人狼議事


256 【R18-BL】もうじき聖夜だってのに!

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[意外な言葉に一瞬目を丸くする。
それから、ものすごく困った顔をして。
「あーーーーーー」とえらく延びた意味のない声を漏らし。
端正な顔をくしゃりと微笑ませ。

本当に柄にもなく。
ほんの少しだけ、頬を染めた。]*


 
 見つけた。
 っつか、近くにあったみたい。
 


 えっ、ん!?

[薄く紅の入る端正な顔を見て慌ててしまったのは、近くに、という言葉を聞いたからだ。
いい出会いでもあったのだろうかとは思っていたが、その人物が身近に潜んでいるなんて。
灯台下暗しというやつだろうか。……いや、微妙に違うな。
誰だろう、邪魔しないようにしよう……。]

 よ、良かったです、ね?

[曖昧な言葉が出てきてしまったのはその恋の結末を(始まりもだが)知らないから。
それとも、『好き』ならばそれが叶わずとも会えて良かった、なんて思ったりするものなのだろうか。

その点については、深夜の針が重なる物語の続きを待つとしよう。]


[心臓以外はという言葉に、目をぱちり。
平常とは違う乱れた様子は痛みのためだったかと焦ったものだから、漏れていた声も「いたい」と嘘をついてまで制止したのも、少なくとも痛みのせいではなかったかと知れば、少々安堵するが。
ならば、それは──気持ちよかったから?
そう、期待してしまうのも無理からぬこと]

 …………阿尾さんに言われたくないです。
 「俺のせいでだめになってほしい」って、そう言ったのは阿尾さんでしょう?

[ぐいぐい迫られて、普段の大人しそうな顔とのギャップに陥落したのはこちらの方だ]

 きみのせい、ですよ。

[改めて耳元で囁けば、悪戯っぽく笑った]


[限界は近いが、頭はむしろ先ほどより冴えていた。
上がる喘ぎ声は、やはり少しでも快楽を得てくれているのだろうかと、じっと観察するように阿尾の顔を見る]

 阿尾さんの、中。あつくて、とけそう。

[阿尾の手が背に縋り、蕩けた顔で呼ばれれば、
さすがにもう、限界だった]

 ……ん。

[強請られるままに唇に吸い付くと。開かれた脚を更に両腕で抱え上げると、ゆさ、と腰を揺すり始めた。

ベッドが、床が軋み、肌が肌を打つ音が室内に響く。
隣人のことなど、再び忘れてしまっていた。
ただ、阿尾と自分との行為が生み出す音の数々が耳を刺激して、妙に興奮を煽られる]


 んっ──ぁ、ふ。んん……!

[舌を阿尾の咥内に差し込んで、絡めて引きずり出した阿尾の舌先をちゅうと吸い上げ。
だんだんと腰の動きを早め──いよいよ、という時に、ぐっと腰を押し付けて腹の奥を更に押し開いた。
どく、と、阿尾の中で大きく脈打って。
……唇を離すと、くたり、と阿尾の肩に額を乗せた]


 …………は、ぁ。は、……──


[胸元で荒い息を吐いて。
やっと解放された余韻に、しばし浸っていた*]


 あーはーは。
 動揺しすぎー。

[なんだかぎこちない曖昧な言葉が返る。
朝と夜の狭間の物語はまだ読み終わっていないけど。
これからどうなるのか、未来を予測することはできないけど。]

 会えてよかったよ。
 ………蓮にもな?

[38年目にしてようやく、気付いた。
恋だけでない『すき』の大切さにも。
自分が寂しかったんだってことも。]*


 ――〜……!

[耳元での囁きに、身動ぐ。
求めたことが我が身に返ってくる満足と羞恥が胸を焼いた]

 ふ、ぁ。んぅ……。

[唇の熱さに集中して、揺すりあげられる緊張を少しずつほどいていく。

先程とはやや突かれる角度が変わって、下腹にもやもやと何かが蟠った]

 ……ぁ! んっ……ぁ…!

[時折お隣や上階から聞こえる軋みに、間近の断続的なそれが混じる。息継ぎの合間に漏れる声を周囲の物音に潜ませることに興奮して、びくびく身体が震える。

――今後、普通にガタピシ言うのに反応してしまったらどうしよう。先程の葛籠さんたちの声も深読みしそうになったし。若干の後ろめたさも、今はぶつかりあう肌の音と乱れる呼吸に紛れて霧散していった]


 っ………!

[熱い舌が絡んで、成す術もなく吸い上げられれば。じんと頭の端が痺れるような快さに、一瞬息が止まって中が勝手にぎゅうと搾りあげられる]

 ん、ぁ……、ふ……。

[次第に速まる腰の動き。呼気が鼻にかかっては、水音と小刻みになっていく軋みに紛れていった]

 あっ――あ………!

