149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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まぁ、正直ちょっとだけ、痛ぇけどな
[結局杖を振ることはなく。 傷を負ってても、戦うならば堂々と戦おう。 痛みに対して思わず出る本音には自ら苦く笑う]
自己紹介が遅れたな。 俺はヘクター・ロゼール。グリフィンドール3年だ。 近いうちに″英雄″になるから覚えとけ
[お決まりの紹介をする。彼はどんな反応をするだろうか。さらに、顔で「お前は?」と自己紹介を促してみる。あまり好戦的で無さそうな彼が逃げずにどうしてここに居るのか、少し聞きたくなった*]
(31) 2015/02/06(Fri) 16時頃
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ー 大広間 ー
[ さて、横たわった生徒から返事はあったのだろうか。いつまでもこうはしていられないから、そろそろ別の場所へ向かうとしようか。もし、意識が戻ってきたならば少しだけ会話を交わしたかもしれない。 ]
…意識は戻ってきているようで、良かった。 どうかご無事で。さようなら。
[ それだけ言うと赤毛を揺らして、啜り泣きが響くその間から出てゆく。さて、次に行く場所は ───… *]
(32) 2015/02/06(Fri) 16時頃
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[普段だったら絶対に近寄らないであろう乱暴な口調の言葉(>>30)に、びくりと肩が跳ねる。それでも逃げずに相手の顔をジッと見上げれば、「正直ちょっとだけ痛い」、と続く(>>31)本音に少しだけ拍子抜けする。もっと、乱暴に突っぱねられると思っていたから]
ヘクターさん…。
[自らを英雄と言う男の名を覚えるように呟く。その目には自信が宿っていて、少し羨ましくなった。自分とは恐らく正反対の存在]
あ、お、俺…、ハッフルパフの、一年。お、オスカーって、オスカー・リレインって、いいます…。
[ぺこりと頭を下げたところで、左膝の傷が目に入る]
ま、待ってて下さい…。Episkey(癒えよ)
[そっと膝へと杖を振れば、傷は癒えただろうか]
あの、英雄っていうのは、何をするんですか…?
[傷を確認してから尋ねる。この戦争を止めること、マグルを殲滅させること。どちらが彼にとっての英雄なのか、探るように*]
(33) 2015/02/06(Fri) 16時半頃
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オスカー
[>>33名乗られれば、こちらも彼と同じように名前を反芻する。律儀に頭を下げるところからも、生真面目さが伝わってきた。
膝の傷を癒されれば、ふんと鼻を鳴らす。一年の割には…いや、並より上手いのではないかと感じたが、それはこの状況による錯覚だろうか。だが少なくとも自分よりは上手だ]
恩に着るぜ。俺は別に頼んだ訳じゃねぇから借りは無しだぞ?
[感謝よりも不躾な態度が全面に押し出るが、決してワザとでは無かった。失礼かどうかなんて考えたことも無いから]
ん?英雄はなァ、とにかく敵をぶっ倒すんだよ 校長を暗殺した姑息な奴らを。
[言い終わると同時に、杖をオスカーへ向ける。 強面な顔は相手を威圧するかもしれない]
で、お前は″どっち側″なんだ? 敵なら容赦はしねーし、敵じゃなくても「力」を試したいってんなら喜んで闘ってやる
[にぃ と口元を歪める様子は、もしかしたら戦争を望んでいた感情が漏れていたかもしれない*]
(34) 2015/02/06(Fri) 17時頃
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ー天文台へー
[先程まで、天井に張り付いていた分か。体力の消耗は激しく、塔を登れば息が切れるし箒で飛ぼうにもそのまま、まっさかさまに落ちてしまいそう
流石に箒から落ちるのは嫌なので走っていく。本当なら授業外で立ち入り禁止なのだが、こんな緊急時に細かく規則など見張る先生もいないだろう。まあ見つかっても別に点数なんて気にしてる場合ではないからいいのだが]
…はあはあ また…!
[先程死喰い人を刺した事で、裏切った…みたいな噂でも流れてるのだろうか。それとも単にその死喰い人の敵討ちのつもりなのだろうか。数人ほどこちらに狙いを定めてきているようだ。しかし今は構ってる場合ではない 早くしなければ約束の時間に間に合わない]
また!しつこい男は嫌われるわよ!
