人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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【人】 代執筆 レックス

 
 153が、どうしても眠りたいと云うのなら
 僕はあの冷たい■へ連れて行くのだろう。
  
 そうして、まるで意思を持つ■のように
 爪先を 透明な指先を 頭を 四肢を
 ■に収めていくさまを見て
 まさに■だと 目を細めることも。
 
 しかし一寸でも口籠るのであれば
 僕は「何かしたいことは無いのですか」と...
 153に問い掛ける。一語のにごりも無く。
             ・・・
 

(51) 2019/06/18(Tue) 07時頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
  「 ないのなら、手が欠けないように
    手袋を探すのを手伝って下さい。
    召し物が厭なら、絵を描くので
    大人しく手を差し出してください。 」 
 
 
 然は言うけれども、思いつくものがあるのなら
 そして僕の手が必要なら、せんせい≠轤オく
 153に付き添う気はあった。
  
 ただ口籠り、沈黙をはべらすだけなら
 そのように 僕は君に求めただろうけど
  

(52) 2019/06/18(Tue) 07時頃

【人】 代執筆 レックス

   
 
 ......少女が星の砂になった日の話だ。*
 
  

(53) 2019/06/18(Tue) 07時頃

代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 18時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ



  おれより若くなっちゃったの?
  かわいい御飾りつけちゃって。

 

(54) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 居並ぶしらぎくから 碧が逸れ。

 白布は、 随分と余っているようで、
  袖だって裾だって、 隠してしまうよに長々と。
  見下ろすちぃさな手のひらは、 男の知らない頃の、
  未だ 蕾だったときの しらぎく色をして。 

  幼い子に話し掛けるよに、 しゃがんで見せた。
  ひとまわり大きいよにも見える黒色は、
  姿に似つかわしくない おとな を示していて、

  ( しらぎくは、
      花嫁の真実の愛を象り、
      死出の旅立ちに沿う。
    少女を形作るなら、棺より真実が相応しくも、)


      ───── 星が翔しる。 ]
 

(55) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



     何故だか、その星になら、
     ねがいごとをしたって 良いような気がしました。
     恐らくは 夜闇に死消える其れよりは、
     行方が見えないものですから。 

     かみさまなんて信じ得ないものよりも、
     瞳のなかの星の方が、ずぅっと存在していたのです。

 

(56) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ ひとつ、 瞬き。 ]

 

(57) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  なにを、 おねがいしようかなあ。

    毎年 さくらがさきますように、とか
    あじさいが上手く育ちますように、とか……


  あ、 しらぎくの種が無事に芽吹きますように?

 

(58) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 実験内容に口を滑らしつ、
  指折り しょくぶつに関するだけを並べ───、

  軈て、 その場に尻を付いた。
  白衣の裾が地面を擦る。 ]
 

(59) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ……しょくぶつに成りたい、なんて
         叶えてくれないんだろうな。


[ "苗床"と 言うのなら、
  しょくぶつに成る、 とは 異なるのかも知れず
  其れでも 成り行くかんじゃさまの隣に座り込み、
  鬱々と呟くものでも無いのかもしれないが…

  さくら咲かせる方が先だしね、 と接ぐ。
  おとなげないし、執念的で ─── 未練がましい。
  絡む蔦より、 繁る羊歯より、 ]
 

(60) 2019/06/18(Tue) 21時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 22時頃


【人】 白菊会 ミサ



 [ 脇に置いていたしらぎくを、
  ─── ぶつけようとして やめた。

  不機嫌を隠しもしないで、
  睨付けるわたしの黒は、きっと、
  碧の奥 そらのほしを映している。 ]

 

(61) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  わたしのねがいごと とは、なんでしょうか。

  ……… なにもでません、こんなときですら。
  いったい何のためにうまれてきたのか なんて
  そんなはじめから振り返ることはしませんが、

  なにもないまま死んでいくなあ って
  このときになって思ってしまうのです。

  嗚呼 なんて愚かで傲慢なにんげんなのでしょう。

 

(62) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  [ ひとつ 瞬き、 ]

 

(63) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  さくらがさけば いいとおもいました。

  あじさいも ……見たことはありませんが、
  うつくしく 育てばいいとおもいました。

      しらぎく は、……

 

(64) 2019/06/18(Tue) 22時半頃



 [ ひとつずつ増えていくしらぎくは、
  真実のなにかよりも、
  ずぅっと、彼方へ導くものでしかなくて、 ]

 


