人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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【人】 墓守 ヨーランダ

ギィィイイイイ!!!!




[そして、シィラが一際大きな、城中に響きわたる発狂音を出した時、

 きっと、まだ生きているものの耳はしばし、使い物にならなくなるだろう。

 それから、彼らにとっては音のない世界で……。]

(42) 2010/07/23(Fri) 15時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[シィラはヨナの身体に触手を巻きつけると、
 そのまま反転し、入ってきた城の窓から、飛び立つ。

 その眼からは赤い体液を噴出させながら……。
 灰色の暗い暗い空へと、



 ああ、そう、いつのまにか夜の時間が訪れていて……。]

 ――………ッ

[少女はシィラに抱かれ、空へと飛んだ。]

(43) 2010/07/23(Fri) 15時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[その姿を追いかけるものがあれば、見えるだろう。
 傷ついたシィラが見張り塔の方面に向かうのを。


 その赤い点滅が、見張り塔のてっぺんで、ふ、と消えるのを…。**]

(44) 2010/07/23(Fri) 15時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 15時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 15時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

[撃ち放った銃弾は、狙いを逸れることはなかった。
紅い硝子のような異形の眼、割れたそこから
ピュゥ、ボタボタっと壊れた場所と同じ色が吹き出る。
更に立て続けに数発、引き金を引いた。

その度散るその紅の雫の幾つかが、チャールズの額を濡らす。]

 ――……ヨーランダさん。

[銃に込めた最後の1発を放とうとした瞬間
現れた姿に、あやうく引きかけた引き金から力を抜く。

その女性の名を呼ぶ表情は、不可思議なほど穏やか。]

(45) 2010/07/23(Fri) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>38

 ……そうでもない

[いつかのように、存外さらりと首を振った。

 今も生きてしあわせになって欲しい、これは本当。
 同時に、彼らは死んだのだろう、と思っているのも事実。
 両方そのまま抱えている。

 ふと、誰かがこちらを見たような、気もしたけど。

 シィラの危機に反応するのはヨナの方が早かったか。
 追って自分も向かい、目を撃たれた異形を見付けるだろう**]

(46) 2010/07/23(Fri) 15時半頃

【人】 森番 ガストン

[>>28突然の銃声に、窓に駆け寄り、半身で外を見た。
ほんのわずかにでも、シィラから噴出した血が見えただろう。]

 銃声…シィラを―誰かが攻撃した―?

[銃声の度、宙で蠢くシィラが見えた。
それを城の壁の穴を見ながら、直下に向かっていく。]

(47) 2010/07/23(Fri) 15時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[何か言葉を紡ごうとしたその矢先。
(>>42)木霊するのは、シィラの発狂音。
耳を劈くようなその音に
     チャールズは暫しの間、音を失う。]

 撃たなければ、此方が殺されていたでしょう。
 けれど、それは私視点だけの話。

[無音――……その発狂しそうな静寂の世界で
ヨーランダと、彼女を絡めとり空へと逃れる異形を見送りながら
男は懺悔のような独り語を紡ぐ。]

(48) 2010/07/23(Fri) 15時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 恨むならば、恨んでくださって構わないのです。
 その先、私を殺したいと思い、実行されても構いません。

 近くを護るための殺生が
 結局、より自らの寿命を縮めることは、よくある話です。

 ――……私が、過去、そうした人たちを赦せずに
 殺してしまったように。

[異形の血を受けた額が疼いた。
紅く腫れあがる文様は、まるで茨の冠のよう。

男にとっての無音の世界で
   その呟きを拾ったものがあるやなしや。]

(49) 2010/07/23(Fri) 16時頃

【人】 双生児 ホリー

[施設の大人たちは大喜び。
これで戦争に勝てる。
私たちが支配者だ、と。

ゆらり立ち上がる少女の瞳。
左目は虚ろのまま、
右目に宿るはヒトへの怒り。

舞い上がる人々は、それに気付くことはない]

(50) 2010/07/23(Fri) 16時頃

【人】 双生児 ホリー

[

――町は、一夜のうちに廃墟になりました。
 
]

(51) 2010/07/23(Fri) 16時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― シィラが飛び立つ瞬間 ―

[シィラに絡めとられてぐるりと視界は回る。
 そして、ヨナ自身も耳は聴こえなくなり……

 >>48>>49ただ、銃口を下ろすチャールズが何かを云っているようだったが、聴くことはできなかった。




 それでも目を見開いたのは、その表情が穏やかであったこと……。]

 ――……いのちを、壊すのに、
 穏やかにいれるひと…………。

 異形も、ただ、生きているだけ……なのに。

[それは、いつしか、ホリーと呼ばれる少女が影で紡いだ言の葉のよう……。]

(52) 2010/07/23(Fri) 16時頃

【人】 双生児 ホリー

[それが、少女の住んでいた町の話。

やがてそこから毒物質が立ち上ぼり、雨に混じり。
あちこちに雨を降らせただろう。

浴びた者は、皆異形になる、恐ろしい雨を。

少女の行方は、わからぬまま]

(53) 2010/07/23(Fri) 16時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 16時頃


【人】 双生児 ホリー

―現在―

[呆然とした。
異形がヒトを、進んで壊すのをはじめて見た。]

 ――どうして。

[そういうか否か、

銃声。]

(54) 2010/07/23(Fri) 16時頃

【人】 伝道師 チャールズ

―→小倉庫―

[近くにどれだけの人が在っただろう。
微苦笑を浮かべたチャールズは]

