171 獣[せんせい]と少女
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──たびだちのとき──
[最後の一組にも歌を贈り終えれば、空を見上げる。 銀色の獣は、まだ、あの樹の元で誰かを待っているのだろうか。 何も残すことはなく、ただ。]
会えるといいな。 とは結局、口にすることは出来なかったのだけど。
[こっそりと。 胸の内で零す言葉は、獣にも聞こえないように奥へと押し込む。
そしてようやっと傍の少女へと視線を向ければ今更のように笑って。]
(85) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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……………。
あんな風に空は、飛べないんだ。
[それは、あまりにも情けない言葉だっただろうけど。 至って真面目な素振りで口にしては諦めたように肩を竦める。]
だから、歩いてになるが、…行こうか。
[歯切れが悪いのは最初だけ。 終わる頃には片眉だけ上げて、一歩を踏み出す瞬間────鐘の音を>>68
毎朝聞いていたその音を思い出せば、笑ってしまう。 もう寝坊が来ても耳元で起こしてくれるような少女は、空を駆けてしまったけれど、その対策案は後で考えればいい。
そう決めればまた控えめに腕を引いては促すのだった。]*
(86) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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― まなびやの入口 ―
[ 聞こえてくる歌は高い音と低い音が重なって、 この世界にたった一つだけの旋律を奏でる。>>2:598>>5 柔らかな風に乗り、その素敵な音たちは街の方まで流れて、 人々の心に優しい気持ちを生むのだろう。
強くて、優しくて格好良いパティせんせいと>>2:586 かくれんぼ大好きなアヤワスカが見えると>>2:592 オッサン?とオズウェルが出した声に首を傾げる。>>1
早く行こう、とはしゃぐクリスマスが見えて、>>29 転ばないかしら、と過った不安は少し後に的中して。>>30
歌が聞こえている間にも、足元には秋桜が広がり、>>11 さわさわと揺れる姿は歌へ拍手してるみたいにも見える。 ]
(87) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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[パティせんせいと手をつないでまなびやの入り口まで向かえば、ミツボシが歌っている声>>2が聞こえてきたの。
とても楽しそうにブローリンせんせいと二重奏を奏でている>>2:597の。 ずっと、この曲は、ひとりきりをなぐさめるうただとおもっていたの。 でも、ぶとうかいでうたってくれたうた>>456と、そして今とでイメージはかわったの。 うたは旅の中でもぽっと灯って温めてくれるような、やさしい門出のうたにもなるってことを、やっとわかったの。 すてきなうたをありがとうなの、ミツボシ、プロ―リンせんせい]
[そうして目の前には、一年前にさよならをした、だいすきなひとがいたの]
(88) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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[旅立つヒナコの背を後押ししてくれるのは、 モスキュートの手だけではありませんでした。
抜けるような蒼穹へ向けて鐘の音が三度響き、>>68 ヒナコはようやく、今日はまだ鐘楼の鐘の音を聞いていなかったことに思い至ります。
誰が鳴らしているのかは、言うまでもありませんね? ああでも、彼女を――コリンをのせた四足の獣もいっしょに、 鐘楼に至ったというのなら、 ふたりで鳴らした、と考えるのが、いっとう素敵でしょう]
まるで、本で読んだことあるあれ、みたいだねー……。
お互いに大好きなふたりの、 はじめての、「きょうどうさぎょう」。
(89) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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[これをコリンに直接伝えていたらどうなったかは、 無論、ヒナコのあずかり知らぬことです。
たぶん、一から説明しないといけない気がしますが。
“わたしたち”と“せんせい”との間に結ばれた絆は、 「きょうどうさぎょう」をするふたりのそれとは、 厳密にいっしょじゃない、ことも知っています。
それでも連想せずにはいられないのは、 ひとりと一頭の姿が、かなりのお似合い、に見えたから]
(90) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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[お外の街まで続く道は、長い下り坂をしていました。>>79 眼下には街並みが見えて、うずうずしてくるヒナコです。 駆けだそうとする前に声がかかり、 振り返れば、手に持ったおまもりの紐も揺れました。
持ったままなのはなかなか不便です。 何かを手に取ろうとした瞬間に落としてしまうかも!]
