279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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……?????
[談話室の方から、困惑したような思念が飛んできた。]
ぷるぷる。ぼくわるいくらげじゃないよう。寒いのはいやだ…
だれかにかわってもらおう、うんうん。
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…………。
[男は、その情報をどう判断するべきか決めかねているようだった。文字から視線を動かさないまま、数秒の沈黙があった。]
……すまない、にわかには信じがたいのだが…… そう判断した根拠を聞いてもいいだろうか? 疑いたいわけではないが、これは我々全員の命がかかった問題だ。慎重に判断させて欲しい。
[トルドヴィンは、談話室のラジオを聞いたスプスプイが逃走を図った時、目まぐるしく切り替わる表示>>1:24を見逃した。 それを見ていたならまだしも、現時点ではあまりに唐突な情報だった。]
(72) 2020/08/28(Fri) 19時頃
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勿論、同行するのは構わない。 コータは……わたしは昨夜、廊下で寝ているのを見た>>33のが最後だな。
[単独行動が危険なことには同意しつつ、さてどこへ行ったものかと周囲を見回す。 談話室には、具合の悪そうなヘリン(それはそれで気がかりではあるが)>>45とワクラバ>>50、アーサーの姿>>67も見えたが、コータの姿はまだ確認できない。]
(73) 2020/08/28(Fri) 19時頃
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……探しに行くか。 他に同行者は必要か?
[直立姿勢に戻った洗濯機の中のスプスプイに向き直り、そう聞いた。*]
(74) 2020/08/28(Fri) 19時頃
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おい、どうする。
この洗剤、何故か知らんがおまえを宇宙クラゲだと主張しているぞ。
[直立姿勢に戻った洗濯機の中のスプスプイを見下ろして、疑惑のわるいクラゲにそう聞いた。]
な、なんだってー。
なんてことをいうんだ。そんな本当のことをいいふらされたら、冷凍クラゲ500グラム450円にされてしまうよ。おそろしい。
なんとかいいのがれないと。
どうやらおまえに接触したいらしいから、連れて向かう。
努力はするが、あまり肩を持つのも不自然だろうからな……言い逃れはうまくやってくれ。
"スプスプイが嘘をついている"ことにできれば、後の処理も楽なんだが。そう上手くはいかんか。
そうか!それやってやろう。
ぼくがうまくクラゲをみつけてやんよー。って言って、スプスプイがまちがってんよ、って言えば、みんな本当のほんとうがどれなのかわからないもんね。ひひひ。
なるほどな。
そういうのはおまえが適任そうだ。疑惑の渦中ではあるが。
[口が回る方が向いているだろう、と判断して任せることにした。適度に援護はするつもりだ。]
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―廊下―
うぅ…、あったま、いてえ。 いけねえ、落としちまった。
[ よろよろとぶざまに起き上がる酔っぱらいの懐から、ころりとスプスプイのかけらがころがる。拾い上げてしばし眺めると、懐にしまいなおす。]
(75) 2020/08/28(Fri) 19時半頃
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[ 超音波の波形は、ついに最後まで単調なままだった。]
…まあ、なんにもねえか。 そりゃそうだなあ。
とっくに配管なんか抜けちまってるんだものな。クラゲども。
[ ぽん、ぽん。とポケットを叩いて、道具をまとめる。]
(76) 2020/08/28(Fri) 19時半頃
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─ 談話室 ─
[>>71>>72 表示に対して、沈黙が落ちる。ちかちか。と表示が瞬いた。]
判断の必要性を理解します。 根拠を提示します。 宇宙クラゲは我々の天敵です。
必要として、我々は "敵"の探知能力を有しました。
(77) 2020/08/28(Fri) 20時頃
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敵対性の存在に遭遇した場合 我々は、環境負荷により 我々であることを停止します。
その停止により、交信可能な 周囲の我々に、危険位置がらの 離脱を促します。
[表示の説明によれば、『天敵が存在するという環境ストレスで死ぬので、その仲間が死んだ位置から他が離脱することで生き延びる』という生態のようだった。]
… 我々の分隊がコータの元に存在します。 暗い中に、それらは我々を停止しました。
判断の根拠の提示が以上になります。
[つまり、コータの元に送り出した浮穴沫媛と連絡がつかなくなったことからの判断のようだった。やや駆け足ぎみに、表示が展開する。]
(78) 2020/08/28(Fri) 20時頃
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コータは、談話室にひょいっと顔を出した。
2020/08/28(Fri) 20時頃
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よ、みんなやっぱりここか。 大変なことになっちまったな。
みんなで決めろってやつは…それは、俺も初めて聞いた。 陸に一歩でも降りたらキャプテンぶんなぐってやろうぜ。
でよお。その、なんだ。 俺、船客名簿から、ワクラバってやつの部屋を探ったんだ。 あいつにはクラゲの痕跡はないな。
クラゲって生き物は9割がた水でできていて、寝てる間みたいなじっと動かないときを狙って音波を収束してやると、特徴的なピークが出るんだ。
まあ、だからその、なんだ。「誰か」を選ぶなら、ワクラバって客以外にするといい。
ところでワクラバってどんなやつなんだ?
