212 冷たい校舎村(突)
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[2通のメールを表示し終えた携帯は、 その仕事を終えたかのように再び何の反応もしなくなった]
誰だよ、こんなの流したの。
[そういうものの、見回したみんなの反応は 全員に同じものが届いていて、 誰も差出人に心当たりはなさそうに、見える。
そのうちに健士郎が開けた扉の向こうにはまばゆい電飾。 食べ物の匂いが漂い、なにやら楽しげなざわめきも聞こえる。
何が起きているのかと、つい幼馴染のほうを見る。 視線が合ったのは相手も癖だったのか>>72]
(81) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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[ちっ、と舌打ちひとつ。 昴のほうへ近づいて、その肩を軽くたたいて]
何が起きてるかしらねーけど、 俺は帰るな。 こんなわけわかんねーとこいられるか。
[そういって、教室を出て、 文化祭にしては派手すぎる気がする廊下を 急ぎ足で抜けつつ昇降口へと向かった**]
(82) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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─現在:3年3組教室─
[少しのタオルと荷物を抱えて教室に向かった私は、あまりにも静かな廊下を不思議に思いましたが、おかしなことがあれば、先程挨拶をしたみんなが教えてくれると思っていましたから。 何も疑うことはなかったのです。
だってあまりにもいつもどおりの日常>>31を繰り返していましたから。 握力ゴリラとむきむきゴリラで驚かしたら面白そうだとか、はしゃいでいたのです。
フツウの、高校生らしく。 フツウに、振る舞うために。
だから、扉を開けた先に広がっていた光景に誰かさん>>6と同じ感想を抱いたのでした>>0:443]
(83) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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[教室に辿り着いたのはチャイムの音が鳴るギリギリ。 優しい誰かさん>>35が心配してくれていたすぐ後に飛び入り入室したのです。 職員室や他クラスがどうなっているかも、携帯が圏外になっていることも私は知りませんでした。
始業の音>>#1 よく知った旋律。何も不思議がることはなく]
……ん? なんだろ。
[タイミングを見計らったように震える携帯>>1 私は何の違和感もなく取り出し、確認しました。 だって、休校を知らせるお知らせか、若しくは友達からの連絡だと思いましたから。
だから、
だから]
(84) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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………なに、これ。 メール……?
[綴られた内容。 言葉の並び自体はどこか軽く思えましたが、何か、いいえ、自殺を、仄めかすような文章に、私は大きく眼を開いたことでしょう。
分からないまま立ち尽くしていました。 追撃>>3のように送られた内容を、確認したのは言わば突き動かされた本能じみた衝動に近く、
謎かけじみた問いかけ]
(85) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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[ 人を、人たらしめるもの ]
( 分かっていたら私は、きっと。 )
( 私を、あなたを、傷付けなかった。 )
(86) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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[携帯を握りこみました。 爪が白むくらい、強く、強く。
このメールの差出人も、 このメールの内容も、 何もかも、分からなくて、ただ。
呆然と私は二本足で教室の床に立っていました]
……え、におい…? 誰かお弁当、持ってきてるの…?
