人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 鉄血の福音 セイカ


[ 出版社の人が示したディスプレイに、
 気のない顔を向けた誠香は、
 目に飛び込んできたものに大きく目を見開いた ]
 

(1126) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ それは、CG作品だった。
 重苦しいフクロウの幻影がほどかれて、
 その中から翼を広げた白鳥が出てくるような>>733 ]

 「このCG描いた子、福住さんと同い年らしいですよ。
  それで……」

[ 出版社の人が何か言っていたけれど、
 誠香の耳には届いていなかった。
 食い入るようにディスプレイを見つめる誠香の目から、
 ぱたぱたと透明の雫が零れる ]

(1127) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ 怜があの世界から持ち帰った何枚かの写真。>>75
 その中に、深緑色のフクロウを描いたCG作品を>>5:56
 撮影したものは含まれていただろうか。>>5:256 
 見たことがあればすぐにわかったし、
 見たことがなくても、同い年のHN『Hanon』の名に、
 きっと誠香は察しただろう。
 あの時は、気づけなかったけれど。>>0:1192
 察したというより、きっとそうだと信じた、という方が
 正しいかもしれない ]

(1128) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 ……ひとつだけ、書いてみたいお話があります。

[ 涙を拭った誠香は、顔を上げて出版社の人間を見つめた。

 悩みを抱えた人々が、自らの悩みと向き合いながら
 仲間と手を取り合って前に進んでいく物語。
 それなら、書けるかもしれないと思った。
 それなら、書いてみてもいいと思った ]

 ひとつ、条件を出してもいいですか?
 表紙のデザインを『Hanon』さんにお願いしたいです。

[ 作者と同い年の若手デザイナーが表紙を手掛ける。
 出版社の好きな“話題性”という意味でも、
 悪くはないはずだ ]

(1129) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 おにーちゃん。
 おにーちゃんと違って、私には才能なんか、ないけど。
 それでも、作家になったよ。
 きっと一生、おにーちゃんには敵わないけど。
 

(1130) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃

【人】 鉄血の福音 セイカ



[ 真実になってしまった大きな嘘を一つ胸に抱えたまま、
 白鳥はもう兄のいない未来へと羽ばたく** ]
 
 

(1131) takicchi 2020/06/29(Mon) 00時半頃

【人】 CC レイ

―― デート、じゃない話 ――


  ……うん。うん。


[嗚咽を漏らす誠香の頭を、
 ぽんぽんと優しく撫でてやる。>>1121
 彼女が、落ち着くようにと。

 涙にぐちゃぐちゃになった顔も可愛いって
 こんなときも思っちゃうんだから、駄目だよな。

 そうして、ごく自然な流れで
 遠回しに愛を伝えてみたのだが――……]
 

(1132) gurik0 2020/06/29(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  えっ!? 早い!?!?

  俺はもうふたりの未来を
  見据えているんですけど!?


[その前に受験を見据えろよ、という
 ツッコミがそこかしこから飛んできそうだが、
 今の俺は鋼のハートだから響きません]
 

(1133) gurik0 2020/06/29(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ


[お洒落なカフェでふたりのカップルが
 えんえん泣いたり、
 いきなり食い気味に言い合ったり。 

 「あの〜、お客様」と
 迷惑そうな顔をした店員がやってくるまでに
 そう時間はかからなかった]


  ……すみません。


[頭を下げて、きっとふたりは店を後にする]
 

(1134) gurik0 2020/06/29(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  もうあのお店、
  入れなくなっちゃったな……。


[未練がましく、お洒落なカフェを見つめて]


  場所、変えよっか。


[誠香の手に、自分の指を絡めて歩き出す]
 

(1135) gurik0 2020/06/29(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



[デート、じゃない話。

 ――――改め。デートのお話]**

 

(1136) gurik0 2020/06/29(Mon) 01時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

 ―― デート、じゃない話? ――

[ 誠香は知る由もないことだが、
 あれが“ごく自然な流れ”で
 “遠回し”のつもりだとしたら>>1132 
 怜の直球って何だろう。
 知る由もなくてよかった。
 知ってたら戦慄を禁じ得ないところだった ]

 早いよ!?
 僕たち、まだ高校生だし!
 これから大学生! 学生! が・く・せ・い!!

