人狼議事


249 【誰歓突発RP】君と、夏の終わり

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【人】 天道居士 ヨスガ

  ─── 自転車のはなし ───


[ “ 一位 ”と“ 二位 ”は、天と地ほども違う。
  だからロード乗り達はこぞって、
  コンマ数秒、車輪ひとつぶん以下の差を
  埋めようと、広げようと日夜努力をする。


  …………ただ。

  才能と努力ですべて勝ち取れるかというと、
  また話が違ってくるのが、この世界だった。 ]
 

(74) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 因の愛車は、チェレステカラーのビアンキだ。
  通学や外出にも使っているから、
  街の各所で見かけた人もいるかもしれない。


  状況次第で、自動車すら抜かせるのがロード。
  人力のエンジンを侮る事なかれ。

  平坦ならばすれ違いざまにつむじ風起こして、
  一瞬後にはもう、その背は遙か彼方だろう。 ]
 

(75) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 踏み込めば、踏んだ分だけ進んでくれる。
  風を切り、味方につけてはどこまでも。
  気持ちがよくて、ずっと好きだった。

  そんな話は縁やこころ、大和辺りには特に、
  語れば止まらなかっただろう事は、否めない。


  ……ほかの人だったらどうかって?

  それでも訊かれれば、遠慮がちに答えもした。
  引かれるのが、ほんのちょっと怖いだけの話で。 ]
 

(76) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ この感覚に影が差し始めたのが、
  ちょうど、七海ののかと出逢った頃のはなし。
  中学時代には身体もどんどん大きくなって、
  成長につれ、背丈も脚力もいや増してゆく。


  同時に、思うように進まない事が増えた。
  平坦で10秒ほども、全力で漕げば分かった。
  ペダルに掛けた力が、どこか空回っていると。

  だって、“ 身体が憶えている ”
  踏んだだけ進んでいた、あの頃の感覚を。
  このもどかしさは今だって、消えちゃいない。 ]
 

(77) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天道居士 ヨスガ



[ それなのに、理由はしばらく謎のまま。
  ある時偶然知り合いのロードを借りて走り、
  ようやく知った理由は、ごくシンプル。

  “ 自分の踏み込みに、愛車が追いつかない ”

  ……無情にも突きつけられた事実は、大きい。 ]

 

(78) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ “ 勝ったなら自分を褒めろ。
  負けたならメカトラブルを疑え ”

  そう云われる事さえある位に、
  選手が跨るロードバイクの性能は重要で。
  極端な一例を挙げれば、値の張る方が軽い。
  そして軽い方が、早く走れるに決まっている。


  いまの自分に出来る範囲では既に、
  あれこれパーツを取り替えたりもした。

  ……それでも因は、一介の学生でしかない。
  一人で出来る限界という壁がそびえていて、
  今以上を望む事は、どうにも出来ないまま。 ]
 

(79) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 生まれた時から“ お兄ちゃん ”だった。
  だから、縁の兄らしくいようと思った。
  彼が短冊に託した“ ねがいごと ”だって、
  出来うる限り、応援してきたつもりでいる。


  いつしか、妹のような存在が出来た。
  頼られれば、手を貸さずにはいられない。
  こころにはそんな、不思議な魅力があった。


  気の合う友人が出来た。
  大和とのプレーや会話は純粋に楽しいし、
  運動であれば、助っ人だってどんとこいだ。 ]
 

(80) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 頼られるのを疎ましく思った事はない。
  けれど多分、勉強以外で頼る事は少なかった。

  だって、寄りかかり方なんて分からない。
  ……逆だったら、いつもやってる事なのに。


  結局のところ、因の悪癖とはそういうトコロ。
  踏み出す勇気は、今もまだ持てないまんま。 ]**
 

(81) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天文学会 ワカナ

 

  のっかちゃんが
  癒やしてってゆったのにぃ。

[ けらけら。
  言葉とは裏腹の抗議の声>>30
  追い打ちとばかりに頭を撫でた手は
  腕の中の声>>31>>32に一瞬だけ、止まった。

  冗談みたいな口調を、
  それでも聞き留めてしまったのは
  何やら意味深に聞こえたから。


    本当に悪い女の人は
    騙されちゃ駄目なんて言わないよ。
  
  素直に教えてあげた方が、良いんだろうか ]

(82) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[ 手を繋いで歩き出した彼女の顔>>33
  さっきの違和感が嘘みたいにいつも通り。
  だから安心して、
  こっちもいつも通りののんきさで。

  けれどまたすぐ、
  ぽろりと零れる彼女の気持ち>>34

  輝く星の存在も忘れて、
  隣で空を見やる彼女を見た。
  耐えるみたいに閉じられる瞳が印象的で
  だのに、すぐに笑みを向けられる>>35

  ──── どっちが本当なんだろう。
  解ってあげられない事が、少し申し訳ない ]

