45 哀染桜 〜届かなかったこの想い〜
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/03/11(Sun) 22時頃
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桜も、そういう空気がほしいから。 だから人を呼んだのかもしれないですね。
でも、俺は…似つかわしくないと思うのですけど。
[苦笑を零す。 桜はまだまだ五部咲きにも見えない。 ゆるい風が、髪を揺らした]
ごめん、ちょっと……
[指を伸ばした先、エリアスのプラチナブロンドについた、薄い花弁]
(74) 2012/03/11(Sun) 22時頃
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ヒュー・ベイリー。 クラリッサ。 ヨーランダ。
[口々に並べられる名前。 外国の人の名前だろうか、アルファベットかカタカナで書きそうな感じだし、失礼かもだけれどたしかにみんな外人さんのような、そんな顔をしている。 最近の子供はカタカナで書くような名前も流行りだなんて聞くけれど、みんな僕よりは上そうに見えたから、きっと間違いないのだろう。。 けれど、言葉が通じてしまったりするところ、やっぱり夢なのかな、と思ったり。]
ぼくは、楠木 望。 あ、ノゾム・クスノキ? 夢のなかで自己紹介とか、変なこと言ってごめん。 夢見るのも、夢の中だろうと知らない人に会うのも、12年ぶりなんだ。
[自分の見た目とその年数を比べた時、あまりにもおかしい数字だなんてことはすっかり抜けていた。]
(75) 2012/03/11(Sun) 22時頃
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[にこり。彼女の髪の花弁をとると、 優しげな笑顔を。 「他の人」という言葉に、初めて首を回してその人たちを見る]
…どういう人達なんでしょうね。 桜のご縁?というべきでしょうか。
(76) 2012/03/11(Sun) 22時半頃
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[そんなふうに挨拶する間にも、人は徐々に徐々に増えている。 暗い髪の色した男の人が桜の下にいて、降る花弁を見ているのに声をかけようとしたけれど、逆にその人がふらり歩いてきた女の子の声をかけるようなら、上げかけた手を下ろす。 女の子との話が落ち着いたらでいい。そう思ってちらりと女の子を見――]
……っ、ぁ、
[記憶の中にいるあいつと同じくらいの歳の、女の子。 違う。あの人は全然違う。あいつとは真逆ですらある。あるのに。 ぎりぎりと胸が絞まる気がして、間抜けた細い声が喉から出て。]
馬鹿、じゃね。
[こんな事ですら、あの男の人にちりりと妬いた。]
(77) 2012/03/11(Sun) 22時半頃
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――……風の、音?
[伏せた瞼を持ち上げる。 風に紛れて聞こえるのは、幾ばくかの人の声。 聴覚から体中の感覚が戻ってくる。
聴覚――風の音、人の声。 視覚――咲きかけの桜の花が、風に揺れている。 嗅覚――どこか胸を切なくさせる、花の香り。 味覚――花の香りに染まった空気が、舌先を擽って。 触覚――手に持った楽器の……。
愛器のヴァイオリンと弓の存在に気が付くと、 自嘲気味に唇が苦笑の形を取った。]
(78) 2012/03/11(Sun) 22時半頃
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[視線逸らして唇噛んで、傍に寄ってくる別の女性の姿。 ああ、金の髪、だなんて思ってしまう辺り末期だ。 この末期症状も、そろそろ発症から12年なんだけど。]
こんばんわ。
[うまく笑えたか、わからない。]
(79) 2012/03/11(Sun) 22時半頃
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[奥さんを亡くし、一人では子どもの面倒が大変だからと雇われた。 雇い主と、ベビーシッター。初めはそれだけの関係だったのだけど。
子どもは母親のように懐いてくれて、彼もまた気遣ってくれた。 段々、惹かれていった。 夜遅くなった彼を出迎えた時、好きだと思う感情を自覚した。
ずっとこのままでいたいと思っていた。 眠っている子の顔を見つめている彼へ、想いを告げようと思ったこともあった。 所詮、雇われているだけの関係だったのに。優しいから、勘違いしていた。 再婚を考えている相手がいるのだと、告げられるまで。]
(80) 2012/03/11(Sun) 22時半頃
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あの、すみません。 此処はどこなのでしょうか?
