人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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……早速、ご相談したいことがあるんです。

[ソウスケに頼んだのは、彼が店に居るうちに。

先月、だったでしょうか。
自警団の皆様がある密輸グループを取り締まったと。

その残党が、もしかしたらこの数日の間に見付かるかも知れません。



……まだ若い、少年 なのかも知れません。


[推測の話。未確定の話。
目線は床に、両手を前で不安そうに組んで。]


それでも、あの人は…悪くないの。
真実を知らないだけなんです。
自分が何をされているのか……。

[密告。そして、無実の布石。]

ですから、どうかどうか…命だけは、取らないで。
痛みだけでも、きっと改心してくれると思うんです。

[身を案じる少女の、ふり。]**


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [いつも、というのが理解らなくて。>>318
 困ったように彼女を見つめ返す。
 彼女のいつもは、アポロにとっては
 知らない世界の話だった。]

  ………?

 [流石にここに来るまで肌寒かったから
 春、と呼ばれる季節が遠い事は分かっていたが
 彼女から聞いた召集までの期間は>>319
 随分先の話だった。>>320]
  
  俺の頃はせいぜい一週間くらい前に
  通達が来るって聞いたけど。
 
  今はそんなに前から来るのか?

 [たった三日の違いだが、されど三日。]

(333) motimoti 2018/12/17(Mon) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  確かに、10日もあれば………。
  治るかもしれない。
  
  …でも、描けるといいが…
  記憶がないから、技術が自信ない。
  
 [二十年後にこんな情緒的な絵を描けるなんて
 思ってもみなかったという位には
 少女と父親、知らない女性を描いた絵画は
 幸せそうな一枚に窺える。
 彼女が描いた自身の絵はどうにも異質に見えるけれど

 名前を教えて貰った時。
 俯いていた彼女は哀しそうな、
 悔しそうな表情をしていた。>>323]

(334) motimoti 2018/12/17(Mon) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  ……すまない。
  
  妹なのは確かだろうけれど。
  どうしても君の…

  あ、いや。
  フローラ。 

 [せめて呼び方だけでも“君”から彼女の名前へ。]

(335) motimoti 2018/12/17(Mon) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  分かった。
  あそこ以外に隠れられる場所無いんだもんな。

 [納得したように同意を告げる。
 見覚えの無い講師の男に深々と辞儀をして、

 車椅子の使い方も彼女に聞かないと
 あまり解らないのが現状で。
 慣れないながら先へと進み、
 外に停めてあった車へと向かう。]

  変なのって……き、フローラのせいだろ。

 [彼女がした事なのに、と。>>325
 苦笑を浮かべ、車に乗る。

 些細な表情、仕草。
 きっと、彼女の知らないアポロのまま。
 彼女を子供の頃から“しらない”から。
 子供扱いは―――しない]*

(336) motimoti 2018/12/17(Mon) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [彼女の口にするアポロは全く実感が沸かない>>338
 兄であったのに兄ではなくなる?

 どんな家庭内環境だったのか見当もつかない。 
 ただ、言葉だけ聞けばいい加減な男に聞こえ
 心の底では嫌われているのかもしれないと
 どう接していいかが余計に分からなくなる。
 厄介者なら、作り笑顔で見送ったっていいのに。

 あやふやな言い回しが不安に駆られる>>340]

(380) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  でも、飛空艇が来るのは同日だろ。
  本当に10日後なんだよな?

 [何日前からメールが着ていたのかに関わらず
 飛空艇は何度もやって来る訳ではない。
 10日後とあるなら誰に取っても10日後の筈だ

 彼女はそう言うが“だからこそ”
 自画像が描けない事実>>0:604
 自分ですら解らない。
 断ったのは指の怪我もあるけれども>>341
 何故か、本当に、描きたくないのだ。]

(381) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  君…フローラの話を聞いていると
  …俺はあんまり、思い出したくなくなるよ…
  その…………理由は解らないけど、
  自分の事が嫌いだったんじゃないかって。

 [自画像を描きたくない意味もよく解らないし、
 彼女は暗に振り回すなと言いたげで。
 ギネスという名であるらしい人物に見送られ
 彼女を正しく妹と思えないまま>>344
 あの家へと連れて行かれる。]  

  ああ、暖かいものがあれば。 
 
 [飲み物は貰う事にし、>>346
 頂いた後に眠気を感じた。
 もしかすると、
 ちゃんと寝てなかったのかもしれない]

(382) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  風呂は明日で良いかな。 
  それより、トイレはどう使うのか知ってる?