[通の、声>>24 導かれるように教室の外に視線を向ければ、確かに漂っていて。 何の前触れもなく唐突に生じた状況に口を開けていて。
昴の声>>41に思い出したように再度携帯を確認しました]
(87) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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え……圏外? だったら、何……このメール。
[那由多の声>>44 答えになっているか分からない独り言をぽつりとこぼして。
様子を見に行くと告げた健ちゃん>>56と莉緒>>62と、するすると向かうささらちゃん>>65]
なんか、ヘンじゃない…? 危ないよ……。
[声をかけながらも私はその姿を追いかけることは出来ず、渡しそびれたタオルの一枚を握りしめるだけ]
(88) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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[何かの気遣いが出来たとしても>>0:400 こんな時ばかり、いつも役立たず。 お前は何の役にも立ちやしない。
分かってる。分かってる。そんなこと分かってる。
高校デビューしたって、人の根っこが変わらない限り、そんなのただの虚像に過ぎなくて、私はやっぱり、何も]
(89) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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[その間にまた一人>>82 教室を出て行く堆の姿。 私も、ここを出て行くべきなのでしょうか。
自分で自分の行動すら判断のつかない私は、先程の言葉>>3をぐるぐると反芻させては、教室の壁に背を預けて。 所在なさげに周囲の様子を窺っていました]**
(90) 2017/03/10(Fri) 11時半頃
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――、っえ
[>>82とん、と幼馴染に肩を叩かれる。 状況への狼狽色濃いまま見上げた。]
生徒もおれたち以外いないけど…… でも、なんか、これって―……
[なんだったか。 こんな、おかしな現象――何処かで、聞いたことがあるような、気がする。微かな引っかかりは、掴む前にするりとすり抜けた。]
ま、待ってたかし、 フラグみたいなこと言わないっ
[フラグ、なんて冗談のつもりでも、必死さが先に立つ。 きっとさっきのメールのせいだ。届いたっきり圏外で、異様さをさらに引き立てた。
さっさと歩いて行ってしまう背中を少し遅れて追いかけて、廊下に出る。]
(91) 2017/03/10(Fri) 12時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2017/03/10(Fri) 12時頃
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―廊下― [そうして、能久は、立ち竦む。
たのしい、たのしい、 文化祭。あまいにおいのパンケーキ。 食べ歩きにぴったりの、チョコバナナ。 そんな香りが、ふわふわ、漂う。
外はこんなに白いのに。]
……いつの 間に……?
[能久は恐々と辺りを見回す。 先に出た元賀や、天ヶ瀬、そして三星と顔を見合わせることも、あったか。どうか。
夢の中にいるような有様なのに、 意識はひどくはっきりしている。 祭りのざわめきを浴びながら、 既に随分と遠ざかった堆を追うように、廊下を歩き始める*]
(92) 2017/03/10(Fri) 12時頃
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―回想:文化祭のパンケーキとチョコバナナ―
[「うん、もちろんいいよ」>>0:387
遠慮がちな三星に、能久はそう言ったのだった。 体面とか、体重とかも あまり気にしない様子なあたり、 多分能久は疎いのだ。 喜んでもらえると、うれしい、と、そればかり。
パンケーキには 幸せな記憶があるのがいい。
あとで屋台のおすそ分け―― 「いいの?ありがとう、三星さん」 と。チョコバナナをもらったのも うれしい、いい思い出だ*]
(93) 2017/03/10(Fri) 14時頃
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─ 少し前 ─
っわ、ちょ……、 また人の所為にして……!
[これまで通り、伸ばされるてのひら>>78。 長い髪を揺らしていた時には、これをされる度に 髪がぐしゃぐしゃになって、迷惑でしたっけ。
懐かしい思い出に、ほんの少し、胸が痛みます。 だけど変わらないやり取りが嬉しくて、 意地悪されてるのに、緩む口元。
昔の私なら、此方からも手を伸ばして 彼の髪をわしゃわしゃしてあげたりもしたでしょうが、 今の私は、帽子が取れないように、つばを持つだけ*]
(94) 2017/03/10(Fri) 15時頃
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─ チャイムの後 ─
[皆の様子を見て、私は漸く、メールに気付きます。 でも、開くのが、こわくって。 だって皆、そのメールを見た後に、 顔を強張らせるんですもの。
だからって、無視するわけにもいかなくって。 開いた、一通目]
[帽子の下、眉を寄せます。 ちょっと死んでみる。 まるでというか、そのまま、遺書の様なそれ。
一方的に考えを語る文面を理解出来ず、 そのまま開く、二通目]
(95) 2017/03/10(Fri) 15時頃
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人……
[謎掛けめいた内容に、知らず呟きます。 教室内は、俄に騒がしくなってきていました。 私は構わず、画面を見詰めています]
(96) 2017/03/10(Fri) 15時頃
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[人を人、たらしめるもの。 私なら、これに 家族 と答えるでしょうか。
自分という存在を生み出し、育ててくれた存在。 一番に、この世の生き方を教えてくれる存在。 それらの繋がりこそ、人を人たらしめるのでは?
