まあ、どっちみち始末できるならおれはそれでいい。


うん、5だ。

じゃあ、あと1あればいいってことなんだろ。
それだけ説得ってやつを出来ればいいんだろ。

……やってみる。やらせてくれよ。
俺っちは、どうしてもモンドさんは、そのままにしてはおけない。

[低い声は、昨日までとは少し違う様子で。それはどこか、獣が牙を剥くのにも似るだろうか。不慣れな牙を。]


【人】 庭師 ノア

― 朝・ユージンの死体が運ばれていく時 ―

[昨日よりも大きな麻袋が、運ばれていく。
周囲を見回して、そこにいない渡し守の顔が浮かんだ。]

……ユージン、

[顔を見ることは叶わなかった。或いは、見なくてよかったのかもしれない。
不真面目で、気楽に飲んでくだらない話をして、それでいて自分より余程誠実だった彼の死に顔なんて、見たくなかった。

あの気安い軽薄さに、きっと随分救われていたのに。
いつかの酒盛りはもう、二度と訪れない。

喉を圧し潰されるような痛みと息苦しさを覚えながら、運び出される彼を見つめていた。]

(47) 2018/07/31(Tue) 22時半頃

[ルパート、スージー、ピスティオ。3者の言葉に耳を傾けながら考える。思考を巡らせる。]

畏まりました。
では本日、それとなく霊能者と名乗り出ましょう。
ローザス婦人を「人間」。
ワンダ様を「人狼」。

ワンダ様のときに名乗り出なかった理由は、
他の狼から命を狙われるのを避けるためと―。


うん、ルパートさん。それでも構わないっスよ。

どっちにしろ、モンドさんとノアは人狼だ。
俺っちはそう主張する。

あとは、あいつらがどう動くか。
見ておこうぜ。……どうせ、流されるんだろ。
こっちはそれに、乗らせて貰うだけだ。


【人】 庭師 ノア

― 一階・開票後 ―

[ひとごろし、という叫び声を聞いていた。
連れて行くな、奥様は人間だと主張する彼の声をただ、遠くに聞いていた。

投票箱が結社員によって開けられ、今日の開票が始まる。壁に背を預けて見守る男の目元には、濃い隈が浮き出ていた。]

……。

[選ばれたのはイヴォンだった。
連れてゆかれる彼女を、姿が見えなくなるまで見つめていた。今日連れていかれるのは、自分も票を投じた女。疑わしいと思って名前を書いた、数日前に仕事の約束をしたばかりの老婦人。
ここ数日は、占い師と名乗り合って争っていた相手。

男は唇を引き結んだまま、考え込むように俯いた。が、]

(48) 2018/07/31(Tue) 22時半頃

【人】 庭師 ノア

は、…?

[リンダの口から飛び出した言葉>>38に、大きく目を見開いて。]

待て、待ってくれ。
それじゃあ何で、あの人は占い師だなんて、

[わけがわからない。
ピスティオを人間だと言った時から、恐らくイヴォンが"人狼"で、ピスティオはその"仲間"なのだろうと思っていた。
それが、どちらも、人間だった? そんなことが、あるのだろうか。]

(49) 2018/07/31(Tue) 22時半頃

 
 ———………、なんだ。

 こいつは、おまえにとっての牙だったか。


[もしもイヴォンが本物の占い師だったなら。
――彼はすっかり彼女の跡まで継いだ。

いまや人狼として。()] 


庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 22時半頃


 ……わかった。
 …………――わかった。

[濃く笑みの気配が滲んでいた。] 

 任せるよ、同胞。

[と、ピスティオを呼ぶ。
人狼たちが人狼を呼ぶ際使うその名で。]


【人】 掃除夫 ラルフ

>>38突如、床に崩れ落ち苦しみだすリンダ。様子が尋常ではない。自分には見えない何かを見て、苦しんでいるのだろう。そして彼女が絞りだした言葉を聞いて、動悸がした。

イヴォンが釣り針にかかった狼側の人間。もしくは、本物の占い師なのに噓をついていた。ひとごろし、とまた頭に響く。然しそれよりももっと、己の中で恐ろしい疑念が強くなるのを感じた。

ロイエがリンダの介抱をするのならば、己は床に出来た水溜まりを拭うだろう。]

