231 自由帳の中で、僕たちは。
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[逸れる視線は土岐 宇佐一の短歌へと 芸術とかわびさびとかよく分かんないが 情景が浮かぶ美しさ?……そんな感じがするかも。
オレが言っても説得力がないなこれ とりあえず、二つとも良かった 身の程を弁えると途端に貧相な感想になった。
夕焼けを詠ったほうで視線を固定する いい日、どうだろう。首を捻った。 今日はまだまだ終わらない時間なわけだが 小さな変化はあってもいつも通りな気がする。]
(70) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
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俺も土岐さんみたいになりたかったです ライ
(71) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
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[見上げるみたいに彼の下に書いた一言 お世辞ではないし詩人が夢なわけでもない
ただ、こう思った。 オレが望む変わらない毎日というものは 悪いことと同じように良いことも無いのだろう。
未来が見えない、望めないオレには 土岐のような綺麗な言葉は絶対に書けない。]
(72) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
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[やはり昨日は早すぎたのだろう Fは何事もなく今日も今日とてひらがなで そらはきれいだったらしい 些細なだけれど、良いことだと感じる 人間には空も見れず俯く日もあるから。 それと、ゆきだるまが見たいのだとか。 子供っぽいところもあるみたいだ。
──それにしても。
ささみが増えた。 真ささみ、新ささみ、ささみづくしのノート オレの頭もささみばかりだ ささみ、ささみ、ささみささみ、ささみささ……
……ん?]
(73) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
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へくし!
[鼻がむずつき、再びのくしゃみ 静かな図書館の中で大きく響いた。 司書さんから送られる視線に頬を掻く
今何を考えてたっけ ……まあいいか、そろそろ戻ろう。
次見に来た時には誰かが土岐に答えているだろうか それはオレも気になるところだ。]*
(74) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2017/12/20(Wed) 22時半頃
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─ 指導室 ─
いや、閉めておこうよそこは。
[いないじゃん。 恐る恐ると覗き込んだ部屋は無人 食べかけも無いし退席中とも見えない。 文句を言われることもないので自由にする あの人の席に腰を下ろしてみた。]
うーん。普通の椅子。
[そりゃそうだと天井を仰いだ。
何で来ちゃったんだろうな 聞かれたくない、踏み込まれたくない癖に。 もうジェニファー先生に付き纏う気なんてないし この部屋を気にする理由は今は無い筈なのに。
ああ、でもここから部屋の中を見るのは少し新鮮かも。]
(75) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
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[あの頃も呼ばれていない時に此処に何度か来た。 いないよなって、一人で苦笑してドアに手を掛ける そうすると不思議と開いているのだ。 鍵に拒まれて独り帰ることは一度も無かった もしかしたら、理由に思い至ることはあったのだけれど そんなこと口にしたら自意識過剰じゃない? 担任でもないただの問題児だもんな、オレ。]
……ひるめし
[別称カレーパン。無造作に置かれた袋に貼られた付箋を読む これはどういうことだろう。 少し考えた後、まあなんでもいいと思った 置いていくほうが悪いのである。 一昨日は昼飯の後に平気で焼きそばパンを平らげた でも、今日はなんだか食欲があまり無い。 代わりにさっき買ったクリームパンを置いておく。 物々交換ってやつだね。違うけど。