[精を吐こうとする奥深くへの突き上げに、抑えかねて喘ぐ。

ぐ、と押し割られる苦しさと拓かれる快さ。
大きなものが脈打つ感覚に、天秤は後者に傾いて。搾り取るように荒い呼吸に合わせて中が収縮した]


 ぅ、ん……はぁ、…は……。

[肩に寄せられた頭を力なく抱き締める。

決定的な射精感のがないのに、とろとろと自身から精が零れて。独特の疲労感と熟れきらない中の性感に戸惑いながら、ぐったりと力を抜いた]


[舌先を吸い上げ、奥を深く拓き。
こちらが阿尾に刺激を与える度に阿尾の身体が震え、中が収縮し、こちらに刺激がかえってくる。
そのひとつひとつに煽られ、引きずられ、
頭の奥が白く弾けた]

 阿尾、さん。

[痛くなかったか、気持ちよかったか。
聞きたいことは色々あったけれど、
そういえばまだ言ってなかったなあ、と、
ふと、思って]


[ぽつり、そう呟いてから。
力の抜けた阿尾から、ずるりと自身を引き抜いて、
精の溜まったゴムを取るときゅっと縛った。

それからぎゅうと、阿尾の身体を抱きしめて]

 辛くはないですか?
 お風呂までお姫様抱っこで運びます?

[なんて、冗談めかして笑うけれど。
自分も腰が痛いから、運ぶのならもう少し後*]


[重なりあうだけの体温が心地よくて、事後の気だるさに色を添える。

呼ばれて、胸がきゅうと苦しくなった。

今夜彼の瞳を覗き込んだことに後悔はない。自分が欲しいものを知らないでいるより、ずっと満ち足りることを知れたから。

ただ。ずるいなぁ、とは思う]


[照れ隠しにふいと顔を背けて。
引き抜かれる感覚に浮いた小さな喘ぎを飲み込む。

抱き締められて、幸せそうにため息をついた]

 平気ですよ。

 ……でも、もう少しこうしててくれますか。

[少しの強がりと甘え。

いざ立ち上がれば、生まれたての小鹿のような有り様になることだろう。造りが違うとはいえ、女の子ってすごい……と筋肉痛に呻くのはしばらく後のことだった]


[先に言おうと思ってたのに。
何よりの返事だった。
まあ、こんなに誘われて煽られて、ふられたら泣いてしまうけれど──なんて考えて、くすりと笑う]

 ええ。もう少し、だけ。

[もう少し余韻に浸っていたいのは自分も同じ。
ふ、と息を吐いて、抱きしめた阿尾に擦り寄る]


[……が、そういえば、と首を傾げ]

 こっち、全く触りませんでしたけど、大丈夫です?

[阿尾の陰茎に触れてみれば、
ぬるりと滑る感触に、首を傾げた]

 …………イけました?

[などと、思わずデリカシーのないことが口をついた。
ちょっと目が輝いてしまったのは許してほしい*]


 あっ、ちょっ…と……!

[人が安心しきっている時にこのひとは!と背が跳ねる]

 ………。
 わ、かんない 、ですけど。

[たぶん、とゴニョゴニョ呟いた。
誤魔化したかったが、手遅れだったので。

こんなになったのは大体ベネットさんのせいだから、恥ずかしくなんかない。耳が熱いのは、きっと気のせいだ]


[不意打ちはごめん、と言いつつも反省はあまりしない。
それよりも、たぶん、と返ってきた言葉に]

 ん……ふふ、そっかぁ。

[でれっと顔が緩んだのは許してほしい。
苦しめただけだったらどうしよう、
甘い声すら演技だったら、と思っていたから。
気持ちよくさせられたなら、嬉しい。

こんな風に、相手の反応に一喜一憂することなど
一体いつぶりだろう。

素肌をぴったり合わせて、ぎゅう、と阿尾を抱きしめる]


[──それと同時に、むくりと湧く興味。

女性がイったかどうかというのは分かりづらいのもあり、
相手が「気持ちよかった」と笑うのを鵜呑みにして
それ以上追及してこなかったけれど。

男同士なら、ある程度は同じことを体験できるのでは]

 ……僕も、阿尾さんの、挿れてみていいです?

[辛かったら僕が動きますから、と耳元で囁く。
拒否されたら、諦めて「ではまた今度」と笑うけれど。
甘えるように肩に額を押し付けつつ、鎖骨に舌を伸ばして舐め、ぬるつく下肢に太ももを押し付けて。
ちらとグリーンアイを阿尾の目に向けて、誘う*]


[嬉しそうな顔に胸が一杯になる。
高くなった声や誘う腕のに惹かれては
不意に引っくり返されて翻弄されたり。

身体と心が重なって、知らないことを一つ一つ味わっていく楽しさ。

年上の落ち着きも悪戯っぽい若者の笑みも、ベネットさんその人のもので。乱されながら相手の男をかわいいと思うことに少し倒錯感があったが、何のことはない。返ってくる反応への愛しさは立場程度で変わらないのだろう。

汗ばんだ肌の重なりを味わいつつ、ブルネットの髪をすく]


 ん……っ。
 はぁ……ベネットさんの、えっち。

[区切りのない熾火のような快感を煽られる。
押し付けられた太ももに下肢を擦り合わせて戯れれば、ゆるくもたげたままだった欲望に火が点った]

 ふふ、なかの熱さも、教えてくれるんですか。

[つい、と背に回した手を滑らせて甘く息を吐く。
この瞳には勝てない。

こくりと頷いて、抱き締め返す。

大体、じわり込み上げた未知の感覚、それを味わう彼に興味がない訳もないのだから]


[少し思案して上体を起こす。
向かい合って、ベネットさんの手を自分の肩に導いた]

 ……ちょっと、腰上げててくださいね?