[ナイフをブン と一振りすると襲ってきた死喰い人は体勢を崩しよろけて、その間に全速力で逃げる
…やっと辿り着いた約束の場所には、彼女を呼び出した彼は居ただろうか]
(35) 2015/02/06(Fri) 17時半頃
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[告げられた言葉、見せられた印。 ダメだと言われた声の主とは、視線が合わず]
カルヴィン、俺、頭悪いからわかりにくいかもしんねーけどな
[コツンとカルヴィンに近づいて、額と額をあわせる。 至近距離から、笑う]
カルヴィンは、カルヴィンだろ 闇の印とか、悪い魔法使いとか、この戦争の諸悪の根源とか 俺は知らない
俺が知ってるカルヴィンとは、関係ない
俺はカルヴィンを友達だと思ってるし、気に入ってる だから守りたい それはさ、カルヴィンが悪い魔法使いとかだからじゃねーんだ 『カルヴィン』だからなんだよ
[わかるか?と笑い、相手の頭を撫でようと手を伸ばしながら]
(36) 2015/02/06(Fri) 17時半頃
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ー 廊下 ー
[ 校内を歩きながら、妹のように可愛がるあの娘を探して。きっと、ここの近くにいるはずなのだけれど。 ]
…っ…!
[ ギャーーーーーーーーーーーーーーッ
歩いていると突然辺りに悲鳴が響き渡って、足がぴたりと止まる。どうやら、夜鳴き呪文に引っかかったようで。 ]
ちょ、なになになに…
[ びっくりして杖を構えながら辺りを警戒すれば、前方から黒い靄と共に現れる一人の死喰い人。現れた瞬間に唱える。 ]
Expelliarmus!( 武器よ去れ )
[ 赤い閃光を放ち、相手の武器を吹き飛ばすが… ] お嬢ちゃぁん… 詰めが甘いよぅ…
[ 耳元で囁かれた時にはもう遅い。後ろからぴたりと抱きつくように動きを封じめてきた気色悪い女。背筋がぞっと凍る。 ]
(37) 2015/02/06(Fri) 17時半頃
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[きゃっきゃと無邪気に笑う少女には鋭い視線をぶつけたまま。 恨みなんてなんのことやら。 やっぱりこの場に不釣り合い。 不気味な黒さ 上空に渦巻くものに何処か似ている]
やっぱり下級生じゃない。 それとも若い子に変身してるおばさん? デメテル──
[>>2:284聞いた彼女の名を呼んで 鷲に襲わせたら石畳を蹴って一気に距離を詰めた 外しちゃったら嫌だもの]
(38) 2015/02/06(Fri) 17時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 18時頃
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…っ…Relashio!( 放せ )
「Impedimenta( 妨害せよ )」
[ 咄嗟に唱えても、抜かりなく邪魔をしてきて、馬鹿にするようにケラケラ笑ってくる。背中に女が一人、前方に男が一人、挟み撃ちになってしまった。かっとなって腕を振り上げ、杖を柱の方へ向けると ──… ]
ねぇ、おばさん しつこい
Descendo!( 落ちろ )
[ 柱が音を立てながら、凄い勢いで倒れてくる。ようやくその手から逃れることが出来た。ちらりと女の顔に視線をやれば、顔を真っ赤にさせて怒っているようだ。 ]
「やぁだ… なまぁいきー… ヒーロー気取りな坊やが手を出すなっていうから、どんな娘かと思って見にきたのにぃ…
わたしぃ、知ってるのよぉ?その首に、稲妻型の…あるんでしょう? 」
……何で、それ、
「ねぇ、わたしぃ…この子気に入らなぁい!Avad ───…
(39) 2015/02/06(Fri) 18時頃
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──気を取られすぎよ
Stupefy(麻痺せよ)
[捕まった鷲はただの囮。怪我をさせたのだから上等。 杖先をきっちり彼女にあわせて 敵を仕留めに動く。
先ほどのような直接的攻撃呪文を使わないのは 赤が散るのを恐れてか 少女の瞳に溜まった雫に僅かに動揺したか──]*
(40) 2015/02/06(Fri) 18時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 18時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 18時頃
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[爆破と、それを止める音。 落下と、それより早く砕け落ちる閃光。>>20]
…存外やるじゃん?“劣等生”さん。
[姿を落とした相手、階層の下へと視線を向けて。 まさか自分ごと落ちるとはね、と穴の渕辺に立って言葉だけで追い掛ける。 その声音は楽しげな。]
人の寮前にえらい大穴開けてくれやがって、まぁ。
[事の発端は自分なのに、ほんの少しの恨み節。]*
(41) 2015/02/06(Fri) 18時頃
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[ちりん、と空気を震わせて近付く黒のレディを見留めれば、]
………りーのー、危ないだろ。
[頬を掴んで嗜める。 にゃ、と不満げな声を漏らすマリンブルー…否、瑠璃色が見つめる視線に、笑顔を返して。]
意地悪?そんな今更。 追わない優しさを褒めて欲しいくらいなのに。
[笑いながら、灰蒼に鋭さを宿す。 近付いてくる足音(>>19)に、明確な敵意を以て。]
[そうして届いた声に、ギリ、と歯を鳴らし。 よりによって、と内心毒吐けば真っ直ぐにサクラを向けて迎えようか。]
(42) 2015/02/06(Fri) 18時頃
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Silencio!( 黙れ ) Stupefy!( 麻痺せよ )
さようなら!おばさん!おじさん!