食べないという選択肢は今日も今までも浮かばなかった。]
(76) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
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[さて、今は何時だろう。 まだ昼休みのつもりでいるのはオレだけの可能性
あるな、あり得る。 三笹のように意図的サボりはあまり無いけれど 気づいたら、は結構経験していたり。]
お休みなさい。
[経験済みと同じ状況ならまあいいか。 机に突っ伏して目を閉じた 十分に暖かい室内で少しの冷を取る、気持ちいい。
そう感じる時点で体調が危うくなっているとは この時、気づくことはなく。]**
(77) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
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─ 一時間目・教室 ─
[ 人間って生き物は噂が好きだ。 言葉とか会話って概念が生まれるくらいなんだし、ぴーちくぱーちくお喋りちゅんちゅんエンドレス。 こういうのって大体女性がしてるようなイメージだが、男だってやんややんや言うのが好き、……ってか、まあ喋る時は喋るもんだ。
つまり男アンド男のみな私立杏琵高校でも、噂ってのは発生する。
どうして男子校に来たんだって感じの若くて顔のいい教師が実はカツラであるとか、留年してる三年の先輩が実はもうハタチだとか、校長先生のくそ長い話には暗号が隠されてるとか、来年度の新入生代表は全国模試三位らしいとか、体育館裏には猫を操る黒い影がいるとか(これは恐らく俺のことなので安心して欲しい)。
ダチの居ない俺の耳に入るのは精々教室で話してるものくらいな訳でこんくらいしか知らねえ訳だけど、面白おかしく日常を囃し立てるのは青春の一ページには欠かせないんだろう。 それが根も葉もないことであれど、火が有る故に立った煙であれど、だ。 ]
(78) 2017/12/21(Thu) 00時頃
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[ 学生の噂と言えば惚れた腫れたの恋愛沙汰が一番多く、更に広まりやすい。 だがしかし。しつこい程言うが、杏琵高校は男子校である。男しかいない。
右を見てもDK左を見てもDK、前にDK後ろにもDK、DKDK一つ教師でDKDK……。いっそなんかのノイローゼになりそうな程、学校には男ばかりである。 勿論ジェニファー先生を含め数少ない女性教師は存在して居るが、飢えた獣共に放り込まれる以上その辺の対策はしっかりしてるもんである。鉄壁を彼女たちは築いているのだ。
じゃあ恋愛沙汰な噂は流れないのか? 意外なことに、答えはNO。
じゃあどんな噂が流れるのか? オスそしてオスの、実に非生産的な噂が流れる。 いやそもそも噂自体が非生産的面を持っているんだし仕方ないねそうだね。 ]
(79) 2017/12/21(Thu) 00時頃
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[ 誰と誰が付き合ってるとか好き合ってる、誰々は男が好きで来るもの拒まず、どこどこでヤってるやつが居た。 野太い声で囁かれる噂話ってのは下種い話ばっかだが、どれもこれも冗談半分。 騒げればいい、ってのが目に見えてわかるような話ばかり。話してる奴らは半笑いだし、噂を本人の前でしてはぎゃあぎゃあ騒ぐ奴らも居る。 いっそ、本当だったとき知ってたよって、笑う準備をしてんのかって思うもんだ。
フィクションとしての噂。リアルな過去持ちの俺としては程遠く、完全なる別モンに聞こえる。 俺と某先生との噂は、中学校で流れることは無かった。引きこもりなタケシ君は兎も角、あの上級生も広げなかったのだろう。感謝。
そういや現お隣さんも、去年噂されてたっけか。 と、思い返しては思い出す。メール来てたの返信すんの忘れてるわ。 ]
(80) 2017/12/21(Thu) 00時頃
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―――――――――
To:入江先輩
From:三笹
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俺的早朝に目覚めすっきりでした
わあ・・・
メシ作らせる為にとか
普通にお手伝いさんじゃないすか
