155 【身内】砂煙の村
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……お前さんは、俺にどうして欲しいんだ。
[言ってしまってから、ひくりと口元がひくつく。自分は一体、何を言っているのかと。 つい一瞬前に、自分で否定したばかりだろうに!
あぁ、まったく。 一番の大馬鹿者は……俺か。]
(87) 2015/04/10(Fri) 16時半頃
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[ぱ、と離れた温もり>>81は、すぐに空気へと溶けてしまって。ほんのりと胸が苦しく感じるけれど、きっとそれは、気の所為だろう。 自らが言った手前、その手を追いかけることなど、出来はしないのだから。
ぎゅ、と彼と繋がっていたほうの手を、もう片方の手で握り込む。 ――そうしたところで、あの温もりは帰ってはこないのだけれど。]
(88) 2015/04/10(Fri) 17時半頃
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[矢継ぎ早に人々から渡される情報を整理するのは困難であったけれど、なんとか飲み込む。 少女がひとり、砂になったのだという。 人々の混乱が、それが事実であることを知らしめているようだった。]
……何を言ってるんだ。 先に君の耳に触れたのは、私だろう?
[申し訳なさそうに詫びる彼>>82に、軽く笑みを作ってそう告げる。先に触れた自身を責めるのならまだしも、彼が謝るなんて、筋違いなのだから。 あの口付けだって――そうだ、元はと言えば、自分のせい。]
それに、……触れたほうが消えるんだ。自己責任だと、私は思うけどね。
[昔ながらの言い伝えを思い起こしながら、そう告げる。思いのほか自身が冷静であることに驚きを覚えながら。いつかこんなことが起こるだろうと、考えていたからだろうか。 消えた少女のことなど、自分は知らないけれど。彼女にとってそれほどの――消えてもいいと思えるほどの価値が、その青年にあったのだろうと、そう思う。
――それは、過去の自分が選べなかった選択。ほんの少し、羨ましくも思う。そう、ほんの少しだけ。]
(89) 2015/04/10(Fri) 17時半頃
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………ああ、ベネット。 君に触れることが出来たら、いいのだけど。
[乾いた笑みを零して、淋しそうに紡ぐ。 その手に、瞳に、耳に、直接触れることが出来たのなら、どんなに素晴らしいことかと思うけれど。]
――ひとりで消えていく感覚は、どんなものなのだろう。
[ぽつり、と最後に零した小さな言葉は、彼には届いたのだろうか。 それは酷く恐ろしいことに思えるから。きっと自分はこのまま、誰かに触れることなど出来はしないのだろうと、そう思う。 消えた少女はどうだったのだろうと、そこだけは少し、気掛かりに思った。]
(90) 2015/04/10(Fri) 17時半頃
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[あれこれお世話>>84をされて、 お礼を言えば満足そうにされちゃったから また おじちゃんのお顔が見れなくなっちゃう。
自分からあんなことしておいて、勝手に意識して おじちゃんにはいい迷惑だとは思うけど……仕方ないじゃんね ]
…… おじちゃんが、きらいなんていうから わるいのに、
[はあ?ってかなり納得いかないふうに、ぼくは 言う。 そりゃ お礼を言わなかったのはぼくが悪いのかもだけどさ だからって、あんなこと言う方が悪いんだよ。
……でもね 慣れたからいいなんて、当然みたいに言われちゃうと ぼくも どう反応していいか、わからなくなっちゃう。
となりにいていいんだって、そう思っても いいのかなあ ]
(91) 2015/04/10(Fri) 18時半頃
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[腕を引かれながら、てくてく あるきだす。 お花をもらってって言えば、返ってこない返事>>85にほんのすこしあせっちゃって いやがらせじゃないよって、続けた言葉で わかってもらえたかな。
たばこの煙と、おじちゃんのお顔と。 …………向けられた ことばと。
ずきずき 痛む胸に気づかないフリが、できたらいーのに。 ぼくは へら、って 無理矢理わらって ]
いらないって、いわないんだね。
[どうしてそんなふうに、言うの。 いらないなら、いらないって言えばいいのに。 おじちゃんがそんなんだから、ぼくは……あきらめきれないのに、
いらなくないなら、もらってよって 念をおすみたいに、また 言ってみせて ]
(92) 2015/04/10(Fri) 18時半頃
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[呼ばれたら>>86ようやくお顔を離して おじちゃんの方は見れないまま、それでも 視線は向けてたから そらされたお顔が、すごく寂しかったけど。……文句は、言わないよ。
おじちゃんの言葉を待つ間、心臓はずっと 鳴りっぱなし。 もちろん いい方にじゃなくって、悪い方に だけど。
あぁ、どうしよう。 今からでも、冗談だよって言えば 間にあうかな。 自分から逃げ道をふさいじゃうなんて、馬鹿みたいじゃないか。
泣きたくって、逃げだしたくて それでも引かれるままにあるいてれば 投げかけられる問いに、目を見開いて ]
……、ど う?
