171 獣[せんせい]と少女
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[ふいに、窓の外が白く光りました。
ついにヒナコはベッドを抜け出して、 モスキュートのところに向かいました。 寝ていようがお構いなしにベッドに飛び乗って、]
ねえ、さっきお外がぴかって光ったよあれはなーに!?
[じたばたすることでベッドを揺らすという攻撃に出ます。
外が光ったのは一回きりですが、いっこうに落ち着かないヒナコです。 そわそわと窓に目を向けてから、モスキュートに視線を戻して]
(84) Akatsuki-sm 2015/10/18(Sun) 16時半頃
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雨とかこわくてねむれないから、 わたしを、モスせんせいのローブの中に隠してよ!
……じゃなくって、こっちで寝てもいいかなー?
[そういえば読んだ本の中には、 怖いものから隠れるためにクローゼットの中に入り込むおはなしもあった気がします。 しかし、ヒナコにとっては、モスキュートの傍こそが、 いっとう安心できる場所に思えたのです。 最後の最後にさすがに気を使いましたが]
(85) Akatsuki-sm 2015/10/18(Sun) 16時半頃
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[ぷかりぷかり、と海に浮かんで空を見上げる。 空も海も同じ青なのに全然違っていた。 それを上手く言葉に出来る気がしなくて。 だから絵を描きたかった。 海から見上げる空を、ヴェラと見て来た数々の景色を。]
うん、一緒に描くの。 上手に描けるようになったらヴェラの絵も描くんだよ。
私の大好きな人の絵を描くの、素敵でしょ?
[ヴェラ自身を。 いっぱい、いっぱい描いて思い出を残していきたい。]
(86) laetitia 2015/10/18(Sun) 17時半頃
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[ヴェラの絵を見る事は好きだ。 そこにどんな思いがあるのか想像して、時には質問して。
絵を見れば過去を思い出す事が出来る。 薄れかけた記憶も鮮やかに蘇る。
口には出さないけど。 もし、この髪が真っ黒に染まって、お別れの時が来たとき。 想い出のつまった絵が沢山あれば、きっと。
―――――――寂しくないね*]
(87) laetitia 2015/10/18(Sun) 17時半頃
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[ 額の上を滑る手のひらを、 クルルと喉を鳴らして受け取って 時折首を捻るようにして擦りつける。 ]
…あるのは伝説だけで、なにもない。 私がわたしとして意識を持ったのが此処でした。
[ 礼>>77には「いいえ」と、空気を震わせて 生え際の心配をされているとは露とも思わず 嘴に触れた温度に、半分瞼を下ろした。
一族と呼べるものはなく、彼女らが「故郷」へ 思い浮かべる暖かさのようなものは無い世界。
「つまんないの!」と云った娘もいた。 「哀しい場所ね」と云った娘もいた。 ]
(88) kanko 2015/10/18(Sun) 17時半頃
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ミィは此処をさいごの場所に選ぶと、
……そう、ですか。
[ ( 貴女は、そう云うんですね。)
じぃ、と見上げてくる瞳には、もう蒼すら無く 微かにグレーがあるかどうか。
肌も、髪も、白くて 真新しいコートと、襟からのぞいた青薔薇だけが 浮き立つような色彩を放っていた。
びっくりした?と微笑むすがた>>79を 取り逃すことのないよう瞳のなかに刻んで ]
(89) kanko 2015/10/18(Sun) 17時半頃
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びっくり、というよりは…少し申し訳ない。 此処がもっと綺麗な場所なら良かったのだが。
花が咲いていて、暖かくて 歌が聞こえてくるような そんな、
[ そんな自分の言葉は、きっと彼女に遮られて 鳥のままの風貌では苦笑がどれだけ伝わるものか わからないけれど、思わず苦く笑ってしまう。
微笑んでくれる>>79ことへのせめてものお返しに]
せめて、美味しいお弁当を持ってきたら良かった。
[ なんていう、冗談を返そうか。]
(90) kanko 2015/10/18(Sun) 17時半頃
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最後のお願いは、まだ秘密?