[ 聞こえてきた許されざる即死の呪文の頭文字に、早口で繰り出す二連続。与えられた使命があるから、そう簡単に死ねない。
危ない とにかく危ない 早く 逃げなきゃ…
赤毛はたたたと走り込み、死喰い人二人から逃げるように目の前の窓を突き破って一瞬で外へ落ちてゆく。 *]
(43) 2015/02/06(Fri) 18時頃
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( あー、待って、あたし死ぬかも )
…っ…Aivis( 鳥よ )
[ 物凄いスピードで落ちて行く中、上手く杖を構えられない。このままでは自分の身を守るために落ちたのに、死んでしまう。
何とか力を振り絞って呪文を唱えたのに、何も起きない。ああ、もうダメかも…なんて思った時 ──… ]
わ、
[ 大きな鳥の背中に乗って高度を上げてゆく、そして、激しい音を立てながら窓を突き破って再び校内の中へと。その鳥は、赤毛を床に立たせると一瞬で何処かへ飛んで行ってしまった。 ]
……危機一髪
[ ほっと胸を撫で下ろせば、また廊下をゆっくりゆっくり歩いて。知り合いでも探そうか。
それにしても、校内を破壊しすぎた。 ]
(44) 2015/02/06(Fri) 18時頃
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[ >>36暫く歩いていれば、見慣れた赤毛が見えてきた気がする。その隣には同じくらいの年であろう男の子がもう一人。 ]
…トニー?
[ 声を掛ければ反応はあるだろうか。 ]
あんた達、こんなところで何してるの?危ないから、どっかに逃げたら? *
(45) 2015/02/06(Fri) 18時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 18時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 18時半頃
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─ 鷲寮 / 早めの再会 ─
[ ローブから杖は取り出した儘 じわり じわり 声の方へ
ひどく損傷した寮>>20 誰か此処から落ちてしまったのだろうか 安否を気にしながら 次に視界に入るのは── ]
……やあ ケイイチ まだ此処に居たんだね ?
[ すっかり 移動したと思っていたけれど>>42 まさかの相手に ぱち ぱち マドンナブルーを瞬かせる ]
(46) 2015/02/06(Fri) 19時頃
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え っと …… ミーミルを見なかったかい?
[ ゆるり 構えた杖は下げて いつもと同じ口ぶりで でもいつもとは違う空気を纏い
煮え切らない想いとともに 問いかける
この寮の損傷が 彼によるものかどうかには 心も言葉も 触れないようにして* ]
(47) 2015/02/06(Fri) 19時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 19時頃
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― →天文台 ―
[ 暫くそこに留まっていれば、 黒い靄が傍へとひとつ 降り立つ ]
『テオドール様、ご報告申し上げます 現在ホグワーツにかけられている呪文は 無事解除されたようで―――
ああ、それから カルヴィン・ホーキンズが我等が仲間に 杖を向けたとの報せがありました』
ああ、ご苦労様! …… ――…あれ 今なんて、
( ……カルヴィン? )
[ それを聞いた瞬間 直ぐには呑み込めず 淡褐色は ゆらり 惑うように揺らめく ]
(48) 2015/02/06(Fri) 19時頃
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は、 …はは…!
