149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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[ 予言では、‟稲妻”とは言えど、二百年前のように ‟生まれ変わり”と言われてなかったけれど
それを聞いた瞬間、獅子の貌は険しく歪む ハリーポッターの生まれ変わり
すなわち、 それが指すところは唯一 ‟アイツ”の生まれ変わりでもあるわけで めらり 揺らめく憎悪の黒い炎を 堪えるように、拳を握り込む ]
『ええ、頬に刻まれた稲妻の傷も確認しました 直に運ばれて―― ああ、来たようです』
(58) 2015/02/08(Sun) 22時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 22時頃
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−−−医務室−−−
[困ったように笑う元生徒>>@10には、少々意地悪な声で屁理屈を。 散々手と目をかけたのだから、これくらいの冗談は笑って許してくれてもいいだろう。]
だって、たった十数年前のことじゃない 私にとっては数日前みたいなものよ? ……あら、ばれちゃったのね
[アシモフの問いかけで、初めてメモが飛ばされてしまったことに気づく。 少しばかり、厄介な相手に見つかってしまったかもしれない。彼は勘がいいし、少々頑固なところがあるから。]
私は大丈夫、危なくなんかないわ これ以上、死にようがないのだし
[なんて茶化したところで、誤魔化せる状況でないことはわかっている。 ゴーストは一度、深く息を吐いて。眠っている生徒の耳には届かないよう、潜めた声でアシモフに囁きかけた。]
あのね、アシモフ
(@11) 2015/02/08(Sun) 22時頃
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私、この事件の首謀者を探しに行こうと思うの ゴーストには死の呪文も磔の呪文も効かない …適任だと、思わない?
[口調は明るく、けれど真剣そのものだった。 彼はグロリアとマリベルのことを知っていただろうか。だとしたら、勘づくかもしれない。目の前のゴーストが、一人娘と今回の主犯を重ねていることに。]
自分の娘も止められなかったくせにって、笑われるかしら でも…ううん、だからこそ 私は、その子に会わなきゃいけない気がするの
[止められる自信なんてないけれど。 ホグワーツに反旗を翻すほど強い彼らの思いを、直接聞きたくて。 例えアシモフに止められても、聞き入れるつもりは全くない。思い込んだ時の頭の硬さなら、こちらだって負けてはない。*]
(@12) 2015/02/08(Sun) 22時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 22時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 22時頃
/*
ねえ、知ってるかしら
英雄を"ひでお"って読むと
物凄く間抜けに見えることを
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[名前に反応し、なにか合点がいったような態度を見せるのは、噂が耳に届いているからだろう。 しかし、声を上げて笑われる意味が分からない。
自然と眉間に寄る皺をそのままに、『首謀者か?』という問いに答えようとすれば、その腕が動くのが見え ]
Protego!!《 護れ!! 》
[ 咄嗟に叫ぶ。
飛んできた武装解除の呪文を、ぎりぎりでなんとか弾き飛ばす。]
キミ、自分の自己紹介はしないわけ? 見た目通り、野蛮な奴。
[ ハッ と煽るように嘲笑を。 相手がそう来るなら、こちらも遠慮などしない。]
Expulso!《 爆破せよ! 》
[ 彼の手元、…その杖に向けて。]
(59) 2015/02/08(Sun) 22時半頃
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/*
デメテルほんといい加減にして欲しい
今外なのに口端上がるの元に戻せなくて変な目で見られてる訴訟不可避。
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[ もうひとつ 滑り込んで来た黒い靄が 人の形を象って、降りたつ
どさり 物を放るように投げ出されたのは、 昨日みたばかりの、赤髪
死よりも更に深い 深い 苦しみの渦 その場所に囚われた姿を 獅子は驚きに瞬き それでも 牙を隠さない ]
―― ……トニー? アンタが、ハリー・ポッターの生まれ変わり? [ 苦し気に呻く、その姿を無慈悲に見下ろし 魔王の前にした勇者が剣を取るように 杖を手へと滑りこませて かたく 握りこむ ]
(60) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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[ つよく つよく、意志の焔は燃え上がるのは ‟予言の子”以上に ‟巨悪の生まれ変わり”を憎む気持ち
見あげるおおきな瞳は 苦し気に 魔法を解いてやることはしない
淡褐色の中に、‟昨日はなかった”傷を見つけた ]
―― ねえ、傷ってこれのこと?