(79) 2020/08/28(Fri) 20時頃
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コータは、ワクラバの姿をさがしてきょろきょろした。
2020/08/28(Fri) 20時頃
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>>78 おまえの分隊って、これか。 たしかにもらったな。ストレスで死ぬってのは知らなかったが…。 これ、しんでるのか?そりゃすまなかったなあ。
[ ポケットから、寝る前に譲り受けたかけらをつまみだす。]
しかし、だから俺がクラゲっていうのは早計だと思うぜ。 他人に試す前、いちばん最初に自分を確かめたんだ。
クラゲっぽい面白味はぜんぜんない、退屈なもんだったよ。
(80) 2020/08/28(Fri) 20時頃
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介助に感謝します。 … ありがとうございます。
[>>73 トルドウィンの同行する。と肯定の返事に、立ち上がった洗濯機は先ほどからの速度よりも、ゆっくりとした表示速度で、礼を言った。]
他の深い同行要請はありませんが… 要請を拒否もしません。 トルドウィンの必要判断へ委任します。
[>>74 他を連れることを強くは言わないようだが、必要なら他に声をかけるのは厭わない、との判断のようだった。]
(81) 2020/08/28(Fri) 20時半頃
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[と、そこに、これから探しに行こうとしていた相手が到着した。]
… … …
[>>79 つらつらとした発言の間、 表示が一端消える。]
コータ。 ……
寄生クラゲと近距離に接触しましたか。
[>>80 話しかけられて、疑問が表示される。 その疑問を表示しつつもガタガタ、と洗濯機は後ろに下がろうとして、背中を壁に押し付ける結果になった。]
(82) 2020/08/28(Fri) 20時半頃
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[スプスプイから提示された根拠>>77>>78を黙って目で追う。]
なるほど、天敵から身を守るために進化した、ということか。 ありがとう。ひとまず、納得はした。 ……分隊のことは、気の毒だったな。
[気分を害さずに回答してくれたことに礼を言いつつ、荒唐無稽な話ではないらしい、と。そう理解した。]
(83) 2020/08/28(Fri) 20時半頃
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[そうしているうちに、探そうとしていた相手が談話室にひょっこり顔を出した。]
手間が省けたな。君を探そうとしていたところだ。
[そう声をかけながら、それとなく洗濯機とコータの間に立った。]
…………君も、宇宙クラゲの特定ができると?
[コータがワクラバはクラゲではない>>79、と語るのを聞いて僅かに眉を顰める。 二人(片方は群体だが)を見比べて、男は困ったように眉を下げた。*]
(84) 2020/08/28(Fri) 20時半頃
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>>82 いや、まだ見たことがない。 そういう意味じゃ、ビンゴの波形がちゃんと出てくるのか、証拠もないが…。 そこはまあ、もしもの日にはみんなには信じてほしいな。
ところで、みんなと言ったが流石に全員は揃ってないな。まあそのうち集まってくるか…。
(85) 2020/08/28(Fri) 20時半頃
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なるほど分隊とはな。面白い生態だ。
しかし、渡されたとして断るわけにもいかないか。厄介だな。
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じつは給湯室はな、扉こそ遠いが、壁一枚向こうなんだぜ。 コーヒーメーカー置くときにはだいぶ楽をさせてもらったんだ。
[ てきとうなスパナをノッカーがわりに、給湯室へ呼びかける。]
そっち誰かいるか?手が空いたら談話室に集まってくれ!わりと大切な話がある!
