人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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【人】 許婚 ニコラス

[頭蓋など誰が砕こうか?刃はまっすぐ下に下ろされているのではなく、口蓋垂、咽頭を通りそれから声帯に向かうために斜め手前に向かい差し込まれているのだから。

開いたまま動かぬようにしたのもそのため。
閉じてしまえば、その入り口が塞がり、とてもじゃないが男の力では丁寧に切ることは叶わぬ。]

……も、少し……!

[彼女の腕の抵抗に遭いながら>>193推し進めるのはなかなかに至難の技で、ゆっくりゆっくりと奥へ到達し……きっと、目的の声帯襞は簡単に切り裂くことができただろう。

だから、そう。慢心していたのだ。

まさか彼女がその先の死を望んでいたなどと、あの抵抗から察するに夢にも思っていなかったのだ。]

……!!

[行き先の狂い、完全に力の抜けていた刃先が……彼女の舌の根元を切り裂く。恐らく男は驚き、すぐさまそのナイフを引き抜こうとしたに違いない。…それからナイフを床に投げ捨てて。

舌の塊が彼女の喉を塞ごうと言うのなら、そこに手を突っ込んで取り除いてみせようか。舌を切ると残った部分が圧迫し窒息死するのだと誰かに聞いた覚えがある。

……嗚呼、折角美しい人形が!!窒息して顔が膨れるなど全く美しくない!!!]

(195) 2016/02/27(Sat) 23時頃

[ 振り返ると生気のある瞳と視線が絡んだ。
何だアレは。どうして壊された玩具が起き上がれるのだろう。自身の名を呼んだのだろう。

幽霊の類は見つけたら殴ってみたいと思っているほどの怖い物知らずは、そちらに吸い寄せられるように足を動かしながら白く汚れた指を舐めしゃぶる女をまじまじと観察していた。]

  …………、

[ 彼女が起き上がったことで首回りを隠すようにたくし上げたままだったワンピースが少し降り、白く細い首が覗いていた。ペンが刺さっていた筈の穴など、存在しないように見える。

なぜ。確かに傷はあった。服だって血塗れだ。
横奪されかけた記憶だって間違いじゃない。

──多少は思考するものの、頭脳派とは程遠く、ロクな解答は出てこない。

それに別の穴を見せつけられれば、蒸せ返るほどの雌の匂いが広がり、雄が呼び起こされる。

もう、余計なことを考えるのは無粋ではないかと。都合良い逃げ道にしては、考えるのを放棄してベッドに腰を下ろし。]



  ( 嗚呼、この玩具は壊れないんだ )

[ それだけ理解すれば、充分だろう。
丁度それは、ずっと欲していた物だ。誰かが横奪しようとしても、きっと渡そうとはしないのだろう。

この瞬間、路傍の花だった物は特別な花となった。例え壊れぬ玩具が他に幾体か見つかることがあろうとも。自身もまたこの空間では死ねないと気付くことがあろうとも。特別はこの娘ひとりだけ。]




サクラコ、そんなに急いでいたなら言ってくれれば…!嗚呼、窒息死なんて美しくない方法を選ぶなんて!!!美しくなりたいなら、そう言ってくれれば私が最良の方法を使ったというのに……!!!

[嘆きながら、それでも死<美>に自ら望んで向かう姿には感動し、感極まりその美しい東洋の人形を抱き寄せ、抱きしめようとしただろう。
……興奮した今、力の加減など知らぬ。

嫌がられたとて、攻撃されたとて、無理やり抱きしめてしまおうと。]


私はなんて素敵な物と出会ったのだろう!!自ら美しくなろうなど、今まで誰も考え及ばなかったというのに!!、!


  まだまだ飽きてねェよ


[ 整えた衣服をまた脱ぎ捨てて、彼女の前に鍛えた裸体を下ろした。自ら股間を拡げて誘うなんて、やはり身体を明け渡すことに慣れているのだろう。先ほどまでの己ならきっとまた叩いていた。

嫌がる女に無理矢理、の方が好みではあるのだ。けれども彼女のことならば、それもまた美点として考えられよう。それ程までにこの玩具を気に入ってしまっていた。]

  俺様だけの玩具、そうだよな
  はは、当然。誰にも渡さねー

[ 相手の台詞にうんうんと頷く。その言い方も誰かに強いられて覚えたものだと思えば腹立たしいのだが、自分にだけ向けられるのなら良い。その場しのぎだとかは考えていなかった。

彼女の顔と厭らしい身体つきと淫らな孔。にたにたと眺めていれば自ずと欲を吐き出したばかりのソレも元気を取り戻してきた。ムクムクと鎌首を擡げるのが見えただろう。はぁ、と熱っぽく息を吐いて。]


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 23時頃


[肩を押し返す両手が力を無くしていく。
相手をキツく睨みつけていた瞳が光を失っていく。
相手を喜ばせてしまったようだが、もうこれで良い。

これで、恐ろしい事も苦しい事も屈辱すらも無くなるなら。

娘の体が失血で冷たくなり、その力が完全に失われていく。
そっと瞳を閉じ、娘は今生を自らの手で終わらせた。

────と、思っていたのだ。
まさか、この悪夢に続きがあるとは、男の蘇りを目の当たりにしても尚思い至っていなかったのである]


【人】 許婚 ニコラス

[────男は今、胸が高鳴っていた。

こんなに感動したのはいつぶりだろうか?