 [届いていたポータブルトイレは
 寝室ににおいが篭るのは躊躇われて
 トイレの近くに置いて貰う。

 下着を下ろして用を足すのではなく
 座る練習を手伝って貰おうと。
 小は低めで手すり付きのトイレの目の前で
 すればいい為に簡単だが、
 大は椅子から移動する手間がある。

 何度か練習すれば移動の仕方も 
 分かるようになって来て、
 彼女に礼を告げ、個室のドアを閉めて用を足した。] 

(383) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [手すりを利用し、彼女の手も借りながら
 介護用のベッドに横たわる。]

  フローラはまだ寝なくていいのか?

  ……おやすみ。

 [他にもベッドがあるのだろうか。
 椅子に座っている彼女を見つめて>>347
 けれど眠気に襲われ、目を閉じる。] 

(384) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [ゆっくりと眠りにおちていく。
 彼女が何をしているか―――>>348
 知るよしもなく。>>349

 疲れていたせいか声や物音を聞いても
 直ぐに目を覚ます事はない。
 
 夢もなにもみなかった。
 余程寝ていなくて、疲れていたのだろう。
 命がぽたぽたと流れ出る音を聞いても>>369
 閉じた瞳は開かれる事なく、
 健やかな寝息を立てている。] 

(385) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  っぅ……

 [眠りを妨げるように瞼にも水滴が落ちてきて>>370
 煩わしげに眉を寄せ、ううん、と唸り声を立てる。
 それが何度も続けば、流石に薄く瞳を開けた。]


  ………んっ………
  え……?

 [一瞬、何をみているか分からなかった。
 夢でもみているのだろうかと。

 ただ、夢にしてははっきりとしているし
 かけられたシーツや顔に落ちてくる血の雫は
 感触を伴うものだった。]

(386) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  な。何してるんだ……?
  え?自分で……?

 [理解できない。
 彼女の望みも>>365
 彼女の気持ちも。>>363

 まだ一日足らずしか共に居ない為
 妹だと実感が湧ききらないだけに。
 だが、此処に他の誰かがいない以上
 彼女が襲われたような形跡がない以上
 自分で“そうした”のだと解る。]

(387) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  いったい何をしてるんだ……止血しないと。

 [手すりに捕まり、身を起こす。
 何か、括れるような紐を探す。
 ぱっくりと開かれた傷口を
 痛ましそうに見つめては、顔を顰め。
 タオルを使い、腕に近い所を結ぼうとする。]

  どうして?
  君は死にたいのか?

 [フローラ、ではなく。
 咄嗟にそう呼ぶ。

 彼女が殺してしまったアポロは、遠く]

(388) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  俺のせいなのか。

  俺が生きているから、いけないのか。

 [彼女が何かを気に病む――
 殺人すら、感慨なく口にしていただけに

 
 自分のせいなのだろうかと]**

(389) motimoti 2018/12/18(Tue) 08時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  いったい、何を言ってるんだよ…。
  動物を捌くのと自分を傷つけるんじゃ
  話がぜんぜん違うだろ……。

 [飲み物を貰った時も、トイレの使い方を聞いた時も
 こんなことをするような兆しは無かった。
 強いて言うなら、アポロが自分を嫌う理由を
 彼女自身のせいだと言い張った事くらい。>>400]

  っく…………。

 [専門ではないのではっきりとした事は言えないが
 傷口の開きから患部を直接圧迫した方が良さそうだ。
 タオルで傷口を覆うように巻きつけて>>404
 両手でぐっと圧迫しながら止血をする。
 自らの怪我にも痛みにも頓着しない彼女が
 いったい何を考えているのか、解らない。]

(407) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  どうして俺が君を殺したいんだ……?
  
 [アポロは彼女にそんな事を言った覚えがない。
 記憶にない時のアポロが彼女にそう告げたのか。
 本当に妹であるのならきっと言わないし
 あの、絵の女性の連れ子で
 赤の他人であったとしても言わない気がする。]

  今の俺には、解らないことだけど。
  ―――あんな絵を俺は描いてるんだぞ。

  君に死んで欲しいというなら、
  あんなに幸せそうな顔で描く訳がない。
  
 [彼女はあの絵を見て、アポロが居ないことに
 ショックを受けていたけれども、
 大学を出たばかりの記憶しかない目から見て
 間違いなく、傑作の部類に窺えた。]

(408) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [彼女の行動と願望は支離滅裂だった。>>405
 様子は平静なのに混乱しているかのよう。
 その声も次第に平坦なものから感情的になり
 呼吸が弾むくらいに必死なのは解る。
  
 解るけど―――、]

  うまくいくとか、いかないとか……。
  そういう話じゃない。

  俺が子供の頃からずっと、この街は
  同じ街の人間をキングスに送り出してる。

 [願えば母親は助けてもらえたのか。
 そうじゃない――
 そうじゃ、ないだろう。] 
  