先輩三年生なのに
ヤバいっすね、ウケます
焼きそばとかくそ簡単ですけど
秒で出来ますよ、秒で
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[ ぼちぼち打って、送信。 実に雑談らしい雑談をプレゼントすれば、返事を済ませた安堵からか、ねむ……となる。スリープ求む。スリープモードになってしまいそう、助けて。
当時二年だった入江先輩は、その一個上の三年のあ、あん……アンドリューみたいな名前の先輩とキスしてたって噂があった。 正直、学祭のミスコン(笑)だとか体育祭の表彰式だとかでふざけてマウストゥーマウスをかます男子生徒が多いこの学園にとって、そんな噂面白いのか?と思ってしまうんだが。
まあ大勢の前で見世物としてキスすんのと、こそこそキスすんのでは、だいぶ意味違いますもんね。 ]
(81) 2017/12/21(Thu) 00時頃
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[ てか入江先輩は、タケシ君の友達と同学年か。 あの日俺の涙腺を悪い意味で刺激した先輩は、ナント高校でも先輩であった。
俺らの代の、新入生研修の部活・同好会紹介にて。 当時部長だったひとと一緒にボードゲーム研究会と書かれた紙を持つ長身に、思わず吹き出しそうになった一年と少し前の俺。つかほぼ二年前の俺。
ウケるなと思ったのと同好会自体に興味持ったのが半分半分、後で行ってみようかなあと思っていたんだが。 食堂とか洗濯所とかの共用スペースですれ違う度、明らか避けてますよすみませんオーラが彼から出ていたので、俺は分かりました了解ですオーラを出しつつ帰宅部へと着任した。 ]
(82) 2017/12/21(Thu) 00時頃
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[ というか眠い。かなり眠い。 どうしよう。保健室の温かくてパリッとしてかつ清潔な、ジョニーの居ないベッドが恋しい。
次の授業は……と考えたところ、淵さんのお話タイムだった。 実は淵さんの授業の出席が一番危うく、今日もその為に頑張って出ようと、思って、いたんすけーどー……。
……まだ一回休めるドン。
つまり今日休んだらもう休めない訳だけど、ごめん淵さん。俺は休むよ。 健全な男子高校生には健康的な睡眠時間が必要とされている。 俺はいつも寝てばっかに思わせといて、夜寝ないで勉強してるし、てか昨夜も貴方の科目をコツコツコツコツ頑張ったんです。 前の点数も良かったっしょ?学年全体の上位二割には入ってるかと思いますよ。 まあ貴方の授業を聞いている訳じゃないんですけどね。えへ。
と、言い訳を重ねつつ、二時間目はサボタージュです。お疲れ様です。* ]
(83) 2017/12/21(Thu) 00時頃
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─ それから ─
[カレーパンの袋と共にクリームパンを置き去りに指導室を出た。
遅刻して現れたオレにクラスの視線が突き刺る へらへら笑って教師に頭を下げ、席に戻り教科書を出し やっちゃったなと反省する気持ちは確かにあったのだが 授業の内容はいつも以上に頭に入らないまま。
気怠いだけだった身体は放課後には重くなっていて 咳き込みながらやっとこう思った ──あ、これは流石にヤバいかも。
二度も雪の中に出て行ったりしなければ 今更何もかもが遅い話だ。
図書館に二度寄ることは叶わず、すぐに寮に戻った。 返しそびれているメールは夜にゆっくり返すつもりで 結局、朝になってもそれは出来なかった。]*
(84) 2017/12/21(Thu) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2017/12/21(Thu) 01時頃
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―放課後・指導室―
[授業で雪の結晶がどうやって出来るのかなどを教えて、時が過ぎる。 気がつけば放課後にもなっていて、一日の流れの速さを感じた。 子供は知らないことばかり、新しいことばかりが起こるから 一日や一年が大層長く感じるらしい。 逆に大人は新鮮味も発見もなくなり、毎日を繰り返すから 一週間も数年も幾分早く感じるのだ。
指導室に向かえば人はおらず。 そこには『ひるめし』と入れ替わるようにして置かれたクリームパン。 辛いものが甘いものに変わっていた。 どうやら野良猫が置いていったようだ。]
等価交換?