[ 稲妻の、その不格好な傷を杖で示せば 傍の黒い影は こくり と頷けば 昨日までなかったんだから きっと‟偽物”だって分かった
ゆるく 首を傾げ、苦しむ相手の前に 膝をつき 柔軟性のないサンザシを突きつける ]
(61) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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なあ、トニー!
…… 生まれ変わりって、本当? 嘘、じゃねーの?
こんな傷、昨日みた時なかったよな
[ 炎が急きたてるように煽る あくまでもいつもの口振りのなかに 籠る、堅い意志の力は 確認ではなく
まるで 嘘でも 本当でも ‟悪いこと”を ‟責め立てる”ように ]
(62) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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[まるで燃え上がるような、硬い意思。突きつけられた杖に目玉をえぐられそうだなあなんて考えながら、口の端を吊り上げる。 挑発するのでもなく、責め立てられるような悪いことなんてしていないという自覚があったから]
テオ兄ちゃんはどっちがいい? 本物か、偽物か 俺を殺せば、それで全部が終わるかもしんねー 俺を見逃しても、本当の予言の子がいるかもしんねー 傷は、今日になって開いたんだ 痛かったなー、すげえびっくりした。血も出るしさ
[笑いながら話す。嘘は言っていない。自分か傷を開いたのは今日だし、ほかには確定的なことはいっていない...はず]
なあ兄ちゃん 人が、たくさん死んだよ これは、兄ちゃんが望んだのか?
[笑いながらこちらからも訊ねよう。 テオドールが望んでこの状況を起こしたのかを]
(63) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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[ 吼えたてる獅子は、 すくなくとも 目の前の‟悪”に 燃え立てる熱に気を取られ
―― >>36登ってくる、悪戯仲間のことなんて まったく気付けやしない
その頂上に近付けば、きっと 死喰い人たちのひとりは、気がついただろうが]
(64) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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[先制攻撃はどうやら弾かれたようだ]
へぇ…大したもんじゃねーか!
[魔法一つの対応で分かる。こいつは少なくとも並よりはできる奴だと。
野蛮と言われれば頬をピクリと硬く反応させる。 だが、それに対しては何も言わず、大きく開いた身長差を強調するようにワザと見下すような視線を向ける]
野蛮?「悪」を倒そうとするのは当たり前だ。
それに、力を存分に発揮出来るこの舞台は素晴らしいと思わねーか?お前だって暴れたくて仕方ないんだろう?
[興奮からか首筋が紅潮してゆく。爆破の呪文を向けられるならば、こちらは、]
(65) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 23時頃
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Finito<<終われ>>!!
[爆破の呪文を終わらせよう。しかし、想定より強い魔力だったか、残り火花が左腕を掠め、鋭い痛みが襲う]
ハッ…そういや自己紹介だったな。 グリフィンドール3年のヘクター・ロゼールだ。お前ら「反逆者」の「悪」を倒して英雄になるから覚えておけ
[口調はひどく傲慢に。自分が勝利すると信じて疑わないその瞳は相手にどう映るか。そして反撃に呪文を]
Stupefy<<麻痺せよ>>!
[カルヴィン本体へ。気を逸らさせるために少し強めに放つ。だが本命はこっちじゃない]
Incendio<<燃えよ>>
[目立たないよう、無言呪文で先ほどの呪文を放った姿勢そのままに相手へ。狙うは、彼の左脚]
……ぅ…
[呪文の連発は術者に大きな負荷をかける。頭が若干クラクラして、少しだけ視界がボヤけた]
(66) 2015/02/08(Sun) 23時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2015/02/08(Sun) 23時半頃
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貴方にとってはそうでしょうね。 200年の長い年月を思えば、僕なんて只の若造なんでしょう。
[からかわないで欲しい、はにかんでは俯いてみせた。少年時代の自分を良く知るマリーには敵わない。>>@11 だが、マリーの囁きに笑みはアシモフの消える。眉を寄せて、マリーを睨む。]
それは、本気? 外は戦場だ。全く危険がない訳じゃない。
[死にはしないが、ゴーストだってバジリスクに睨まれれば石化もする。呪いが一切効かない訳ではなく、戦場で危険なのはマリーだって同じことなのだ。 口調は明るいが、眼鏡の奥にある瞳は真剣そのものだった。]
(@13) 2015/02/08(Sun) 23時半頃
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[長い付き合いだ、一度決めたら覆さない頑固な性格を知っていた。自分が何を言ったところで無駄なのだろう。 半目で睨むが、軽く溜め息を吐くと肩を竦める。 「自分の娘も止められなかったくせにって、笑われるかしら。」とマリーは言った>>@12。彼女の娘の事はアシモフも聞いていた。笑いはしない、けれど。幾ら悔いても過去には戻れない、のだと溜息混じりに。]
……ねえ、首謀者を探し出して、どうするつもりなのさ?