(409) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 
  キングスが連れて行かれた人たちを食べても
  送り出した俺たちは許容して来たじゃないか。
  それなら、俺たちが共食いしてるのと同じだ。

  自分の番になったら嫌だなんて、
  今まで散々共食いをしてきた癖に、
  許されることじゃない。
  

 [昨日まで食事を出来たのも、生きてこれたのも
 誰かが召集通りに連れて行かれてくれたから。
 母親、知人、従兄弟、恩師――たくさん。

 記憶がない間に親友すらも、“共食い”した。]

(410) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  死んで欲しいなんて思ったことは無かった。
  行かないで欲しいって、何度も思ったさ。

  でも、誰かが行ってくれたから、
  俺も君も助けて貰えたんじゃないか。

  俺は――――…

 [沢山の絵が届いていた。>>346
 どれも、一日一日を噛み締めて描いている。]

(411) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  君に、これからも絵を描いて欲しい。
  君が、この街で生きていて欲しい。

  だから、家族の―――君の為に逝くよ。

  君が、この先にすてきな人と出会って
  “いつか”まで幸せに暮らせるように。

  君に、生きていて欲しいから
  君と、街の人達の犠牲になる。

 [圧迫した腕を掴む手に、また少し力が篭る。]

(412) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル



  ………俺は、
  君が会いたい兄さんじゃないのかもしれないけど。

  でも、きっと。

 [――家族面した他人に介護されたくない。

 そう願って召集を受け入れたイアンの仮面は
 記憶をなくす前のアポロも“壊してしまった”

 記憶のないアポロには、仮面がそもそも無い。

 記憶があろうと無かろうと。
 願うことは、きっと同じで、]

(413) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  君がいつか―――、この三番街で、

  あの絵みたいな
  心からの笑顔を浮かべられるのを
  祈りながら逝けるんだ。

  街の人たちが安心したり感動できるような
  絵を描き続けてくれると信じながら逝ける。

  死ぬなんて怖いし、嫌だけど。
  俺の血と肉は、絶対に無駄にはならない。
 

(414) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [記憶があろうと、無かろうと。
 アポロ・ヌヴィルはきっと―――]


  フローラ、愛してるよ。
  

 [きっと、フローラを愛していた。]*

(415) motimoti 2018/12/18(Tue) 21時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [彼女の為に伝える言葉は。
 彼女にとっては受け入れられる言葉にならない。>>419
 アポロが母親を見送るしか出来なかった事、
 殉じることへの強い意思は、
 きっと、彼女が生まれる前―――あの日から。


 それをなくせば、
   “アポロ”ですらなくなる。

 
 彼女を愛することも。>>420
 彼女に愛してもらうことも。
 アポロでなくなれば、叶わなくなる。]

(439) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  でも、そうやって生きてきた。 
  生きるしか無かった。

  なにもできなかったのは
  見殺しにするのと同じだよ。

 [彼女がこの世界のあるがままの形を、 この街を。
 許さなかったとしても>>423
 無力な羊のひとりだから
 おとなしく見守るしか無かっただろうと。

 そうして怒り、否定しながらも
 どうして人を殺してしまったのかだけは
 アポロには解らないことで。]

(440) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  そんな事ない。

  家族をみんな失っても、
  生きている子たちはいる。

  もう孤児院はなくなったのか?
  彼らは皆不幸なのか?

  そうじゃない、

    ―――  “仲間”はいるだろ。


 [同じ痛みを持ち、同じ苦しみを分かち合える。 
 だから独りになどならないと訴えるが
 彼女は後ろを向き、前を向いてはくれない>>425]

(441) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  忘れる必要なんてない。

  思い出を、記憶を大事に生きるんだ。

  俺が、そうして生きたように。

 [母親のことを一度も、忘れはしなかった。
 だからこそ、“呪い”は生まれてしまったのだけれど。

 母親が自身と父親の為に召集で発ったように
 彼女がこれからを生きていく為に
 
 ――カエルの子だってカエルになるように。
 同じ道を、同じ未来を。]

(442) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  …………うん

  ありがとう。

 [遊びで交際をした相手は居た。
 本当に好きな相手ではないから
 長続きすることは無かったけれど。
 
 同性の父親に愛を口にする事はない。
 大切に思っていても。

 だから、彼女の口から聞く“愛”は。>>427
 母親がくれたものと同じ価値を持つ。
 けれど、照れくささからは逃れきれず
 擽ったそうに笑う。]

(443) motimoti 2018/12/18(Tue) 22時半頃

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127回 (8d) 注目

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