──── でも、じゃあ 人とは思えない、畜生のお腹から出てきた、私は もしかしたら、人ではないのかも、しれません、ね]
(97) 2017/03/10(Fri) 15時頃
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[羨ましい。
軽い口調で死を語る送り主に、感じたのはそんな思い。 勿論、口には出さず。 そっと視線を上げ、扉へ向かう級友達を見遣ります。
向けられた視線>>61の、意味は 優しい彼女の事ですから、私を気遣ったのだろうと 気にしなくて良いよとばかり、軽く手を上げてみせ]
(98) 2017/03/10(Fri) 15時頃
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[級友たちの、その先。 チカチカ光る、廊下を見れば、 上げた手は、そのまま力無くパタリと落ちました。
──── 文化祭?>>62 メールの一通目に、文化祭の話題が出てましたね。 ええ、あの文化祭は、とてもとても、楽しくって。 私が最後に、無邪気に笑えた記憶でもあって]
……きれい。
[派手な電飾が、キラキラ光ってる。吊り上がる、口元]
(99) 2017/03/10(Fri) 15時頃
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[次いで聞こえてきた呼び声>>72 には、不意打ちだったものだから、ビクリと身を震わせて 帽子の下、困った様に彷徨う視線]
……ごめん、なさい。 私には…
[解らない と。そう続ける前に、 彼は彼の幼馴染と外へ>>82>>92。 その姿を見て、ホッとしてしまいました。
だって私は、こんな状況に心当たりなんてありません。 そもそも、今自分が置かれた状況を、 正しく理解する事だって、出来ていません。
微かに頭を過ぎった言葉はありましたが その仮定が正しいのかも解らないので そんなあやふやな事、口に出来る筈もありませんでした]
(100) 2017/03/10(Fri) 15時頃
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[次々と外を目指す、クラスメイト。 それに混じらず、不安げにぽつりと残った彼女>>90。
そんなに、不安がらなくたって良いじゃない。 皆、此処に居るんだし 教室の外は、あんなに綺麗なんだから]
……悠。 大丈夫だよ。……大丈夫。
[飲みかけの、すっかり冷えたコーンスープを置いて ゆたりと彼女に近付けば、 タオルを握る彼女の手を、温まった手でそっと包もうと。
拒まれなければ、そのまま 励ますように撫でて、笑いかけましょう]
(101) 2017/03/10(Fri) 15時頃
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でも、私も少し……こわいから 一緒に、居てもらえるかな?
[こわい、とは。思いませんけれど。嘘も方便です。 だって、こんな様子の彼女を放っておけませんもの。 可愛らしい級友を、助ける為。
叶うなら、そのまま。 彼女の手を取って、ゆるりと握り締めましょう*]
(102) 2017/03/10(Fri) 15時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/10(Fri) 15時頃
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─ 回想・宛名違いの手紙 ─
[小さい頃の私は、 まるで男の子みたいな字をしていました。
高校に上がる頃に漸く矯正して、 今は、きちりとした、堅苦しい字体になりましたけれど。
あの頃の、角ばって大きな字を人に見せると、 大体の人が、私らしくないと言ってきます。 別に私はあの頃の字を嫌っていたわけではなくって 父の言うまま、"私らしい"字にしただけなので そうかな? って、苦笑するばかりですが]
(103) 2017/03/10(Fri) 15時半頃
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[さて、私が一番文字を書いていたのは、 勉強を除けば、まさにその、 私らしくない字を書いていた頃でした。
お友達との手紙のやり取りが流行って、 例に漏れず、私もその中の一人。 でも字が汚いもので、正しい宛先に届かないのもザラで そんな事も含めて、楽しんでいましたっけ。
だから、彼女の所に届いた手紙も、その一つ>>0:286。 その時の内容は、どんなものでしたっけ。
"今日もいい天気だね"。 "きっといいことあるから、元気だしてよ"
確か、そんな様な事が、書かれていたと思います。 その時丁度、気落ちしていた友達が居て 本当は、その子に宛てたものだった筈が。 どうやら全く違うお家に届いたらしく、 翌日私は、その子に結構、責められましたっけ]
(104) 2017/03/10(Fri) 15時半頃
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[間違って届いた手紙の、差出人の名前は。 その時流行っていた、 少女向けのヒーローの名前を拝借しました。 確か、"のぞみ"、でしたっけ?