[どうって、なんなの?答えれば、そのとおりにしてくれるの? こっちは無理だってわかってるのに、なんで そんなこときいてくるんだろう ]
(93) 2015/04/10(Fri) 18時半頃
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[思いっきり腕を引いて、ささやいた言葉はきっと、おじちゃんにしか聞こえない。 あとほんの少しで触れちゃいそうな、そんな距離で 泣き笑いみたいなお顔で言った言葉は、どう伝わるんだろう。
さっきから、自分で逃げ道をふさいでばっかりだ ]
……わがままいって ごめんね
[やっぱりなかったことにしてって、そう言った方がよかったのかも。 でも、そうしたら もう二度とおじちゃんにすきって言えなくなっちゃう。 ……そんなの、嫌だから ]
ぼく いいこにするよ。 ぜったいぜったい、こうかいさせないよ。
[泣きそうになるのをぐっとこらえて 目をそらして、いいわけみたいに言葉を落としてく 根拠もなにもないけど、大切にするって約束するから ]
(94) 2015/04/10(Fri) 18時半頃
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……ぼく おじちゃんのそばにいたい。
[いつの間にか、足はとまってて ひっこんだばっかりの涙もまたあふれてきちゃって すごく情けなかったけど、それでもちゃんと 言えたよね ]
(95) 2015/04/10(Fri) 19時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/04/10(Fri) 19時頃
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[困惑した様な坊主の目から逃げるように視線を外し、眉を寄せて遠くを眺め。 文句を垂れる坊主の正論(>>91)には、ぎろりと睨みを向けつつ……嫌いになると言われた理由を考えんのか、この餓鬼は。 先の坊主の言葉(>>92)には、"いらんと言って欲しいなら言ってやるぞ"、と。 目を逸らしたまま言ったモンでその後の反応は分からなかった――餓鬼が無理して笑う所なんざ、見ても何もいい気分がしない。
今日一番の失言に内心頭を抱えつつ、丸く見開かれた坊主の目(>>93)に視線を掠めさせて。 あぁまったく、忌々しい。何だって自分はあんな事を言ってしまったんだろう。 坊主の期待に応える気なんて、自分にはこれっぽっちも無い。……筈だ。 それなのに、下手に期待を持たせるような事は、たとえ勘違いだったとしても酷だろうに。
それとも、応えてやるつもりか――いや、それは御免だ。目の前に居るのが美女なら、腰でも抱いて了承の言葉も吐いたろうが……何度見ても、隣に居るのは貧相な男の餓鬼が一人。 しかし、掴まれた腕は終ぞ振り払う事ら出来ずに――全く忌々しい。 坊主に向けた言葉をそのまま、胸中で自分に投げかけていれば、唐突に引かれた手に体勢を崩す。]
(96) 2015/04/10(Fri) 21時頃
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…………。
[返答はまたも、無し。出来なかった、と言ってもいい。いつものように、"からかうんじゃあない"と言ってやれれば、それで良かった筈なんだが。それが言えなかったのは……坊主が決して、からかっているわけじゃあないと思い知らされてしまった後だからか。
ともすれば触れてしまいそうな距離には内心ギクリとしつつも、それ以上に狼狽させられたのが、坊主のその泣き笑いのような顔だなんて。坊主に苛ついているのか自分に苛ついているのか、既にそれも分からんくなりながら続いた言葉に舌を打った。]
……ハ、生意気言うな。ミルクしか飲めん餓鬼が。 それに……、後悔するのは、お前さんの方だろうよ。
