246 とある結社の手記:9
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[リンダお嬢様がここにいなくてよかった、
と心から安堵した。
死んだ者たちには、気の毒に、とは思う。
嫌いかと言われたら、むしろ好きな部類の人間が多い。
生きていたら、普段通りに生活を続けていただろうと思う。
それはそれは、素晴らしい光景だろうと思う。]
[だが、そこには、お嬢様が居なければならない。
お嬢様が居る光景だからこそ意味がある。
お嬢様が居ない光景ならば――要らない。]
["屋敷の獣"の行動原理は、愛と同化した"狂気"。
生存本能も、種族の別も、一切合財関係なかった。
人狼と人間の枠にとらわれている限り、
理解されることはないだろう。]
[そして、今この光景には――お嬢様が、いない]
(……居りませんでしたね。
ここに、お嬢様が導くべき"人間"は――。)
……か、快楽。
そのような趣向では、決して……
――愛。
そう、わたくしは愛をむさぼる人狼でございます。
[狂気の文字に、クレイジーサイコレズとルビが振られた。]
さあてね。
ベッキーについちゃあ、無理かもしれない。
おれたちが人殺しとわかったらな。
おれが人間のフリしてりゃあ
別かもしれねえが。
今朝は死体もみちまったみたいだし。
[分からなかった。そればかりは、人間の領分だ。
自分からは――無理だろうと諦めてきたことである。]
[ほぼほぼ人狼COしたな〜!って顔だったのに、何もつっこまれなかったなって顔。明らかに人狼視点だけど、解らないものなのか。そうかそうか。って顔。]
納得する、と思うけど。
三人だもの。
夜の間に襲っちゃえば、
明け方つれてったラルフの仕業にできるし。
どうだろね。
やってみて駄目だったら殺せばいいし。
結社が納得してくれるんだったらそれでいいしね。
愛。
なるほど?
食べちゃいたいほど愛してる?
私にはわっかんない感情だわ。
[ルビには、ですよね。という感想しかなかった。知ってた。]
そっかあ。ベッキー無理かなあ。
いや。なんとなーくさ。
ルパートさんもいるから平気かなって。
で、「こっち」に来てくれるんなら、
手伝って貰えたりしないかなあって気持ちなんだけど、
…手伝わせておいて死なせるのは、流石に目覚め悪くて。
[狩りの対象にしたいわけじゃない。
と、情が動いてしまうのはどうしても”人間”であるためか。]
[パティの言葉に、そうだよ。それだ。と思う。
そう素直に言ってくれれば。()
"人間だなあ"と、どこか嬉しく思うのだ。]
ピスティオ、パティの言ってること。
ああいうことだよ。
おれにゃあベッキーに強制もできないが
おまえのいう、手伝いさせて死なせるのが
目覚めが悪いというのも、わからなくはない。
ここは、おれが判断することじゃあない。
ベッキーが判断することなんだろうな。
[平気かなあ、無理かなあとしきりに気にしてくれるピスティオに嬉しく思う。()ただ否定も肯定も、自分の役割ではないのである。]
うーーーん、そっか…。そうだよなあ。
でもさ、…でもさ。
なんか思っちゃうんだよね。
奥様は…イヴォン様は。
なんとなくだけど、知ってたんじゃないかなあ。
俺っちが「こっち側」だってこと。
ヨアヒム様の仇の側に居るんだってことをさ。
なんか、それでも───…、うん。
多分きっと怒られるんだけど。
すごくすごく怒るんだろうけど、なんかさ。
… 許してくれちゃう、気がして 、
[違うかも知れないけど。
今はもう想像でしかないけども。”人間”であった人を思う。]
ベッキーもさ、そんな風に。
元のように一緒にって……、
… ぜいたく、なのかなあ。
[どうしても昔が忘れられない。
どうしても、少しでも残したいと思ってしまう。
そんな我儘を滲ませて苦笑した。]
イヴォンさんは確かにそうかも。
だからノアさんにも、あんな。
…… 親の愛って凄いわね。
うーーん。実際どうかは、
私も全く解んないからな〜。
[ルパートとピスティオの方がベッキーに詳しそうだし。と丸投げだ。好きにやったらいいわよ。といういつものだ。]
確かに。
[パティの言葉でわざと無視した部分だった。
果てしなく納得!という声色だ。]
イヴォンさんはそうかもな。
[微かにわらって頷く。]
でも、まあ……
……贅沢、だろうよ。
[ピスティオが苦笑している。()
それは、やっぱり贅沢だ。
贅沢であることがいけないとはいわないが]
ただな、そいつを期待しちゃうのだけは
おれには許されてない。
わるいな、ピスティオ。
[と穏やかに言った。]
[渡されたメモを見て、ぽつりと呟く。]
ラルフは。
…人狼でも、人殺しでも、仲良くしてくれるんだって。
[それは自分の中にある、願望()だ。]
でもきっと、殺すのに心を痛めてる〜とか。
そんなふうに思ってそう。ラルフのことだもん。
だったらこのまま。なあんにもしらないまま。
きっと、死んでしまった方が、いいわよね。
[あ。
駄目だ。この土壇場で、
私はラルフを、仲間だと、認識してしまった。
彼が死んだ時、私は普通に嘆くのだろうと思う。
先に名前を書いておいて、良かったと思った。]
スージー?