[ 未来を見据えてくれている、というのは、
 嬉しくないわけではないのだが、
 それよりやっぱり
 「気が早すぎぃ!」という気持ちが勝るのは
 仕方のないことだと思う ]

(1137) takicchi 2020/06/29(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ こんな展開、予想していなかった。
 誠香はずっと隠してきた秘密を打ち明けるつもりで、
 それは、怜以外には絶対聞かれてはならないことで、
 だから落ち着いたこの店を選んだのに。
 まさか迷惑行為になるほど
 自分たちが騒ぐ羽目になるなんて、
 思ってもみなかったのだ>>1134 ]

 すみませんすみません。

[ まだ泣きはらして赤い目元を
 ハンカチで誤魔化し(誤魔化せてない)ながら、
 ぺこぺこと頭を下げて、お店を出る羽目になった ]

(1138) takicchi 2020/06/29(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 ……まあ、このお店、ちょっと遠いし。

[ 絶対知り合いには会わないように、遠めの店を選んだ。
 だから、行きつけにするには少し不向きだ。
 未練がましく店を見つめる怜に>>1135
 誠香はそう言って笑う。

 場所変えよっか、という言葉に少し驚いたように瞬いて、
 それからふにゃっと笑みを浮かべた。
 これで解散、ではないことが嬉しくて ]

(1139) takicchi 2020/06/29(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ



   ……って、これじゃ、デートじゃん!
   僕、デートじゃないって言ったのに!**
 
 

(1140) takicchi 2020/06/29(Mon) 02時頃

鉄血の福音 セイカは、メモを貼った。

takicchi 2020/06/29(Mon) 02時頃


【人】 共信の友 はのん

— 少し未来の喫茶店 —

[チョコレートと、アップルパイのシェアをしながら。
人生はうまくいかなくても、甘いものの交換ぐらいはできる。
そのありがたさは享受しなきゃね。]

 そう、ねー……。
 あの校舎に残るよりも、帰ってきてよかったって話。
 いくらでもできるから、聞いて?

[大学生になるまでの時間を使って、
心の整理も多少はできまして。

そういう話を友人と共有することも、
こうして共に時間を過ごす目的としてはいいのかな。>>1063]

(1141) myu-la 2020/06/29(Mon) 03時頃

【人】 共信の友 はのん

 …………。

[>>1066一瞬、フォークの手が止まってしまう。
チョコとアップルの味を別々に楽しんでいたはずなのに、
口の奥で混ざってしまうような複雑さを少し覚えて。]

 ……うっかり、しないでね?

[そんなのは起こらないほうがいいよ。って、
やんわり止めてみたりもするけれど。

ああ、でも、
あの校舎を作り上げてしまったわたしとしては、
他の子に言えそうにないことも言えてしまいそうだなあ。]

(1142) myu-la 2020/06/29(Mon) 03時頃

【人】 共信の友 はのん

 まなちゃんの作り上げる場所、が、
 どんなところか、じっくり見た上で、
 ちゃんと連れ帰ってあげるから。

[それこそ、鍵のかかった扉を蹴破ったり、両手を掴んだりしても。
だから大丈夫、いつでもうっかりしていいよ。
……いやいやいやごめん、うっかりしないで。お願い。
例えばの話です。

そんなことが起こりもせず、ずっとずっと白いままの予定の紙に、
紫色のインクの染みを残していいのなら、喜んで。]

(1143) myu-la 2020/06/29(Mon) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

――未来の話、もしかしたらのお話――

 ぬ、ぬぬぬう……

[ 俺が、1枚の名刺を見ながら唸ること、1時間。]

(1144) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン

[ あれから。
 唯一苦手だった英語は
 委員長にスパルタ教育してもらったりして、
 無事、志望していた大学に合格した。
 実家から通える、偏差値がそこまで高くはない大学。

 偏差値が高くないところを選んだのは、
 俺、颯が勉強好きではないのもあるけど、
 高い大学を選んで、
 真が勉強についていけなくても困る、
 というのが主な理由だ。
 真は実質、高校の授業は
 ほとんど受けていないようなものだから。]

(1145) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン


[ 大学は、そこそこいい感じに楽しんでいる。
 授業は、俺と真で、それぞれ受けたい授業、
 得意な授業を分担して受けていた。
 つまり精神的には、
 普通の大学生の半分の授業で済むというわけ。
 いやあ、二重人格って便利ですね!
 今では、人格が変わっている間の
 記憶もばっちりあるし。

 大学の同級生や先生にも割と最初から
 二重人格ってことはオープンにしている。
 秘密にして後からバラす方が気まずいし。
 だからまあ、「あの人、二重人格らしいよ」
 なんて噂されることも多くて、
 大学ではちょっとした有名人だ。]