止められなかった娘の代わりに、 その子に会って、止めようとでも言うの?*
(@14) 2015/02/08(Sun) 23時半頃
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−大広間−
[レティーシャは一緒に来ただろうか。大広間へと足を踏み入れたオスカーは、その惨状に目を見開く。部屋の半分は損傷が激しく、まるで爆発でも起きたかの様にぼろぼろだ。勿論それが、探している先輩の仕業だとは知る由も無く]
酷い…。
[倒れている生徒たちの顔を見て回る。もう既に息絶えてしまっているその山に、再び嘔吐感が込み上げるのをなんとか堪える。ふと、何かを蹴ってしまったようでからんと音を立ててそれは転がった]
…?
[光るそれを拾い上げた。なんだか見覚えがあると首を傾げた直後、気付いてしまった]
これ、ムパムピスさんの…!
[声が震える。ここに、ムパムピスさんは来たんだ!!辺りを見渡すが、姿は見えない。死体の山は見て回ったが、ムパムピスの姿は無かった]
[きょろきょろと周りを見渡すが、まさかバッジの持ち主が爆発したとも知らない彼が、床に散らばったローブの切れ端には気付くはずも無い]
(67) 2015/02/09(Mon) 00時頃
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[ >>63大凡笑顔が似つかわしくない問いに ひとつ 瞬いて
悪気のないヘーゼルは あくまでも 抱いた責任や、語る言葉の重さとは裏腹に ―― 無垢なこころは、
‟その本当の重さ”を 理解していなかった ]
―― 血は、あまり流したくねーし 戦いなんて、俺だってやだよ!
でも、
[ 瞳を覗きこんだまま 中程まで、下げられた瞼は後ろめたさ では無く、‟同胞の死への悼み ]
(68) 2015/02/09(Mon) 00時頃
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正義のためには、‟犠牲”はつきものだろ?
戦わずに、得られる未来なんてないもん このまま間違った世界に目を瞑る方が‟悪”だ!
‟すこしの犠牲”を出してでも ヒーローは、正しい道に導かなきゃなんないんだ
[ 手の届く 呼び声には手を伸ばして 何がなんでも救う けど 全てなんて、一人で救いきれないんだ だから ちょっとの犠牲はしょーがないだろ? ]
(69) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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― 大広間の端からこんにちは ―
[ぱさり]
[だれかの足音がした>>67、また見つかったら攻撃されるのだろうか。 リーダーの言うとおりに出来ないのはあっちのせいだもの。 血にまみれたローブをまとい、チェルシに向かってひとりごちる。
彼の羽がばさりと揺れ、少しばかり物音がしてしまっただろうか、慌てて声を潜めて]
…わたし、みつかったらまた攻撃しなきゃあなのよ しずかにしてね、いい子だから
[デメテルはうんざりしていた。 しあわせを理解してくれない、話を聞いてくれない人たちを
もういっそ、無差別にやってしまったほうがいいかなあ、なんて思い始めていて*]
(70) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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[ >>63邪気もなく、口端をあげて笑う彼へ 炎を宿した、無慈悲な獅子は まっすぐ 杖を突きつけたまま それから すう、と間を取るように 一呼吸を置き ]
―― どちらでも、俺は残念だぜ
[ さめざめとした、低めた冷徹を落とし 轟 、更に言葉は語りたてる程に 油となり 紅炎を燃え上がらせる ]
本物なら、俺は‟巨悪”を許さない 生まれ変わりなんて あんなっ…!
正しい正義を押し殺した、 あるべきじゃない世界に導いた巨悪を、 ヒーローが見逃すわけにはいかねーもん
(71) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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でも、偽物でも ‟騙った以上”は 正義の敵、悪の味方だってことだろ?
[ 一気に畳みかけるような ‟理想”に突き進む 一本道を転がり続ける 炎が鎮まる気配は 一向にない
そう 俺にはどっちでも同じだった
‟偽物”でも ‟本物”でも 同じ 罪深き、‟悪”には代わりないんだから へらりと笑う赤の、 『宿敵』として教えられてきた稲妻を 忌まわしげに 目でなぞる ]
(72) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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正義?犠牲?少し?
