122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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[あぁ、そして今漸く気付いた。 周囲の視線が痛いです。そうでした、此処図書館です。 図書館ではお静かに。常識です。]
……っ、お前ちょっとこっち……来いとか言わなくてもどうせ来るよな……
[ご主人、なんて呼んでくるくらいだ。 この阿呆な犬っぽいナニカは何も言わなくてもついてくる。面倒だ。
ひとまず、図書館を出て、暫く迷う。 自宅には、帰りたくない。こいつを連れては。 そして、人目につかず話せる場所……]
(76) 2014/05/13(Tue) 12時頃
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[ついた場所は、カラオケボックス。 図書館から、視線が自分にしか注がれていないのは気付いていた。 だから、受付のお姉さんに一人だと伝えてみた。
受理された。 後ろに明らかにお連れ様っぽいナニカがいるのに。 自分にしか見えないオチとか? 勘弁しやがれください。]
……で、 お前は何なんだ? 俺がご主人って如何いう事? わかるように説明しろ!
[ジンジャーエールを机に置きながら、矢継ぎ早に質問を投げかける。 多分これ、飲むどころか持つ余裕すらも当分もてない。
そしてこいつに、わかりやすく説明できる能力があるとも思わないし思えない。]
(77) 2014/05/13(Tue) 12時頃
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― 幕間 ―
[闇巫女こと、ヨーランダ=ノワール。 彼女に接触した人間はそう多くは無い。
例えば創生の時代の教団>>46 或いは、現代の教団の特務機関>>71
アイザック=フォードもそんな人間の一人であった。 世界的大犯罪者と呼ばれるよりも前の話。
若かりし頃の彼に祝福を与え。 そして力が欲しいと言われれば聖遺物を手渡した。 果たしてその聖遺物は今どこにあるのだろうか。]
(78) 2014/05/13(Tue) 12時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 12時半頃
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― そして、現在(いま) ―
―――――…… 来る
[黒い双塔が空高く佇む。 一方の黒塔の頂点で、男は閉じていた眸を見開いた。]
来るぞ、C
《アレ》が来る。
[>>60既に予感している者は多いだろう。 しかし、力に目覚めている・いないに関わらず この世界に危機は――それは逃れられぬ運命――必ず訪れる]
(79) 2014/05/13(Tue) 18時頃
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――――――…… 世界に悪が蔓延りすぎた結果が、これだ。
[男は、忌々しそうに眉を寄せ、舌打ちをする。
>>41銀の彗星が、平穏なる我が世界に降り立ち ≪神気楼大聖堂≫を破壊し、≪魂泉の晶≫を持ち去った事が 世界の均衡を崩し、《アレ》の進行を早めてしまったらしい。
予測では、あと43(0..100)x1年は持つ筈だった。]
来るぞ、――――太陽永久回帰《ビッグバン・リヴァース》 が
[その呟きは小さくとも 双塔のもう片方にいる機械人形へ確実に届く。 彼女との出会いから数年、その能力《チカラ》の大半を把握していた。]
(80) 2014/05/13(Tue) 18時頃
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危機……――――つまり、太陽の消失。
……このままでは、二度とこの世界に朝は来ない。
[そう、>>#2今―――世界が危ない。]
(81) 2014/05/13(Tue) 18時頃
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― そして、現在(いま) ―
―――――……。
[黒い双塔が空高く佇む。 その内一つの頂点で、彼女は虚空を見上げていた。