………そうだねー、じゃあ鞄に結んでからいくよ。
[そうして最初は、鞄を地面に置いて、 しゃがみ込んで結ぼうと思ったのだけれど]
(91) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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……ちょっとだけ、鞄もっててくれるー? せんせ、 じゃなくて、……。
[「きしさま」以外にどうやって呼ぼうか、 決めてはいるのだけれどなかなか口に出せずに数秒、 モスキュートのお顔から視線を外して]
―― モス、 えっと、すぐ終わるはずだからおねがいねっ
[何とか言えました。大いなる一歩を踏み出した瞬間です]
(92) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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ミッシェルおねえちゃん!オズワルドせんせい! もう、会えないかと思ってたの。うれしいのー!
[駆け寄って、繋いでないほうの手をハイタッチするように前に出せばおねえちゃんは合わせてくれたかな?]
パティせんせいが言ってた「いいこと」ってこのことなの?すっごくうれしいの。でもどうしてわかったの?
おっさん?幼狼?パティせんせいもじぶんで言ってたけど、オズワルドせんせいたちにくらべてパティせんせいってそんなに小さいの?
[無粋だというパティせんせいににやりと笑ったオズワルドせんせいを見比べて。]
(93) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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[足元で、コスモスの花が揺れた>>11 こんなにたくさんのコスモスは、はじめて。 歌いながら、わたしは目を細めた。
ほんとうは、すごい、って言いたかったけど、 歌を歌っていたから、我慢したの。
一陣の風>>53がわたしの髪の毛を、 コスモスの花を巻き上げて。 コリンの声>>34と共に、去って行く。]
…… えへへ。ほんとう? ありがとう、オズワルドせんせい。
[>>80手渡された白いコスモス。 それは、風がとまったそのときに、 わたしの手の中に、溶けるようにして消えた>>60]
(94) 2015/10/14(Wed) 23時頃
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[ 近付いて来た順に、用意したお守りを手渡そうと布袋を探り おいでおいで、とアヤワスカに手招きをする。>>88
駆け寄ってきた彼女が手を前に出して来たから、>>93 叩きやすい位置に掌を置いて、ハイタッチの音が響いた。 ]
わたしから見ても、パティせんせいはせんせいだし、 幼いだなんて一度も思ったことはないけれど。
[ 小さいかおっさんかはどうなんだろう、と首を傾げながら。 彼女に渡すお守りは、いつかの旅で見た幻想的な紫の空と、 それに寄り添う真っ白な月を思い出す一品。>>1:474
中腰になって視線を合わせて、人懐こい彼女の頭を撫でよう。 ]
いいものはね、これよ。 アヤワスカちゃんの旅が素敵な物になる、おまじない。
[ 片手でそれを渡して、乱した髪を撫で付けて微笑んだ。* ]
(95) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/10/14(Wed) 23時半頃
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[ミッシェルおねえちゃんとは、 ほんとうはたくさん、お話したかったけれど。
わたしにブローリン先生がいるように、 おねえちゃんには、オズワルド先生がいるから。 独り占めはだめね、ってがまんした。]
おねえちゃん、わたしの歌、どうだった?
[そういって問いかけたのは、 おねえちゃんがアヤワスカになにかを渡した>>95 あとのことだったかしら?]
(96) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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[背後から鳴り響く、鐘の音…に。>>68 ヒナコと共に、振り返り。 飛び立つ獣の、姿を見送った。]
…………間違っては、いない…が…。
[初めての共同作業…。 それは…、少し、意味が違うのでは…ないかと…。 訂正…するべきか…。 少しの間、悩んだが…。二人を見送る、ヒナコの顔を見て…。
その必要は、なさそうだと…>>90]
(97) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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[早く、街へ降りてみたい…のだろう…。 待ちきれず、うずうずしている様子が、背中を見ているだけで…伝わって来る。
ただ、その前に…。 引き止めれば、少し、考えた後…。 “お守り”は、鞄に結ぶ…ことにした…らしい。>>91
地面に鞄を置いて、しゃがみこむ、ヒナコのつむじを…見下ろしていると…。]
………うん?