[後悔させない、だなんて。よくもまぁ、そんな事が軽々しく言えるモンだ。 ふかした煙を吐きながら、眉を寄せて軽く目を伏せて。そう、この先後悔するのなら、自分ではなく坊主の方だろう。 花の十代、まだまだ若い一番元気のあるその時期に。こんなオッサンに現を抜かして、そのうち後悔する事は目に見えている。 今は良くとも、一年、二年後。あるいは五年後に、やめておけばよかったとそう後悔するに違いないんだ。]
(97) 2015/04/10(Fri) 21時頃
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[自分はもう、この歳だ。未だ妻も取らずに独り身で気楽に生きている身だから、たかだか数年付き合ってやっても良いけれど。 しかし坊主のその数年と、自分のその数年は――まるで重さが、違うだろうに。 頭に浮かぶのは、そんな言い訳と、建前ばかり。]
……泣くなと言ったろうが……はあぁ。
[次第にゆっくりと、そしてついには止まってしまった坊主に引き止められるように足を止めて。振り返れば、そこにはまたも涙を流す坊主の姿。
その姿に、大きく一つ舌を打ち。本当によく泣く餓鬼だとうんざり顔を顰めたまま、絡められた腕を振り払い、触れる鎖をぐいと強く引く。]
――……勝手にしろ。今までだって勝手にしてた癖に、何を今更。 ただし、絶対に触るんじゃあねェぞ。……いいな?
[吐いた呆れの息は、坊主に対してか――自分に、対してか。最後に一つ念を押すのは忘れずに、坊主の頭を抱き締めるように腕を回す。]
(98) 2015/04/10(Fri) 21時頃
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[あぁ、本当に。自分は一体何をしている。今日何度目になるだろうその疑問に情けなく眉を下げつつも、坊主が泣き止むまでは仕方がないからこうしてやろう。 それにしても、不毛な事だ。例え側に居たとしても、キスも出来なけりゃセックスなんて以ての外だ。それどころか、手を握る事も出来んと言うのに。 そう、先程の騒ぎを思い返し。この呪われた村で、側にいる事に果たしてどれだけの意味があるのだろう。]
約束が守れんのなら、二度と来るな。 分かったか……ん?
[それでも、どうして。冷たく突き放す事が出来ないのだろうと。 お前さんの勘違いだ、そういうつもりなら二度と顔を見せるんじゃあねェ――そう、言ってやるつもりだったのに。
坊主がその約束を了承すれば、表情は緩めないまま一度髪をくしゃりとかき混ぜる。了承せんかったのなら……ならこの話は終わりだと離れようとすれば、きっと了承するだろう。 再び鎖を引き、教会へと向かいつつ。腕を掴みたいのなら――それこそ今更だ、好きにすればいい。]
(99) 2015/04/10(Fri) 21時頃
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[教会の扉を開ければ、坊主を中に入れて扉を閉め。相変わらず人気のない教会に苦笑しつつも、坊主の手を払い手にした百合を代わりに坊主の腕に挟ませれば、窓際の花瓶の元へと向かう。 花瓶に刺された二輪の白百合のうち、小さい方を抜き取り、近くの棚から取り出した布を茎に巻き。坊主がその間どうしているかは知らんが、兎も角坊主の元へと戻って行く。]
……どうした、くれるんじゃあねェのか。
[花を片手に、ん、と手を差し出して。坊主が百合を差し出したのなら、肩を竦めてそれを受け取る。 差し出さんのならさも面倒臭そうに、坊主の前で手をぶらぶら振って、百合を催促しただろうが――何の為に、さっきその百合を返したと思っているんだか。
そうして手にした、綺麗な方の百合を代わりに腕に挟ませたのなら、小さく鼻を鳴らして坊主の頭を指で弾いた。]
(100) 2015/04/10(Fri) 21時頃