[手に取ったローションを指にまぶして臀部をなぞり、入口をやわやわと刺激する。
丁度いい位置にあった胸の頂きに口付けて、舌でつついては吸い上げ]

 俺は、触られるのは擽ったかったんですけど。
 こうされるのは……悦かった、です。

[「あなたは?」と言わんばかりに伸ばされた片手が、意趣がえしめいて同じ愛で方をする。

しつこいほどに後孔の縁を和らげていた指は奥に進むことなく。反応をうかがっては、浅く行きつ戻りつ繰り返す]


 ええ、そうですけど知りませんでした?

[えっち、と言われてしれっと返す]

 僕に受け入れる快さを教えてくれるなら。

[これを、と軽く太ももを動かして、熱を燃え上がらせようと試みる。
手に入るなら、どこまででも欲しくなる。
僕は相当な欲張りだったらしい、今知った]


[起き上がった阿尾に押されるようにして上体を起こし、阿尾の膝の上に座る形になる。
腰を上げてと言われれば、膝立ちになった]

 っあ、ぅ……

[自ら誘ったとはいえ。自分でも触れたことのないような場所に、ぬるりとローションを纏った指が触れれば、体ががくりと大きく震えた。
そして追い討ちをかけるように胸に吸い付かれれば、崩れ落ちそうになる体を支えようと阿尾の頭に縋る。
阿尾の後頭部に回した手が胸に頭を押し付けて、まるでもっと、とねだるような形になっていると気づけばかっと顔が熱くなった。

悦かった、と言われればふにゃりと頬が緩むが]

 ん……わ、かんない、けど。
 阿尾さんの舌、あつい……

[こんな熱くて滑る舌に擽られたら。
身体中のどこだって性感帯になってしまいそう、と、茹だり始めた頭が明後日の方向に思考する]


[穴の中を浅く行き来する指にさえ、最初は異物感が強かったのに、だんだん摩擦のせいか縁が熱くなってくる]

 ぅ、くぁ……ぁ、あっ、
 あの、これっ……いつまでやるんですか……!

[先程の自分はどのくらい解したっけ、と考えても思考が進まない。
胸と孔を同時に刺激されて喘ぐなんて、まるで女の子にでもなったみたい──と、恥ずかしくて逃げ出したくなるが、
自分が阿尾にもしたことだし、自分が望んだことだと思えば逃げるわけにもいかず。

眉尻を下げた情けない顔のまま、阿尾の耳元でされるがままに喘いだ*]


[反応して震える身体に、気分が高揚する。
胸に押し付けられて、笑みを含んだ呼気が漏れた。
ちゅ、と音立てて頂きを舐り、肌にも淡い跡を残す。

――確かに、これは楽しい。
自分の時は分からなかったけれど、複数の刺激に反応する様は、かなり来るものがある]

 ベネットさん、かわいい……。

[ちら、と見上げた顔に愛しさが募った。
もっと近くで見たいな、と急く気持ちを抑えて、内と外とを丁寧に蕩かしてゆく]


 もう少し声を聞いてから、……。
 痛くなくなるまで、ですよ。
 俺、止まれる自信ないですし――。

[ぺろっと目的からずれた本音が漏れて、取り繕い。ローションを継ぎ足して、指を一本、じわじわと沈めていく]

 ――この辺り、かな?
 覚えておいてください、ね。

 ぐっ、て抉られて、怖いところ……。

[くるりと円を描くようにかき混ぜつつ腹側の襞をゆっくりと擦りあげた。

突然の突き上げの快感と恐怖に竦んだ瞬間を思い出して、殊更にじっくりと解していく。与えられた快感を辿る興奮に頬を染めながら、彼の悦いところを探ることに没頭する]


 なか、熱い――。

[耳元を擽る喘ぎに熱い息を漏らしつつ、腰を支える手を添えて。指を増やすには早いだろうかと、ぐちゃぐちゃと水音を響かせる。肩口に甘く歯を立てて、時折煽るようにリップ音を鳴らした]

 痛く、ないですか?

[あえて肉棒に触れないまま、受け入れる感覚が際立つように、深くまで追いたてるように指を動かす。*]


[かわいい、という呟きに
視線を落とせば、目が合った]

 ……阿尾さんほどじゃないですよ。

[赤ちゃんみたい、なんてにまりと笑って頭を撫でる。

しかし、もう少し声を聞いてからと漏れた言葉に
慌ててぺちぺちと後頭部を叩く]

 なんか、んっ、不穏な言葉が聞こえましたけど!
 い、痛くないようにしてくれるのはいいんですがっ……

[声を聞く為にわざと焦らしているなら、
思った以上に質の悪い子だ]


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