97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[変化の起きた三体の天使像。 それは、実在の天使の変化を模写した様に変容した。
鎖に戒められし天使。 喉を灼き謳えぬ天使。 首の失き亡霊の天使。
三体の柱はそれぞれ保たれていた均衡を失い。 結果、五体が背合わせに立つ事で均衡の保たれていた天使像達は。 そのバランスを失った]
(87) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
[その時、天使像を祭る、厳かなる礼拝堂に。
満開に咲誇る百合の花弁が、漆黒の闇と共に吹き荒れた。
『 ――――――――――― ッッッッ !! 』
全てを掻き毟る様な、不協和音《ゴートリンゲン》の音律《コール》。 グウェンドリンの狂気を顕す様な、歪なる原罪の浄典が啓かれた]
(88) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
[《私》と明乃。] [明乃は自身を二つの呼び方で呼ぶ。 明乃はイーシュが待つ《私》に…………]
[振り返った明乃の言葉を静かに聞きながら 彼が求める彼のことを考える。 ……そうしなければ、きっと 彼の旋律が壊れてしまう気がした、から。 何故、それにこだわるのか……]
え……俺?いや、私……ですか?
[その思考が中断される。 >>74に。 知らない。告解室であったのが………… いや、彼は檻の中…………檻の中? いや、檻の中にいたのは聖遺体。
明乃の言葉に鋭い頭痛が走る。
……”俺”は、確かにソプラノを知っている。]
(89) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
ソプラノ…………?
[青年は、ふとこぼれた言葉に 自分で言ってから気がつき、 自身でも不思議そうに目を瞬かせ]
(90) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
あ、コンデンス…どうした…って
[それよりも自分の今の状態に。]
…………………えっ?
[間抜けな声。]
(91) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
[男が、少年が。 語るにあわせて耳は震える。
けれど、風の中に混じる音に耳を欹てるように 尖った耳が不意に一方向をむいた。 騒がしい何かが、おとずれようとしている。 獣の耳に響くのは、過去の災厄の前触れに似通った音。 落ち着かなさげに、尾が洞の縁を打つ]
(92) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
ええと。
[アルトへの説明は足りないらしい。]
みんな、ここがみえない、って言ったから。 チェンバロをさがそうと思った。アルトが、チェンバロは王宮にいるって言ったから、そっちならもっと人がいると思った。 それで、王宮の方にいったら、声がした。風がしゃべったの。 たくさん、うたった。出口を作りたい、って言ったら、シンリの森にいる、って風は言った。 そっちに行くよ、って言ったのに、その前にこれ、とつぜん出てきた。これでひらける、っていわれた。 だから、持ってきた。
[本当にあったことを洗いざらい喋ってから、まだ足りないか、窺うようにアルトを見る。]
グウェンドリン? グウェンドリンは、シンリの森? 扉が開くなら、出口になる?
[そして疑問が更に増えるのを、音>>43が差し止める――]
(93) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
え、あ…………セシル……?
[ >>79、抱えている姿がこちらを呼ぶ。 少し考えれば、セシルなら”あ”は きっとつかなかった。 けれど、頭の混乱が、そう、彼の姿を呼んでしまう。]
(94) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
くっ……!
[封印の解除を感知した少年は、右手で左腕を抑える。 左腕に巻きついた、断罪の鎖が緋色に輝きを放ち、焼け付く痛みを発する。 なのに、チェレスタにも似非神父にも、この罪の鎖は誰にも見えないとは]
音域天使《メロディ・レンジェル》の力が弱まりすぎたんだ。 封印が解除された……。
[未だ、天使は自分以外にいるのかも曖昧なのに、その原因は理解できていた]
(95) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
[するんと獣の姿が解けて背の高い青年の姿が生じる。 女王の庭の真円という垣根を越えて、確かにどこかで]
───。
[不協和音が再び世に披かれる音が聞こえた。 砕けて、壊れて、誉れは災厄に飲み込まれようと]
───誰が。
[今のグウェンドリンの血に、白の鍵を顕現させるだけの 力のあるものなどありえたのか。 ちらりと、駒鳥を眺め下ろす。可能性は、ゼロではない]
(96) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
……その鍵、使えるかな……。
[眺める。チェレスタの手に今もある鍵を。 それが本物の『白鍵』なら、然し希望はあるのだ。
――少年にはその時、鍵の見分けがついていなかった]
(97) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
明之…《音色》が変わった?
[それ以前に姿の変化もあったのだが。 変わっていても。 《鈴の音》には彼の面影が。 《魂の音》に変化はあっても。 《聴け》ば、着物を着た彼であるのは分かる。]
(98) 2013/09/30(Mon) 22時半頃
|
|
で、神父様…これ、どういうこと?
[横抱きとは、いわゆる「お姫様抱っこ」で。 「セシル」と呼ばれたことよりも。 この状態の方が、かなりの重大事。]
…っていうか これ、かなり本気で恥ずかしいから 俺を…下ろしてください
[思わず、震え声で敬語になった。]
(99) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
[左腕を抑えるアルトに、憂いを向ける。 何かを堪える姿。突き動かされる幼い感情。]
I help《たすけるよ》、
[静かに、ほろり、と歌う。 ごく浅い恍惚《トランス》。アルトの腕にそっと触れた。 音を《増幅》させるチェレスタのが、命をもかすかに増幅させる。 痛みも、それで少しは緩和されるか。]
(100) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
[今抱えているのはアスラン、らしい。 ごく僅か、嘆息がこぼれて。]
声《ヴォイス》ですか?を使われて ぐっすり眠てらっしゃったので。
[寝た子供を起こさず運ぶのに 一番都合がいい抱え方でもあり、 青年も地方時代、子供の面倒はよく見たので アスランの反応に軽く目をまたたかせる。]
……恥ずかしい、ですか? あ、はい、それは構いませんが……
[敬語で話されると懐かしさを感じながら 言われたとおり、足から降ろして。]
(101) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
[浅いトランスは、歌い終えれば正気に戻る程度。 自分の起こしたこと《歌》の意味さえ自身では理解しないままに、鍵をアルトに向けた。]
やってみよ。 やらなきゃ、わかんない。
何を、あける?