【人】 白菊会 ミサ



   …………、

 [ 隣に移ったのを良いことに、
  片側の黒は 白菊に埋もれた懐を見下ろしていた。
  未だにんげんのゆびさきで、花弁を撫でつつ、

  ゆびおり、ほしに願うようなそれらの後に、
  ぽつ と落ちた最後の言葉が、
  きっと一番の願いなんだろう って、

  ……それくらいはわかってしまうし、
  もう、視界に星は映っていないから、 ]

 

(65) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ………きっと難しいわ、それは、
 
 [ ほんのすこし 戻った声で、
  歳のくったような言葉を発し、

  ……成るもんじゃないわ、とは、言わなかった。
  本心かどうかすら曖昧だったせい。

  骨も残さず 消えるのなら、
  最期に花だけ遺すのなら、
  其れがいっとう素敵だって、思う人も居るでしょう。 ]

 

(66) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  [ ……わたしは と聞かれたら、
      口を閉ざしてしまいましょう。 ]

 

(67) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



   せんせい、
     ─── ほんとうに 要らない?

 [ 最初の時よりちぃさくなった舌先に、
  もういちど 種をのせる。

  単に不要かどうかで受け取られたと思っていたし、
  此だって、植物で良いのか と 
  聞かれた時とおんなじように返したようなもので。

  こんな種ひとつで叶うはずも無いけれど、
  ─── そういう"確信"が、あったけれど、

  蔦と、羊歯の 向こう側を、
  白菊と、白布の奥から 見ていた。 ]

 

(68) 2019/06/18(Tue) 22時半頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/18(Tue) 22時半頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/19(Wed) 01時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ


       chian
  俺の親は、瀝青 だったらしいんだよね。

  空想を形にして、死に行くことが出来るなら、
  うつくしく死んだって良かったンだろに、

 

(69) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ちぃさな舌先の、 更にちぃさな種子を、
  惹かれる碧色が、唯、 見詰めていて


  きっと、 願いが込められた、星ひとつぶ。


  瞳を通り過ぎ、 行方を顕にした其れか、
  …なんて、 fantasyな "空想"だ。]
 

(70) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 名前以外に残された、
         唯一の 呪い。

  産み落とされた直後には、
  唯、黒色の液体として溶け落ちた彼女から、
  ……… 祝いは、 あったのだろか。

  舌先にゆびさきを伸ばした。
  ちぃさな其れが落とされるのが先か、
  摘み上げられるのが先か、 ──────]
 

(71) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



   ──── でもね、しらぎくさん。

   もし貴女が信じてくれるなら、
       ……"この" 死に抜く流星に、願うなら、

   きっと 貴女の病は治るよ。

 

(72) 2019/06/19(Wed) 14時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 指先の其れを、 夜空に掲げ、
  空を翔しらすよに踊らせた。

    ( 疾にさえ嫌われた己は、
        何を 犠牲にするのだろう。 )

    ( 嗚呼、 酷く無責任な男だ!
       ひとの病に乗っかって、
         誰かへ総てを押し付けてしまって! )

       ──── 微かに わらっていた。

 何れまた、 星が降ると同時、
          光を 呑む様に、 **]
 

(73) 2019/06/19(Wed) 14時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/19(Wed) 15時頃


【人】 白菊会 ミサ



            或る夜だ。

 

(74) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  「 中庭、荒れ放題じゃ無いですか 」
  「 陽が出てないから来てみたのに 」

  ─── 担当していたXX番が部屋から消えていたから、
      てっきり何かに成って死んだものかと思っていた。

  きみは植物のようだ、と
  部屋から出てこない彼女へ、最初に告げたのは私だった。
  故に、花でも咲いているかと期待したところもあったが、 

 

(75) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  「 せんせい 」

    ─── 私を呼ぶ彼女は未だ女に成る前で、
        手入れもされていない中庭で
        不機嫌を露わに 私をせんせいと呼んだ。

        しらぎくいろの指先が、
        適当な葉を摘まむ。

 

(76) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  「 此処には人間のせんせいしかいないのかしら 」
  「 植物なんてちっとも興味無いけれど 」
  「 どうせ皆死んでしまうのだったら 」
  「 死ぬ前に綺麗な物でも見せてあげれば良いのに 」

     にんげんのせんせい、は
     数えるほどしか居ないと、彼女は知らない。
     ( 私だってそうだ! )
     只 彼女に其れを教える意味も無いから、
     私はスカートの埃を払って、
     
     低い、黒を見下ろし、

 

(77) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  「 植物のせんせいでも呼んだらどうですか? 」
  「 きっと、そうですね、……綺麗に成ったのなら、 」

 

(78) 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ




    「 十年経って、さくらが咲くようになります 」


 

(79) 2019/06/19(Wed) 22時頃

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