[「せんせ」、と… いつものように、呼んだはず…なのに…。>>92 くちごもる、ヒナコに、首をかしげて…。]
………あぁ。分かった。
[くすり…と、漏れた小さな…、笑み。]
(98) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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[なにか、大きなことを無しとげた…後のように…。 やりきった、という顔を、するヒナコの足元、から。 鞄を手に取り。 “お守り”を、結びやすい高さまで、持ち上げる。
まなびやで知り合い、付き合いの長くなった獣に、そう呼ばれることはあっても…。
少女たちに、モス…と。呼ばれることは…。 滅多になかった…から。]
大切な物…だから…。 落とさないように…、しっかり、結びなさい…。
[真剣なヒナコの、顔を、見下ろして…。 表情の乏しい顔に、僅かに笑みを…浮かべた…。*]
(99) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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[そうして、おねえちゃんとのお話の後。 オズワルド先生の、ないしょのおはなし>>2:573 えへへってわらって、一度大きく頷いた。]
(100) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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[こっそり耳打ちした言葉は、 オズワルド先生しか、きっと知らない。 もしかしたら、おねえちゃんに話すかもしれないけど*]
(101) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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―たびだちのとき―
[まなびやを振り返ったわたしは、 口の中で、またねって呟いた。 きっとまた帰ってくるよ、って。
そのときは、わたしの知らない妹たちが、 過ごしているのかしら?そうだといいな。 ミッシェルおねえちゃんみたいに、 素敵なおねえちゃんになるんだ。]
べつに、いいのよ。 せんせいと一緒に歩くことが、 たのしいんだもの。
[>>86目をぱちくりさせたあと、 全然へいきなのに、ってわたしは笑った。
空が飛べなくても、瞬間移動ができなくても、 先生と歩く道が、とくべつなのよ。]
(102) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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あ……、 コリンだ!
[響く鐘のおと>>68 誰が鳴らしているかなんて、一瞬で想像がついた。
もう、あの音で目が覚めることは無いんだろう。 お寝坊したときに起こしに来るコリンもいない。 かわりに、ブローリン先生が…………、 おこして、くれるかなぁ?]
(103) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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ね、せんせい。 いろんなことを教えてくれるんでしょう?
[わたしは先生を見上げた言ったわ。 ぼったくられないように、 いろいろ教えてくれる>>21みたいだったもの。
だから今、とっても楽しみなの。 別れは寂しいけど、それ以上にわくわくしているの。]
(104) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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あ、そうだわ。ブローリンせんせい。 ………… せんせい、ってよばれるの、いや?
[これからも先生にたくさん教わることはあると思う。 だから、先生、って呼んでいたけど。 ブローリン先生はどう思ってるんだろうって。
おねえちゃんだって、オズワルド先生のこと、 先生とは呼んでいないでしょう? そっちのほうが良いのかなって、 ちょっと、迷っちゃった。
先生を見上げたわたしは、 どっちがいい?って首を傾げた*]
(105) 2015/10/14(Wed) 23時半頃
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[ 見上げて来るミツボシに目を細めれば、>>10 コスモスを手にした彼が口にする”またの機会に”。>>80 わたしに来るだろうかなんて考えないよう首を振って 歌がどうかと聞いてくる彼女に両手を広げる。>>96 ]
最高だったわ。 ミツボシちゃんの歌、あったかくて、耳に残るもの。
[ 歌のお返しに、まずはハグをしてあげてから 透き通った水晶みたいな玻璃と黄色のお守りを取り出す。 お守りを顔の横にぶら下げて揺らしてみれば、>>1:474 きらきらとお星様に負けるけど輝いて見えるかしら。 ]
わたしの方がプレゼントを貰ってしまったみたい。 ……これは、あなただけのお守り。受け取ってくれる?