(102) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
[どのような経緯で。 神父におろしてもらっただろうか。 《音色》も姿も少し変わって。 それでも、面影はそのままの明之に。]
しばらく、見ない間にでっかくなったなあ 着物って…背が高くてもクールだわ
[と、呑気に声をかける。]
…けど、まだまだ悲しそうだ 《探し物》は一体何?
よければ、一緒に探すよ?
[まるで、落とした財布を。 まるで、迷子の仔猫を探すかのように。]
(103) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
おい、今…セシルじゃないとか思って がっかりしただろ?
…それは、俺とセシルに失礼だ、謝れ
[おろしてもらって、すぐにそう切り返す。]
けど、お荷物になったのは悪かった …運んでくれて、ありがとう
[少し照れながらも、礼はいう。]
(104) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
[左腕の苦痛、灼ける痛みは、改めて捺される罪の刻印か。 然し、そこに流れる、幼いゆえに溢れる生命の音色]
……あれ、痛みがひいた……。
[ほろり、ころん、流れる旋律。 恍惚とした歌は短く、しかし音色を《増幅》させたその音に。 少年は面を上げ、きょと、とチェレスタを眺めた]
(105) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
[今の歌は、一体何なのだろうか。 それを追求し考える前に、チェレスタから鍵を向けられた]
…………。
やらなきゃ、わからない。 やらなきゃ、かわらない。
………………。
[気掛りな事、或いは急を要することは沢山あるけれども]
(106) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
出口を、あけよう。
正直、いきたい場所はあるけれど。 元々、開けようとした場所をまずは。
[鍵を向けるチェレスタの手に、少年もまた掌を重ねて。 鍵の使い方は正直理解していない。 壁に、その鍵先を向けるように誘導して]
(107) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
[ ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ ]
ぁ……
[そうだ。自分は。私は――――]
(108) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
― 世界創世紀5XXX年 ―
[植物纏う籠の中、暮らしていた。 それを不自由だと感じたことは無い。 欲しい物は何でも与えられた。 望めば出歩く事も出来た。 何より、好きなときに歌うことが出来る。 ただそれだけで満たされていた]
[――籠の外、更にその建物の外に世界が広がっている事は知らぬままに]
(109) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
───、
[指先が緩く空気を掴み、次に開いた掌には鶉卵ほどの黒。 握り締め、空に翳して滞留を確認したあと]
"災いを以って、毒とせよ。 何人たりとも、覆すこと能わず"
[言葉は黒耀に作用する。 中で滞留していた黒が、言葉によって渦を巻き 凝り固まって、中にぼんやりとした黒い光のようなものを産む。 それを再び宙において掻き消し、何がおきるかわからない現状を 今はただ構えて待ち受けるしかない事実に微かに唇を噛んだ]
(110) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
[周囲の人間はみな自分を『ﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮ/ソプラノ』と呼んだ。 強き力を持つ音域天使《メロディ・レンジェル》として]
[その澄み渡る高き音域は、 いつしか地上の音を九段階飛び越え 天上への扉を開くとさえ言われていた]
[穢れを知らぬ最も気高き音。 一点の曇りも赦されぬ音]
[故に、外界からは隔絶されていた]
[あの時までは]
(111) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
さすがに、この歳で お姫様抱っこされる身にもなって欲しいよ 覚えてろ…近いうちに
絶 対 に や っ て や る
[けれども、かなり気にはして。 にっこりと、目だけ笑わず宣言した。]
(112) 2013/09/30(Mon) 23時頃
|
|
[気軽に探すことに同行すると言うアスランに それ自体には賛成するように頷く。 ただ、困難な探し物、という予感はあったが。 先ほど、口から出た《ソプラノ》が一体なんなのか? 本当に明乃に関わる言葉なのか?] [ついでに、明乃は現在聖遺体の身体らしく それは着物じゃなくて、 古代の衣装らしいですよ、と 副葬品はそういう歴史があるら式を アスランに話していた時だった]
(113) 2013/09/30(Mon) 23時半頃
|
|
私は……あの時、死んだはず。
[否、正確には違う。 死という概念すらも奪われて、 自身を構成する要素は全て音となり散ってしまった]
[何が原因で、何が起こり、どうなったのか。 その記憶はいまだ失われたままだ]
(114) 2013/09/30(Mon) 23時半頃
|
|
それ……は、そう、なのですが……
[ >>104アスランの指摘に目を逸らす。 わかっている、そんなことは最初から。 わかっている、けれど……
…………ーーーーー軽く唇を噛む。]
……いえ、こちらこそ、もうしわけない。 ……セシルと現在の状況は もう、わかってらっしゃる、んですね。 セシルがあなたに、赤い五線譜帳の 最後のページを見て欲しいと。
[先ほど眠る前は全く知らない様子。 今は知らないセシルの名前も スラスラ出てくる様子に伝言も伝え。]
…………慣れていないと 腕の筋痛めますよ?
(115) 2013/09/30(Mon) 23時半頃
|
|
[まして自分はアスランより大きく。 青年も自分より大きいイーシュは、 横抱きにはできなくて。 そんなものですかね、と苦笑一つ忠告一つ]
(116) 2013/09/30(Mon) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る