[集まっている人たちへ、声を掛ける。 いつものように垂らした髪に触れようとして、そこにあった髪は切ってしまったことを思い出した。
手をそのまま下ろし、声を掛けてくれた青年>>79へと頭を下げる。 笑顔は少し寂しそうにも感じたが、それは自分自身の感情の所為なのかもしれない。]
(81) 2012/03/11(Sun) 22時半頃
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[結婚式で弾いて欲しいと頼まれた。 ただそれだけで、弾けなくなってしまった。
弾けなくなって、自分にはこれだけなのだと知った。 だから、夢を見ている今も、愛器を手放せないのだと思う。 あの人への想いと同じように……手放せない。 もう叶わない《鳴らせない》のに。]
でも、夢ならせめて……――。
[叶わずとも、もう一度鳴らすことはできるだろうか。 愛器を顎に宛がい、弦に弓をあてて滑らせる。
ヴァイオリンは音を生んだ。 ――……悲鳴のような一音。
気づいて、私の想いに気づいて、と。 悲鳴のような音は連なり、哀しいメロディを織っていく。 まるで、この場に集まった人々の心の底を揺蕩うように。]
(82) 2012/03/11(Sun) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2012/03/11(Sun) 23時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2012/03/11(Sun) 23時頃
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えっとねえ、桜の木のあるところ。
[どこなのでしょう(>>81)、に答えるものは持ってない。 そして、この人もまた、ここがどこなのか知らないのだ、と思う。 手の動きにはあまり違和感を感じない。手より髪見ていたから、なんて言えやしないけど。]
ね、どこから、来たの?
[誰もここがどこだか知らないなら、面白い質問になりそうだ。]
(83) 2012/03/11(Sun) 23時頃
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[返ってきた答え>>83に、困ったように眉を下げた。 確かに桜の木があるのは、見れば分かる。 桜を見上げながらも、つまりは彼もそれ以外分かっていないのかもしれない、と。]
家に帰ろうと思って。 途中の公園で……少し休んでいました。
[本当はあの人への想いを諦めようとしていたのだけど。 どんなに諦めようとしても、諦めきれずにいて――気付いたら此処にいた。
言葉が通じているからか、それともそこまで気が回っていないのか。 若しかしたら別の国の人とも思わず、当たり前のように答える。]
(84) 2012/03/11(Sun) 23時頃
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[聞こえてきたヴァイオリンの音色>>82。
まるで、自分の心を見透かしたような。 悲鳴のような哀しい音色に、ゆっくりとそちらを向いた。]
(85) 2012/03/11(Sun) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/03/11(Sun) 23時頃
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少し、お話してみるのもいいかも知れないですね。 俺もよくわかんないし。
[こてり。僅かに困ったような顔をして、エリアスに問う 誰か、この地域の人でもいないだろうか。 少し彼女から離れて、声をかける]
もし……すみません。 お伺いしたいのですが。
[声をかけて、聞こえたのは誰だろ]
(86) 2012/03/11(Sun) 23時頃
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[紡がれるメロディの名は、カヴァレリア・ルシティカーナ間奏曲。 兵役帰りの男が、兵役上がりに帰った田舎で 婚約者に裏切られていたことから始まる物語で鳴るメロディ。
――……まさか、同じような境遇の男が居るとは知らず。
そう長くない曲の終盤。 ヴァイオリンが歌ったことが嬉しくて、そして哀しくて。 上げた視線の先、客席に探す想い人の影。 けれど、視線が絡んだのは、髪の短い女。 眼を細めて薄く口角を見せるのは、夢の中だと思うから。]
(87) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[聞こえてきた曲名も、その曲が持つ物語も知らない。 けれどその哀しい音色に、感情が溢れそうになり唇を噛み締めた。
無意識に髪に触れようとする仕草をしながら、奏者をじっと見つめていれば視線が絡む>>87。 慌てて頭を下げた。]
(88) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[焦がれて。]
[焦がれて焦がれて焦がれて―]
(89) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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家に? 家は近いの?
[そしたらもしかしたら、このへんのことが少し分かるかな、と思ったのだけれど、まずはじめにどこなのでしょうと聞かれたのを思い出して、首かしげ。]
俺はね、正直、全然わかんない。
[そこまで深刻ではないのだけれど、むう、と眉を寄せる。 生き返ったのでなければ死んだのは間違いないし、何よりあんな場所戻りたくない気がして、どうしてここに来たのかわからなくても、あんな苦しい場所にいるよりいい気がしてしまっていたから。 だから、ここがどこかとか、どうでもよかった。]
……すごいね。
[ヴァイオリンの音色に彼女の視線の向きが変わるようなら、聞こえる音色に静かにそれだけ言った。]
(90) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[―――その先に、何があったの?]