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お前さんくらいの歳の餓鬼に、貰いっぱなしなのはオッサンも癪なモンでね。……"交換"だ。
[くるりと踵を返し、近くの棚の上に置かれた缶詰の袋の隣に花粉の落ちたその百合を置いて。見栄が悪いから、教会に飾るわけにもいかんから――仕方ない、部屋に飾るしかないだろうと。 そうして袋を一つ持ち、先程置き去りにした菓子の山へと向かい。一つ一つぞんざいな手付きで、袋の中へと詰め始める。
最初に言った"交換"と、今言った"交換"と。さて同じ言葉でも意味が違うと、この坊主は気付いたモンか……まぁ、餓鬼だ。どうせ気付かんだろうがね。]
(101) 2015/04/10(Fri) 21時頃
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意見がありましたので1日延長させていただきました
もう暫く2dをお楽しみください
(#0) 2015/04/10(Fri) 21時半頃
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―別に。
[朗らかな呼びかけ(>>53)に、もごもごと返す。 すんでのところで彼を思い出すことが出来ないので、どうにも愛想の無い返事になってしまう。
会話(>>57、>>67)を続ける彼をじぃと見つめ続けていれば、何か誤解が生じたらしく。]
あ、いや、別にそんなつもりじゃなかったんだ。
[野菜売りの兄さんは、客の青年の紙袋に加えて、彼女の紙袋もひとつ持ってくれるらしい。]
…ごめん。でも助かる。結構重くて。
[せめて軽い方を、と果物屋での紙袋を渡す。 眉の皺をふわりと弛めて口角をあげた。]
(102) 2015/04/11(Sat) 00時半頃
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[影のある青年に、眩しい青年に、フードのカメラ少女。 不思議な顔ぶれの先陣を切って歩く。
広場へと近づくほど顕著になる街のざわつきに疑問を持ったのは彼女だけではないようで。 振り返れば、一歩後ろを歩く青年(>>70)も同じように感じているらしかったから。]
――ねぇ、何かあったの?
[いかにも噂好きそうなおばさま2人を捕まえて、簡潔に問うてみた。
ここで初めて今日のあらましを、あることないこと含めて聴くことになる。]
(103) 2015/04/11(Sat) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/04/11(Sat) 00時半頃
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[返事が遅れると>>97やっぱり 不安になっちゃうけど それでも、いつもみたいにたしなめられなかったから それだけ 進展したって思っても、いいのかな。
でも 舌打ちされたら、思わず体がびくってしちゃう。 怒られるのかと、そう思ったんだけど]
……こうかい、してもいいよ。 いま おじちゃんといっしょにいれれば、それでいーもん。
[何年も先の未来のことなんて、今考えたってしょうがないじゃない。 その時どうなるかなんて、ぼくにもおじちゃんにも わかんないんだから。
だから、今一緒にいられれば、それでいいよ。 ぼくは それで充分、しあわせだよ。
……そもそも 後悔する気なんて、全然してないけどね。 そんなこと言ってたら 呆れられちゃうのかな ]
(104) 2015/04/11(Sat) 03時頃
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な、ないてないもん、 ……っわ、
[流れる涙にはっとすれば、ぐしぐし 乱暴に目をふいて でも腕が振りはらわれて鎖が引かれれば、思わず大勢を崩しちゃう いくらなんでも、そんなふうにしなくてもいーんじゃないの?