[ああ、笑いがこみ上げる。 狂気のような彼の盲信に当てられたかのように、笑ってしまう]
ばっかじゃねーの
[吐き捨てた声ははっきりと相手を下にみたもの 上級生である彼を前に傲慢なまでに笑い飛ばす意思]
正義の狼煙をあげてーんなら、今変えられる場所であげたらいーだろ? 魔法省を襲撃して、壊滅させてから言ってみろよ できねーから、大人が味方について確実に勝てるホグワーツを狙ってんじゃねーの? もう伝説のダンブルドアはいない。ハリー・ポッターもいない! 予言の子なんて、ただ世間が担ぎ上げて責任を放り出そうとする物語でしかない! 選ばれし子を自ら探す努力もしねえ悪い大人達のお人形は、そんなにたのしーかよ、テオドール!!
(73) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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[獅子を自称するほど傲慢でもないし、自惚れてもいない。けれど間違っていると思ったことははっきりと告げなければ気が済まなくて。 だからこそ、吠える。獅子の咆哮とならずとも、せめて山猫の威嚇となるように。 死んでもいいかなんて、そんなことも、思いながら]
なあ、テオドール あんたの悪は、誰に吹き込まれたんだよ その視野狭窄は誰に仕込まれてるんだよ
あんたを理解しない奴らを全部殺して そうしたら、あんたは満足なのか?
(74) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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[きょろきょろ大広間を見渡したところで、ひとつの影(>>70)に気付く。小柄な身体に長い髪。見覚えがある…]
で、デメテル、さん…?
[小さくその名を呟けば、彼女はこちらに気付いただろうか。何かを言ったのなら、無事だったんですね、なんて返したかもしれない。一昨日湖で出会った、なんだか親しみやすかったスリザリン生。何も警戒することなく近付こうとすれば、赤く染まるローブに気付き]
えっ、あっ、血が…!!だ、大丈夫ですか…!?血が、たくさん…!
[顔を真っ青にさせてあわあわと。まさかその血がデメテル自身のものでは無いなんて微塵も思わず*]
(75) 2015/02/09(Mon) 00時半頃
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[なんで、 なんでみんなはわかってくれないのかな
話し合って分かり合ってもらおうなんて最初からむりだったんだ、どうせわたしの姿を見れば攻撃してくるんでしょう、ほら
ならもう、すべて最初から――]
――!?
[突然呼ばれた名前>>75にびくりと肩を震わせる。 見つかってしまった、もう、また傷がふえちゃうのかな、痛いのはいやだ、そんな考えが一瞬で頭の中を巡って、反射的に杖を構えようとして]
…オスカー…。 う、うん、わたしは大丈夫。 だいじょうぶ、だから
[何の警戒もなく近づいて来る彼から距離を取ろうとすれど、大広間の隅に逃げ場はない。 だめ、この姿を見られたら、また攻撃されちゃうかもしれないと思って]
(76) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 01時頃
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……。
[そこから続けられた余りにも予想外の言葉に、一瞬、言葉を失って]
だいじょうぶだよ、これ ほとんどわたしの血じゃないから。
[安心させるようにいつも通りにふにゃりと笑いかける。 ちょっとだけ、泣きそうだ、とか。頭の隅によぎったけれども。それはうまく隠せているだろうか。*]
オスカーは、だいじょうぶ?
(77) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 01時頃
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─ 天文台 ─
[ 徐々に頂上が近づき 校内とは違う光の入りを感じる
ふわり 髪を揺らす風
耳を掠めるのは 複数の声>>68>>73 そ と覗くと幾人か闇の姿
今ここで出ても 不利かもしれない 気づかれないように 彼らの足許── 一つ下の階の 床下から2人を見つめ
息を殺して 会話>>72>>74を盗み聞く ]
(78) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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( トニーは どっち側だ…… ? ) ( 此方側、か ? )
[ はっきりと聞き取れない声 所々 聞こえるトニーの主張は テオドール側には思えないが ──
ううん 口許に緩く握った手を当てて 思考を巡らせていた時
きしり
軋む音に振り向いた先には 闇 ]
(79) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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── Expelliarmus !(武器よ去れ)
[ 反射的に唱えた呪文 からん と音を立てて吹き飛ぶ杖
声を聞きつけてか 音を聞きつけてか 次々にやってくる邪に 背中を つうう と 伝う汗が 青い ]
Descendo !(落ちろ)
[ 纏めて片付けるなら これが早い 杖を向けた先は 彼らの足許 大好きなこの場所を 欠けさせたくはなかったが ……
落ちてゆく闇を 見届けて ふ と顔をあげれば 上の2人はどうしていたのだろう* ]
(80) 2015/02/09(Mon) 01時頃
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