……貴方は今日も答えない のね。
(私になんて 解るはずないじゃない)
(91) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[>>75確認するように名前を呼ばれ、頷いた。 そうして居る内に叉、人は増える。
──否、若しかしたらはじめから其処に居たのかもしれぬ。 ただ、女の脳は其れを認識すると、新たな人影へと視線を遣った。]
(92) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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[女が頭を下げたのが見えた。 ヴァイオリンは、最後の一音を奏でる。 ゆっくりと引き、やがて下ろす弓。]
――……お聴き頂き、感謝。
[ソリストの時のように、腰を折った。 上げた視線に、他の観客に見立てた人々も映れば ゆるく眼差しを投げる。
遠くか近くか、黒髪の男と視線が絡めば、 薄く微笑んでも見せよう。]
(93) 2012/03/11(Sun) 23時半頃
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セシルは、年若く見える青年にも、視線が合えば唇だけの微笑を向けたか。
2012/03/11(Sun) 23時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/03/12(Mon) 00時頃
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ええ、とても素敵な……でも、少し。
[哀しいような。 視線を奏者に向けたまま、ヴァイオリンの音色に対してそう答える>>90。
弓を下ろす様子を見>>93、小さく拍手をしながら、]
公園は、家の近くでした。 でも……此処は、私がいた公園ではないようですから。 私もわかりません。
[首を傾げていた彼へ、目を伏せそう答えた。]
(94) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/12(Mon) 00時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/12(Mon) 00時頃
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[>>75女はクスノキノゾムという音を、正しく漢字で認識して居る。 夢だから、というわけではない。
クラリッサ・" "・里中。それが女のフルネームだから。]
12年ぶり? そう、望は余り夢を視ないのね。
急に視たのは何か──意味が在るのかしら。
[数字に違和感を抱く事は無く答える。 淡々と。
向けるのは、観察する様な不躾な視線。 自分の脳が生み出したキャラクターの持つ意味を探る為に。
悪意は無いが、相手には如何受け取られようか。]
(95) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[偶然。 本当に偶然。 お買い物の帰りに寄った本屋で、貴方と出逢った。
下らない週刊誌の表紙なのに貴方が微笑んでいるってそれだけで、全然違う。
気付いたらわたしの部屋には貴方がいっぱい。]
(96) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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桜の下に……?
[>>73語られる言葉を聞いて、鼓動が速まるのを感じた。 目の前の、まだ咲き始めたばかりの桜に、畏怖のような感情が芽生える。 だが、そんな想いなど素知らぬ様に、桜の枝は幻想的に揺れるのだった]
長生きするため…。 その話が本当なら、私は…幸せ、なのでしょうか。
は、わ。す、すみません。出会ったばかりの人に… その、そう感じた事が無くて…。
[何言ってるのよ私、と内心焦る藤色の視線は、困ったように宙に浮く]
(97) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[ポスター、ブロマイド、カレンダー、雑誌の切り抜き、一度コラボレーションで出たきりのCD、キーホルダー、貴方が出演した番組の録画データ。
どんなものでも、貴方が関わっている、それだけで それを手にしただけで、繋がっている なんて
思っていられるうちはよかった。]
(98) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[と、その時。風が二人の間を抜けていき―― 目を瞬いている間に触れられた髪。 手の動きを追えば、小さな花弁が、再び舞うのが見えた。]
あ、ありがとう…ございます。
桜の御縁、と言うと少し、素敵ですね。 ここに来てしまった理由は分からないけれど、 他の人達は何か、知ってるのかな…
[彼が別の人の元へ向かっていくのを追うように、足は自然と桜に集まる人の方へと。 ヒュー[[who]]の姿が気になって、しばし見つめてしまったが果たして相手は気付くだろうか。]
(99) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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[声をかけた先、目が合った女性>>92に 少し遠慮がちに。 彼女はこの地域の人だろうか?わからないけれど]
…えぇと、すみません、が…… 貴女はここの方、ですか?
[なんとなく目の様子が。先程エリアスと名乗った女性と似ている。 なれた目ではなくて、何かを探そうとする目。
今探しているものは、きっと何かの答えだろう]
(100) 2012/03/12(Mon) 00時頃
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