彼女には感情がない。 故に、訪れる運命《サダメ》にも何も感じることはない。
ただ黙し、主の言葉を聴いていた。 対となる頂に立つ男の言葉を]
(82) 2014/05/13(Tue) 18時半頃
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――――太陽永久回帰《ビッグバン・リヴァース》
[彼女は男の言葉を繰り返す。 それは予測されていた災厄。 世界から光は失われ、闇が蔓延るだろう。 正義は失われ、悪が蔓延ってしまうのか。 彼女の主である男は、それでも正義を為すだろう。 ――……己が信じる“正義”を]
J。
私は貴方の為の道具。
好きに使って。
[彼女は静かに口を開き、男に視線を移した]
(83) 2014/05/13(Tue) 18時半頃
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――――どうぞ、命令を。
(84) 2014/05/13(Tue) 18時半頃
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そうだ、C。
お前は俺の道具《ジャスティス・ツール》 奴の色《不正》になど、決して染まらせはしない―――……
[ゆっくりと手を頭上へ掲げ、拳を強く握る。
それは誓い。 世界を見渡せるこの場所で この身を捧げても、悪を滅ぼす誓い。]
さあ、その翼を広げ この大空を切り裂いて往け
[拳の形が変わり、―――――命を下すように指を鳴らす]
(85) 2014/05/13(Tue) 18時半頃
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[パチィ―――――――― ッン……]
[ ィン………]
[ ン……]
[虚空に、破裂音が響き渡った。]
(86) 2014/05/13(Tue) 18時半頃
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―とある異世界のパーティー会場―
[――人類世界に仇なす万象を刈り取る死神。 それが、次空統制局≪チェイン・ホライズン≫に属する特殊部隊D.E.A.T.H――正式名称「Dimension Emergency Assault Team of Human(人類による次空間緊急戦闘部隊)」の在り様である。 この日、入隊式典を経てその処刑人たちの列に加わることになったホリー・ウェーズリーは、処刑鎌を象った部隊章を身に着ける人々に囲まれ、次々に浴びせられる歓迎や激励の言葉に礼を述べながら、内心はいささか辟易しはじめていた。
まずなにより――お腹が減った。 美味しそうな料理が並んでいるのに、それらを手に取ることさえ出来やしない。 入れ代わり立ち代わりに現れる先輩隊員らのお陰で、飲食でなく、喋ることだけに口を使っている気がする。
――それに、首も疲れた。 子供並みの身長しかない自分は、体格のいい先輩隊員らと話すたび、首を上向けなければいけないのだ]
(87) 2014/05/13(Tue) 18時半頃
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[隊の伝統だかなんだか知らないけれど、新隊員の自分一人だけパーティードレスというのも気に入らない。 小柄で童顔で起伏の少ない体型の自分がそんなものを着たところで、華になりようがない。 式典で着ていた制服のまま出席してやろうかと、どれほど思ったことか。正直なところ、父が出席するのでなければ、たぶん制服で通しただろう。
その父を視線で探せば、幾らか離れたところで年嵩の隊員と談笑しているようだった。 父も以前はD.E.A.T.Hに所属していたから、きっと、かつての同僚なのだろう]
――あの、ごめんなさい、ちょっと。
[話していた先輩隊員らに、ひとつ断ってから。父の傍へと歩み寄った]
あ――、
[そうして視線が合ってから、どう話しかけたものか判らなくなった。
当然、父は新隊員の保護者としてこの会場にいるわけではない。 式典とそれに続くパーティーには、統制局の第四支部長という立場で招かれているのだった。 親子とはいえ、公の場。 新人隊員が、支部長などという上級職相手に自分から声をかけていいものだろうか?]