ははははっ!面白くねー冗談だぜ そんなわけねーだろ?
カルヴィンが‟悪”の味方するなんて そんなさ! ―― 万が一、なんかあってもきっと手違いだよ
[ どろり、
‟裏切り”への黒く翳る憎悪が 瞳を濁らせ それも刹那 すぐにいつもの無垢へ戻る けらり そんなことまるでなかったように
軽く、親友でも‟信じる”ように笑い飛ばす ]
(49) 2015/02/06(Fri) 19時頃
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[ いつもいつも 裏切られてきた‟マグル” 隣のおにーさんも、親友も、
みんな みんな 俺を裏切って来た でも、それは‟マグル”だから仕方ねーんだ
目には目を 歯には歯を ――― 裏切り者には、‟それ以上”を
言い分を聞かない‟断罪”も ‶純血主義”相手なら それは踏みとどまって 盲目的な信望へと変わる
もっとも、その分 ‟裏切り”と認めた時 その闇は 更に強大に膨れ上がるのだけれど ]
(50) 2015/02/06(Fri) 19時頃
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[感謝…とはまた違うような不躾な礼を述べられても、オスカーは小さく頷いてみせた。黙って彼の話を聞くが、杖を向けられると途端に顔を真っ青にして]
「力」を、試す…?
[とんでもない!!ぶんぶんと首を振って否定する]
お、俺、弱いし…!!俺はただ、…!
[校長を暗殺した奴らを「敵」と言ったヘクターは、"こちら側"だと判断する]
俺は、闘う力はない、から…、い、今みたいに怪我を治したりして、…そういう形で、力になりたい。 あ、貴方みたいに、この戦争を終わらせる力を、持つ人の。
[震える声は杖を向けられているが故か。杖と彼の顔を交互に見れば、どんな答えが返ってきただろうか]
(51) 2015/02/06(Fri) 19時頃
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( 裏切り者は絶対に許さない
マグルは、いつだって裏切って 俺の大事なものを奪ってく!
でも 正義の‟純血”が 裏切るなんて有り得ないもん )
[ ―― もし、あるとするなら スパイか、…‟悪”に魅入られたとき ふるり 首を振るい、否定する ]
( 『僕らのリーダーは 貴方以外、考えられませんしね』 )
[ 開戦前夜、招集した‟必要の部屋” そこで言ってくれた言葉が 脳裏に宿る ]
(52) 2015/02/06(Fri) 19時頃
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……だいじょーぶだって! 不安なら、俺が‟話”つけとくから!
[ 感情の見えない闇色に 混じり気のない‟盲信”を隠すこともなく 屈託のない笑顔を浮かべ ひらり 手を外側に振り ‟下がれ”の合図
その間、ずっと頭に浮かぶのは 母さんのことば ―――― ]
(『裏切り者が、自分から 名乗ったりするはずないでしょ? だから、母さんたちが教えてあげたことは ‟絶対”なの 』 )
[ 目の前の闇は ただ‟洗脳”された傀儡を見つめ 分からぬよう 不穏に紛らせ 鼻を鳴らす そして 一礼をすれば また靄に消える ]
(53) 2015/02/06(Fri) 19時半頃
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[中に敵でも居るかもしれないと、入り口付近でうろうろしていると>>48黒いものが奥へと飛んで行った]
あれは…!
[先程までまとわりついてきていた奴らと同じ、死喰い人 こちらには目もくれず、中に吸い込まれていったが
なぜこんな、誰もいないところに?
もしかしてこれは自分を誘い出して殺そうとしている罠なのでは…などと]
いや、そんな筈は!
[あの時一度助けて貰っただけ。半純血の私なら殺す理由は十分か しかしそれなら…あの時助けなくても良かったのでは もしかしたら、彼は「正義」だから死喰い人が此処に来ることを何かで知って襲いに来たとか?