(50) 2018/07/31(Tue) 22時半頃

【人】 革命家 モンド

[>>46
パティがじっとこちらを見つめている。
昨日の理由を求めてのことだろう、それはわかっている。
しかし今、こうなってはおそらく……一欠けらの納得も彼らに与えられはしないだろう。

それでも話すか。話さないか。
それならば男は語り切って死ぬ方を選ぶ。]

……ルパートが来たら、”理由”ってやつを話す。
約束だからな。
……もっとも、それにどれだけの意味があるのか、わからなくなっちまったが

(51) 2018/07/31(Tue) 22時半頃

【人】 革命家 モンド

これなら、昨日話しちまった方がマシだったかもな……

[それからルパートが来るのを確認すれば、話始めるだろう。
ジンの注がれたグラスを片手に、どうしようもない男のように。]

ああ……なんだっけな、ああそう、”理由”だ
……もうだいたい、察してると思うがな
俺が『守護者』だ。
役立たずの、何も守れない……『守護者』だ

(52) 2018/07/31(Tue) 23時頃

 そうだなあ。

 命を狙われるのを避けるためって言っておけば
 たったひとりの能力者を守るため――

 モンド様……っていうか守護者様が
 守ってくれると信じてたって話は、美談だな。

 おれはロイエなら、ありそうだと思っちまう。
 いいんじゃあないか? 


【人】 革命家 モンド

もしもう一人『守護者』を騙るやつが出てきたら、そいつと一緒に殺してくれ。
俺の予想じゃ出てこないけどな……なにせもう、『能力』を騙って目立ってる狼が2人はいる算段だ。
よほど強気じゃなきゃ、出てこない。

[だが、強気になっていい状況ではあるがな……、と自嘲気味に笑って付け足した。]

(53) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[頭を下げたままの父(>>40)に駆け寄り、腕を取る。モンドの方を見ないように俯いたままで。

おばちゃんが連れて行かれちゃった。
死んじゃう。
パパの友達で、ピスティオのお母さんみたいな人で、口が悪くて、やだなって思うこともあったけど良い人で、パパやピスティオの好きな人で。
やだな、なんて思ってごめんなさい。あたし、おばちゃんがいるこの村が好きなんだ。

友を見送る父を支えるつもりだった。きっと、またも頼ることにはなってしまったけれど。父の腕にすがる自分の指先をぼんやりと眺めていた。]

(54) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 革命家 モンド

どうしようもない。
もう、きっとあんたたちは俺を信じることは出来ない。
もう一人の『守護者』が出てこようが、出てきまいが。

なんでそう言えるかって?
俺は、これで……”三度目”だからさ。

[三度目。
男は過去に二度、人狼騒動に巻き込まれてかつ、生き延びている。]

……知ってるんだ。
どんな時に人が人を疑い、信じていた気分が打ち壊されるか。
打ち壊されたあとにどうやってもそれを修復できないってことを。

……なあ、ついでに聞いてくれるか?
俺が人狼から逃げのびたのは、一度目はお袋が守ってくれたからだった。自分を目立たせ、周りの人間を冷静にさせ、最後まで戦った。
――ユージンのようにな。
二度目は、見知らぬ『守護者』がギリギリで守ってくれた。
そのひとに教わったよ、人狼から一夜に一人だけ……隠してしまう方法を。

(55) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 昨夜・回想>>3:393


…………信用。

だからさ、それを俺っちがさせてやるよ。
占えばいいんだろ?
そうすれば、奥様はきっと人間だって分かる。

だからそれまで待ってくれよ。
一晩でいいんだからさ。出来るだろ?

[ユージンに向ける言葉は懇願にも似る。
理解してはいるのだ。分かってはいる。……けれど納得なんて、絶対にしない。彼が誠実に問い掛けていたのは知っている。それに答えがなかったことも。

でも、それでも。責めてしまう気持ちは止められなくて。]

(56) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ


その言葉、そっくり返す。

[必死になる。そうだ、こっちだって必死だ。>>3:395
お揃いのように口をへの字に曲げて言い返した。

ずかずかと彼が近づいて来る。
何をするつもりかは分からなくて、そのまま睨み返し続けていた。意表をつかれた。片手チョップを受けた時、ピスティオの顔にはさぞかしぽかんと間抜けな表情が浮かんでいたことだろう。>>3:397


     ……   ってえっ 何するんだよっ!