スージー、大丈夫っス?
声が、……。
ラルフは、そんなことを言うんだ。
…こっち側、これたりはしないのかな…。
……、そうだな。
おれもスージーのようには思う。
ラルフの期待通りの人狼じゃあ、ないかもしれねえな。
[二人とも生粋の人狼で、特別優しい生き物ではない。
しかしスージーには、とくべつな言葉だろうから、]
……
すきなようにはしなさい。
おれたちで手伝えることがあれば、言うといい。
こっち側に。
もしかしたらこれるかもね?
だけど、ラルフは優しいから。
この先ずーっとそれが続いたら、
多分もたないんじゃないかなーって。
私は思ってる。
今だけの、仲間よ。彼はね。
へへへ、でも、うっれしかったな〜。
まさかそんな事、言ってくれると思わないもの。
大丈夫よ、
なんとなく、どうなるか察してるんじゃないかしら。
うーんでも、そうねえ。
今なら、掘り返して腐ってても、
たべてあげよっかなってきもち。
[スージーの嬉し気な笑い声と、彼女なりの考えに納得したのだろう。
そうかい、といつも通りに相槌をうった。**]
そっかあ…。うん。
そっか、もたないか。もたないかなー…そっか。
[何となく。自分が”人間”であるから失念してしまうのだ。
期待してしまうところがある。
他の人間も、「こっち側」に来れるんじゃないか。
声なき声で囁き交わせなくても。
楽しくやっていけるんじゃないのか、と。
───そう考えてしまうことが、もう「狂っている」のかも知れないけど。]
あ、でもたぶん正直、
明日は泣くと思うけど。
そこは許してね。
[明日彼が死ぬと思っている。
だけど声の調子はどこまでも気楽だ。
そうしてきっと、彼が死んでも。すぐに、この建物を出るころには、きっと何でもなくなっているのだろう。結局は、一時的な。今だけの、仲間だから。]
…本当ははわからないけどね。
期待して駄目だったら、それこそ悲しいじゃない。
分かった。
スージーの、好きにしていいよ。
[気楽に響く声に、音なく短い息が零れた。
返す口調は穏やかに、うんと一度合槌打って。]
まあね。
でも、…おめでと。スージー。
ラルフはそれだけ、スージーのことが好きだったんでしょ。
[人狼がとか、そういうんじゃなく。
それを彼女が喜び、またこの先に納得をするのならそれでいい。そう思った。]
だれもそんなところに文句なんざ
言ったことねえだろ。
[と、少し可笑しそうにして、ルパートは仕事に戻った。
ここは人狼の腹。明日もひとり誰か平らげる。
*宿屋の主人は、愛した自分の宿の手入れをする。*]
ありがと。
…お祝いされるってのも、変な気もちだけど。
でも、うん。ありがと。
そっかな。そうだと嬉しいな。
じゃあピスティオも?
ベッキーが、それくらいピスティオの事、
好きで居てくれるといいわね。
[なんて笑って。]
確かに。
[ルパートの言葉にはそう納得したような言葉を返して。うん、とひとつ *頷いた。*]
じゃ、ラルフに入れておくよ。
予定通り。
…二票、だ。
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