[ 大人びて、背伸びしてしまうミツボシだから、 これからはブローリンせんせいに一杯甘えてねと。 口にしたら照れたりしそうだから、心の中で囁いた。* ]
(106) 2015/10/15(Thu) 00時頃
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うん、これからずっと一緒だもんね。 時間は沢山あるよね。
ヴェラはそのまんまでいいんだよ。 様づけとかいらないの、敬語もいらない。 ずっと近い距離でいてほしいの。
[様づけなんてくすぐったい。 敬語なんて距離が遠く感じて嫌だ。 今のままで、今よりもずっと近い距離でいてほしい。 我儘だと言われてもこれだけは譲れないし、譲らないつもりだ。]
(107) 2015/10/15(Thu) 00時頃
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[地図を見ながらふんふん、と頷く。 地図だけじゃよく分からないけど想像だけが膨らんでいく。
温泉を知ってるかと問われれば首を横に振る。]
温泉ってなぁに? お風呂とは違うのかな。 よく分からないけどお風呂は大好きよ。
[がっこうでもお風呂の時間は好きだった。 少女たちで騒ぎながら入るのも、一人でまったり入るのもどちらも好き。 温泉というのはどうやら広いらしいのでゆったり入れるらしい。 どんな感じだろう、楽しみがまた一つ増えた。]
(108) 2015/10/15(Thu) 00時頃
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[雪の質が違うってどんな感じだろう。 きらきらと白く輝く雪はヴェラと二人でみればまた違って見えるのだろうか。
林檎の祭りってなんて素敵なんだろう。 色んな種類の林檎って味はどう違うんだろう。 もしかしたら見た目も違っていたりするのだろうか。 見てみたい。 この世界は私の知らない物で沢山溢れてる。 それらをヴェラと二人で見ていけるなんて、とても幸せだ。]
(109) 2015/10/15(Thu) 00時頃
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少し、遠い山。 うん、旅慣れた頃に行こう。 そこがどんな場所か分からないけど、ヴェラがお勧めっていうのならきっといい場所なんだね。
[ヴェラの微笑みに自然とこちらも微笑みを浮かべる。 そこがどんな場所かは分からないけど。 そのうち行くのが楽しみだ。
本当に楽しみがいっぱい。 これから沢山楽しい事を体験して、この目で見て。 どこまでも二人で一緒に歩いて行くのだろう**]
(110) 2015/10/15(Thu) 00時頃
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[モスキュートも「間違ってはいない」というなら、 もう間違いありません。 あとはどれだけ遠く離れたって、幸せをひたむきに祈るばかりです。 コリンだけでなく、みんなの。>>97
肌色のお顔のモスキュートは、笑っているのが一目でわかるようになったから、>>98 つられて笑みを浮かべてしまうヒナコです。 お顔のお礼はできませんでしたが、>>2:590 もしまた会えたのなら、その時に。
忘れないようにちゃんと、日記に書いておきませんとね]
(111) 2015/10/15(Thu) 00時頃
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ほんとう?よかった!
[>>106両手を広げたおねえちゃんに、 わたしはぎゅってだきついた。
ほんとは離れたくなかったけど、 だめだめ、オズワルド先生におこられちゃう。 なんてね。]
わ、ぁ…… すごい、きれい! キラキラしてて、お星さまみたい! [おねえちゃんがくれたのは、 編み込み>>2:430の紐が通されている、 キラキラした石。
わたしの瞳が、石に負けないくらいきらきら輝いた。 だって、こんな素敵な石、見たことがないわ! それに、黄色の紐もとっても綺麗なんだもの。]
(112) 2015/10/15(Thu) 00時頃
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できたー!
[落とさないようにしっかり結べば、>>99 鞄を受け取って、今度こそ長い坂を駆け下りていきます。
“がっこう”が遠くなって、 真昼に浮かぶ月もなんとなく遠くなって、 代わりに街並みと、濃厚な生きている者の気配が近付いてきました。
ヒナコはまだ知りません。 それを「熱気」と呼ぶことを]
(113) 2015/10/15(Thu) 00時頃
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皆との楽しい思い出のしるしを 捨てていくことなんて、ないんだ。
だから………これは、でかくて力のある俺に持たせて欲しい。
[そう言って微笑めば、>>72桃色に色づく頬。 いまからやるのは、主従となって、はじめて共にやること。 握っていない方の手を伸ばして、 まだ少し赤らむ目尻から頬にかけ、撫でると。]
………もちろん、仰せのままに。 でも俺、ここの鐘なんて…鳴らしたこと、ほっとんどないし、上手くならせるかわからないから。 [そもそも前に鳴らしたことなどあっただろうか。 鐘楼を鳴らす機会なんて、いままでに一度も、なかったようにも思えて。 頬を撫でる指先は顎へ、俯く顔を優しく此方に向けるように上げさせれば。同じく、照れたように、ちょびっとだけ顔を赤くして、言っただろう。]
(114) 2015/10/15(Thu) 00時頃
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