 私は、少し、休みます。
 実は、昨日から一睡もしていませんので。

[聴こえるかどうか判らない言葉を発した。
何事もなかったかのような足取りで向かうのは、小倉庫。
そこしか、休む場所といえば思い浮かばなかった。]

(55) 2010/07/23(Fri) 16時頃

チャールズは、ヨーランダのことも手帳に書き連ねて行く。

2010/07/23(Fri) 16時頃


【人】 双生児 ホリー

[とめられなかった。

シィラが傷つき、血をふきあげて。
駆け付けたヨナを抱いて飛び去ってしまうのは、
あまりにも短い時間。

狂った声で、一声ないた。]

(56) 2010/07/23(Fri) 16時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 ―――……

[休むといった男は、しかし、受け継いだ手帳を開く。
ベネットの後半の乱れた文字とは
対照的な流麗な筆記体が続きを綴る。
その傍らに懐から取り出した、2つの翡翠。
男は、その持ち主の真実を識らない。
故にその翡翠について綴られることは
       “ソフィア”という少女のこと。]

(57) 2010/07/23(Fri) 16時頃

【人】 双生児 ホリー

[耳が痛い静寂の中、
穏やかな表情で独り語を紡ぐ男。
唇の動きから言葉は察したか。

うたなければ、こちらがころされていた。

少なくとも竜の目にはそう映った]

(58) 2010/07/23(Fri) 16時頃



    どうして?



[頭に浮かぶのは、たった四文字の言葉]


嘘であろう。

  シィラはヒトに、何かをされたのだ。

 そうに違いない、

あの男が、あの男が俺たちに何かをした…

………

それとも、

シィラ、お前も狂ってしまったのか――?


【人】 伝道師 チャールズ

[己の罪を書き留めるように、徒然書き連ねた後
その手帳の前の持ち主が書きとめたものを読み始める。

その手記に多くの想いを識るだろう。
独りで抱えるには重いことも。

そしてとある頁に辿り着く。
そこに書かれた言葉に、柔らかな微笑を湛えた。]

 傍にいてくれた大切な人ですか。
 どなただったのでしょうねぇ……―――

[呟いて、手帳と瞼を閉じる。
二つの翡翠はチェーンの部分を栞代わりに、手帳に挟んだ。

少しの間の休息。
誰かが訪れるならば眼を覚ますだろうけれど*]

(59) 2010/07/23(Fri) 16時半頃

ギィイイ


              フィィイイ


         ジイイxッィイ


   ジ…


[シィラは、体液を撒き散らしながら、飛んでいく。]


伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 16時半頃


[そう、シィラはいうなればホリーと反対で、同じ。



 感化されやすい異形は、
 自らの境遇と似た女の強い念派を受けて……。



 異形でありながら、人らしい感情を部分、持ち合わせてしまった。]


 ギィイイ……


[紡げない、伝わらない、そのもどかしさ。
 そして、異形であることの事実が…。


          ああ、シィラも狂った機械なのだ。]


ホリーは、去って行くチャールズを、引き止める事はせず。

2010/07/23(Fri) 16時半頃


/*

とりあえず、ちょっと城から離れてしまったのだけど、
ヨナは結構今日でも明日でも死ねます。
でもホリーもがんばって死亡フラグたててくれていいのよ。と。

で、できればガストン襲撃できるといいなぁ。ちょっといまんところ無理そげだけど。


【人】 森番 ガストン

―銃撃地点と思しき場所の近く―

[チャールズの手によって向けられていた銃口、赤い羽の塊と、鉱物のようなもの、ホリー。更に側で顛末を見守るコリーン。フィリップも居たかもしれない。

そして、見張り塔に飛んでいくシィラ、ヨーランダがくっついていたようにも見えた。

銃口を下したチャールズとすれ違う。意識なく縋るような視線を彼に向けたが、向こうは気付いていないだろうか。]

(60) 2010/07/23(Fri) 16時半頃

【人】 双生児 ホリー

[ああ、彼は寝床に戻るのだと、
外の暗さを見て思う。

シィラの声を聞きながら。]

っ、ぐ……ぁ…

[やがて苦しそうに頭を押さえ、蹲るだろうか]

(61) 2010/07/23(Fri) 16時半頃

[シィラの苦しむ声を聞く]


  痛い

       痛い

   くるしい


[自分もまた共鳴を受けて、]


【人】 墓守 ヨーランダ

― 見張り塔 ―

[見張り塔のてっぺんの窓からシィラは中に滑り込む。
 そこは、ついこないだも来たフィルの棲家で、おそらくは力がなく長く飛べないシィラがからがら飛び込んだことは間違いなかった。]

 あ…シィラ?

[そしてヨナ自身もダメージが隠せない。
 手荒な飛行と、何よりシィラの体液のせいだろうか。
 身体が痺れて……そのまま、シィラの触手を離すこともできず、倒れ伏している。**]

(62) 2010/07/23(Fri) 16時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 16時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 17時頃


[痛む頭を抱え、意識のうちにぼんやりと]

ねえ。

 ねえってば。

[持ち主の呼び掛けが、竜にようやく届く]


森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 17時頃


[永い旅の中で、死んでしまったと思われた
自分と同じで、違う声]

あのね、
私、目が覚める前に、夢を見たの。

女の子が、眠ったまま覚めないの。

左腕が銀の男の人は、紅い目の子に刺されちゃった。

[少女は無邪気。
竜に事実を突き付ける]


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