わんこにするみたいな仕草と、舌打ちに複雑そうにしながら それでも引かれるまま、おじちゃんに近づいて ]
…………
[そうして続いた言葉には、言葉をなくしちゃった 勝手にしろって、言われなくたって そりゃ勝手にするけどさ ふふくそうにしつつも、抱きしめられるみたいにされたら、また しゃべれなくなっちゃう。
こんな時にそんなふうにするなんて、ほんとにズルいんだ 念を押す言葉にただ こくこくうなずいて また どきどき し始める心臓に胸をおさえる ]
(105) 2015/04/11(Sat) 03時頃
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……、おじちゃんは、やさしーね。
[頭を抱かれながら、からかうみたいに言ったら その言葉は、どう受けとめられるのかな。
ほんとに優しいって、そう 思ってるけど でも、その気もないのに受け入れられるのは、ちょっとつらい。 ほんのすこしの非難の気持ちは、伝わらないと いいな ]
だいじょー ぶ、だよ や やくそく、する、から。
[泣いてるせいかな、時々声がひきつっちゃうけど それでもなんとかうなずけば、手荒く頭をなでられて 胸がどきどき するのか、ずきずき するのか、もうわかんないや。
鎖を引かれれば、ためらいがちにまた腕を取って 組む力は、どうしてもさっきより弱くなっちゃう こんな会話の後に、ただ 無邪気に腕を組むなんて、ぼくにはむりだよ ]
(106) 2015/04/11(Sat) 03時頃
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[聞こえた呟きには、思わず一瞬息が止まっちゃった。
……期待するなっていうなら、最初からすっぱり断ればいいのに。 そんなふうに言われたって、言葉とおりには受けとれないよ。 ねえ、断れないってことは、すこしは期待してもいーの?
そう思っても言えないまま ちいさくうなずいて、あけてもらった教会の扉>>100をくぐる ]
なに?
[扉のしまる音を背中に聞きながら、渡されたお花にきょとんとして 花瓶の方に向かうおじちゃんの背中に、すっとんきょうな言葉を落とす。
おじちゃんが何をしたいのか、よくわからなかったから ただその場に立ちつくして、行って帰ってくるその姿を見つめちゃう。 それで 帰ってきたおじちゃんの言葉は、すぐには意味がわかんなかった けど ]
う ん。 ……あげる。もらって、ください。
[あぁ、ほんとにもらってくれるんだ、なんて……嬉しいような、意外なような 複雑な気分 ]
(107) 2015/04/11(Sat) 03時頃
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[……ほんとに 泣きたくなるくらい"やさしい"ひと。 さっきまで花瓶にささってたお花を受けとりながら 弾かれる頭には、痛いよって、形だけ文句を落とす。
お花の香りをいっぱい吸いこんで へらり、って 浮かべた笑顔は、すごく不恰好になっちゃった。 うれしいのに、ちょっとだけ涙がにじむのは なんでかな ]
ぼくがかってに、あげてるだけなのに。 ……、そんなんだと きたいしちゃうよ。
[できるだけ、からかうみたいな口調で 期待するなって言うなら、そういうことするのはズルいよって やっぱりちょっと 責めたい気持ちにはなっちゃうけどさ。
交換の意味のちがいなんて、わからないまま しばらくの間、もらったお花に見とれていたけど ……ふ、と。さっきのことを思い出して、口をひらいてみる ]
(108) 2015/04/11(Sat) 03時頃
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……ねえ、
[ゆっくり、おじちゃんの方へ近づいてって 隣まできたなら、そのお顔を見上げながら]
もし……もしさ、
どくがあるけど、すっごいおいしいくだものがあって けど そのままほっといたらくさっちゃう、ってなったら おじちゃんは、それをたべる?