(88) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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[――話したいことは、たくさんある。かけてもらいたい言葉も、たくさんある。 晴れの舞台をみてもらえたことは嬉しかったし、ドレスの感想も訊いてみたい。 局に就職するときも危険だからと反対されたけれど、立派になったと認められたかった。
実の娘でもないのに、大事に育ててくれた父の反対を押し切って。 最前線で戦う危険な仕事に就いたのは、恩知らずなことかもしれないけれど。 でも、私はあなたの背中を追ってここまできたんですよ、とうさん。
――不安と期待と、感謝と謝罪と。 色々なものが綯い交ぜになった瞳が、"父"を見上げた]
(89) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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[古巣の入隊式にまた顔を出すようになったのは、何年前からだろうか。 基本的に男所帯な人類による次空間緊急戦闘部隊≪D.E.A.T.H≫に今年怨めしくも入隊してしまった娘を眼で追いながら会場の壁に軽く背中を預ける。 注意して見ていても時折隊員達の壁に埋もれてしまう娘を見つめていると、「隊長、娘さんの入隊、おめでとうございます」と、今日はよく聞く言葉がかけられた。]
隊長はもう止してくださいよ。それに、今は貴方が隊長でしょう。
(90) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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[十年も前に内勤に移動した自分のことを今でも隊長とからかう年嵩の男にひさしぶりですね、と苦笑を返す。 「まさかホリーちゃんが史上最年少入隊!隊長の記録≪レコード≫を抜いてしまうなんて驚きだよなあ。」 俺もすぐにお役御免かな、などと軽口をたたく男に軍帽の鍔を下げながら溜息を吐く]
…確かに、ホリーの頑張りがあったことと、それが認められたのは喜ばしいことだと思います。けれど、D.E.A.T.Hはそんなに甘くない。貴方も知っているでしょう。
[雰囲気から茶化すのをやめた彼が、まあ、そうだな…と呟いている。貴方にはまだまだ働いてもらいますよと笑みを作って言い放ち、一区切りついたかと顔を上げてまた会場内の娘を探そうとすると、]
「あ――…」
[娘が、既に目の前にいた。動揺に揺れる瞳で、言葉に窮しているようだった。 ほらほら、娘さんに声をかけておやりと、お節介にも小突いてきた彼に感謝し、こちらを見上げる娘に声をかける]
(91) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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お疲れ様だね、ホリー。 すごく似合ってるよ
[もう二次会だ。祝辞は式典で終えたことだし、”娘”に親として声をかけてもよいだろう。 先日プレゼントした茜色に生地に宵闇のチュールを重ねたドレスはシックな落ち着きを持って娘の常々希望している「大人の女性」を可愛らしくも引き出していて、よく似合っている。
…ただ、結い上げた髪と相まって想像以上にコケティッシュで、若干戸惑ってしまったのは秘密だ]
(92) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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……あ、ぅ、うん。
[父の評に、俯くように長い頷きを返した。 流れた長い黒髪の影には、つい喜色に緩んだ口許と僅かに熱を帯びた頬が隠れていた]
……だって、とうさんが選んでくれたんだから。似合って当然、でしょう?
[悪戯っぽい笑みとともに、顔を上げる。 溜まっていた心身の疲労も、どこかへいってしまったようだった]
――ね、とうさん。 ちょっと付き合ってくれる? 私、挨拶ばかりで、なにも食べれてなくて……――、
[ちょっとばかり甘えるように、エスコート役という名の防波堤をお願いしたのだった]
(93) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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もちろん、喜んでお伴しますよ、お嬢様≪マイフェアレディ≫
[甘えてくれる可愛い娘に、顔を緩ませながら快く返事をする。
ほら、貴方ももういいでしょう、しっしっ。親馬鹿、と砂を食べたような顔をする死神の男にぱたぱたと手の甲で振り追い払った]
(94) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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[――そうして、宴もたけなわに。 会場にはアルコールの霧もたゆたって、会の趣旨とは無関係の喧騒が満ちていて。 ホリーもまた、主役としての義務が一段落して、目立たぬ場所でオレンジジュースをちびちびと舐めていた]
……とうさん、どこいったのかな?
[暫く前から姿の見えない父を、会場に探していたときのことだった。
会場に響き渡る――耳をつんざく警報の音]
(95) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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――……え、なに!?
[――緊急事態を告げる警報。緊急出動指令。 統制局第四支部が半壊――容疑者は支部長のウィリアム・ウェーズリーその人。 禁呪兵装保管庫から、複数の装備を奪取して別世界に逃走中――という。会場内の視線が、一点に集まった]
……っ、私も出ます! 父がなんて、何かの間違いです……!!
[統制局局員となったとき、支部長たる父の手で填められた指環。 動揺を圧して意識を集中すれば、それは己の足元に魔方陣を展開する。会場のそこかしこで、同じような光景がみられる]
(96) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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――次空門開放≪ゲート・オープン≫!