(83) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[ こういう時、よく彼女の隣りに居る
  こころなら、解ってあげられるんだろうか。

  …………いいや。
  彼女も彼女で鈍いところがあるから、
  解ってあげられないんだろうなあ。
  若干失礼な事を考えるも、きっと当たってる。

  だったら、誰が彼女を理解してあげるんだろう。
  それとも彼女は、
  そんなの望んじゃいないんだろうか ]

(84) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 架空惑星 レン



  ……めっちゃ通知きてんじゃん。

  誰かに電話すっか


[半分は池田のスタンプ爆撃だったが
これ以上二人きりも、何だか悪い気がして

はぐれたヤマトあたりにでも連絡してみようか**]

(85) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天文学会 ワカナ

 

  一応、誘ってる人なら居るよぉ。
  でもね、絶賛ほっとかれ中。

[ もやつく心を覆い隠すのは、
  どうやら彼女より上手みたいだ。

  にっこり笑顔でそんな風に言って、
  何にも気にしていない素振り ]


  のっかちゃんなら、星より花火かな。
  そんな風に聞くって事はぁ、
  一緒に見たい人、居るんでしょ?

[ 彼女の顔を覗き込んで、問いかける ]

(86) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天文学会 ワカナ

 

  頑張って綺麗にしてる
  のっかちゃんは素敵だから、

       ──── 嫉妬なんて、
       しなくていいと思うけどなぁ。

[ 彼女が何でイメチェンしたかなんて、
  そもそも中学の彼女を知らない自分には
  到底知りえない事。

  けれど、その可愛らしさは
  努力の賜物だろうとは察せて。
  だからこそ伝えられる、内緒の本心 ]

(87) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[ 歩きながら話していたものの、
  会話に集中していたから、
  辺りの風景はあまり目に入っていなくて。

  ちょっと離れた場所から
  自分と彼女の名前が聞こえて>>63
  その上大きな声の持ち主に気付いたなら、
  二重のびっくりに目を丸くしながら ]


  くぅちゃんだぁ。
  先に来てたんだねー!

[ 高校のクラスメイト。
  しゃきっとした外見でいて、
  何処か抜けてる愛らしさもあって。
  そんなギャップが見ていて楽しい彼女。

  そこそこ大きな声で返して、
  ついでに、揃って>>68手を振ったりして ]

(88) 2018/08/25(Sat) 13時頃

【人】 天文学会 ワカナ

[ 繋いだ手をするりと解くと、
  声をかけてくれた黒江へと近付いていく。
  軽く手を上げて、
  ハイタッチでもしようかという思惑で。

  さて。
  彼女の隣に、常世の姿はあったかどうか。

  あったとしても、
  笑いかけて挨拶するくらいで。
  天体観測の約束なんて、匂わせもしない ]**

(89) 2018/08/25(Sat) 13時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2018/08/25(Sat) 13時頃


【人】 季節巡回 こころ

[ 繋いだ手を離せるようになったのは
 いつからだっただろう。


 『なんか仲良すぎて気持ち悪くない?』


 あれは中学校の頃。
 女子グループで話していた時。
 何かの流れでそんなことを言われたことがあった。]


  え?


[ 思考が止まる。
 その間にも同調するようにいくつも上がる声。]

(90) 2018/08/25(Sat) 15時頃

【人】 季節巡回 こころ



  『幼馴染って言ってもさ、限度があるよね』
  『あんなべったりしてたら迷惑じゃない?』
  『こころはもうちょっとしっかりしなよ』


[ 口々に言われてきょとんとする。
 何か言わなくては。
 考えようとしてぐるぐる回る頭。
 ようやく口に出せたのは、たった一言。]


  そうかな?


[ えへ、と恥ずかしそうに笑って。
 そういうところだよ!とその時は終わったのだけれど。]

(91) 2018/08/25(Sat) 15時頃

【人】 季節巡回 こころ

[ 中学生という多感な時期。
 男女で距離のでてくる頃。
 単なる話のタネの一つ。

 それでもこころの中に芽吹いた疑念は
 すくすくと大きくなっていった。

 しっかりしないと。
 頑張らないと。
 ちゃんと、して。

 でも、今まで何も言われなかったのに。
 どうして離れなきゃいけないんだろう。

 ふとした時に考え込むことが多くなった。]

(92) 2018/08/25(Sat) 15時頃

【人】 季節巡回 こころ

[ それでも一緒の高校には行きたくて。
 強まる周囲の視線には気付かないふりをして。
 駄目は駄目なりに頑張ってみたのだけれど、
 結果はやっぱりだめで。

 初めて一人で参加する入学式。
 いつも校門前で一緒に写真を撮っていたのに、
 アルバムから幼馴染が消えてしまった。


 ああ、こういうことなのかな。


 ずっと一緒にいられないのだから。
 ちゃんと一人で出来るようにならないと。]

(93) 2018/08/25(Sat) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[ だから、誰にも言わずにこっそり決めたこと。
 進路は海外の大学を目指す。

 それくらいしないと、
 いつまでだって離れられない気がしたから。


 こころだけの、小さな秘密。*]

(94) 2018/08/25(Sat) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ

    ―― 神社前 ――


[ そんなことをふと思い出したものだから。
 人混みの中ということもあって
 呼びかけには気付けず。>>15
 肩を突かれて、ひゃあと飛び上った。>>16]


  え、えに、縁くん!
  びびびびっくりしたあ・・・!


