278 冷たい校舎村8
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
……潰れそうな重みから、 助けられるのは、わたしじゃないや。
[ごめんね、と心の中で謝る。 誠香ちゃんが抱えているものを解決できるのは、外の人だけだ。 この校舎の中からは祈るしかできない。
嘘の重みってつらいよね、って、 気持ちを共有できた未来があったのかなぁ。
扉はそのまま開けずに、ここを離れた。 >>37きっとね、王子様が助けに来てくれるよ。*]
(49) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
――教室前――
……氷室。
[教室へ行き、>>47 マネキンに被せる毛布を拾おうというところだった。 その入り口で氷室と出会い、辰美は瞬いた。]
んだよ、お前。……手が。
[赤く泣きはらした目の次、 目についたのは血濡れた手だった。 それだけで辰美は察してしまう。]
(50) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
……福住か。
[短く問いかけた。 それから、こっちも、と付け足す。]
……れー。礼一郎がマネキンになってた。 そろそろ終わりって感じだな。
あと何人残ってる…?
[思ったより低い声が出た。 それから、ロクに洗えてなくて悪いけど、と 氷室にそっとハンカチを差し出した。*]
(51) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
[わたしは卑怯者の嘘吐きだからさ、 ……きっと、真正面から正直に話すことはできない。
だから、ひっそりと隠れることにするよ。 この校舎が静かになるまで。]
(52) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
―― 教室前 ――
[福住か>>51、と見事に言い当てられて 俺は辰美に向き直った。 泣き腫らした目を、まっすぐに向けて]
……ああ。 ちょっとマネキンを引っ張り出すのに、 苦労しちまって。このザマ。
[小さく、こくりと頷いた]
(53) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
— 8階 —
[階段を登り切れば、そこに広がるのは真っ直ぐな廊下だ。 一直線に、廊下だけが伸びている。扉はどこにもない。
壁や天井には、紫色のインクが付着している。 この世界の主の名前を示す色だ。
窓の外の景色に目をやれば、 まるでビデオが上映されているかのように、 文化祭で3年8組が上演した劇が、そこに映し出されている。 窓を開ければ、音も声も聞こえてくるはずだ。]
(54) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
そっか。レイ……礼一郎が、うん。 ……痛そうじゃ、なかった?
[おずおずと、聞いて。それから]
俺と、辰美。 あとマネキンになっていなかったら、 颯真と葉野か……。
全部で、4人。
[指折り数えて、大きなため息を吐いた]
(55) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
[長い長い廊下の、壁側に。 A2サイズのフレームに収まった、CG作品が順番に掛けられている。
騒がしく飛んでいる、オレンジ色の金糸雀。 陽気な笑い声を上げながら転がっている、黄色い羊。 走ることなく、生きている姿が美しい空色の豹。 動物たちの群れをじっと見ている、白色の子鹿。 この星を抱いて微笑む、深い青色の牛。 規律に従って縄張りを守る、黒い馬。 原稿用紙を見下ろして目を閉じる、深緑色のフクロウ。 群がる魚から逃げるように海底へ潜る、濃い桃色の熱帯魚。 雪の上に寝転んではしゃぐ、赤い眼鏡をかけた水色の兎。 無表情なのにどこか優しい顔つきの、紺色の狼。]
(56) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
……終わりだな。もうすぐ。
[ハンカチを受け取って、さんきゅと礼を言う]
辰美、念のため聞くけど おまえがこの校舎の主ってオチはないよな?