そうすると、まるでそのヒーローになれたみたいで 今となっては、ちょっと…苦い思い出でもありますが あの頃の私は、その遊びを、確かに楽しんでいました。
まさかその手紙から、 長いお付き合いが始まるだなんて、 思ってもいませんでしたれど。
知ってたら、ちゃんと、本名を書いていましたよ*]
(105) 2017/03/10(Fri) 15時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/10(Fri) 16時頃
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― 昇降口 ―
[追いかけてきた昴の足音が徐々に遠ざかるのにも振り返らず、 昇降口へと向かって早歩き。 ちかちかと瞬く電飾に酩酊する。 笑い声も聞こえるし、どのクラスも煌々と明かりがついているのに 誰も人がいなくてうそ寒い。 足元がふわふわしているようで、 床を踏んでいるのかいないのかわからなくなる。
扉の前についたときには軽く息が上がっていた。 深呼吸をひとつして、手をかけ、 うまく力を入れられずに指先が離れてしまう。 もう一回。きちんと、力をこめて。
――ガッ。
返ってきたのは衝撃だけ。 扉は微塵も動いた気配がない]
(106) 2017/03/10(Fri) 16時頃
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[舌打ちひとつしてもう片方へ。 同じように力をこめる。
――同じように衝撃だけが返る。 凍り付いて動かないのとは違う、 まるで扉が一枚の板のような、 隙間一つできない固さ]
……んだよ。
[扉が開かないならばと近くの窓へ向かう。 鍵を開けて、手をかけて。
返ってきたのは扉と同じ反動。 壁と一体化しているように まったく動かない。
思い切り殴りつけても同じ]
な…んだよ!
(107) 2017/03/10(Fri) 16時頃
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[閉じ込められている。 その想像を振り払うように今度は2階へ駆け足。 2階の窓からロープやハシゴを使えばおりられるかもしれない。 そう考えて。
だが、1階と同じように開かないかもしれない。 ぞっとする想像に乱れかけた息を整えて、 鍵を開け、手をかけた窓は。
からからと軽い音を立てて開く。 外の冷たい空気が吹き込んでくる。
開いたとほっとしたのもつかの間のこと。 どのくらいの高さか確認しようと開いた窓から身を乗り出して]
(108) 2017/03/10(Fri) 16時頃
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……っ!
[――覗いた地面は、果てしなく遠く。 眩暈につかんだ窓枠から手が滑りそうになる。
ずるりと壁を擦るように膝から崩れ落ち]
だめだ……。
[ここから落ちたら『終わり』だ。そう思った。
開いた窓の下、冷気と雪が吹き込んでくるのもかまわず、 呆然と座り込んでいた**]
(109) 2017/03/10(Fri) 16時頃
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─ 回想・勉強会にお邪魔して ─
[二人の勉強会にお邪魔する様になったのは、 偶々その場面を目にしたからだったでしょう。
机の上に置かれた、過去問だとか、その他だとか。 すごく丁寧に教えてる、那由多先生を見て あっこれ、まざりたい! 至極簡単に、思ったのでした。
意外そうな視線>>406に、聞こえてきた呟き。 一体私はどう思われているのかと、 思わず苦笑してしまった記憶があります。
「私にも、出来ない事はあるよ」
困った風に言いつつ、混ぜてもらう事に相成りました]
(110) 2017/03/10(Fri) 16時頃
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