(1146) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン

[ でも。新しい友達が何人も出来たから、
 あまり辛くはない。というか楽しい。

 「二重人格だからって関係ない。
  遠巻きになんてしないよ」

 って言ってくれた奴もいるし、

 「二重人格?へえ、おもしれーじゃん」

 なんて感じに友達になってくれた奴もいた。

 真はまだちょっと引っ込み思案だけど、
 精神年齢が周りより少し幼いからか、
 友達兼、みんなの弟みたいな感じで可愛がられている。]

(1147) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン

[ ああ、そうそう。
 話しかけないと今どっちが表に出ているか分からない、
 というのは、周りにとって面倒な気がして。
 眼鏡を、使い分けることにした。

 颯が表に出ている時は赤い眼鏡。
 真が表に出ている時は水色の眼鏡。

 水色を選んだのは、
 あのCG作品の、赤い眼鏡をかけた水色の兎が、
 印象に残っていたから。
 俺は赤が一番好きだけど、
 真は水色も結構好きみたいだったし。]

(1148) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン


[ ともかくそんなこんなで、
 楽しい大学生活を送っていたわけなんだけど。

 ある日の帰り道、知らない人に声をかけられた。
 否、高校の文化祭後も、一度会った人。

 芸能事務所の、スカウトの人だった。]

(1149) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン


[ 文化祭後、初めて会った時は、
 「文化祭で役者をやる君を見て、
  是非うちに入ってほしいと思った」
 と言われたけど、迷う余地なく断った。

 二重人格とか以前に、あの頃の俺は
 いつか自分は消えると思ってたし。
 文化祭で役者をやったのは本当に楽しかったけど、
 受ける、なんて選択肢があるわけなかった。

 未来なんてないと思ってたから。
 将来の夢、なんてものもなかったし。]

(1150) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン

[ そして大学生になった今も、
 「もう一度だけ考えてみてくれないかな?」
 と、再び声をかけられたわけだ。

 近くの喫茶店に入って、ちょっとだけ話をした。
 二重人格なんですけど、とも、しっかり言った。
 でも、「こちらは君たちさえ良ければ問題ないし、
 しっかりサポートする」と言われて。

 だから、「考えるだけなら」と、
 名刺だけ受け取って、家に帰った。
 具体的な将来なりたいものは未だになくて、
 役者、楽しいかも……なんて気持ちも、
 正直あったから。

 だがそれは、あくまで俺の、颯の話だ。
 この身体は、俺だけのものではない。
 真は芸能の仕事なんて興味ないだろうし、
 断る、というか連絡なんてしないつもりでいた。]

(1151) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン

[ しかし。
 真の意見は予想外の「受けてみればいい」で。
 名前決め以来の、筆談と伝言を使った議論が始まった。]

「え?なんで?二重人格で芸能活動とか無理じゃね?」

『事務所の人はサポートしてくれるって言ってたよね?』

「いや、だって、真はそういうの興味ないだろ?」

『やってみたら案外楽しい、かもしれないし』

「楽しい楽しくないの前に苦手だろ?」

『経験詰めば化ける、かもよ?
 それにしばらくはそういう活動する時、
 颯が表に出ればいいんじゃない?』

「まあ、俺の劇見てスカウトしてくれたんだし、
 そうなるとは思うけど……」

(1152) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン


「なんかこう、二重人格でのスキャンダル?とか……」

『最初から二重人格だって明かしてれば
 そうはならないんじゃないかな。
 大学と同じだよ。』

「……ていうか単純に、俺のやりたいことに
 お前を付き合わせるの、申し訳ない」

『僕だって、僕のせいで君がやりたいことを
 諦めるの、やだ』

「……無理してない?」

(1153) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン


『してないよ。大丈夫。
 だって、何があっても僕達は一緒でしょ。
 ふたりなら、何があっても、きっと大丈夫。

 それに颯は、
 今まで僕のために色んなことしてくれた。
 二重人格の変なやつって言われないよう、
 僕の振りをしたり。
 僕が混乱しないように、
 日記に色々なことを書いてくれたり。
 部活に入るのも、女の子と付き合うのも、
 ずっと我慢してくれてた。

 僕だってね。恩返しがしたい。
 もう、僕の為に我慢なんてしてほしくないんだよ』

(1154) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン


『……あと、もう一つ。
 もし僕達が、二重人格の芸能人として、
 有名になることができたら。

 前の僕達みたいに悩んでる、
 解離性同一性障害の人達に、
 勇気を与えることができるかもしれない。

 消えたいって思わなくてもいいって、
 協力して、こんなに楽しく生きていけるって、
 受け入れてくれる人はいっぱいいるって、
 教えてあげたいんだ』

(1155) はねねこ 2020/06/29(Mon) 03時半頃

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