[辰美のハンカチを手に巻きながら、 教室の中へと入ろうとするだろう]*
(57) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
[わたしの解釈で描いた世界、虚構の動物たち。 この世界からわたし以外の人間がいなくなるけど、 大丈夫、寂しくない。
この世界には、わたし以外の人間は居てはいけない。 居ればわたしは嘘を吐くし、収拾のつかなくなった嘘は歪んだ校舎を増やす。
だから、これで終わり。 さようなら、大好きなみんな。]
(58) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
|
[てく、てく、てく……。
窓の外の上演を眺めながら、8階の長い廊下をただ歩いていく。 足音が冷たい音を立てて反響した。*]
(59) 2020/06/22(Mon) 01時頃
|
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 01時頃
|
――教室前――
[まっすぐにこちらを見たまなざしを見つめ返し]
……昨日話したばっかなのにな。 嫌になっちまう。
[ふ、と辰美は目を伏せる。
それは避けるという意図でなく ただマネキンになったもの達を悼む、という そういう性質のものでしかない。
昨日氷室の悪口で盛り上がったばかりなのに。 そう思うと遣る瀬無いが、 無事に帰れたと祈る他ない。]
(60) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
|
|
痛そうじゃ……なかったよ。 傷、なかったから。
[マネキンたちが何を示唆しているのか 辰美には理解できない。 理解できないけれど、礼一郎のマネキンに外傷はなかった。 それだけが辰美にとって救いではあった。
指折り数える氷室を見つめ、>>55 辰美は無言でハンカチを渡す。
それから、飛んできた問いに>>57]
(61) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
|
|
俺が「ごめんなさい」を書く男に見えるかよ。 ……死ぬなら1人で死んでる。
そういうお前はどうなんだよ、氷室。
[教室に入ってくるならば 辰美は改めて毛布を取り出して、 氷室に渡そうとするだろう。]
(62) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
|
|
これ、福住にかけてやるか?
……あと、残った奴の確認しなくちゃな。 女子、まだ保健室で寝てるよな?
[残っているのは葉野だけだけれども。 外を一瞥すれば、まだ雪が降っている。*]
(63) 2020/06/22(Mon) 01時半頃
|
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 01時半頃
|
―― 教室前 ――
……そっか。
[傷がなかったという返答>>61に 俺はなぜか安堵した。
ここに残されたのは、ただのマネキン人形だ。 ホンモノの阿東礼一郎じゃあない。 それでも、願わずにはいられなかったんだ。
大切な友人が、少しでも痛い思いをせずに この世界を去っていてほしいって]
(64) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
うーん。確かに。 辰美は遺書も残さずクールに逝っちまう感ある。
[縁起でもないことを言って、 俺?とキョトンと目を丸くした]
(65) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
――夜:教室――
[ 委員長と一緒に教室に帰って、黒板を見ると、 いなくなった人の名前と、帰ったら一緒にこれをしたい、 なんてメッセージが書いてあった。 ちょっとしんみりしつつも、逆にほっこりもする、 みたいな。うん。 この方が、「帰った」感があって、良いな、と思う。
それから、寝る支度をして。 いつものように、日記を手に取った。 やっぱり見られたいものではないので、 委員長や幸俊に隠れながら、ではあるけど。 新しいページに、ただ、一言。 「一緒にがんばろーな」とだけ書いて。 そして、毛布にくるまって寝る。]
(66) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
――深夜――
[ “俺”を寝不足にさせたいわけではないし、 起きたい、と思っているわけでもないのに。 習慣になってしまっているからか、今日も“僕”として目が覚めてしまった。
身体が風邪を引いてしまうし、今日は窓を開けて冷たい風に当たったりする気は無い。 ……うん、今考えると、馬鹿なことしたなあ、って思う。 ごめんね、俺。
また何か書いてあるかも、と日記を手に取り、開く。 そこにあったメッセージを見て、 ちょっとだけ泣きたくなった。]
(67) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
俺はあんな殊勝な遺書を書くタマじゃないよ。