接続確立≪リンク≫――……接触≪エンゲージ≫!!
[まばゆいばかりの輝きとともに、この世界から存在は消えて。 次に実体化したのは、異世界の空――D.E.A.T.H隊員らが先行して追撃していくが、その数は決して多くない。 パーティーの終了間際ということで、素面の隊員がほとんどいなかったためだろうか。 自分もまた、ドレスから制服に変える間も惜しんで、彼らの――そして父のあとを追う]
……嘘よね、とうさん……?
[その呟きは、祈るように]
(97) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/13(Tue) 19時頃
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―放棄世界No.6514―
[D.E.A.T.H隊員は外回りに出ていないかぎりは強制出席の式であったから、あの様子ではすぐに出動出来る者は少ないだろう…どれだけ来るだろうか。けれど、後に退くことはできない。 研ぎ澄ませた電子網≪ファイアウォール≫に掛かった情報を機に、男は呟く。]
兵式開放≪アルマ・オープン≫
[男は静かに人差し指を空に向ける。 数秒の後、転移門の魔方陣が一斉に周囲に現れ、人体が構成しきる瞬間、
空を埋め尽くす魔方陣から無数の白い光線が地上へ降り注ぐ。彼らに逃げる暇もなく]
(98) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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白き雷の鎮魂歌≪レクイエムカノン≫
[無慈悲に放たれたそれは地上の70(0..100)x1%とともにD.E.A.T.Hの隊員たちを灼いた。何人かは各々が起動した結界が間に合い原型が残っているが、それでも息があるのは数えるほどだろうか]
ふむ…調整を間違えたか。否、それでもデータが残ると面倒だ。 私の目的の為にも、ここでお引き取り願いましょう。
(99) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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――なっ……!!
[幾度目かの転移ののち、目にした光景は――先行した隊員の、壊滅。 ぱちぱちとプラズマの残滓が爆ぜる灼けた世界に、幾人かの弱々しい反応が残るだけで――]
――……ホリー・ウェーズリーより本部! 戦闘能力を維持しているのは、私だけです! 指示を、どうすれば……――! また、転移――追います!!
[従前のごとく、魔方陣を展開して、次空を跳んで――]
(100) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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―分儀典目録世界4981 地点P―
追いついた――……?
[けれども――次空を越えて届けられる指令は、全力攻撃]
……え?
[耳を、疑って]
(101) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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待って、……なん、で……、 ……だって、あれは。とうさん、なんですよ……?
[震える声に対する返答は、にべもなかった。 即ち――ウィリアム・ウィーズリーは、人類世界に危険をもたらす可能性のある因子≪カラミティ・エンブリオ≫に指定された。 対象の強奪した禁呪兵装の奪還ないし破壊を最優先目標として、対象の抹消を目的とした攻撃が許可された――と。
――ぐるぐると、脳裏に回る。 優しい父の笑顔。不器用に頭を撫でてくれる、あたたかい手。それに――入隊式典で、義務を果たせといったきびしい顔。
……ああ、そうだ。そうなんだ。 私は、とうさんに倣うなら――立派なD.E.A.T.H隊員になろうと思うなら。 ここで、とうさんを討たなきゃいけないんだ。
そうと知っていたら――そんな名誉、いらなかったのに]
(102) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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――魔法式展開≪ファンクション・オープン≫!!
[指環を填めた手を、父に向ける。それは、まるで救いを求めるかのように。 けれど、前面に広がるのは巨大な魔方陣。その六芒の頂点には、また魔方陣。 一に六を重ねて、七と成す。それは多数を意味する概念にして、或いは無限]
――増えよ、満ちよ!!
[小の魔方陣の六芒に、先と同じ光景が繰り返される。 魔力を注がれ誇大化する一の周縁で、瞬く間に六が殖えていく。輝く魔力が満ちては殖える、無限の循環]
充填完了≪オーバーフロー≫――いきます!
[でも、討つのは――目標は、あの人で]
う、わぁぁぁぁぁ――……っ!
(103) 2014/05/13(Tue) 19時頃
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