[思わず両手で額を庇って更に睨んだ。
のらりくらりとした男の真面目な口調に、への字が更に曲げられる。むす。と、口の端を引き結んだまま睨み返して、やがて逸らした。]

(57) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 革命家 モンド

[ジンをまた一口あおり、音を立ててグラスを置いた。
長く、息を吐く。]

……それで、三度目だ。
今度こそ、俺が誰かを守ろうとやってきた。
かつて世話になったこの村で、何かを。

……その結果がこれだ。
俺は最初から勘違いして、守れたかもしれないもんを見逃した。
昨日小僧に言われた通りだ。無様なのは、俺だ。

(58) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ






………だからといって、お返しに奥様を殺すのってのかよ。

[イヴォンの告発は、パティを殺そうって話だとユージンは言う。それに返す口調に力はない。自然、顔は俯きがちになった。>>3:397

(59) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ


マリオは──……、

[そうして弟分の名前を出されれば、言葉は途切れた。
ゆる。と、首を横に振る。そうして繰り返し首を横に振った。]


……でもきっと。
奥様だって、マリオのことを殺しちゃなんかいない。

しってるか?奥様はすごく子どもが好きなんだぞ。
だからマリオがここにいることだって、怒って。
怒って、……いたんだ。

[そう告げても、ユージンの考えは変わらないんだろう。やっぱり説得なんてものは苦手だ。白と黒と、示せたなら簡単なのに。]

(60) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

ねえ。だからやっぱり、時間をくれよ。
俺っちが確かめるからさ。……だから、

[懇願が聞き届けられたかは分からない。
俯く耳に、最後の言葉>>3:401が届いた。]


そう…… 、だね。


[そうすればマリオもワンダも死なずに済んだ。
ノアともユージンとも、笑って楽しく釣りも出来てただろうに。今はそんなの、それこそお伽噺の世界みたいだ。そう思うと泣けそうで、ピスティオは再び唇の端をぐいと*引き絞った。*]

(61) 2018/07/31(Tue) 23時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 23時頃


【人】 宿屋 ルパート

― 朝・ロビー(イヴォン連行後) ―

[娘が駆け寄ってくる。(>>21)(>>54)
――今のピスティオの前でベッキーを親の立場で慰めるのは憚られた。腕をとられて、もう片方の手を頭に置いてやるのが精いっぱいだった。]

 ……なんとも、ないかもしれないじゃねえか。
 連れていかれて、騒ぎが済むまで
 隔離されるだけかもしれねえ。……
 ……。

[気休めである。この気休めの欠点は、イヴォンに対して祈ってもやれないというところ。遣り切れなくて下を向いた。
上の階も騒がしい。
――なにか、あったのかもしれない。]

(62) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 姉妹 ロイエ

― ロビー ―

お......お嬢様!お嬢様!!

[床に崩れ落ちたリンダ(>>4:37)(>>4:38)の元へ駆けより、肩を抱いて顔を覗き込んだ。じっとりとした汗で濡れた顔は、嗚咽に歪み、絞り出される掠れ声は、ただただ痛々しかった。]

……呼吸を……息を吸ってください。
ゆっくりと、ゆっくりとです……お嬢様。
お願いです……息を……っ!

[ハンカチでリンダの顔を拭うと、その身体を両手で抱きかかえ、ロビーにあるソファの上に横たえる。自分自身の衣服が、身体が、リンダの体液にぬれることなど、お構いなしだった。

状態が落ち着くまで、タオルで汗を拭き、声をかけ続けながら、しっかりとリンダの手を握りしめた。]

(63) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 革命家 モンド

[>>49 なぜ、と困惑するノアに顔を向けた。
酒を飲みながら巡らせた考えを。]

ノア、だったな、あんた。
昨日俺はあんたを信じると言ったが……訂正する。
俺にはもう、あんたを『信じるしかない』。

数のうえじゃ、まだあんたが人狼だってこともあるが。
……そのときはもう、どうにもならん。
俺にはもう無理だ。

[諦めが、口をついた。
この二十年言ったことのない言葉だ。
母親に叱られるだろう。
悪い言葉は、良くないものを連れてくる。]

(64) 2018/07/31(Tue) 23時頃

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