などと無駄な考えに囚われて、右手にナイフを握りしめ 天井の壁、はるか高くを登る 制服に身を包んだ真っ黒な塊は まるで透けていない、闇に紛れた死喰い人にも見えなくない]
(54) 2015/02/06(Fri) 19時半頃
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―数刻後、レイブンクロー寮から遥か下、地下―
━━━━…っ…
[ようやくもどる意識。背中にはなにかずっしりと重たいものがある。 まだおぼろげな意識の中、そこから這い出ようとするが、どうやら肋骨が粉砕骨折しているようで、動くことができない。]
Locomotor…rubble…<瓦礫よ、動け>
[ゆっくりと、瓦礫が体の上から除かれ、ボロボロの身体が顕になる。 傷を治すよりも、骨を何とかしたほうがいいだろう。痛みに耐え、骨の形をはっきりと思い浮かべながら呪文を唱える]
Brackium Emendo(骨よ、治れ)
[杖先が瞬けば骨の再構築が凄まじい速さで行われ始める。痛みが全身を伝うが、杖を患部から離すことはなく。構築が終わった頃には全身に冷や汗がたれていた。]
…ナイトレイ…どうして…。
[つぶやいたところで答えなど見つからない。傷だらけの劣等生はゆっくりと立ち上がり、遥か上を見やる。上がらなければ。魔力はあまり残っていない。もはや盾の魔法どころか、治癒の魔法すらも使えないほどに。幸か不幸か、近くに階段はあるみたいだ。そっと、自らの頭にひとつの呪文を唱える]
(55) 2015/02/06(Fri) 19時半頃
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[ 幸いだとすれば、その‟闇”が 亡くなった父母でも無く ベッグフォードの近親者でも無いこと
だから その言葉の呪力は弱かったから 闇が居なくなった 骸だけが転がるその空間を ヘーゼルは泳ぎ やがて
懐への違和感に ようやく気付く ]
( ……あれ、 ……ない? )
[ 確かめるように触れ、あるはずのない 手記がない事に気付く すこし 考えたあと 杖を取り出せば、自分に当て
使うのは、 本来許可されてない ‟姿くらまし” ――― 現す先は 天文台へ *]
(56) 2015/02/06(Fri) 19時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/06(Fri) 19時半頃
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Bombarda clockiso<死とともに爆破せよ>
[傷を癒すことはできない。だが、死んでも役にたつことはできる。 この出血量では満足に戦えない。守れない。ならば、自らの死だけでも、無駄にしないために。]
……はは、カッコ悪い……。
[つぶやいて、一歩、階段を上る。]
(57) 2015/02/06(Fri) 19時半頃
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ぼく、だから…?
[ 震える 声。
掛けられた 全肯定の言葉に>>36 胸にぐっとこみ上げてくるものがあり、声を詰まらせた。
突き放して欲しかったのに そうしないトニーに抱くのは、やっぱり 泣きたくなるような悲しみの感情で。 それにこっそりと混ざって胸を締め付けるのは、紛れもない喜びの気持ちだった。
合わさっていた額が離れ、ぽんぽんと頭に乗せられる手を享受する。 まるで、年相応の小さな子供みたいに。]
(58) 2015/02/06(Fri) 20時頃
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[>>51青ざめる彼の様子を見て、なるほど、戦闘員向きでは無いのだと判断する。
続く言葉を黙って耳に聞くと、杖をスッと降ろそう]
治癒で力になる…ね。
[彼の出した答えがそうなら、そうなのだろう。戦争を終わらせたいような言葉からは、彼が闇のグループで無いことが分かる。
同時に、彼の正義が「平穏」であろうことも]
なかなか肝が座ってんじゃねーか
[望む物が異なれど、目的は同じだ。 小さく笑い、今度は此方が近寄ると肩をポンと叩く。加減が効かなかったからもしかしたら強く叩いてしまったかもしれない]
俺はこれからまた″首謀者″を探しに行こうと思ってるが、お前はどうする?*
(59) 2015/02/06(Fri) 20時頃
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[ これまで僕は、寂しさや不安を 片意地を張って隠そうとしてきた。 誰かに気づいてと願うばかりで、独り強情に 強がって。
──…でも、もう、この手を離したくない自分を自覚してしまっている。 どうしようもなく身勝手で、彼のためを思えば 取るべき行動では無いのだろうけど...、......それでも。]
忠告は、したよ。 僕の側は とってもとっても危険なんだ。
……でも、 それを分かった上で 良いって言ってくれるなら 僕だってトニーと一緒に居たいし、キミを守りたい。
[ 今が、勇気を出す時。 臆病な心を奮い立たせて、手を差し出す。]
僕と、共に来てくれる…?
(60) 2015/02/06(Fri) 20時頃
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