(86) 2020/08/28(Fri) 21時頃
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このかけらにそんなことが…。
生きてるのか死んでるのかの見分けもつかないくらいなのに。ぐぬぬ。
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…
活動確認により否定されましたが … 襲撃に巻き込まれた場合、 停止が対象の誤認である可能性は 考慮されました。
[スプスプイの分隊の停止が起きるのには距離の関係が大きい。よって、それは"襲われる際"に傍にいた可能性を、考慮していたらしき表示だった。]
非接触の報告は、 我々の感知とは合致しません。
疑いが深まります。
[よって、スプスプイにとっては、コータがこうして動いているという結果と合わせて、>>85 「まだ見たことがない」との返答は疑いを強くするものとなったようだった。]
(87) 2020/08/28(Fri) 21時頃
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― 本日:自室にて ―
[ 己の意識が覚醒したのは、きっと他の皆より遅かった。]
…… 、
[ 開いたばかりの瞳は、ぼう、としたまま眼下に見える無機質なテーブルを映す。 カップスタンドに固定された空のカップ、傍らにはman-juやキャンディが入っていたと思われる包みが丸まっていた。
生白い手で揺らぐ髪を撫でつけると、萎びた根に似た片足で天井を弱く蹴りつける。 重力下では叶わない降下を果たすと、食事の形跡を煌々と照らすディスプレイの前へ飛び込んだ。]
(88) 2020/08/28(Fri) 21時頃
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[ 自室へ持ち帰ったコーヒーは、それはもう目の醒めるような濃さ>>1:112で。man-juや水色に白い粒を塗したキャンディの甘ささえ、ひとときの安寧にしかならないくらいの濃さで。 睡眠の為に戻った自室で、爛々とした目を抱えることになったのだった。]
さみし、 い。
[ 暇つぶしに目を通していたのは、個室のディスプレイに収録されている言語データだ。 どうやら己がいつの間にか目を閉じた後も、「さみしい」を延々と表示し続けていたらしい。 なおその他にも「コーヒー」「こころ」「猫」「man-ju 知恵」「浮穴末援」「知性」「浮 穴」「浮穴 末 抹 媛 援」「欠落」「眠くない なんで」など、記憶にあるものないもの眺めていた形跡があった。]
(89) 2020/08/28(Fri) 21時頃
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[ >>#0アナウンスが鳴り響いたのは、その時だ。]
[ ぽかんとした表情で、次から次へと託される情報>>#1>>#2>>#3に溺れる。 当然こちらが受け入れるのを待ってもくれないまま、電子音が途切れた空気と共に、個室のディスプレイの表示が入れ替わった。]
[ >>#5投表・追放について。]
[ >>#6”宇宙クラゲ”に関する情報。]
[ 昨日1日かけても手に入れられなかった情報が容易に手に入ったはのに、知らないことを知ったはずなのに、安心はどこにも見当たらなかった。 何度も何度も読み返して、ようやく己が精査の舞台に上げられたことを理解する。]
(90) 2020/08/28(Fri) 21時頃
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[ 画面には、無機質に名前が並んでいた。 文字列に顔の浮かぶ者、浮かばない者様々だが、自分を含めたところで両の手で足りる数しかいない。 ――これだけの人数で食い止められたのだから、艦長の判断を安易に責めることはできない。 怒りや悲しみが押し寄せてきたはずなのに、どこか受け入れてしまう気持ちも浮かんでくる。]
このふ ねに、 しんにゅうし た、 うちゅうくらげ は、 さんたい で、 ある。
[ おそらく、数字にはあまり意味がない。 昨日も一昨日も、あるいはそれより前も。移民船に共に乗船した者として言葉を交わした誰かが、今日はもう違う存在になっているかもしれない。
そのことが少し、苦しくて。
そして、その苦しさを晴らすのは、 共に弾かれた我々の役目なのだろう。
のっぺりとした身体を宇宙服へと滑り込ませる。 いつものようにフェイスカバーを閉じて、いつものように部屋を出た。]*
(91) 2020/08/28(Fri) 21時半頃
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[ 船長がアナウンスした通り、この航行中、艦内で人とすれ違う機会はそう多くない。 がらんとした通路>>46>>47>>48は普段と変わらず綺麗に清掃されていて、日常と変わらぬ姿をしている。 辺りを見渡しても、いつものように何もなかった。]
っ、 …… !
[ そんな時、少し先の部屋から警鐘みたいに何かを叩く音>>86が聞こえた。咄嗟に身体を強張らせる。
信じていない訳ではない。 現に犠牲者が出たというのだ。疑う理由もない。 ただ、どうしても日常と変わらぬ時間に実感が追いつかなった己に喝を入れられた気分だった。
気持ちだけは急いて、歩みと変わらぬ前進は音の方向――談話室へ、向かう。]
(92) 2020/08/28(Fri) 21時半頃
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