[見返りなんか求めてなかったが、律儀なやつだ。 熱いほうじ茶をいれて、クリームパンを食べながら残りの仕事に向かう事にする。]
(85) 2017/12/21(Thu) 01時半頃
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[そろそろ提出しなければならない書類の中に、二年の斑模様の名前を見つける。 赤いのといい、こいつといい、今日も出席してなかった。]
はー、まだ古雅はいい古雅は。 授業寝てたり居なかったりで赤点なのは、困るけど可愛いもんだ。 三笹はいかん。 あいつは出席してねぇのに成績がいいときたもんだ。
[あいつはなんだ、おれに恨みかなんかあるのか。 生徒も、全学年あわせると相当な数いるし 勿論その中にはおれの事嫌ってるやつもいる。 三笹もそれか、その部類なのか。
吐いた溜息はそう軽くはない。 渋い顔で書類にチェックを入れた。 これが担任に回れば、彼らはめでたく冬休み補習組の一員となるだろう。]
(86) 2017/12/21(Thu) 01時半頃
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―図書館―
[仕事を終えた頃には、もう日も落ちていたか。 自由帳の中身を確認する。 ライの書き込みが増えていた、土岐みたいになりたい、と。 いつも隅に書く、ライ。 名前は書いてなかったが、昨日の「大人になりたくない」も もしかしたらライのものかも知れないな、と。
何か書き足そうか考えて、シャーペンをくるくると迷わせた。]
(87) 2017/12/21(Thu) 02時頃
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-・ ・-/ ・ ・・- ・・ ・/
ときのたんか、かっこいいもんな。 あーるやひよこみたいに、 えがかけるのも、うらやましい。
“F”
(88) 2017/12/21(Thu) 02時頃
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[雑に消したから装飾にしようとした部分が少し残ったが、まあいいだろう。
ライの他にも書き込みが増えていれば目にしていた。 それを見ればなにかしの反応が自分の中ではあったが 今日、ノートには残さないまま。
偽ささみの予報が当たるのかどうか。 また、冬子の反応も楽しみにしつつおれは学校を後にした**]
(89) 2017/12/21(Thu) 02時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2017/12/21(Thu) 02時頃
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― 朝・自分の部屋 → 学校 ―
[寒さで目が覚めた、という訳でもないんだけど。カーテンを開けると、ちらちら、ちらちらと白いものが見える。]
ゆ、ゆきじゃん…
[雪ふるかな、とか書いときながら、雪がふったらふったでマジかぁ〜〜〜〜という顔をする。マジかぁ。さむい。昨日は帰って早々に寝てしまって、色々とメールを送ったりも忘れてしまっていたのを思い出すと、ア〜という顔になった。仕方ない。
布団から出るとひやりとした空気。さっむ、と身体をこすりながら、朝の支度を行った。
雪がふったからか、いつもよりもしゃっきりしている自分に、「これなら毎朝雪がふるといいのに」なんて冗談を言われながら、自転車通学の妹への注意だったり、今日は購買で、だったりと、色々な朝の会話を行う。
自宅を出て、空を見上げる。 はあ〜〜と口をあけて眺めていたら、口の中に雪が入った。つめたい。]
ゆきだ…
[ぱしゃっ、と写真をとって、メールを送ろうとするけど、何となく、やめておいた。 いつもどおり、駅に行って、いつもどおり、学校へと向かう――…。]
(90) 2017/12/21(Thu) 07時半頃
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[その途中に、メールが届いた。 お、と思う。文面を読んで、顔をしかめた。これは自己嫌悪だ。
メールの文面が優しくて、優しくて。 昨日考えていた事なんて、吹っ飛ばすような優しさで。 だからこそ、うだうだ〜うだうだうだと色々と考えてしまった。
「別れ話?」 なんて冗談を言われるような顔をしてしまっていたらしい。
「ちげーし」 そんな言葉を苦笑で返して、返信をした。]
(91) 2017/12/21(Thu) 07時半頃
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To:きーちくん
From:千影
―――――――――
安心してして(ピース)(笑顔)(ピース)
でもそこは責任取ってほしかった〜〜(!!の絵文字)
俺は、俺の好みが解らないから、
そういって外から見てもらえるなら嬉しい。
よ〜〜し、読み終わったらまたメールするね(ピース)
よろしく(笑顔)(太陽)(太陽)