[ 涙目になって振り返る。
 ばくばくと跳ね上がる心臓を両手て抑えれば
 どこかで聞いたことのある関西弁。]

(95) 2018/08/25(Sat) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 
 
  えっ待っててくれてたの?
  思ったより早く終わったから
  急いで出てきちゃった、ごめんね・・・。


[ しゅん、としてみせる。
 よくよく考えれば嘘っぽいものだが、
 こころに疑うというコマンドはなかったのだ。]
  

(96) 2018/08/25(Sat) 15時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[ 境内の奥を振り返る縁につられて顔を上げる。
 段々と暗くなっていく世界の中、
 提灯の連なった灯りが誘うように揺らめいていた。

 いくらスマホで簡単に連絡が取り合えるといっても
 この人混みで探すとなると骨が折れそうだった。]


  ――――・・・・・・。


[ いつもなら、大喜びで飛びついたその助けに
 少しだけ迷いが出てしまった。

 うず、と手が動きそうになるけれど
 ぎゅっと握りしめて我慢する。]

(97) 2018/08/25(Sat) 16時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ・・・・・・じゃあ、お願いしてもいい?


[ さっきあっちに因くんがいたよ、とか。
 SNSでの会話は大丈夫なの、とか。
 断る理由はいっぱいあった。

 今年で最期だからと自分に言い訳をして。
 全てを飲み込んだのだった。**]

(98) 2018/08/25(Sat) 16時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 暗殺者は常に狙われるもの。
 ゴルゴイケダの首は屋台のおじさんが
 この時期になると狙って――、…うう。
 これ以上は言いますまいて。 ]


  イケダはね…だからこうして
  毎年出禁解除をお願いに来るわけだ。

  ダメって言われちゃうんだけどさ。


[ 他の人の助っ人ならいいでしょ?ね?ね?
 屋台の奥へ視線だけでそう訴えるも
 返事はまったくなしのつぶて。

 自然とたまたま居合わせた河野くんに
 愚痴をこぼす形になっている。>>69 ]

(99) 2018/08/25(Sat) 16時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 

  イケダだって遊びたいし、
  何なら撃つだけでもいいのになー。


[ そのついでに何の気なしに
 弾道を目で追ったナツミ、

 あ。こりゃダメですなあ。と呟いた。>>70
 大人の階段上る君はまだ灰被りのようだ。 ]

(100) 2018/08/25(Sat) 16時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 

  おーい。…、河野くんやい。


[ ちゃりちゃり、ちゃりん。
 積み重なる小銭とお札を見かねて、
 あと一回!と言い張る河野くんの服の
 裾の辺りを引っ張ろうと試みた。>>71

 屋台のおじさんは楽しそうだ。
 これならイケダに撃たせてくれたっていいのに。
 …とは、今は言わないでおく。 ]


  御松里のゴルゴと謳われたこのイケダが
  きみに射的のコツを教えて進ぜよう。


[ 耳を貸してくれるのなら内緒話を、ひとつ。 ]

(101) 2018/08/25(Sat) 16時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 

  ぬいぐるみ系はおデコのここ。
  …ここを狙うと落ちやすいよ。


[ 細々と積み上げられたお菓子>>72越しに
 伸ばした指の先が届くのなら、
 河野くんの右の額あたりにトン と置く。 ]


  頑張れ新兵!標的のライフはあと少しだ!


[ 激励もしつつ取れなさそうなら
 一回だけでも撃たせてもらおうかなあ…と
 脇で考え始めていたとき。 ]

(102) 2018/08/25(Sat) 16時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 火薬が爆ぜる音の直後に放たれたコルク栓が
 真っ直ぐにテディベアの頭へ吸い込まれていって

 …一拍遅れてギャラリーの歓声が轟く。 ]


  おお、ナイスショット!


[ それはナツミの記憶にも久しくない
 とても正確無慈悲なヘッドショットで。

 ああ、これが見られただけで
 今日ここへ立ち寄った甲斐があったなあ。
 そんな気持ちを込めて、
 大きめの拍手と賛辞の言葉を河野くんへかけた。 ]

[ 渡してくれたテディベアは
 有難くイケダの胸に収まりましたとも。 ]

(103) 2018/08/25(Sat) 16時頃

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