[村はずれのあの場所で。あの人にされた話を、しようと、そう思ったんだけど ぼく自身、よくわからなままに聞いた話だから どうしても、なんだかあやふやな問いかけになっちゃって ]
……、 おじちゃんは、もうそんなくだものを みつけてるのかな。
[ちいさく呟いた言葉の意味は、きっと おじちゃんには伝わらなかっただろうけど ]
(109) 2015/04/11(Sat) 03時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/04/11(Sat) 03時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/04/11(Sat) 04時頃
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[彼>>88の手を離したら、手に残る感触と、ほんの少しの熱。 細い指先を離すのは名残惜しかったけれど、こんな場所でいつまでも繋いでいるのはきっと、彼にとってよくないことなのだろう。 ああ、その手袋の下には、どのような―――――、
いや、考えてはいけない。考えていたのは一瞬。ただの気の迷いだろう。 なのに、どうして。少しでも彼と触れている時間が長かったらと考えてしまうのだろうか。]
だ、って…。 おれが消えてしまうのなら、君が、懲罰房へと連れられてしまうかもしれない…。
(110) 2015/04/11(Sat) 05時頃
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[先ほどまで騒ぎの中心にいたであろう青年のように。 彼>>89の言葉には、ひとつも嘘はないのだけれど、自分が謝らなければいけない理由はその先にあって。 自分が消えてしまうことに対しては、なんにも思いやしない。ただ、彼が。 彼が自分のせいで、ひどい目に遭ってしまったり、最悪の場合、処刑されてしまったりすることだけは、どうしても許せない。 それでも、その後に彼が続ける"自己責任"という言葉が心に残って。 自分が原因で自分が消えてしまうのなら、確かにそれは自己責任で。 それは、"身勝手"でもあり、"自由"でもある。 言い方も意味も違う言葉と成り得るその行為はきっと、禁断の果実のようだと、彼は思う。 だけれどそれを手にしたら、この体で感じる最高の感覚なのだろう。 なんて、以前読んだ本のような、少し詩人のような比喩をしてみたけれど。]
(111) 2015/04/11(Sat) 05時頃
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[そんなたとえをしたところで、自分には全く関係ないと考えていた彼だが、それは目の前の彼>>90の言葉によってふと引き戻される。]
触れることができたらいい、なんて……、 そんなこと、言わないでよ…。
[その言葉は、今の自分にとってはまるで引き金のよう。 彼に触れることができたらなんて、そんな嘘みたいなこと。 ―――あるはずが、ない。 ああ、彼の言葉ひとつひとつが、心の柔らかいところをゆっくりと抉り取っていってしまう。 そんなこと聞いてしまったら、彼の手を名残惜しいだとか、彼の全てが愛おしいだとか、そんなことも全て、気のせいなんかではないことに気付いてしまうから。 感情が高まってしまって、目が熱くなる。まだ涙は零れていないけれど、それは時間の問題だ。 彼と目を逸らしたくて下を向けば、重力に従って涙が落ちてしまいそうだが、真っ直ぐを見つめては、彼と目が合ってしまう。 考えた末に下を向いたが、案の定涙はこの星の力に従って、地面へ数粒零れてしまった。 彼には見えていないといいのだけれど、声も途切れ途切れで震えていて、もしかしたら気付いているのかもしれない。]
(112) 2015/04/11(Sat) 05時頃
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砂になってまで、君に触れたいと思って、しまう、なんて……、 ……こんなの、おかしい、だろ?
…君といると、おかしいんだ。 触れたい、…だなんて。 …こんなの…、はじめてで、
[どうしたらいいかわからない。落ちる涙はもうそのままに、下だけを見つめて言葉を紡ぐ。 いつだって、人に触れることなんて考えたことがなかったから、今のこの感情が信じられなくて。 彼に答えを求めたいけれど、彼だって答えは知らないかもしれない。 せめて、自分の気持ちが彼に伝わればいいのだけれど。]
(113) 2015/04/11(Sat) 05時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/04/11(Sat) 05時頃
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[刺されば血を流して、こときれる。 火を放たれば焼け焦げて、こときれる。 触れれば自身が砂となって、こときれる。
ーーこの村の人間が知らないわけなどないのに。
被接触者、とでも呼べばいいのだろうか。 彼は殺人者として拘束されたというから驚きを隠せない。 ピッパに言わせれば、彼も立派な被害者だ。
そして、彼女が気に食わないもうひとつの事象。 まだ生々しい悲惨な事件について、いやにいきいきと話すおばさん方の姿が、彼女には到底理解できなかった。]
あたしの時もこうだったんだろうね。
[ため息交じりの心の声は、噂話に夢中な相手に届くはずもない。]
(114) 2015/04/11(Sat) 08時頃
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