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[学校の最寄り駅に着くと、げっ、という顔をする。
元カノが居た。こちらには気付いてない。 俺も気付かなかったふりをしよう。
幸い、今日は特に気付かれる事もなかった。
道すがら、はあ、と息を吐く。空が白い。雪も白い、息も白かった。たぶん、今の頭の中も真っ白で、少し目を伏せて。 ノートの白いページを、思い出した。]
(92) 2017/12/21(Thu) 07時半頃
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― 朝のホームルーム ―
[教室では、昨日よりも浮かない顔になってしまった。 ちらほら見える空席。風邪が流行っている。]
うえ、休みおーいなー。 さむかったしなー。
[そんな話をクラスの友人として、昨日結局おくらなかったメールの事も考える。 入江も俺の風邪の心配をしてくれたのかもしれない。
今日はむこうの教室、いこっかな、どうしようか。
――― どうしようかな。
考えながらぼんやりと担任の顔を見た。 あっちもなんだか浮かない顔に見える。休みが多いせいだろうか。それとも何かあったんだろうか。そんな事をぼんやりと考えて、自習の言葉に、ふぁあ、と一つ欠伸をした。]
(93) 2017/12/21(Thu) 07時半頃
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[先生の噂はもちろん知らない。 入江の噂は知ってたけど、入江自身が笑ってたし、先輩周辺が否定してたし。そっちを信じる事にしていた。 その手の噂は定期的に出るのもあったし、入江の素行を考えると、目立つ分噂の対象にもなりやすいんだろうとも思っていた。
実際、安藤先輩と知り合いだったのもある。 その時は入江と同じクラスだったし、入江とつるんでたら自然に目に入った、というか。
完全に信じてなかった自分にとっては、付き合っている、という漠然とした噂よりは、キスしてた、という具体的な噂の方が広まりやすいんだろうな、とか。その後の想像を掻き立てられるので想像力次第ではどんなものにでも発展するんだろうな、とか。 噂の出所に逆に感心したものだったし、そう言う話を入江にもした覚えがある。 彼が覚えているかは解らないけど。
――― ただ、定期的に流れる男同士の噂を、自分の友人が流されている、という状況は、本人が気にしなかったからよかったものの。 すこし、ほんのすこし複雑な気持ちもあって。それが何なのかは漠然としていて、今でもはっきりと言葉にはできない。]
(94) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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[信じてなかったけど、一言だけ。
「男同士で付き合うって、どんな気分なんだろなぁ」
と、もらした事もあったけど。 それをどんな気持ちでいったのか、自分でも覚えてなかった。]
(95) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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― 一時限目・教室 ―
[自習と言われて真面目にするやつは―――、いるわ、いるいる。たくさんいる。それもそうだ、受験生だ。 でも俺は全然余裕なので。 スマホをとりだしてぽちぽちだ。いやまあこれが終わったらちゃんとしますけど。
入江からのメールがある。 まじかーとくすくすと笑って、じゃあ今日はいこうかな、という気持ちにもなった。どうやってほめようか、とか、でも今日の寝坊でチャラにしようか、と返信をうつ途中。
クラスメートの優等生。 俺が推薦枠争いをしたあいつ、が目に入る。
そいつは真面目に自習をしていて、真剣な顔をしていて。 もう推薦うかってるんだろうに。 そんなに必死に勉強をする必要はないんだろうに。
――― 少し気持ちが焦ってしまう。 メールを打つ手をとめて、スマホをしまって。きちんと真面目に自習を行う。でも、頭の中はずっと、色んなことが渦巻いている。]
(96) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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[きーちくんにかりた本をよみたいな、とか。 れーるくんの顔を一日見なかったのは久々だったな、とか。
のーとにあったほしゅーのこは大丈夫かな、とか。 ささみさんは今日雪だったけど平気かな、とか。
何で雪ふったんだ?俺の予知能力?とか、 外は寒いんだろうな、とか。
とりとめなく、さだまらず、 自習はすれど、身に入る気はまったくしていない。]
(97) 2017/12/21(Thu) 08時頃
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