………どうしよう、とは………
[ 言いよどむ>>79理由が、鈍い獣には推し量れず もふもふとした首をきゅるりと回して ミィの様子をのぞきこむ。
ふいと見上げた空洞のそら。 周囲に変わらず何の気配もないのを確認して おおきな羽ばたきを2度。
伸ばした翼はみるみると短くなって 黒いロングコートを着た人の手に変わった。 ]
(91) kanko 2015/10/18(Sun) 17時半頃
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[ すっかり ”おねえさん” になった彼女の腕を引いて 優しく胸に抱きとめる。
落とすことばは、彼女の耳元へ。 いつも>>0:4とおなじものだけれど すこしの翳りが声に乗るのは、赦してほしい。
もうこれ以上の景色を貴女と見られないって 理解しようとしているところだから。 ]
(92) kanko 2015/10/18(Sun) 18時頃
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[ 僅かに震えた唇が、彼女の耳を掠めて
だれもいない洞のなかに 願いのようなことばが逃げていった。 *]
(93) kanko 2015/10/18(Sun) 18時頃
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−ある暗い夜の話−
[町にいる間は、短ければ宿を、取り。 長くいるなら…部屋を、借りた。 そうして、やって来た。何番目かの…町。]
(今夜は…嵐になりそう…だな…)
[夕闇の、空を、見上げて。 ヒナコの背を、押して。見つけた街の、宿へ入った…。
その予想は、日没後に振りはじめた…雨に、証明される。 この、地方では…。 珍しくはない、季節的な大雨。 窓を叩く、激しい雨と、強い、風。
ふと、思い出したのは。 風を操る三人の獣だった。 再び彼らと会うのは、100年後か…。あるいは200年後…か…。]
(94) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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[隣りのベッドが、もぞりと。 動く気配に、目を…向ける。 ヒナコは…。 眠れない…、のだろうか…。>>83
続いて落ちた、落雷。
それは。 一瞬部屋が、白くなるほどの…。 間髪入れずに、雷鳴が、轟いて…。
(近い………な…)
窓の外へ、視線を向ける。 今はもう、暗雲たちこめる、暗い…空…。 この雨は…明日も降り続く…だろう…か…?]
(95) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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[そう、思っている…と…。
――ボスンッ
と…、宿の古いベッドが、衝撃に軋み、苦情を告げる…。]
………ヒナ…コ…?
[じたばたと、暴れるヒナコに、軽く目を…見開いて。>>84 そわそわと、落ち着かないヒナコの、視線が。 窓の外と、私を、往復するのに…。
(あぁ、ヒナコははじめて…なのか…)
と。 大きな雨粒を、叩き付ける窓の外へ。視線を、向ける。]
(96) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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………ローブの中に…?
[なぜ、隠す必要が…あるのか…。 首をかしげる、間にも。 見つめ合う視線は、お願いの色を、強く、宿していた…から。]
寝る、のなら…。
[そう、答えて。 寝るためにいた、ベッドの中央…から。 ヒナコが入れるだけ、横に、ずれて。 場所を開ける…。]
おいで…。
[まなびやを、卒業しても。 まだ、こういうところは…。あまえたがりな、少女のままだ…と。 微かに笑みを、浮かべて。 布団の中へ、招き、入れる。]
(97) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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………さっき。
[横になった、ヒナコの、頭を撫で…ながら。 質問に、答えていなかったのを…思い出して。
外さない…黒い革の手袋。 その、指先を…宿の天井へ、向ける。]
光ったのは…。 雨雲の中に、いる。光の精霊…が……。 踊りに夢中になって、うっかり…落ちた、からだ…。
[すぃ…っと。 指先で、円を描いて。天井に、外と同じ、黒雲を描く。]
(98) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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ゴロゴロ、ゴロゴロ…
[鳴る、雷鳴の、音。 雲の中が、不意に、光って。
絵本から、飛び出したような…。 小さな、妖精が…。 光りの帯を、引いて。飛び出して…くる。
もちろん。 それは全て…幻想…で。 外で光る、本物の落雷とは、異なる…けれど。
黒雲から、落ちた精霊が…。 ヒナコと目があって…]
(99) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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『………てへ』
[まるで、悪戯のみつかった…。 ミツボシか、コリンのように、笑った。
ばいばい、と。手を振り、精霊は黒雲の中へ、戻ってゆく。
再びゴロゴロ…と。 鳴りはじめた雷雲は、ゆっくりと薄くなって…。 遠ざかり…、静かに消えて、行った…。]
初めの内は… 恐ろしい…かも、しれない…。 そのうち慣れる…だろうが。 慣れないかも、しれない…。
[最期まで、雷を怖がる、少女も…いた。 だから、怖いままでも…べつにいい…のだ。]
(100) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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雷が、怖ければ…。 私のもとへ、来なさい。 光も、音も。 ……全て、私が遮ってあげよう…。
[ローブの中には、なにがあるの?
