15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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『どうしてかしら』
『わたしはセシルのなかで生まれたのに』
『あの子を知っている気がするの』
『あの、髪の長い子……』
『セシルが、知っているからなの?
それとも わたしが 知っているからなの?』
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――…放射線、
[それはそれで、とてもぞっとする話。 物腰柔らかなセシルの話に耳を傾けて、 目線が上向く形で彼を見る。]
…セシルは…物知りなのね…
あなたは…ここに来るまでは、ずっと 一人…? それとも、誰かと一緒だった…?
[セシルの服の裾に添えられた手。 振り払われるかもしれなかった手は受け入れられる。 ホッとしたように息をついて、淡く微笑んだ。] ……ありがとう、
[セシルが顔に出さないのなら、 下腹部のことにはきっと気付けない。]
(376) 2010/07/19(Mon) 23時頃
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[泉についたのなら水を汲む間は ぺたりと座り込んで足を休ませる。 痛みが増しているのか、引いているのか。 よくわからなくなってきた。]
―――…シィラ、
[遠くでなき声が聞こえたのならマーゴも空を見上げた。 先程とは違う声、 先程の――水が震える程の哀しげな声はなんだったのか。
歌声が聞こえる、少しずつ近づいてくる。 そちらを見ると、歌うコリーンの姿があった。]
(377) 2010/07/19(Mon) 23時頃
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マーゴは、セシルに飲むかと聞かれると頷いて、歌うコリーンにも泉の水を飲むように視線を向けた。*
2010/07/19(Mon) 23時頃
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>>383 ――…きっと…?
[はぐらかすわけでもなさそうな、 けれどもあやふやな答え、緩く首を傾いで。 焼蛍虫の話はあれほどはっきりと話していたのに セシルから語られるセシルの話は、 まるで自分とは違う誰かの話をしているような響きにも聞こえて]
セシルには… …妹さんが…いるのね…
[ここ(ラメトリー)にいるわけではなさそうな、そんな響き。 ますます彼が―――…わからなくなる。 きゅうと、添えられていた指先が一度だけ 不安を示すかのようにその裾を緩く掴んだ。*]
(391) 2010/07/19(Mon) 23時半頃
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[向けた視線の意味はコリーンには通じなかった。 水を、そう口にする前にコリーンは離れてしまう。
こくりと、一口水を飲んで泉の水面に映る姿を見つめていると 聞こえてくるコリーンの歌、 どちらかを選び。 どちらかが散る。 二つの人形―――…選ばれるのは、]
……哀しい歌、
[ぽつり、と水面を見つめたまま呟きが零れて]
一人しか選ばれないなんて… 離れ離れは―――…淋しいわ …とても
[二つ選ぶことができないのなら、 どちらも散ってしまったほうが、きっと…淋しくない。]
(394) 2010/07/19(Mon) 23時半頃
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[コリーンの歌に聞き入っていたから、 セシルの変化に気付くのが少し遅れた。]
―――……
……セシル……?
[呼ぶのに間があったのは、 その口調が"彼"のものとは違うような気がしたから。 これも聞き間違い…なのだろうか。]
……どうかした…?
[セシルの視線を追って、 紺の瞳に映るのは遠くの 薄く明るくなった場所]
(396) 2010/07/20(Tue) 00時頃
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[偶然か否か、近づく薄灯りに。 傍の瞳の虚ろな色に、ふるりと身体が震えて]
――…セシル…?
[もう一度名前を呼ぶ。 眉根が寄ったのは彼に対する違和感からと、 急に立ち上がったので感じた足の痛み。]
…お水、汲めたわ…
―――…戻りましょう…?
[そう言わないと、光が近づきそうで怖かったから。 彼がもっとわからなくなりそうで、怖かったから。
先程縋った時と同じ場所に手を伸ばして、 戻るようにと裾を少し 引っ張った。]
(404) 2010/07/20(Tue) 00時頃
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