自分の意志で死ぬなら 謝罪の言葉なんて残してやるもんか。 復讐したい奴らに怨嗟の言葉を残して逝く。
[少しだけ、いつもの調子を取り戻した口調で返すと 毛布を受け取った]
(68) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
……もらってく。 礼一郎の方は任せた。
[辰美をじっと見つめて、少しの思案の後に]
確かに、葉野の様子が気になる。 保健室で落ち合おうか。
[提案して、マフラーと毛布を手に持って 教室を後にしようとするだろう]
(69) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
[去り際に]
……おまえは、 マネキン人形になるなよ。
実はもう颯真も、葉野も消えてて おまえまでいなくなって 俺ひとり残されるとか、マジ勘弁だからな。
[念を押して、歩き出すのだろう]**
(70) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
[ 中学の時以来に、久しぶりに、 シャープペンシルを手にとって。 初めてになる、もう一人の僕への、 “俺”へのメッセージを書いた。 「今まで、たくさん、ありがとう。 これからもどうか、よろしくね。 僕も、頑張ってみるよ」
そう書いてから、ふと、昨日の夜、 廊下で出逢った彼女のことを思い出して。 もう一言、付け足した]
(71) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
――朝:教室――
[ チャイムが鳴る少し前に、目が覚めた。 普段は確認しないけど、今日はもしかしたら、 なんて思って、日記に目を通し、 メッセージを見つけて微笑む。
それから、空腹感を感じ、確かまだ少しおにぎりが残っていたはずだと家庭科室を目指した。 その途中で、チャイムが鳴る>>#3]
……あ。
[ ここでようやく、もしかしたらチャイムの音が鳴るたびに誰か消えていってるのかもしれない、と考えた。 後で探してみよう、と思いつつ、とりあえず腹が空いては戦は出来ぬとそのまま家庭科室へ。]
(72) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
CC レイは、メモを貼った。
2020/06/22(Mon) 02時頃
|
――家庭科室――
……あれ?これ……
[ 家庭科室は無人だった。けど。 何故か、コンロの上の鍋に、 水?お湯?が入っている>>1。 昨日の夜ここに来た時はこうなってはいなかったはずだ。 もしかして、つい先程までここに誰かいた? ならどうして、こんな中途半端な状態で放置しているのだろう。
何かあったのでは、と不安になりつつ、おにぎりを一つだけ急いで口に詰め込んで、家庭科室を出た*]
(73) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
――教室前――
武士だからな。
[軽く冗談めいた相槌を打ち>>65 問いに返る答えに肩を竦めた。>>68]
お前らしいな。 ひねくれ具合とか、そういうとこ。 言っとくけどほめてるからな。
[できるだけ重くなりすぎないように、 辰美も言葉を選んで話した。 福住がいなくなった彼の心情は想像に容易い。 泣きはらした目のこともある。]
(74) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
おう。 …………どうした?
[少しばかり思案する氷室に首を傾げ、 けれど保健室での合流を提示されれば 辰美はこくりと頷いた。>>69
去り際の言葉に瞬く。>>70]
(75) 2020/06/22(Mon) 02時頃
|
|
あ? ……ばーか。ビビってんのか お前残して帰るかよ。 みんなで帰るんだよ。
[そういう辰美は、人差し指で軽く補助してだが にやりとわらってみせて、教室を出ていった。]*
(76) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
|
|
――・・・――
[ふわり、と転がるマネキンに毛布をかける。 辰美はそれを見下ろして、 少しばかり祈るように立ち止まっていた。
黒板に書かれた言葉たちを思い出す。 あんな風に、やりたいことが思いつけばいいのだけれど。 どうにもそうは言ってられないらしかった。]
……暇なとき遊べよ、
[ぽつりと不器用に零してその場を立ち去る。]
(77) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
|
|
――→保健室――
[落ち合おう、といった先。 保健室は無人だった。 道中誰かと出会うこともあっただろうか。
葉野、と呼びかけた言葉は帰らず、 代わりに入り口付近の台に書置きを見つける。
もしくはそれはもう、 誰かが見つけた後だったかもしれないが。]
(78) 2020/06/22(Mon) 02時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る