満点の星空
七色の架橋
柔らかな風
静かな歌声
温かな体温
空っぽの、その、場所に。 あるのは小さな…小さな世界、ひとつ。*]
(101) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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…なんで、コリンが謝る必要があるんだ。 悪いのは、、
[自分の心が弱いのが全部いけないのに… そう思うと、コリンを抱きしめる腕に力が篭る。 僅かに震える静かな声色、その想いの吐露に 自分を蔑もうとした言葉は喉の奥で消え。
今まで、誰にもこのことは話さなかった。 話せば、軽蔑されると思っていた。 また……あの怯えた目で見られてしまうと思っていた。
なのに、コリンの反応はそのどれでもなく。 ―――そして、俺が腕で彼女を抱きしめる以上に こんなにも俺を包み込み、安心させるんだ。]
(102) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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……コリン。
[甘えるように、抱きしめた身体に擦り寄る。
自分がしたことを誰かに知られたらどうしようと 今までは、そればかり考えていた。
自分がしたことは許されたことではないけれど。 >>55コリンの言葉が、優しく耳に馴染む。 彼女の涙が、胸に落ちた時 過去を全てひっくるめて その存在を、認めて貰えたように感じた。]
(103) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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ありがとう……俺には、きっと。 俺を、認めてくれる人が必要だったんだ
コリンのお陰で、勇気が出たよ。 実は、枯れてた時のために…こっそり買ってるものが。
[そう言って見せたのは、リンゴの種が入った小袋。 旅の途中、林檎畑に寄ったとき、 コリンの目を盗んで、栽培主の人に分けて貰っていた。
なにも無かったら、その種を撒いて 林檎が沢山実る土地になればいい、と思っていたが >>58コリンの言葉に頷いて、潤む瞳で微笑んだ。]
(104) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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でも…うん。 一緒に、雷の実が食べたいなあ。
あの場所があるのは、高い山のてっぺんだから… 樹に登って景色を眺めながら食べるのが最高なんだ。
[くっつく額が暖かい。 そのまま、目を閉じて、鼻頭をすりすりと ……しようとしたところで。]
(105) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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[急に態度が変わったから、何事かと思えば 穴の上には、此方を見るキツネ達。 赤くなって、体を離すコリンに、思わず笑った。]
ふ。は、ははは、っ! 当り前さ!俺もコリンと「世界一美味しいもの」を食べて。その時の美味しいって笑顔を見るのが今から楽しみなんだから。
[赤くなって離れるのが、愛しくて。 つい、その体を追うように腕を伸ばして抱きしめれば、 彼女は離れようともがくのだろうか? それでも、大切なんだと、決して離さないと。 それを伝えるように、腕の力は緩めずに。
そうして、小さな体を腕に抱いたまま、 その目が狙うはキツネ達。
今の自分なら大丈夫… 決して、君たちを怖がらせたりはしないから。 片腕を離して、ほとんど怯えがなくなった掌を、 再度キツネに伸ばせば、一匹が近寄ってきて―――]
(106) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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がぶっ!!!!!!!
(107) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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わ、ああぁーーーッ!!
[…噛まれた。 片手をぶんぶん降って、ふーふーと息を吹き付けて 背中を丸めて小さくなって 涙目で、腕の中のコリンを見る目はジト目。]
い、いたい………
[次はコリンもやってみろ、と目で促して 腕の力を弱めたけれど。
内心は、どうなるか楽しみでならなかった。 コリンなら成功するのかなあ、と、期待はそれなりに大きく 手を伸ばすときには、じっと、見守って]*
(108) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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あ、それじゃあ、わたしが初めて?
[>>69がっこうでは皆知らなかったなら、 そうなのかなって、ちょっと喜んだ。
ずっと知らなかった、っていうのは、 ちょっとくやしいけれど、仕方ない。 だって、がっこうで弾いているところ、 見た事が無いんだもの。]
プレゼント?ああ!あれ! えっとね、ひざ掛けをもらったわ。 これから寒くなるでしょう?
[肩にかければ、あったかくもなるし。 赤いチェックの柄がかわいいと思ったのも、 ひとつの理由だけど。]
(109) fumifumi 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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[繋いだ手をぶらんぶらん揺らしたのは、 なんとなく、楽しかったからだ。
歌うことはうまくいったし、 周りは楽しい空気に包まれている。 なんとなく、浮かれた気分にもなるものね。]
わ、ほんとう?それじゃあ…… 、
[>>71ブローリンの言葉に、わたしは足を止める。 彼が言うなら、『相場』も大丈夫なんだろう。
並ぶ商品のなかから、選んだ袋。 夜の色の布に、お星さまの刺繍。 わたしは、これだ!って思ったわ。]
(110) fumifumi 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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[気に入るものを見つけたわたしは、 ブローリンに、これにするって見せてみた。]
おさいふ?お財布…… 。
[>>71そうしたらお財布のことを聞かれたから、 わたしはまた、商品とにらめっこ。 お財布にするなら、どれがいいかしら?]
あ…… これ!これ、とってもすてき!
[わたしが選んだのは、 赤と薄い黄色のチェック柄。
何でこれを選んだのかって? わたしの瞳の色と、ブローリンの髪の色。 そう見えたから。]
(111) fumifumi 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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[あ、でも、コインは足りるのかしら?
鞄の中からコインの入った袋を探していたら、 それよりも先に、わたしが選んだものを、 ブローリンが持っていってしまった。
あれ、って。首を傾げていたら。 そのまま、包装紙に包まれたお財布を渡される。]
………… いいの?
[>>72きょとん、って目が丸くなったわ。 だって、ブローリンと一緒に旅に出られることが、 誕生日プレゼントのようなものだったんだもの。
だから、ちょっと驚いちゃった。 驚いた後は、じわじわ、心が温かくなってきて。]
(112) fumifumi 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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ブローリン、ありがとう!だいすき!
[両手を大きく広げて、ブローリンに抱きついた。 うれしいに決まってる! 足りないどころか、十分すぎるプレゼントだわ!
ぎゅって抱きついているわたしの頬は、 喜びで、きっと真っ赤ね。]
ずっと大事にするわ!
[ほんとうは、ほっぺにちゅーってしたかったけど、 ざんねん!わたしの背じゃあ、 立ってるブローリンには届かないのだった!*]
(113) fumifumi 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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