だからこそ、その死はすぐになかったことにされてしまうことを、すっかり忘れていたのだ。

今は熱を持っているその体>>198も、やがて冷たくなっていくのだとおもえば その熱さえも愛せる気がした。愛しい妻や、愛すべき娘にしたのと同じように────いや、似て非なるものなのかもしれない────つよく抱きしめれば、熱の弱まった指先で肩を押されでもしただろうか?]


嗚呼、これこそ本当に美しい……!神よ、貴方に感謝します…!!

[確実に失われていく魂に、心の奥底から歓喜して……男はその美しい東洋の人形を抱き上げただろう。

腕に掛かる重みは、その美しさを得た証。

……瞳を閉じ、青白い頬を浮かべる彼女はやはり美しく、男は満足そうに微笑んだだろう。────すっかり、自分の身に先程起こったことなど忘れて。

抱き上げたまま、さてこの人形をここから出るまでに何処にしておこうか?と暫し辺りを逡巡させ────────あの、醜い人形と黒髪の警官の消えた扉を見やったか。]*

(199) 2016/02/28(Sun) 00時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/02/28(Sun) 00時半頃


なんて   ――……嬉しい。


[ それが、少女にお似合いの結末。
もしナイフを隠し持っていたことがバレたなら、きっと逆上した彼に殺されるだろう。ああ、それがいい。それこそこの少女に相応しい。。

少女はもうずっと、誰かに息の根を止めて欲しかったのだ。

男たちに陵辱され続け、お腹に宿った命が一回、二回、そして三回と、芽吹く前に摘まれて、それでもなお終わらぬ玩具としての生活に。

少女は、とっくに、絶望していた。

もし先ほど自分が死んだことを知ったなら、なぜそのまま死ねなかったのかと泣いたことだろう。

しかし、今の少女にはそれを知る術は無い。]


(ケイイチ様。……ああ、愛しています。
私は人を愛することを知りませんでしたが、今まさに愛を知ったのです。
私に"死"をくださるあなたに恋をしたのです!

どうか私を殺してください。
一度で死ななければ、腕をテーブルに飾ってください。
二度で死ななければ足を暖炉にくべて。
三度目でも死ななければ、目玉は繰り抜いてスープにいかが?
四度目でも死ななければ、腸を鳥に食わせて
五度目でも死ななければ

その時には私の首を切り落として池に沈めてホルンを長く低く三度鳴らしてください。

そうすればきっと、私は死ぬことができるでしょう!)

[ 弾む心を抑えながら、少女はナイフを隠すことにした。といっても、ベッドに横になって、彼に足を開いて誘っている間にナイフを枕の下に隠しただけ。
隠したと言っても、非常に子供騙しである。]



ケイイチ様……私の体を、あなたの色に染めて、あなたの形に作りかえてください……。

[少女はそっと服を脱ぐ。今度はワンピースをたくし上げるのではなく、全て脱ぎ去ってしまった。そして彼の前にすべてを晒し、男の熱に自ら腰を寄せたのなら、男の挿入に合わせて腰を進めた。]

あ……ぁ、入った……ん、ん……

[先程も一度交わったというのに、今度は首の痛みも失血の寒気も無いせいか、少女にとっても心地よいと感じたようだ。自然と笑みが浮かんで、男にチラリと視線を向けて。]

ケイイチ様……触っても、良いですか?

[許可を取り、ヨシと言われたのなら彼の首の後ろに腕を回して、柔らかな太ももで彼の腰を挟んで]

ケイイチ様……キスをしても、良い、ですか…?

[再び尋ねて、ヨシとお許しが出たのなら、おっかなびっくり、唇を寄せて。血の味がするキスを交わそうか。
一番奥に彼を感じながら、そっと甘い吐息をこぼし――]


【人】 許婚 ニコラス

[きっと男が冷静であったなら。
このあと彼女が起きる可能性も考えて、喉を暴き声帯ごと取り出してしまったに違いない。……だがしかし、今男は非常に高揚していた。

先ほど彼女の喉を塞いだ舌先は、先ほど取り出した際に放り、男が立ち上がった際に踏み潰してしまったかもしれない。…男はグチュリとしたその音さえも忘れていたのだから、気づくこともなく。

男はシャツの前を閉めることも、自身の腹部に沈んだままのナイフを抜き取ることも忘れてしまっていた。]


(……あの扉の向こうになら安置できるような場所があるだろうか?出来る限り誰にも触れることができぬよう、綺麗にしておかなくては……。)

[臓物を取り出すにしても、縫合するものを何も持ち合わせていない。普段は家に招く側のため、持ち歩くこともなかった。

血の気が失せ、色の無くしたサクラコ>>203を腕に抱えたまま……その扉が開かないか、ガチャリガチャリとノブを回してみただろう。
そうこうしているうちに、彼女が生き返って仕舞えば、きっと落胆してしまうのだ。────もしかすると、抱えていた人形を思わず落としてしまうほどに。]**

(207) 2016/02/28(Sun) 03時半頃

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